大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/31 今年最後の鳥見。

2012年12月31日 | Weblog
 さすがに大晦日とあって、散歩の人も少なくひっそりとした感じ。林を揺らす風音だけが騒がしい。 気温も低く寒い。2012年最後の鳥見。

 公園内を歩きながら、あんな事もあった。こんな事もあったと一年の思いが駆け巡る。
 鳥ではクロハラアジサシが一番印象に残っている。あの時の驚きや興奮は、昨日の事のように思い出す。
 私生活でも予想もしなかった事が起こる・・・。自分の事であったり、孫の事であったり・・・・。それが生きているという事か。

 ツグミ、シロハラが激減! あれほど至る所で目に付いたのに、今朝は見られない。声も聞こえない。西の丸庭園は休園だが、いつものコースを回っても、各所で1羽・2羽と目にするだけ。飛騨の森で十数羽のツグミの少群に出合ったのが今朝の一番。

 音楽堂西上で 「コン・コン・コン」 と木を突く音。アカゲラかも? 音の方を探すといた!いた!。ひとつの場所に執着して一心不乱の様子。
 しばらく観察・撮影しその場を後に。ピースおおさかから沖縄復帰の森などを回って、再びその場所に戻ると、まだ同じ場所で 「コン・コン・コン」 とやってる。

 シメが各所で。大手前、6番やぐら、愛の森、もみじ園、市民の森で計11羽。メタボだけれど可愛い奴。
 イカルが大手前で2羽。だんだん珍鳥になってきた。 コイカル1羽がイカルと一緒に。コイカルは久しぶり。
 城南地区でアキニレのカワラヒワ4羽とマヒワ1羽が一緒に採餌。

 東外堀でオオバン2羽いつも通り。南外堀へ回ると1羽。南外堀では初めてだ。内堀にも1羽がいつもと同じ。後は北外堀に何羽いるか?興味津々。
 京橋口方面にカモが集まっている。強風のせいだ。その中にオオバン6羽。青屋門付近に向かうといつものフレンドリーな2羽。合わせて8羽。 結局合計12羽。

 オカヨシガモは、東外堀、内堀で22羽。内堀がそれほど増えない。
 ヨシガモは、南外堀、内堀で18羽。内堀に♂が3羽も。
 ヒドリガモは、すべての堀で観察できて計94羽。
 カルガモは、東外堀、西外堀、北外堀で15羽。今日は人工川には見られなかった。コサギは1羽いたが。
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀で42羽。
 コガモは、南外堀に22羽。
 
 ホシハジロは、南外堀、北外堀、内堀で56羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で93羽。

 一年間ありがとうございました。みなさん。よいお年をお迎えください。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、アカゲラ、イカル、コイカル、カワラヒワ、マヒワ、シメ、メジロ、アオジ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ウグイス、ヤマガラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、キセキレイ、カイツブリ、オオバン、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ、ユリカモメ、セグロカモメ。
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12/29 エナガ、ヒガラなどいい出合いが。

2012年12月29日 | Weblog
 雨あがりの城。所どころに水たまり。 堀の中は霧のようにかすんで遠くが見えない。 暮れがせまると、意味もなく感傷的な気持ちになる。今年1年の種々の出来事が頭に浮かぶ。

 太陽の広場東の森からみどりのリズム、市民の森へ。やはりシロハラが多い。ツグミも。
 林床を飛ぶ姿が目に入る。1羽はツグミ大、尾の白が見えた。もう1羽は小さい。目で追って、とまった先に双眼鏡向けるとルリビタキ。

 音楽堂西上の小路にアオジが4羽。沖縄復帰の森へ進むと声が聞こえて、見上げるとカワラヒワ7羽樹冠部に群れて採餌。
 南外堀沿いで混群に出合う。メジロ6羽、エナガ13羽、ヒガラ3羽、シジュウカラ7羽。結構動きが早く、次々と東へ枝移りして行く。数を数えるのが大変。

 その後続いてマヒワ18羽+が群れて採餌。

 元博物館では、ジョウビタキとヤマガラ2羽、シジュウカラ4羽が建物横の地下部に入ったり出たり。

 天守閣東配水池で、ヒガラ6羽とシジュウカラ6羽。柵にとまったり地面に下りたり。カメラを向けて動かないいると、私の数羽が右や左に平気でやってくる。
 レンズを近距離に切り替えないとピントが合わない。しばらく楽しませてもらう。

 豊国神社東で人が少ないせいか、前の道にアオジが出てきて採餌。道や植え込みを飛び回る7羽。
 空堀にモズの♀。極楽橋でシメ。

 オオバンは東外堀に2羽、内堀に1羽。ただし北外堀で7羽しか確認できない。2羽少ない。見えにくい場所で見逃した可能性もある。

 南外堀にセグロカモメが着水し、浮いた大型の魚を突いて食べ始める。近くで見るとやはり大きい。それに目付きがどうも。
 「♪カモメの水兵さん・・・・」 なんてイメージじゃない。
 人工川でコサギがカルガモと採餌。

 オカヨシガモは、東外堀、北外堀、内堀で28羽。
 ヨシガモは、南外堀、内堀、北外堀で15羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀、内堀で65羽。なぜかやや少ない。
 カルガモは、人工川、北外堀で15羽。相変わらず人工川に多い。
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀、内堀に61羽。北外堀がやや増えてきた。
 コガモは、南外堀に8羽のみ。

 ホシハジロは、北外堀、内堀で64羽。北外堀に多い。
 キンクロハジロは、南外堀、北外堀、内堀で82羽。今日最も多いカモはこれ。

 歩いているうちに青空も見えてきてやや暖かい。出合いも良くて、悪くない半日だった。西の丸庭園は年末年始の休園日。

●今日のとりたち。
 シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、アオジ、カワラヒワ、メジロ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、マヒワ、モズ、ジョウビタキ、シメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カイツブリ、オオバン、コサギ、セグロカモメ、カワウ、ユリカモメ、キセキレイ。
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12/26 シロハラは東、ツグミは西。

2012年12月26日 | Weblog
 今日も一段と冷え込む。朝のうちは特に指が冷たくて。
 DREAMS COME TRUE の歌 「やさしいキスをして」 の中にこんな歌詞がある。

 ♪♪電話してくれたら 走って行くから すぐに行くから
 なにもかも放り出して 息を切らし 指を冷やし すぐ会いに行くから♪♪

 「指を冷やし」 と言うのが頭に残って・・・・。

 太陽の広場東の森からみどりのリズム、市民の森はシロハラが大変多い。至るところで目に付く。地表にも下りている。
 一方ツグミは、本丸から西の丸庭園などに多い。鳴き声や飛び回る姿が目に付く。大阪城公園を東西に分けて東はシロハラ、西はツグミといった感じ。

 ツグミは広く開けた環境を好む。一方シロハラは林の中などで、落ち葉をひっくり返して採餌している。同じ大型ツグミの中でも、それぞれ好みの環境を変えて、「棲み分け」 ている。
 今日のカウント数は、ツグミ93羽。シロハラ89羽。総数はあまり変わらない。

 みどりのリズムに進むと。数羽が一斉に飛び上がって枝にとまる。そして 「キョキョキョ」 声を出して飛び立つ。アトリ14羽。
 少し先の葉のないサクラにとまったのを双眼鏡で見る。冬の木々の中で、胸の橙色や背面の色柄などけっこう目立っている。

 市民の森の上を群飛するマヒワ22羽。青屋門の水場に1羽。大きな群れは見られなくなったけど。
 カワラヒワは音楽堂西上で4羽。
 可愛いキクちゃんは梅林南側上桜広場から梅林へ採餌移動する5羽。
 ルリビタキは市民の森に2羽。

 豊国神社裏でソウシチョウ1羽。飛去したかと思っていたがまだいる。都市の公園に長居するのは、ソウシチョウにしては珍しい。

 オカヨシガモは、東外堀、北外堀で20羽。内堀がやや少ない。
 ヨシガモは、南外堀と内堀で21羽。南外堀では毎冬定着して特別でないようになった。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で112羽。全での堀で観察できる。
 カルガモは、東外堀、人工川、西外堀、北外堀で13羽。最近は人工川でよく見られる。比較的フレンドリーな少群。
 ハシビロガモは、南外堀、内堀、北外堀で51羽。例年北外堀ではもう少し多いが。
 コガモは、東外堀、南外堀、北外堀で12羽。主に南外堀。
 
 ホシハジロは、内堀、北外堀で46羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で87羽。

 カイツブリは東外堀と北外堀。 南外堀にササゴイ。 ユリカモメは第二寝屋川と北外堀、内堀で130羽+。
 アオサギは西外堀の石垣に3羽。
 オオバンは、東外堀2、内堀1、北外堀9の12羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、アトリ、マヒワ、ルリビタキ、シメ、アオジ、カワラヒワ、ウグイス、キクイタダキ、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、オオバン、ハクセキレイ、ササゴイ、アオサギ、カワウ、ユリカモメ。
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12/25 ルリビタキ4羽、いいねー。

2012年12月25日 | Weblog
 今朝もけっこう冷え込む。日本海側では雪が積もって大変な様子。
 大阪生まれの大阪育ち。雪景色にはなかなか合えない。大阪の雪は子どもの頃より、ずっと少なくなったような気がする。雪国の人々には悪いけど、たまには雪の大阪城も見たい。

 TVで見たことしかない 「かまくら」 雪の隠れ家みたいなもの。雪の小屋の中で火を焚いているのが、信じられないけど・・・・。 地方、地方での風習、伝統っていい。

 
 今日はルリビタキによく出合った。市民の森、南外堀沿い、豊国神社裏。すべて♀型。ルリビタキは日本の雪景色によく合うと思ってる。

 題名も作者も覚えていないが、全面雪の中の葉もない小枝に、小さな赤い実が少し付いていて、そこにルリビタキがとまっている日本画。
 あの印象が強烈だった。 オオルリやキビタキなどでは感じられない風情とでもいうか・・・・・。ルリビタキは日本の冬に合う。特に雪景色に合う。

 シロハラが多い。ツグミより断然に多い。市民の森で見上げればシロハラ。地面から鳴き飛ぶのもシロハラ。
 市民の森でメジロとキクイタダキ。
 沖縄復帰の森では、マヒワ25+の群飛。カワラヒワも4羽。
 大手門で 「ニーニー」 とヤマガラ2羽がシジュウカラと現れる。

 セグロカモメは第二寝屋川飛翔1羽と、上空1羽。オオバンは、今日も東外堀、内堀、北外堀で12羽。
 カモは大きな変化なし。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、ルリビタキ、メジロ、キクイタダキ、アオジ、マヒワ、カワラヒワ、ヤマガラ、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、セグロカモメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、オオバン、カイツブリ、ユリカモメ。
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12/23 オオバンが何と12羽に!

2012年12月23日 | Weblog
 今朝は朝焼け。東の空が染まっている。

 東外堀にオオバン2羽。これは12月17日から。内堀に1羽。これは11月19日から。そして今日は、北外堀に何と9羽も。合計12羽。日々増える一方といった感じ。

 
 大阪城公園でオオバンの初記録は、2001年11月25日に、南外堀の一番やぐら下の倒木に上がって休む姿。
 大阪城にオオバンとは!初記録や! 飛び上がって喜んで興奮したものだ。

 記録に撮影しようとするが、石垣の上から真下をのぞくような位置。今のデジカメなら手持ちで何ということはないが、当時は800ミリという巨大なレンズで、しかもポジフィルム。大型の三脚を石垣の真下に向けるのは至難の業。

 しかも距離があるので、普段は使わないテレコン1.4倍を付けて・・・・必死。カチッとした写真はできなかった。
 オオバンは、この機会を逃したら大阪城公園で会えるのは何年後か、何十年後かと、悪戦苦闘し頑張ったものだ。それが今は・・・・・。
 これからまだまだ増えるのだろうか。

 カイツブリが多く、東外堀、南外堀で各1羽。北外堀んき3羽、合わせて5羽。
 セキレイは、今日も3種そろう。
 コサギが上空飛翔。

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計25羽。
 ヨシガモは、南外堀、北外堀の計18羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀、内堀の計122羽。
 カルガモは、東外堀、人工川、西外堀、内堀、北外堀の計19羽
 ハシビロガモは、南外堀、内堀、北外堀の計42羽。
 コガモは、南外堀、西外堀の計7羽。

 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計52羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計102羽。

 ツグミ、シロハラ相変わらず多し。地上採餌も希に見られるが、警戒心強い。
 ウグイスは、東外堀沿い、みどりのリズム、音楽堂西上、豊国神社東で笹鳴き。
 音楽堂西上と豊国神社裏、豊国神社東でアオジ8羽。

 
 沖縄復帰の森上をマヒワ11羽飛び回る。メジロとエナガとシジュウカラの混群。エナガは10羽を確認。その後市民の森で11羽とのこと。

 
●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、ウグイス、シジュウカラ、ジョウビタキ、メジロ、ヤマガラ、アオジ、エナガ、マヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、コサギ、カイツブリ、セグロセキレイ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワウ、アオサギ、ユリカモメ。
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12/21 大阪城公園で越冬する鳥たち。

2012年12月21日 | Weblog
 この冬は各地のカモが少ないと聞く。ただし観察データーを見ている訳ではないので、正確なとろこは分からない。
 大阪城公園では、例年と特に変わらないように思う。 ちなみに昨年の記録を開いてみた。

 昨年の同日2011年12月21日の観察では、カモの種は今日と全く同じで8種。全カモの観察総数は333羽だった。
 一方、今日のカモの観察総数は302羽。1割ほど少ないが、特に少ないという訳ではない。ご存じのとおり、大阪城公園はカモの休息地。毎夜食事に出かけて早朝までに帰ってくる。数は日々変化する。
 来年1月のガンカモ調査の結果を見てみたい。

 最近カルガモが、城南地区人工川の流れ込む方形池に集まっている。今日は12羽。昨日は13羽だった。人から近いけど、気にしないなら悪くはない場所だと思う。

 東外堀でカルガモ2羽が向かい合って、不自然なほど首を上下にしている。これは!としばらく注視していると♀の背中に♂が乗った。

 器用なもんだ。あんなに上手に乗って・・・・。
 以前、内堀でマガモの交尾を見たことがある。上の♂は落ちまいとして♀の頭の羽をくちばしでつかんで必死の様子。
 
 今日のカルガモは、頭をくわえることなく余裕の様子。こいつ。遊び人か!なんて思わなかったけど。♀はほとんど全身水没。息もできない。

 無事終了。♂が水面で羽ばたく、♀はその横をゆっくり。何事も無かったように。やがて2羽は、声を掛け合ったかのごとく、そろって飛び立ち南の方へ。

 オオバンが今日も、東外堀2羽、内堀1羽、北外堀7羽の計10羽。今後どうなるか興味津々。
 ハクセキレイ各所。セグロセキレイ南外堀。キセキレイ東外堀、人工川、西外堀とセキレイ3種そろう。
 西外堀の石垣下部にアオサギ2羽。ゴイサギ1羽。

 シロハラは相変わらず多い。ツグミも各所に。
 シメは市民の森で、石の水場にも現れ水を飲む。

 飛騨の森でキクイタダキ5羽、コゲラ1羽、シジュウカラ4羽、メジロ数羽が混群で採餌移動。
 アカゲラは音楽堂西上。昨日と同じように西の丸庭園でない。行動場所が変わってきたか。

 ルリビタキ♀型1羽。市民の森。
 ヤマガラ南外堀沿いに5羽、豊国神社東に1羽。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カワウ、セグロセキレイ、キセキレイ、カイツブリ、アオサギ、ゴイサギ、ユリカモメ。
 シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、アカゲラ、メジロ、シメ、ルリビタキ、ウグイス、カワラヒワ、ヤマガラ、ジョウビタキ、アオジ、キクイタダキ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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12/20 オオバン10羽。最多数更新。

2012年12月20日 | Weblog
 りんとした空気。この冬一番の冷え込みだそうだ。しかし私には結構心地よい。
 
 太陽の広場東の森から市民の森へ回ると、ツグミうよりシロハラが圧倒的に目立つ。昨日もそうだった。ただし西の丸庭園に入るとツグミが断然多く。総数では一気に逆転する。

 みどりのリズムで 「キョキョキョ」 の声とともにアトリが7羽飛ぶ。市民の森ではシメ5羽。
 メジロと一緒にキクイタダキ5羽。
 
 音楽堂西上の小路でルリビタキ♀型1羽。ここではジョウビタキ♂も越冬しているが、今日は見られなかった。
 ジョウビタキは豊国神社東で♀が1羽。

 梅林南側上桜広場で 「コンコンコン」 と木を突く音。コゲラかな?ヤマガラかな?と探すと、梅林南側にアカゲラを見つける。
 昨日は西の丸庭園で見られなかった。桜広場を次々と飛び移りながら元ヘリポートへ、そこから一気に市民の森方向へ飛ぶ。

 東外堀にオオバン2羽。内堀に1羽。これは最近の通り。 そこへ大将から連絡で北外堀に7羽いると。
 北外堀を飛騨の森側から確認。石垣沿いにいるとここからは見えない。対岸から観察しないといけないなどと考えながら東へ進むと1・4・2の計7羽いる。
 これで総数10羽になった。大阪城公園での最多数更新だ。。

 オオバンは昨年の冬から急に増えた。大阪城公園は各地の状況を表す。オオバンは全国的に、昨年から増加しているのではないだろうか。
 全国各地で定点観察されている方から状況を知りたいものだ。

 アオサギが西外堀の石垣の下部に4羽並ぶ。カモは大きな変化なし。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、アトリ、シメ、キクイタダキ、メジロ、ヤマガラ、ルリビタキ、カワラヒワ、ジョウビタキ、アカゲラ、ウグイス、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ユリカモメ。
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12/19 可愛いキクイタダキ。

2012年12月19日 | Weblog
 まだ暗い。布団の中から窓を見る。 年齢のせいか朝起きるのは辛くない。というより、まだ夜が明けていないのか、と思う事の方が多い。
 暗い内に出かけて、元山は 「鳥を見に」 じゃなく 「鳥を起こし」 に行ってるって言われるのもどうも。

 
 前回のブログにコメントいただいたように、西の丸庭園でモトクロス大会の開催が決まったようだ。
 反対運動を始めるつもりはないが、政治や行政に携わる人たちの思いは違うんだなと思い知らされる。
 大阪城公園の魅力は、大都市の中央に大きな緑のかたまりがある事だ。これを生かさないと。もったいない。

 よく知られるニューヨークのセントラルパークをはじめ、世界の大きな都市には、隣接する大きな公園がある。パリでもロンドンでも。
 都市が発展してから大きな公園を造るのは不可能。ありがたい事に大阪は、最初に緑のかたまりである大阪城を中心に発展した。これを生かさないと。もったいない。

 今朝も一段と冷え込む。でも心は暖かい。たくさんの鳥たちと合えて。
 音楽堂西上から南外堀沿いに進むと、カラの混群に出合う。シジュウカラが 「ジュクジュク」 と枝移するとエナガが現れる。

 わー凄い。ヤマガラもメジロも次々と出てくる。周りに見える鳥たちに双眼鏡を向けて観察。メモする。おっ!キクイタダキも混じってる。相変わらず可愛い奴。もしキクイタダキが女だったら、抱きしめてキスしてやりたい気分。

 ツグミは多くない。太陽の広場東の森から市民の森、音楽堂西上から城南地区と回って十数羽。しかし西の丸庭園に入ってびっくり。ツグミだらけ。一気に百羽を超える。
 シロハラは、太陽の広場東の森から市民の森に多い。

 市民の森で樹頂部にシメ2羽。音楽堂西上でジョウビタキ♂。地面でアオジが採餌する。
 沖縄復帰の森でマヒワ3羽、南外堀沿いで1羽。 群れには出合わなかった。
 カワラヒワが南外堀沿いに11羽。

 空をセグロカモメが飛ぶ。白いサギも飛ぶ。どんどん下りてきて南外堀の石垣に着地。コサギだった。
 オオバンは、東外堀に2羽。内堀に1羽。北外堀に?と期待と楽しみで観察すると5羽。

 オカヨシガモは東外と内堀で9羽。なぜか激減。
 ヨシガモは、南外堀、内堀、北外堀の計16羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計76羽。100羽を切った。
 カルガモは、東外堀、人工川、北外堀の計11羽。
 コガモは南外堀に9羽。

 ホシハジロは南外堀、北外堀、内堀の計58羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計77羽。ヒドリガモを上回った。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、メジロ、シメ、ジョウビタキ、アオジ、マヒワ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、カワラヒワ、キクイタダキ、コゲラ、ウグイス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、オオバン、セグロカモメ、コサギ、カワウ、ユリカモメ。
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12/17 今朝もエナガに。

2012年12月17日 | Weblog
 今年もあと二週間。まだ振り返るのは早いけど人生って。

 不思議なもので、一度出合うと次々と出合うものだ。
 皆さんも経験はないだろうか。例えば鳥見をはじめた頃、カワセミが見たくて各地を回ったがなかなか出合えず。
 そのうちやっと、初めての出合いに大喜び。 するとその後は次々と出合う。行く先々のちょっとした水辺があればどこにでも居る。
 一度見るとその後はよく見られるようになる法則。

 音楽堂西上から沖縄復帰の森へ向かうとエナガの群れ。枝移りしながら次々と出てくる。計9羽。メジロも、キクイタダキも出てくる。
 なかなか会えなかったエナガ。前回合ったと思えば、今日もすぐに出てくる。

 太陽の広場東の森の高い樹頂でカワラヒワ5羽。今冬なぜか本種が少ないと思っていると、南外堀沿いの木にカワラヒワが19羽。よく見るとマヒワも混じっている。 というよりマヒワ20+にカワラヒワが。

 東外堀を観察しているとオオバン2羽発見! 前回はここで1羽を見つけ驚いていたのに今日は2羽。内堀へ回るといつもの1羽。気になる北外堀では6羽。??。
 北外堀で前回は7羽。たまたま見つけられなかったのか。1羽が北外堀から東外堀へ移動したのか? 合計9羽で総数は変わらず。

 ツグミは減少。大阪城公園に着いて、太陽の広場東の森を見ながら歩いている時にツグミが少ないと感じる。姿が見えない。鳴き声が少ない。
 ツグミはまだmだ移動中なんだろう。日によって多かったり少なかったりする。
 シロハラもそう多くない。 ともに西の丸庭園休園日で入っていない記録。

 ヨシガモは、♂が南外堀に5、内堀に2、北外堀に1。♀型は南外堀に9羽。
 ヒドリガモは全堀で観察され計110羽。
 
 セキレイは、3種とも観察。近年に珍しくセグロセキレイが毎日のように見られる。
 第二寝屋川をセグロカモメ2羽が飛翔。

 
●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、オオバン、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワウ。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ウグイス、アオジ、エナガ、キクイタダキ、マヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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12/14 ぜいたくな混群。

2012年12月14日 | Weblog
 沖縄復帰の森の東側の道で群れる小鳥たち。
 「エナガや!」
 やっと合えた。今冬、人からの観察情報はあるが、私は何故か出合わないと嘆いていた。
 その上、今朝も市民の森で大将に会うと、「音楽堂西上でエナガいた」 と聞いたばかり。何でやねん!人ばっかり。 私が通る時は居ないのに!

 どうも私の回るコースと時間が、エナガの移動するのと合わないらしい。そのうちに出合うだろうと半分諦め気分だった。その矢さきの出合いでうれしい。
 「ジュリリン久しぶりやなぁー」
 もう大人になった娘が、小さい頃エナガの事をこう呼んでいた。相変わらず、手まりのように小さくて丸い体、長い尾。

 「あの枝に2つ。右にも1つ。下へ行ったのは先の奴か?・・・・」
 などと数を確認しようとしていると、そこへチィーチィーとメジロが現れ、右や左ににぎやか。続いてヤマガラ、ヒガラ。シジュウカラも。
 そのうえキクイタダキまで混じっている。しばしその場から動けず。

 今、大阪城公園で合いたい山野の鳥のベスト3を言えば。ヒガラ、キクイタダキ、エナガ。
 その3種が同時に現れるのだから、ぜいたくな混群。
 「運」 が向いてきたかも。・・・・何かいい事がありそう。

 ツグミ、シロハラが多くなって各所で普通に見られる。 地上に降りているのも目にするようになっが、警戒心はまだ強い。
 50メートルほど先なのに次々と飛び立つ。 これが春になると3メートル横を歩いても全く平気な奴が多くなるのに。

 アトリが太陽の広場東の森の西側アキニレに3羽。
 マヒワは、太陽の広場東の森2羽。
 カワラヒワは城南地区、南外堀沿いで2羽。

 ウグイスの笹鳴き、音楽堂西上、ピースおおさか、豊国神社東の3羽。低い植え込みの中を採餌移動しながら 「チャッ・チャッ」 と鳴く地鳴をこう言う。
 ウグイスで思い出した。オリックスのウグイス嬢・藤生恭子さんの声。・・・・萌え。

 ルリビタキの♀型に出合う。音楽堂西上ではアオジと一緒に道の上に。豊国神社裏ではジョウビタキ♀に追われて。
 アオジは、音楽堂西上、一番やぐら、天守閣東配水池などで。

 オオバン。東外堀で1羽。東外堀では初記録。内堀にも先から越冬中の1羽。そして北外堀には、何と7羽。合計9羽。12月9日にもひでキングが9羽を確認。大阪城公園新記録数だ。

 日本野鳥の会滋賀の機関紙「におのうみ 2012.12.1 NO31-」の琵琶湖の水鳥調査結果を見ると、2012年はオオバンが突出して多く、2位のキンクロハジロは半分以下。
 大阪城公園の変化はここだけでなく、時には鏡のように各地の状況を表しているようだ。

 オカヨシガモは、南外堀、内堀、北外堀の計30羽。
 ヨシガモは、南外堀、内堀の計13羽。
 ヒドリガモは、全堀の計102羽。
 カルガモは、人工川に11羽と北外堀に1羽。
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀、内堀の計34羽。
 コガモは、南外堀に15羽。

 ホシハジロは、北外堀と内堀で計52羽。
 キンクロハジロは、南外堀、西外堀、北外堀、内堀の計69羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、アトリ、ヒガラ、エナガ、キクイタダキ、シメ、ウグイス、ルリビタキ、アオジ、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、ジョウビタキ、マヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カイツブリ、オオバン、カワウ、セグロカモメ、ユリカモメ。
コメント (2)
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