大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ミソサザイ、ルリビタキ 2023.3.31

2023年03月31日 | Weblog
 3月末日、明日から新年度。歳を取ると年月の経過が早いと言うが本当にそう感じる。
 小学新入生が制服を着て帽子にランドセルを背負ってサクラの下で家族の記念写真を撮影しているのもよく見かける。

 そして4月は楽しみな春の渡り。大阪城公園で最も多くの種が観察される時期。この春はどうなるか期待と不安。

 ツバメがよく見られる。今期ツバメは3月9日沖縄復帰の森上空飛翔と観察情報をいただいたのが初だった。最近は普通に見られる。

 ミソサザイが梅林南端で見られた。数人が観察撮影するもすぐに上に飛んだとのこと。ミソサザイは大阪城公園では比較的珍しい種で今回で10羽目になる。春がきて動きだした。

・オカヨシガモ 2羽 内堀
・ヒドリガモ 15羽 東外堀4・西外堀4・内堀5・北外堀2
・マガモ 4羽 内堀2・北外堀2
・カルガモ 3羽 東外堀2・内堀1
・ハシビロガモ 3羽 内堀
・コガモ 10羽 南外堀9・内堀1
・ホシハジロ 7羽 南外堀2・内堀1・北外堀4
・キンクロハジロ 54羽 東外堀8・南外堀8・内堀9・北外堀29

・オオバン 36羽 各所
・カイツブリ 2羽 東外堀、南外堀
・カワウ 7羽 内堀ほか
・ハクセキレイ 2羽 内堀

・シロハラ 6羽 太陽の広場東の森ほか
・ツバメ 9羽 内堀ほか
・シジュウカラ 8羽 市民の森ほか
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・メジロ 5羽 元射撃場
・ウグイス 1羽 西の丸庭園入口
・ルリビタキ 1羽 ♀型 豊国神社裏
・エナガ 1羽 豊国神社裏
・ツグミ 1羽 梅林
・ミソサザイ 1羽 梅林南側
・トラツグミ 1羽 梅林南側

■■ミソサザイ(1996.2.15 城南地区人工川)
 モグラたたきというゲームがある。顔を出すと同時に叩かないと引込んでしまうので、素早く反応できるよう神経を集中しておかなければならない。
 しかも、どの穴から顔を出すか分からないので、全体にも注意を払っていることが必要。短時間だから続けられるが本気でやると疲れるゲームだ。
 このミソサザイもそれと同じだった。一番やぐら横の石垣用の石が積まれた所に出たが、石の間に潜り込み、自由に動き回り、どこから出てくるか分からない。
 20メートトルほどの石の山をまんべんなく見渡して、ミソサザイが石の隙間から飛び出すと、素早くレンズを向けピントを合わせる。
 しかし動きは素早くどこから出てくるか分からない。見つけるだけで精いっぱい。レンズを向けようとした時には、すでに別の隙間に飛び込んでいる。
 半日付き合ってファインダーにとらえたのが数回、ピントを合わせることができたのは一度もなかった。ぐったり疲れて体力も根気も無くなってしまった。完敗だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマガラ 市民の森 2023.3.29

2023年03月29日 | Weblog
 今朝は雲ひとつない紺碧の青空。空気は少しひんやりして心地いい。サクラは満開。まさに行楽日和。インバウンドにサクラの観光客で人がいっぱい。

 正直に言うとこんなに人が多いのは苦手。大阪城公園駅に近いコンビニ内も長蛇の列。普通は行列に並ばないが気付けば入っていた。しまったと思うが戻るのも大変、いやいや、しぶしぶ20分ほど並んでレジにたどり着く。次は考えようと思った。

 青空の中を10羽ほどのカラスのモビングを受けながらハイタカが舞う。案外ハイタカも楽しんでいるのではと思う。一気に飛び去ることもなく舞っている。どんどん高くなってカラスははっきり見えるが、ハイタカは時々探さないと見失いそうになる。

 内堀の青屋門近くでチョウゲンボウが堀の上をゆっくり飛んできて照明塔の上にとまる。時々見かける奴だ。

 カモはどんどん減少している。次々北へ帰っている。
・オカヨシガモ 4羽 内堀
・ヒドリガモ 81羽 東外堀13・西外堀8・内堀21・北外堀29
・マガモ 3羽 内堀
・カルガモ 1羽 内堀
・ハシビロガモ 11羽 西外堀4・内堀3
・コガモ 9羽 南外堀7・内堀2
・ホシハジロ 15羽 東外堀1・南外堀1・内堀2・北外堀11
・キンクロハジロ 71羽 東外堀22・南外堀11・内堀13・北外堀25

・オオバン 42羽 各所
・カワウ 8羽 西外堀ほか
・カイツブリ 4羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・ハクセキレイ 3羽

・シロハラ 6羽 太陽の広場東の森ほか
・コゲラ 1羽 太陽の広場東の森
・ヤマガラ 1羽 市民の森
・ツグミ 1羽 市民の森
・ウグイス 2羽 音楽堂西側上、教育塔裏
・ハイタカ 1羽 上空飛翔
・チョウゲンボウ 1羽 内堀から照明塔に
・ツバメ 2羽 上空飛翔
・ハシボソガラス 1羽 北外堀沿い

■■ハイタカ(2011.11.15 太鼓やぐら跡から上空)
 六番やぐら方向から北へ、1羽のカラスに追われるようにタカらしき姿が通過。一瞬で木の陰に消えたため詳しく分からない。やがて快晴の秋空にハイタカが舞う。美しい。やはりタカだった。
 秋から冬の間はここで越冬しているのだろう。いつもカラスのモビングに悩まされているようにも思えるが、逞しく生きている。
 20年前には、ハイタカがこれほど普通に観察できるようになるとは想像できなかった。自分自身の今の暮らしも20年前には思いつかなかった。
 ということは、20年後の生活がどうなのかも、全く分からない。というより84歳では生きていない可能性も大きい。「去る者は日々に疎し」消えて忘れられていくだけ。何の感傷もない。孫の楽しい人生を願うだけ。
 自由に面白おかしく生きよう。他人の目を気にせずに好きに生きよう。などと思いめぐらせながら歩き出す。十分に紅葉していない葉が散って風に舞っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクラ満開 ハイタカ舞う 2023.3.27

2023年03月27日 | Weblog
 サクラ満開。城南地区のバス駐車場も満車、外国人観光客もいっぱい。コロナ以前に戻ったような大阪城公園。

 市民の森で空を見るとハイタカが舞っている。ゆっくりゆっくり帆翔しながら徐々に高度を上げていく。大阪城公園のサクラと人出を見ながら何を想っているのだろう。

 3月も終盤、そろそろ今春初の夏鳥が観察されるころ。例えばセンダイムシクイ、オオルリ、キビタキなど。わくわくする季節。

 一番やぐら前の林で越冬したトラツグミ。その場所は重機が入って作業中で立ち入り禁止。トラツグミはだめだろうなと思う。
 梅林で出会った鳥友が梅林南端でトラツグミを観察撮影した人がいると。一番やぐらの個体が移動して来たのか、もともとこの付近にいた個体なのか分からない。

 カモたちは大きく減少。次々と北へ帰っていく。
・オカヨシガモ 7羽 内堀
・ヒドリガモ 52羽 東外堀14・西外堀8・内堀30
・マガモ 3羽 内堀
・カルガモ 6羽 東外堀2・西外堀4
・ハシビロガモ 9羽 内堀
・コガモ 18羽 内堀
・ホシハジロ 21羽 東外堀1・内堀1・北外堀19
・キンクロハジロ 93羽 東外堀27・南外堀7・内堀12・北外堀47

・オオバン 43羽
・カイツブリ 2羽 西外堀、内堀
・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川
・カイツブリ 2羽 西外堀、内堀
・アオサギ 1羽 北外堀
・セグロカモメ 1羽 北外堀

・ハイタカ 1羽 市民の森上空飛翔
・ウグイス 2羽 もみじ園、音楽堂西側上 ともにさえずり
・シロハラ 8羽 各所
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・シジュウカラ 6羽 城南地区ほか
・ツバメ 7羽 梅林上空飛翔
・トラツグミ 1羽 一番やぐらは工事中。梅林で出会った鳥友から梅林南側端で1羽が観察撮影されていると。
・カワラヒワ 2羽 梅林

■■アオバト(2010.11.21 南外堀玉造口)
 同居の孫は小学校5年生。学校から帰ってくると、すぐに机に向かって宿題などをしている。学校の宿題より塾の方が大変らしい。その姿を見ているとただ感心する。
 自分の場合は、ランドセルを投げだして表に飛び出し夕刻まで遊び回った。宿題をやっている自分の姿が思い出せない。
 家にいても面白くない。TVもなかった、当然ゲーム機もない。原っぱへ行って何かして遊ぶ。バッタを取ったり、トカゲを捕まえたりして。
 今の子はみなこれほど勉強しているのか。私が例外だったのか。それでも高度成長とともに給料も増え、家も車も所有して今は鳥を見て好きに生きている。ありがたい事だ。
 今年大学生の就職内定率が6割を切っているとニュース。100社を受けたがまだ内定をもらっていないと嘆く学生がTVのインタビューに答えている。
 遊びまわって高卒の私でも就職できたのは時代だったのだろうか。ただし、今の大学生のように合コンやデートを楽しんで日々を過ごしてはいなかったが。今日、いい出合いだったアオバトをプリントしながら過去を思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒレンジャク2羽に! 2023.3.24

2023年03月24日 | Weblog
 家を出る時も曇天だった。大阪城公園に着いた頃には空が真っ暗になってやがて細かい霧雨のような雨が振りだす。
 参ったなぁと少し速足で歩きながら雨宿りする場所を頭に浮かべて向かう。でもその内に雨も止んで空も少し明るくなる。
 大阪城公園を後にする頃には十分明るくて青空は見えないが雨の心配は無くなっていた。

 ヒレンジャクは私が梅林に着いた時は見られなかった。その場にいた鳥友に聞くと、早い時間には2羽がいたとのこと。昨日も2羽だったと。だんだん減少している。
 でもレンジャクの当たり年なので、またやって来るだろう。それを楽しみに。

・オカヨシガモ 3羽 内堀
・ヒドリガモ 47羽 東外堀18・西外堀7・内堀22
・マガモ 4羽 西外堀2・内堀2
・カルガモ 4羽 西外堀2・北外堀2
・ハシビロガモ 18羽 西外堀5・内堀13
・コガモ 11羽 南外堀8・内堀3
・ホシハジロ 37羽 東外堀1・南外堀4・内堀7・北外堀25
・キンクロハジロ 101羽 東外堀24・南外堀17・西外堀2・北外堀42

・オオバン 44羽 各所
・カイツブリ 2羽 南外堀、北外堀
・カワウ 12羽 内堀ほか
・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川
・ハクセキレイ 2羽 北外堀

・シロハラ 8羽 各所、さえずりも
・メジロ 6羽 音楽堂西側上
・アオジ 2羽 音楽堂西側上
・ジョウビタキ 1羽 豊国神社裏
・ウグイス 2羽 一番やぐら、飛騨の森ともにさえずり
・アトリ 5羽 沖縄復帰の森
・シメ 3羽 梅林
・ヒレンジャク 2羽 梅林東外堀沿い
・ツグミ 2羽 北外堀

■■シロハラ(2011.1.23 市民の森)
 この時期になると、秋に渡ってきた当時の行動が嘘のようにのんびりしている。通りがかりに撮影しておこうと、足を止めカメラを向ける。こっちを見ているが特に警戒していない様子。と言うより好奇心で見ているようにも思える。
 大型ツグミの第1回冬羽や第1回夏羽は、大雨覆いの先端が白色か淡色で線のように見える。最近はこれをGC斑と使う人も。
 大雨覆は英語でGREATER COVERTSグレイダーカバー。ここからGC斑。頭の黒さとGC斑が無いことから、この個体は多分成鳥の♂だろう。
 当たり前に見られるシロハラも、これからは♂と♀それぞれ若い個体と成鳥と、特徴がはっきり分かる写真を撮っておかないと。
 この写真も尾羽がちょっと開いて白い部分が見えると完成なのだが。性格上何かテーマを持って撮影しないと心が動かない。続けて行けない。出会ったカメラマンにテーマを持つように勧めることもあるが聞き流される。結果20年も撮影続けている人は少ない。人は初めの興奮を忘れて飽いてしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒレンジャク 2023.3.22

2023年03月22日 | Weblog
 サクラは場所にもよるが4分から5分咲き程度。暖かい。木陰で休むと冷たい風が頬に心地よい。
 訪日観光客が増えてきた。各所で写真を撮っている。コロナ以前に向かっているようだ。
 WBC野球が気になって途中でスマホで経過を見ると3対1でリードしている。よしよし。帰った頃には優勝してるだろうとワクワク。
 その通り帰宅してTVを付けると優勝。やったー! よかった!

 ヒレンジャクは今日も梅林の東外堀沿いの木から東外堀に飛び出し、空中の虫を捕らえては戻ることを繰り返す。
 カメラを向けるが枝が邪魔になってなかなかいい写真が撮れない。見ると東外堀の方から撮影している数人のカメラマンもいる。

 その後内堀の青屋門のベンチで休んでいると小群で飛んで来た、ヒレンジャクが天守閣東側配水池東橋の木に群れてとまる。しばらく休んで西に飛び去る。

・ヒドリガモ 46羽 東外堀9・西外堀4・内堀10・北外堀23
・マガモ 2羽 内堀
・カルガモ 6羽 東外堀3・南外堀2・北外堀1
・ハシビロガモ 17羽 内堀
・コガモ 3羽 南外堀2・北外堀1
・ホシハジロ 39羽 東外堀6・南外堀3・北外堀30
・キンクロハジロ 77羽 東外堀19・南外堀14・北外堀44

・オオバン 35羽 全ての堀
・カワウ 7羽 内堀ほか
・ハクセキレイ 4羽 内堀、北外堀
・アオサギ 2羽 内堀、北外堀

・シロハラ 14羽 もみじ園ほか
・シジュウカラ 9羽 市民の森ほか
・コゲラ 1羽 市民の森
・ツグミ 3羽 もみじ園
・アトリ 2羽 音楽堂西側上
・メジロ 16羽 音楽堂西側上
・ウグイス 4羽 西の丸庭園ほか
・ジョウビタキ 1羽 六番やぐら
・ヒレンジャク 20羽 東外堀9・天守閣東側配水池11

■■エナガ(2010.4.3 飛騨の森、太鼓やぐら跡)
 確認された巣は、次のとおり。
 ①修道館裏地上約3メートル松。
 ②市民の森。地上約10メートル。
 ③市民の森南西。地上約10メートル。
 ④西の丸庭園北部。地上約10メートル。
 ⑤公園事務所道路向かいの林。地上約15メートル。
 ⑥天守閣東配水池北面の針葉樹。
 しかし、巣は造ったがそのまま放棄したり、カラスに壊されたりして、巣立ちまで確認されたものは一つも無かった。
 かろうじて、西の丸庭園で唯一、ヒナに給餌するところまで観察されたが、休園中に巣が無くなっていた。多分カラスの仕業と思われる。
 以前に音楽堂西側上で繁殖した時は、ツツジの茂みの中だったので、人やカラスに分からなかった。今回はすべて木の股で、全体がまる見えだった。
 この方が一般的なエナガの巣なのだろうが、都市の公園で、繁殖の難しさをあらためて知らされた。
 ただし、長期にわたって園内でエナガが見られたのはうれしいことで、今後この公園で留鳥として生息してくれるのが夢だ。そうなると、繁殖成功するつがいも出てくるのではないだろうか。
 西の丸庭園の営巣は、秘密になっていた。ニシオジロビタキの見られる場所であったため、ニシオジロビタキ目的のカメラマンなどにたちまち知れ渡り、カメラマンが連日取り囲んで撮影することとなった。
 そんな中でも、ヘルパーも含め3羽が盛んに給餌していた。巣立ちを指折り楽しみにしていたのだが、残念な結果となった。人が取り囲んだ事で、カラスにその存在が知られたとの意見もあったが、深い山中でなく都市の公園の環境からその影響ではないだろうと思うが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒレンジャク や チョウゲンボウ 2023.3.20

2023年03月20日 | Weblog
 暖かい。サクラも各所でチラホラ咲いている。まだ3月だというのに。もちろんウグイスのさえずりも4か所で。
 ベンチに座っていると日陽しが背中にあたって暖かい。春を実感する。

 ヒレンジャクが東外堀沿いの梅林側の木から飛び出して空中の虫をフライングキャッチしてまた木に戻ることを繰り返している。
 一緒にいたヒヨドリも同じような行動力を繰り返す。

 このヒレンジャクは3月16日からこの辺りで見られている。今年はレンジャクの当たり年。サクラの花がもっと開いて一緒に撮りたい。

 青屋門前の内堀のベンチで休むと、目の前の木にチョウゲンボウ。3~4メートルも離れていない。下を人が通ってもまったく気にしない。
 私も撮影のため右側へいったり左側へ行ったり下をうろうろしたが全く平気。やがて少し離れた木に移って飛び去る。

・オカヨシガモ 2羽 内堀
・ヒドリガモ 83羽 東外堀13・西外堀7・内堀17・北外堀42
・マガモ 8羽 西外堀4・内堀4
・カルガモ 3羽 内堀1・北外堀2
・ハシビロガモ 21羽 西外堀10・北外堀11
・コガモ 20羽 南外堀14・内堀6
・ホシハジロ 45羽 東外堀9・南外堀3・内堀2・北外堀31
・キンクロハジロ 92羽 東外堀17・南外堀13・内堀11・北外堀51

・オオバン 54羽 全ての堀と第二寝屋川
・ハクセキレイ 8羽 内堀ほか
・カイツブリ 2羽 南外堀
・コサギ 4羽 内堀2・第二寝屋川2
・カワウ 6羽 西外堀ほか
・アオサギ 1羽 内堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀

・シジュウカラ 6羽 各所
・メジロ 3羽 各所
・シロハラ 8羽 音楽堂西側上ほか
・ウグイス 4羽 元射撃場、西の丸庭園、青屋門、飛騨の森全てさえずり
・ヒレンジャク 17羽 梅林10・北外堀青屋門7
・チョウゲンボウ 1羽 内堀
・トラツグミ 1羽 一番やぐら
・ツグミ 2羽 飛騨の森

■■チョウゲンボウ(2018.5.21 天守閣東側配水池)
 大阪城は素晴らしい快晴。日差しは夏。でも空気は乾燥していて薫風が心地よい。ただし、鳥の方はさっぱりだめ。バーダーやカメラマンなども少ない。それぞれ遠出しているのだろう。
 最近訃報をよく目にする。星由里子さん。西城秀樹さん。浅丘雪路さんなど。若い時と違って私も近い所にいるので、亡くなられたのかとTVに見入ってしまう。西城秀樹さんは63歳とのこと。若い。60代は若すぎる。地方から東京に出てきてスターに上りつめ、一気に人生を走り過ぎた。
 空堀でカメラを構えている知り合いに聞くと、チョウゲンボウは出てこないとのこと、昨日も全く出なかったと。
 ちょっと立ち話でそんな事を聞き、天守閣東側配水池へ向かう。山里丸上を飛ぶチョウゲンボウ発見。すぐにカメラを向けて数枚。チョウゲンボウはキクイタダキが見られたヒマラヤスギの樹頂にとまる。数枚撮影していると、飛び立ち梅林の方向へ。空堀の個体と同じなのだろうか。春の渡りがほぼ終わり鳥影も薄くなった。
 一通り回っていつもの第二寝屋川前のベンチ。ビールを飲みながらモニターをチェックする。その後スーパーで買い物して帰宅。焼酎湯割りを飲みながらブログを投稿。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒレンジャク飛来! 2023.3.16

2023年03月16日 | Weblog
 暖かくなった。もう春そのもの。サクラも一部開いているのもある。

 今朝はヒレンジャクの飛来。さかなやさん、マダム、みのぱぱさんなどから観察情報をいただいたが、私は目にすることはなかった。
 それらによると、朝一番に梅林北側青屋門近くで東外堀沿いで15羽が観察された。その後分散したらしく、豊国神社裏4~5羽、蓮如上人6~7羽、梅林の東外堀沿い10羽+が観察されている。
 今期のレンジャクは3月5日にひでキングが観察、3月10日にキレンジャク1羽との情報もある。今期はレンジャクの当たり年の様子。
 これからもますます飛来はあると思われる。

 ニシオジロビタキは昨日に観察されたとのことで西の丸庭園に入るが、30分ほど待っても出てこないので諦める。
 いつも西の丸庭園を観察されている方の話しでは、その後声を聞いたとの事。

 トラツグミは一番やぐらで変わりなし。
 ミコアイサは♀1羽が西外堀に。

・オカヨシガモ 3羽 内堀
・ヨシガモ 1羽 ♂南外堀
・ヒドリガモ 94羽 東外堀23・南外堀13・西外堀6・内堀26・北外堀26
・マガモ 10羽 人工川2・西外堀4・内堀4
・カルガモ 4羽 東外堀2・内堀2
・ハシビロガモ 28羽 西外堀24・北外堀4
・コガモ 44羽 南外堀
・ホシハジロ 41羽 東外堀3・内堀2・北外堀36
・キンクロハジロ 56羽 東外堀22・南外堀9・北外堀25
・ミコアイサ 1羽 西外堀♀

・オオバン 52羽 すべての堀
・ハクセキレイ 10羽 東外堀ほか
・カイツブリ 2羽 南外堀、内堀
・コサギ 1羽 内堀
・カワウ 8羽 西外堀ほか

・シロハラ 8羽 もみじ園ほか
・ウグイス 3羽 もみじ園、音楽堂西側上、沖縄復帰の森
・ツグミ 2羽 もみじ園
・アオジ 2羽 もみじ園
・シジュウカラ 6羽 元射撃場ほか
・ヒレンジャク 15羽 梅林東外堀沿い
・ジョウビタキ 4羽 西の丸庭園ほか
・トラツグミ 1羽 一番やぐら

■■ジョウビタキ(2003.3.12 梅林)
 キャノンとニコンからブレ防止のついたレンズが出ていた。ともにズームレンズでニコンは80~400ミリである。これまでの手持ち用に300ミリF4を使っていたがやや短いきらいもあった。テレコンで1.5倍にすると手持ちでは辛い。
 どちらかといえば衝動買いは少ない。買った後どのように活用できるのか頭の中で検証を繰り返す。その間が楽しいこともあるが。
 きっかけが必要としただけかもしれないが、孫の菜々子の運動会が近づいて写真を撮る。昨年の記憶で300ミリ短焦点では長すぎることもあった。
 300ミリを売却して手に入れた。その後これまでのマウントでは全機能連動しないことが分かり、F80のボディも購入することになってしまった。これではニコンも実質的にマウント変更したといえる。
 簡単なテストで使ったところ400ミリで250分の1までは手持ちで使えそうである。これは大きい。
 梅林で越冬しているジョウビタキを手持ち撮影した中の一枚。現像が上がって思わずよしよし。私の好きな構図。全体の雰囲気。これはいい。十年ちかく前のサメビタキと同じ感覚で好きな作品ができた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミコアイサ、トラツグミなど 2023.3.14

2023年03月14日 | Weblog
 ミコアイサは西外堀に♀が1羽。他には北外堀など見当たらない。この1羽が残っているだけでもうれしい。
 北外堀のカンムリカイツブリは見当たらない。行ってしまったのだろう。

 西の丸庭園のニシオジロビタキも見当たらない。長い間楽しませてくれた。今ごろどこを飛んでいるのだろうか。日本海を渡っただろうか。

 一番やぐらのトラツグミは越冬中。暗い林の中を歩いて採餌している。この個体も長く楽しませてくれた。いついなくなってもおかしくない時期。

 マスクが自由になったが大阪城公園に行く途中の道では9割以上の方がやはりマスクを付けている。急に止められないのだろう。
 私も付けている。まぁ徐々に減ってくると思うが。

・オカヨシガモ 7羽 南外堀1・西外堀2・内堀4
・ヨシガモ 2羽 南外堀
・ヒドリガモ 112羽 東外堀21・南外堀11・西外堀16・内堀36・北外堀38
・マガモ 9羽 西外堀7・内堀2。内堀にボート
・カルガモ 10羽 東外堀4・南外堀2・北外堀4
・ハシビロガモ 49羽 南外堀17・西外堀11・内堀21
・コガモ 26羽 東外堀2・南外堀20・西外堀4
・ミコアイサ 1羽 西外堀♀1
・ホシハジロ 53羽 東外堀5・北外堀47
・キンクロハジロ 84羽 東外堀30・南外堀11・西外堀2・北外堀41

・オオバン 71羽 すべての堀と第二寝屋川
・カイツブリ 3羽 北外堀ほか
・カワウ 4羽 西外堀ほか
・ハクセキレイ 3羽 北外堀ほか
・コサギ 2羽 内堀
・ゴイサギ 2羽 北外堀

・ツグミ 8羽 西の丸庭園ほか
・ジョウビタキ 3羽 北外堀ほか
・ウグイス 2羽 もみじ園、音楽堂西側上ともにさえずり
・アオジ 2羽 音楽堂西側上
・アトリ 14羽 音楽堂西側上
・シロハラ 8羽 音楽堂西側上ほか
・トラツグミ 1羽 一番やぐら

■■ハシブトガラス(2013.11.12 みどりのリズム)
 飛んだカラスに何か白いものが目に入った。ん?何かをくわえて飛んでいるのか。
 再び出合った時は目で追って、枝にとまった姿に双眼鏡を向けた。各部に白斑が見られる面白いハシブトガラスだった。
 初列風切り部分が白と灰白。大雨覆いの多くの部分に白。三列風切りの一部が灰白。尾羽外側が灰白。飛ぶと白黒のまだら模様が目立つ。
 いわゆるアルビノと呼ばれる白化個体ではない。アルビノは遺伝子レベルで色素異常。目も透けて血液の赤のため、赤い目になる。
 しかしこれは、目の色は黒で変わらない。部分白変個体である。
 みどりのリズム周辺で何度か出合ったが、そのうち見られなくなった。撮影した写真をみるとこのような色柄のカラスがどこかに存在するような気がする。名付けて「マダラハシブトガラス」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウグイス 4か所でさえずり。2023.3.10

2023年03月10日 | Weblog
 大変暖かい。朝から15度くらいの気温。公園内も観光客や家族連れ、カップル、散歩の人などが大変多い。少し風があるが頬に心地よい。

 いよいよ来週の月曜日13日からマスク着用が解禁となる。思えば3年以上になるか。外出時はいつもマスクを付けて出た。
 マスクで困ったのはメガネが曇る事。双眼鏡が見にくくなる事。人の顔が認識できない失顔症の私としては一段と誰か分からない。
 
 西の丸庭園のニシオジロビタキが見当たらない。いつもなら山茶花かその周辺のサクラの辺りに必ずいて1~2分もすれば必ず見つかった。
 今日は15分ほど探したが出て来なかった。そういえば前回は大きく動いていた。
 話しでは、昨日も見られなかったようだ。いよいよ行ってしまったかも。

 このニシオジロビタキは昨年12月6日から越冬滞在していた。約4か月西の丸庭園で過ごした。これから日本海側へ行って海を渡ってヨーロッパまで帰って行く。不思議だ。

 ウグイスのさえずりが耳に心地よい。今日は沖縄復帰の森、音楽堂西側上、山里丸、六番やぐらの4か所で耳にした。ただしいずれも完全なさえずりでなく、まだまだ稚拙な声。
 でもウグイスの声は春を感じる。

 キレンジャク1羽が山里丸で観察されたと人伝に聞く。詳細不明。

 内堀はボートが入って作業中。

・オカヨシガモ 2羽 内堀
・ヒドリガモ 60羽 東外堀19・西外堀11・内堀5・北外堀25
・マガモ 14羽 南外堀2・人工川2・内堀10
・カルガモ 5羽 東外堀2・内堀1・北外堀2
・ハシビロガモ 124羽 西外堀4・内堀53・北外堀67
・コガモ 3羽 南外堀
・ホシハジロ 55羽 東外堀2・南外堀2・内堀13・北外堀38
・キンクロハジロ 59羽 東外堀25・南外堀14・内堀3・北外堀17
・ミコアイサ 2羽 北外堀 ♀と♀型

・カワウ 6羽 西外堀ほか
・オオバン 66羽 全ての堀と第二寝屋川
・ハクセキレイ 5羽 東外堀ほか
・コサギ 1羽 内堀
・カイツブリ 1羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 1羽 北外堀
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・アオサギ 1羽 大手前上空飛翔

・ツグミ 7羽 西の丸庭園ほか
・シロハラ 6羽 市民の森ほか
・ジョウビタキ 1羽 もみじ園
・ウグイス 4羽 沖縄復帰の森、音楽堂西側上、山里丸、六番やぐら
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・シジュウカラ 6羽 各所
・トラツグミ 1羽 一番やぐら

■■ア ヒ ル(2002.1.3 北外堀)
 公園事務所が放したものと思われる北外堀のアヒル。マガモタイプのいわゆるアイガモも一緒に見られていたが、いつのまにかいなくなって、残ったのはこの白色タイプのみになってしまった。
 いつも繰り返すがアイガモやコブハクチョウを放せば心の休まる水辺になるのではない。野生の水鳥が飛来するような環境に心休まるのだ。そんな整備の仕方が求められる。
 死んでしまったり、いなくなったりするたびに新しく買ってきて放すのは理解できない。
 行政なり市会なりの考えが変わるのは当てにできない。判断の基準が違うからだ。公園の整備を市民のため、人の為に行っている分けじゃないからだ。
 変わるのはやはり世論だろう。人々の声が限りなく大きくなってマスコミも始終取り上げるなど追い込まなくては変わらない。
 私がそれを一番良く知っている。内容が正しいかどうかを判断するのではなく、誰からの声かで判断するからだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春。カモも減少 2023.3.8

2023年03月08日 | Weblog
 暖かい春がきた。梅林も満開で人出も増えてきた。久しぶりに梅林でおでんを食べる。持参の焼酎を飲みながら。
 上をみるとチョウゲンボウが飛んできて梅林入口横の高い木にとまる。♂のチョウゲンボウだ。しばらくとまっていたが東外堀の方にゆっくり飛び去る。

 西外堀は今日もボートが入って作業中。カモはマガモ1羽のみ。楽しみにしているパンダガモは北外堀に避難しているか。
 北外堀を探すがパンダガモは見られない。♀1羽と♂の冬羽型が1羽の2羽のミコアイサのみ。

 西の丸庭園のニシオジロビタキは今日も滞在中。サザンカの後ろの桜の林周辺を飛びまわっている。サザンカにはジョウビタキがいて近づいてこない。

 一番やぐらのトラツグミは私が通った時は見られず。西の丸庭園で出会ったみのぱぱさんに観察したと聞く。

・ヨシガモ 1羽 南外堀
・ヒドリガモ 65羽 東外堀12・南外堀6・内堀14・北外堀31・第二寝屋川2。東外堀と北外堀では堀から柵を超えて地面の草を採餌
・マガモ 15羽 西外堀1・内堀12・北外堀2
・カルガモ 3羽 内堀1・北外堀2
・ハシビロガモ 65羽 内堀61・北外堀4
・コガモ 6羽 南外堀5・内堀1
・ホシハジロ 49羽 内堀11・北外堀35・第二寝屋川3
・キンクロハジロ 99羽 東外堀17・南外堀6・内堀33・北外堀43
・ミコアイサ 2羽 北外堀

・オオバン 57羽 各所
・ハクセキレイ 12羽 各所
・アオサギ 2羽 東外堀、本丸上空飛翔
・カワウ 4羽 第二寝屋川ほか
・ゴイサギ 4羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 1羽 北外堀
・カイツブリ 1羽 北外堀
・カワセミ 1羽 北外堀

・シロハラ 16羽 太陽の広場東の森ほか
・モズ 1羽 ♂みどりのリズム
・シジュウカラ 7羽 各所
・ウグイス 1羽 もみじ園でさえずり練習
・ジョウビタキ 4羽 もみじ園ほか
・ツグミ 7羽 西の丸庭園ほか
・ニシオジロビタキ 1羽 西の丸庭園
・メジロ 7羽 西の丸庭園ほか
・チョウゲンボウ 1羽 梅林

■■ジョウビタキ(1994.3.14 梅林)
 なぜか♀より♂の方が圧倒的に多い。ジョウビタキはよく話題になり多くの人に知られている。鳥に特別な関心を持たない人でも名前は知られている。紋付鳥などの愛称でも呼ばれる。
 ♀が知られていないのは地味で目立たない色柄のためだろう。しかし鳥好きの間では♂より♀の方が上品で好きだという人も多く、意外に玄人好みの鳥かもしれない。
 この鳥は梅林の北側をなわばりとして越冬していた。誰もこない静かな梅林から、梅花のシーズンとなって連日多くの人々がやって来て騒がしい中でも同じように暮らしていたが、彼女はどのように感じていたのだろうか。あの瞳で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする