大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/30 「春のコマドリ 秋ノゴマ」

2014年09月30日 | Weblog
 昨日外出先で 「天守閣東配水池にノゴマ」 とのメールをいただいた。 今秋初のノゴマである。

 大阪城公園では 「春のコマドリ 秋ノゴマ」
 コマドリは春に多くノゴマは秋に多い。 ノゴマの渡りのピークは10月の中旬から下旬。 これから増えてくるだろう。

 今朝の天守閣東配水池では、ノゴマを待つ人たちがいたが、現れることはなかったようだ。 飛騨の森へ向かうとノゴマ♂がツツジの植え込みの中に。数人が撮影中。 
 喉が赤い鳥。何度見ても不思議な配色。 このデザインを♀が好んだのだろうか?

 梅林では 「伸びた木にノビタキ」 古典のダジャレ(笑) けっこう飛び回るので難しいが、少なくとも同時に3羽は確認。トイレの近くで待っていると何度も現れる。ひょっとしたら、それ以上いるかもしれない。

 伸びた木にとまったのを撮影する。真っ青な青空をバックにノビタキが可愛い。 北海道でよく見た夏羽とは違って、秋はやさしく見える羽色。
 比較的警戒心が弱い。目立つところにとまる。とまると動き回らない。・・・などなど、カメラマンにはありがたい奴。

 みどりのリズムのアキニレ。太陽の広場東の森にかけてカワラヒワが多い。他所と合わせて73羽。幼鳥ぽい顔の奴が多いけど・・・うーん。また時間がある時に調べないと。

 モズ。音楽堂西上で高鳴きと。天守閣東配水池では♀が撮影されている。梅林では♂を観察。 次々と大阪城公園に戻ってきている様子。 夏の間は高原で過ごしていると読んだことがあるような。涼しい高原で避暑。いいなぁー。

・コサメビタキ、市民の森、空堀、・飛騨の森、梅林で計4羽。
・オオルリ。♂天守閣東配水池。♂若元ヘリポート。♀音楽堂西上。
・キビタキ。市民の森、飛騨の森、豊国神社裏など計5羽。
・メボソムシクイ(オオムシクイ)。音楽堂西上と飛騨の森で3羽。
・ヤブサメ。飛騨の森。

 水辺も面白くなってきた。
 
 東外堀のバンの幼鳥。今日もいる。いてくれる。 同じ東外堀にハシビロガモも1羽。北外堀にいる奴が移動してきたかと思ったがそうではなかった。これでハシビロガモは2羽になった。

 北外堀ではオオバンも。とうとう来たか! 昨年のように日々増加するんだろう。 何故かカワウが少ない。
 アオサギが、北外堀2羽、人工川1羽の計3羽。 人工川ではコサギ1羽。:

 カルガモが多い。本丸日本庭園池に10羽。内堀に2羽。北外堀に10羽。合わせて22羽も。
 コガモは本丸日本庭園池に2羽。
 ホシハジロは北外堀に1羽。
 ヒドリガモも到着した。北外堀に2羽。

 キンクロハジロが越夏組1羽ともう1羽が北外堀に。

 
●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、ハシビロガモ、バン、モズ、キビタキ、コサメビタキ、シジュウカラ、オオルリ、コゲラ、コサギ、アオサギ、メジロ、カルガモ、コガモ、ノゴマ、ヤブサメ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ホシハジロ、オオバン、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/28 コサメビタキ、キビタキ、ヤブサメなど

2014年09月28日 | Weblog
 今日も秋の清々しい空。 タカの渡りの最盛期だろう。

 本丸日本庭園池に水が張られている。前にはなかったウキクサが全面に繁茂して緑色。 内堀など他の堀で見られるアゾラ、アカウキクサの類ではなさそう。

 多分、かつて南外堀で大繁殖したアオウキクサの類ではないか。 あのウキクサで大阪城公園のカモの状況が大きく変わるきっかけになった。

 今朝も本丸日本庭園池では、いつものカルガモ以外に、コガモが2羽。アオウキクサを食べている。ごく近くでも警戒しない。 観察には絶好。
 この冬、他のカモたちがきてくれると近距離で観察できていいのになー。と前向きに思う。

・メボソムシクイまたはオオムシクイ。音楽堂西上、教育塔裏人工川で3。
・コサメビタキ。教育塔裏人工川、西の丸庭園入口空堀、水上バス乗り場、市民の森、飛騨の森、沖縄復帰の森などで7羽。
・エゾビタキ。西の丸庭園入口空堀、元博物館で2羽。
・キビタキ。水上バス乗り場、豊国神社東、西の丸庭園入口空堀、などで6羽。
・オオルリ。豊国神社東、元射撃場で♂若。
・ヤブサメ。飛騨の森と愛の森で計4羽。

・カワラヒワ。太陽の広場東の森で32羽。
・モズ。沖縄復帰の森、市民の森で高鳴き。
・キセキレイ。豊国神社上を鳴いて通過。
・バン。幼鳥、今日も東外堀で1羽。このまま春まで過ごすのか。もうすぐオオバンたちがやってくるだろう。
・ヒヨドリ。13羽と10羽の群れ。飛ぶ。

・カルガモ。本丸日本庭園池、北外堀で20羽。
・コガモ。本丸日本庭園池2羽。
・ハシビロガモ。北外堀1羽。
・ヨシガモ。内堀。
・ヒドリガモ。北外堀2羽。
・ホシハジロ。北外堀。
・キンクロハジロ。北外堀・

●今日の鳥たち。
 ハクセキレイ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、バン、メボソムシクイ、コゲラ、モズ、コサメビタキ、キビタキ、エゾビタキ、オオルリ、キセキレイ、ゴイサギ、カルガモ、コガモ、ヤブサメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ヨシガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/26 渡りはぼちぼち 秋の空。

2014年09月26日 | Weblog
 快晴の空。今朝も秋を感じる。
 ここ数年は残暑が長引いて、夏からいきなり冬になることが多かった。秋を感じることが少なくなっていた。でも今年は、秋らしい日が多いように思う。

 空堀で分からない鳥が、と聞き桜門へ向かう。
 「あそこ!」 指さし示す先の、茂った草がゆれる。草が動く。中を動いている様子。 短時間でも草の上に出てきて姿を見せてほしい。

 最初に撮影されたご夫婦の写真を見せてもらう。
 明るい場所、カメラのモニター画面では詳細が分からない。第一印象では、ウグイス科、ムシクイ科、センニュウ科、ヨシキリ科などが候補に。

 しばらく待ってみたが低い草の中から上がってこない。写真を送っていただくことをお願いしてその場を後にした。
 姿は見えなかったが、生態の一部を直接目にしたことは識別に大いに役立つ。

 年間十数件 「この鳥は何ですか?」 とパソコンにメールが届く。 正直言うと苦手だ。理由は、情報が少ないから分からない。
 私のブログを見て、ただの酔っ払い親父を、鳥のベテランだと誤解しているようだ。

 日本に700種以上もいる鳥を、一目で識別できる訳がない。 ベテランは、時期、環境、行動・・・・などなど多くの条件を入れて、絞って識別をしている。非常に細かいすべてのことが識別に重要。写真だけでは何も分からない。

 私も分からない時は、詳しい方にお願いする。その場合は出来る限り、詳しく情報を書いて識別のお願いをしている。
 写真だけでは、目隠しをして、耳をふさいで、匂いも嗅がさず、季節も場所もすべて隠して、耳かきひとさじの食べ物を口に入れて当てさせるようなもの。

 今朝の空堀の鳥は、姿は見られなかったが、行動の一部は見られた。これだけでも大いに参考になる。

 ただし、日本でも数少ない仙人級の人物なら、写真一目で分かるかも。
 かつて、こんな事が言われた。

 200種を見て一人前。カメラを持つのはここからと言われた。
 300種を見て鳥バカ。仕事や家庭に影響が出始める。(今は情報社会なのでこれより多いかも)
 400種を見て野鳥の達人。相当なレベルだ。
 500種を見て鉄人。常識を超えている人も。
 600種を見て仙人。ある意味奇人変人の部類。

 修行して行き着くところまで行くと、人でなく仙人になる。何しろ雲に乗って飛べるのだから。鳥と並んで飛ぶなんて夢のよう。
 でも、仙人にまで修行しても、久米の仙人の例もある。

 またまた、昼酒で酔っ払って思いつくまま話が脱線・・・・。どこが 「こんなん出てます」 や!(ひとりでつっこむ)

・先日コメントいただいた東外堀のバンの幼鳥。今朝も堀の中央あたりに。
・カルガモ、第二寝屋川と北外堀で17羽。
・モズの高鳴き。沖縄復帰の森で。この声は秋そのもの。
・キビタキ、梅林南側、飛騨の森、天守閣東配水池で♂2・♀型2。
・コサメビタキ、太陽の広場東の森、梅林南側、元博物館、天守閣東配水池で5羽。
・メボソムシクイ、本丸日本庭園池。
・ヤブサメ、本丸日本庭園池。
・エゾビタキ、元博物館。

 秋の渡としてはやや少ない状況。

●今日の鳥たち。
 カルガモ、コサメビタキ、シジュウカラ、モズ、カワラヒワ、メジロ、カワウ、キビタキ、メボソムシクイ、ヤブサメ、エゾビタキ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/22 いきなりオオルリ!・・・・そして次々と。

2014年09月22日 | Weblog
 ここしばらく低調な毎日が続いていたが、今朝は大阪城公園に着いて1分もしない。いきなりオオルリの♂成長。美しい。

 今日は縁起がいい。
 やがて大将や親方にも出会って、情報ももらって快調。次々と夏鳥が。 久しぶりににぎやかになってきた。

・オオルリ=社会運動顕彰塔、飛騨の森、教育塔裏、修道館と豊国神社の間、梅林南側上桜広場、天守閣東配水池などで、♂3・♂若6・♀4で計13羽。 秋のオオルリとしては多い。

・キビタキ=飛騨の森、豊国神社東、東外堀沿い藤棚、天守閣東配水池、梅林南側上桜広場、太陽の広場東の森などで、♂5・♀型4の計9羽。 普通秋ははオオルリより本種が圧倒的に多い。 多分これからどんどん増えてくる。

・コサメビタキ=梅林南側上桜広場、飛騨の森、元博物館、天守閣東配水池などで5羽。

・エゾビタキ=元博物館2羽。

・クロツグミ=天守閣東配水池、太陽の広場東の森。♂若と♀。

・ヤブサメ=梅林南側上桜広場と飛騨の森で計4羽。

・ツバメ=上空1羽。

・ムシクイたち=数か所の出合いも、すべて短時間で詳細確認できず、地鳴も聞かれず。・・・時期的にはメボソムシクイも。


 カモたちも到着し始める。

・ハシビロガモ=すでに北外堀で滞在中1羽。このまま仲間を待って越冬か。

・コガモ=南外堀3羽。

・ヒドリガモ=内堀1羽。


 漂鳥やその他の鳥たちは。

・モズ=教育塔裏、天守閣東配水池で高鳴き。秋を感じる。 

・カワラヒワ=みどりのリズムで44羽。幼鳥?が多い。

・カワセミ=内堀。時々カワセミが見られるようになってきた。


●今日の鳥たち。
 オオルリ、シジュウカラ、キビタキ、カワラヒワ、メジロ、コサギ、クロツグミ、コサメビタキ、コガモ、ツバメ、ヤブサメ、モズ、カルガモ、アオサギ、ヒドリガモ、エゾビタキ、カワセミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/19 モズの高鳴き。・・・秋。

2014年09月19日 | Weblog
 大手前に着いた時に、モズの高鳴きが耳に。 声の方を探すと、府警本部の方向の大手前芝生広場の木の頂にモズを見つける。雌雄を確認しようとしたが、遠くてはっきりしないうちに飛び立つ。

 高鳴きを聞くのは今期初。少し前には大将が梅林で聞いている。いよいよ秋。
 早朝の、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森辺りは何も見られない。何故か西側半分の方に集まっている。しかも多くない。

 キビタキは、修道館西、天守閣東配水池、飛騨の森で5羽。
 エゾビタキは、元博物館。
 コサメビタキは、元博物館。
 オオルリは、天守閣東配水池と飛騨の森。ともに♂成鳥。
 ヤブサメは、飛騨の森2羽。
 センダイムシクイは、飛騨の森。

●今日の鳥たち。
 エナガ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、ササゴイ、カワセミ、モズ、キビタキ、アオサギ、エゾビタキ、コサメビタキ、オオルリ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ヤブサメ、センダイムシクイ、ヤマガラ、ハクセキレイ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、サンショウクイ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/18 渡りはまずまず。 オオルリやエゾビタキなど。

2014年09月18日 | Weblog
 素晴らしい秋の空。気温もちょうどいい。 まさしく行楽の季節だ。 野外でおにぎりを頬張るのも美味しそう。

 大阪城公園の秋の渡りは、ここ一週間ほど低調気味。
 ちなみに、昨年と一昨年はどうだったか。主な夏鳥の記録を開くと。

○2012年9月19日(18日は観察せず)
・オオルリー5羽。
・キビタキー20羽。
・クロツグミー1羽。
・エゾビタキ2羽。
・ノゴマー1羽。

○2013年9月18日
・オオルリー4羽。
・キビタキー8羽。
・コサメビタキー9羽。


 多くの鳥に出合わなくても、朝の林の中を歩くのは心地よい。
・エゾムシクイは、みどりのリズムと飛騨の森。
・エゾビタキは、みどりのリズム、音楽堂西上、水上バス乗り場で計6羽。
・キビタキは、♂2・♀型3。飛騨の森、豊国神社東など。
・オオルリは、豊国神社東で♂1羽。
・サンコウチョウは、蓮如前で混群の中に。
・コサメビタキは、飛騨の森、水上バス乗り場。

 城南地区の人工川でキセキレイ1羽を観察。飛び立つと南外堀を超えて北の方へ。
 南外堀でハクセキレイ1羽。
 エナガが蓮如前でシジュウカラ、メジロなどと混群で、その中にサンコウチョウも混じっていたとの情報。

 カワラヒワが、みどりのリズムと太陽の広場東の森の間で17羽。
 コゲラは、沖縄復帰の森と水上バス乗り場で4羽。
 ヤマガラが、カラの混群の中に2羽。

 越夏カモたちは変わらず、内堀にヨシガモ。 北外堀にホシハジロ、キンクロハジロ。
 北外堀にハシビロガモ1羽。 カルガモ11羽。

 早朝に本丸から西の丸庭園内のオオタカを探している時に、ツツドリを見つけた人がいると聞いたが。

 
 天守閣東配水池の東面の排水が止まったまま。 柵の中のため人が近付き過ぎる事もなく、種々の鳥たちが集まっていい場所だったのに残念。

 公園内に数か所の、野鳥の水場を設置する事を熱望する。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、エゾムシクイ、エゾビタキ、コゲラ、ハクセキレイ、キセキレイ、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウ、エナガ、コサメビタキ、ヤマガラ、メジロ、アオサギ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、ヨシガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/16 今朝は まあまあかな。

2014年09月16日 | Weblog
 昨日は高槻の萩谷総合公園へ、タカの渡りの様子を見に行った。
 タカの渡りと言えば和歌山の日の岬が主だったが、ここ数年は出かけることはなかった。 高槻なら近いし、どんな所だろうかと出かけた次第。

 十数人が観察をされていて、顔見知りの方々から声をかけられたり親切に説明していただいたりした。
 「高槻ホークス萩谷調査隊」 のチームワークは素晴らしく、声を掛け合って観察や記録をされていた。

 面白かったのは、目印になる鉄塔の番号や送電線を使って、方向や位置を教え合っていたこと。 「1本線と4本線の間」 とか 「○○番鉄塔の先の・・・」 など。
 他にも 「もくもく雲の切れた先・・・」 とか親切に教えていただいた。

 1時間ほどお邪魔して、サシバがほとんどで二十数羽を見ることができた。
 でも記憶に残ったのは、サシバより、先の説明の仕方。 場所場所でそれぞれのタカの渡り観察があるなぁと思った。

 
 ちなみに、日の岬はどうだったかと思い出すと、「西山の・・・」 「白崎の・・・」  などがあったように思うが。それより、比較的近くで見られるので、双眼鏡を向けている方を見ると簡単に目に入ったように記憶している。

 萩谷は自宅から近いのがいい。 そして何よりみなさんの和気あいあいとした雰囲気がいい。 例えタカの出が悪くても、一日みんなで過ごして、充実感や幸福感を感じることができる場所。 そんなふうに思った。
 (お世話になりました。ありがとうございました)

 大阪城公園。朝一番の太陽の広場東の森や市民の森は静かで鳥影なし。着いてから修道館裏まで、夏鳥とは1羽も出合いなし。
 あーあ! どうなることやら。

 しかし、豊国神社裏辺りから夏鳥たちが。 特に豊国神社東南側あたりでは、キビタキ、コサメビタキ、エゾムシクイ、ヤブサメなどが次々現れる。
 一番やぐら後周辺でも、キビタキ、コサメビタキが飛び交う。
 これはいい! 観察できたのは、
・キビタキ♂1、♀型2。
・コサメビタキ2。
・エゾムシクイ2。
・ヤブサメ2。

 この範囲だけでこれだけの鳥たち。なかなかのもんだと、喜んでいると大将から、北外堀、梅林南側上桜広場、梅林などの観察情報。 キビタキ、ヤブサメ、コサメビタキ、ヤマガラ、モズ・・・などなど。
 鳥たちも動き始めたのか。

 結局今日の観察では
・コサメビタキは、音楽堂西上、豊国神社裏、豊国神社東、元博物館、梅林南側上桜広場。
・ヤブサメは、豊国神社裏、豊国神社東、北外堀沿い。
・キビタキは、♂豊国神社裏、♀型豊国神社東、城南地区、梅林。
・エゾビタキは、元博物館2羽。
・エゾムシクイは、豊国神社東。

●今日の鳥たち。
 コゲラ、シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、コサメビタキ、モズ、カルガモ、コサギ、ヤブサメ、エゾムシクイ、キビタキ、エゾムシクイ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ヨシガモ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/14 今朝も 渡りは不調。

2014年09月14日 | Weblog
 ここ数日秋晴の空。公園を散策しているだけで気持ちいい。 でも鳥たちに会えるともっといいのに(泣)

 北ルート※のタカの渡りが始まっているようだ。昨日は高槻で200羽を超えるサシバ、ハチクマが観察されている。万博公園の探鳥会でも少数が観察されたとのこと。

 例年より少し早いように思う。大阪城公園は、北ルートの外れ個体が通過することがある程度。 ほとんど見られない。まれに観察できる。
 それでも、この時期が近付くと空が気になる。空を見ながら歩くことになる。

 ここ数年タカの渡りに出かけていない。 和歌山の日の岬の丘の上に着くと、誰か知り合いがいる。タカを待ちながら、あれやこれやしゃべる。タカ待ちの時間。
 話しながらも目は空に向かっている。そのうち誰かが、
 「出た!」 とか、 「サシバ!」 とか 「ハチクマ幼鳥!」 とか声を出す。
 
 一斉に双眼鏡を目に当てて見る。無言・・・。じっと見る。
 「サシバ16。ハチクマ4」 「♂成鳥」 「暗色型」  などなどベテランの声が聞こえる。

 去ってしまうと、再び雑談がはじまる。 感激や、懐かしさや、タカの渡りの観察は独特の世界がある。

 
 今朝もそれほど多くない。
 昨日ののアカゲラ。今朝も市民の森のトイレ近くで見た。天守閣東配水池で2度出会ったなど・・・情報が伝わる。 できればこの冬、大阪城公園で越冬してほしい。♂だとのこと。
 アカゲラ♂は頭に赤がある。♀はない。頭に赤が見えたら♂だ。

 飛騨の森のサンコウチョウ。今朝もいた。十数人のカメラマンがサンコウチョウに。
 コサメビタキが多く、みどりのリズム、6番やぐら、豊国神社東、梅林南側上桜広場、天守閣東配水池などで計7羽。
 
 エゾビタキは、豊国神社東、元博物館などで計4羽。 撮影には元博物館南がお勧め。きっといい写真が撮れる。
 以前は、西の丸庭園から空堀側だったが今はここ。

 キビタキ。豊国神社東、天守閣東配水池。意外と少ない。今後増えるのは間違いない。
 オオタカは、今日は見られたとのこと。

 東外堀にカイツブリと大将から。3日ほど前から見ていると。んー!昨日は端から端まで双眼鏡で見たんだけれど・・。
 今朝は、ほどほどに北から南へ。カイツブリは今期初だ。

 サンショウクイが東外堀沿い藤棚辺りで、との事。リュウキュウサンショウクイが気になる日々。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、コサメビタキ、キビタキ、アカゲラ、エゾビタキ、オオタカ、カイツブリ、サンショウクイ、モズ、サンコウチョウ、カルガモ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、ハシビロガモ、カワウ、メジロ、メボソムシクイ、エナガ、ヤマガラ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◎近畿のタカの渡り。
 北ルート=長野県白樺峠→滋賀県東側→京都府南部→大阪府北部→兵庫県南部
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/13 昼からの飲み会が気になって。アカゲラはどうなった?

2014年09月13日 | Weblog
 今朝も素晴らしい秋晴れ。その割に鳥は多くない。
 渡りの鳥たちは、断続的にあるいは波のように増減を繰り返しながら通過していく。これは天候などには関係ない。
 今日は多くなかった。たまたま波の低いところだったという事だ。

 朝一番にもみじ園で、声をかけられる。自転車のNさんだ。数人で輪になって朝食。缶ビールを勧められた。嫌いじゃない。もちろんありがたくいただく。
 それにしても早朝から野外で飲むビールのうまさ! ぐーっと飲んで見上げる空が高い。

 音楽堂西上でエナガの群れ6羽。混群じゃない。階段を上がって沖縄復帰の森でもエナガが群れ7羽。先の群れとは別だ。

 豊国神社東で数人がカメラを構えている。コサメビタキにキビタキ♀型。
 コサメビタキは、他に音楽堂西上、梅林南側上でも。
 キビタキは、天守閣東配水池で♂。♀型は、豊国神社東、梅林南側など。

 エゾビタキは元博物館の南。

 市民の森でアカゲラが見られたとの話。飛騨の森でサンコウチョウが見られたとの話。ともに確認はしていないが。出てもおかしくない。

 蓮如上人前で、男性に声をかけられた。
 「元山さんですね。 ブログ見てます。 吉永小百合よかった♪ 私も同じ。よく分かる(笑)
 多分同年配だろう。

 昼からバーダーや鳥見人が増えて、種々の鳥が見つかることを期待する。出会った数人の話しでは、鶴見緑地にツツドリが、数日前から複数でているとの事。
 今日も大阪城公園で見つかるか。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、エナガ、コサメビタキ、キビタキ、エゾビタキ、ゴイサギ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/11 今朝の鳥たちは ぼちぼち。

2014年09月11日 | Weblog
 朝は青空も見えたが、やがて空が暗くなって、遠くで雷も聞こえる。小雨がパラパラと降り出す。濡れるほどでもない。

 道頓堀のグリコの看板が話題になっている。5代目はリニューアルのため16年の歴史に幕を閉じた。6代目の新しい看板が完成するまでの限定で、綾瀬はるかのゴールシーンのカバーがかけられている。
 これが限定ということで大変人気になっているらしい。確かに本来の看板からすると極短期間の限定だ。

 数十年後、「なにわ検定」 の問題に出てきそう。 「道頓堀のグリコの看板に、有名女優のゴールシーンが使われたことがあります。それは誰でしょう?」

 前の看板には、我が大阪城も出ている。6代目にもぜひ大阪城を! そのうえ鳥でも飛んでいれば満点。

 第二寝屋川水上バス乗り場の水面フェンスにアオサギ1羽がとまって下を見つめる。
 コサメビタキが、水上バス乗り場と元博物館で計3羽。
 社会運動顕彰塔近くの樹頂にカワラヒワが群れる。14羽±。

 キビタキは、♂が豊国神社東と梅林南側上桜広場。♀型は太陽の広場東の森、豊国神社東、飛騨の森ほかで8羽。
 豊国神社東の♂個体は、胸や喉の色が鮮やかで美しい。近くにいた女性6~7人。全員カメラを持っている。
 キビタキよりそっちを眺めながら、時代が変わったなぁと。

 シジュウカラ、各所で24羽。
 エナガ、豊国神社東で1羽が、シジュウカラ、メジロ、コゲラと混群で。
 
 センダイムシクイは、みどりのリズム、音楽堂西上、元博物館で4羽。
 エゾムシクイは、もみじ園で1羽。
 エゾビタキは、梅林南側上桜広場、元博物館で3羽。 エゾビタキに合いたい方は、元博物館の南側か裏がいい。かなりの確率で合える。しかも空堀沿いなのですっきり見やすい。

 カルガモ、北外堀7羽。
 ヨシガモ、内堀。
 ホシハジロ、キンクロハジロ、北外堀。

※追加情報:梅林南側=オオルリ♂若・♀、キビタキ♂若、エゾムシクイ。梅林南側上桜広場=ヤブサメ。飛騨の森=コルリ♂若。西の丸庭園=トケン赤色型。

●今日の鳥たち。
 アオサギ、コサメビタキ、カワラヒワ、キビタキ、シジュウカラ、センダイムシクイ、メジロ、コゲラ、エゾムシクイ、カワウ、エゾビタキ、エナガ、カルガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、オオルリ、ヤブサメ、コルリ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする