大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/30 乱舞まではないがキビタキ多し!

2017年09月30日 | Weblog
 水上バス乗り場でいきなりコサメビタキ2羽、市民の森、梅林南側上桜広場、豊国神社裏で計5羽。コサメビタキ多いが、エゾビタキには会えず。

 大阪ジョウテラスの建物に、イソヒヨドリ♂がとまっていたと聞く。

 今日はキビタキが多かった。
 太陽の広場東の森、天守閣東側配水池、飛騨の森、豊国神社裏、梅林、その他、合計♂5・♀型13の計18羽。

 残念ながら白斑キビタキは見られなかったが、キビタキは18羽と多し。

 コゲラは、太陽の広場東の森、北外堀で2羽。

 メボソムシクイは、沖縄復帰の森、飛騨の森。

 キセキレイ2羽が西外堀でひでキング観察情報。今期初!

 ハクセキレイ1羽、南外堀。

 オオルリ、♂音楽堂西側上、飛騨の森。♀型音楽堂西側上、飛騨の森、豊国神社裏。

 ツツドリ、元ヘリポート。前日までと同じ個体か。

 オオルリ、♂2・♀2の計4羽。音楽堂西側上、飛騨の森、豊国神社裏。

 ヤブサメ2羽、飛騨の森、みどりのリズム。

 オオヨシキリ、空堀1羽。珍しくないごく普通種だが。

 カワセミ1羽、西外堀。

 カワラヒワ梅林ほか。

 コゲラ北外堀他。

 トビ、上空飛翔。

 一通りの観察を終えて、大阪城ホールの横を歩いていると、名前を呼ぶ声が聞こえる。振り返ると、ひでキング。

 さかなやさんと、ビールを飲んでいるのでと誘われる。
 北外堀沿いで缶ビールを飲んで別れるつもりだったが。

 飲み足らず、3人揃ってジョウ・テラス・オオサカの店に。オープンしてからしばらく経過するが入るのは初めて。

 しかし単品はなく、数種のランチセットのみ。生ビール3杯お代わりして出る。はっきり言ってもう二度とは行かないだろう。所詮観光客向けの店の評価。

 中途半端な気分になって、3人そろって京橋の方に向かう。あの店では物足りない思いは皆同じ。

 ツインタワーの中の店でようやく焼酎にありつく。
 何杯かお代わりしているうちに、3人ともようやく調子が出てきて、声も大きくなって喧々囂々。

 ようやく帰宅するも、このブログを書くのも精一杯。ふらふら。

 考えるに悪友にも二種あって、酒を誘わない悪友と、酒に誘う悪友。
 今日の二人は後者の悪友だ。
 
 でも、この悪友との酒。何でこんなに楽しいのか。
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9/29 秋晴れの大阪城にツツドリ・マミチャジナイ・ヤブサメなど。

2017年09月29日 | Weblog
 素晴らしい秋晴れ。
 朝はかなり涼しく感じる気温。ニュースでは、今朝の高野山では6.4度を観測したと。
 先に冬が見えている。もうそんな時期。

 朝一番に、元ヘリポートでツツドリが2羽観察・撮影されている。先日から元ヘリポート~梅林南側上桜広場でトケンの観察多し。

 キビタキはすべて♀型で計7羽。梅林南側上桜広場、豊国神社裏、西の丸庭園ほか。今期初 「ヒッ・ヒッ・ヒッ・プリッ・プリッ・プリッ」 の声、豊国神社裏と西の丸庭園。

 ヤブサメ1羽、梅林南側上のウバメガシ。

 オオルリ、♂・♂若が飛騨の森と西の丸庭園。♀が梅林南側と修道館裏。

 コサメビタキが、一番やぐら、豊国神社裏、西の丸庭園。

 マミチャジナイ1羽が愛の森で観察されている。今期初!

 エナガ7羽の群れがコゲラ、シジュウカラと混群での行動。市民の森。

 コゲラは他に音楽堂西側上、飛騨の森で計4羽。

 カワラヒワが多く、もみじ園で20羽+、音楽堂西側上で6羽。

 カワウ3羽、南外堀。

 カルガモ1羽、内堀。

 西の丸庭園でまた工事が始まっている。知り合いの受付嬢に聞くと 「レキシ」 のコンサートがあるとの事。

 ん! 「レキシ」 って何や? 彼女がスマホを操作してこれ!と写真を見せてくれる。
1万人を動員できる人気の歌手らしい。

 受付嬢、若い女性ではないが、スマホを軽く操作するし「レキシ」 も知ってる。
 私はいまだにガラケー。れきしと聞くと歴史。まさか歌手とは。でもスマホが無くて困ることはない。
 しかし、携帯が無いとなれば困る! はっきり言って困る! 

 先日 「白斑キビタキ」 が載っているとYさんから紹介いただいた図鑑。 京橋の書店で取り寄せを依頼。

 その時、目に付いた本を購入。
 「鳥類学者だからといって、鳥が好きだと思うなよ」 川上和人著。

 この作者名、何かで記憶ある。独特の文章。例えば小節に 「わざわざ飛ぶ理由がみつかりません」

 よくある、極端な目を引くタイトルを付けて売る作戦かも。でも基本的に豊富な知識がバックグランドにある。
 時間のある時にちょっと読むと、新しい知識が得られそう。

 シジュウカラ、メジロ、エナガ、コゲラ、カワラヒワ、カワウ、キビタキ、ヤブサメ、オオルリ、カルガモ、コサメビタキ、オオタカ、ツツドリ、マミチャジナイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/26 ツツドリ、クロツグミ、ノビタキ。キビタキ多し。

2017年09月26日 | Weblog
 明日は秋雨前線で下り坂らしい。
 朝は快晴。ひんやり、日中はやや汗ばむ。もう夏の終わり。

 十代の後半。よく詩集を読んでいた。好きな詩人のひとりに、立原道造がいた。彼の詩集「萱草に寄す」 に 「夏の弔ひ」という詩がある。

 「投げて捨てたのは 涙のしみの目立つ小さい紙のきれはしだつた」

 50年も経過しているのに覚えている。

 もう夏の終わり。彼がデッキで、ひとり海を見ていたのはこの時期ではないか。

 キビタキが多く、みどりのリズム、市民の森、沖縄復帰の森、一番やぐら、梅林南側上桜広場、豊国神社裏、豊国神社東、天守閣東側配水池、西の丸庭園などで、♂5・♀型9で計14羽。

 ツツドリの赤色型が天守閣東側配水池で撮影される。西の丸庭園で1羽の計2羽。

 コサメビタキは、梅林南側上桜広場、修道館裏、西の丸庭園。

 クロツグミ♀が一番やぐらで。

 ノビタキ1羽が空堀で。西の丸庭園から観察撮影される。

 エゾビタキ、空堀と西の丸庭園。

 西の丸庭園でハクセキレイが2と4の計6羽観察。今期数回の観察情報をいただいていたが私は初めて。
 冬期間はごく普通に見られるハクセキレイだが、数か月ぶりに出合うと感激。

 どこに行ってたんや!! みたいな。

 ハシボソガラス1羽。水上バス乗り場。

 カルガモ3羽、第二寝屋川を上流へ飛ぶ。

 蓮如前で突然出会った男性。
 「久しぶり。元気ですか・・・?」 声を掛けられる。
 私も 「久しぶりですねー。」 などと明るく声を返す。

 このブログをよく見ていただいている方は、私の心が分かっているだろう。
 その通り。誰か分らない。

 困った! でもこんな事は死ぬほど経験している。
 当たり障りのない話をしながら、相手のリュック・バッグ・帽子などなどに名札が無いか探す。

 ない!! 次は、会話の中にヒントがないか??。

 会話の中に地名が出てきた。これは印象に残る地名。

 彼が、今の仕事の名刺を出してくれた。間違いない。私の思った方だった。顔では覚えられないが、出来事や場所などを言っていただくと大体は思い出す。

 失顔症の私は、普通の方では考えられない苦労をしている。

 一通り観察を終えていつものベンチでビールを飲みながら川を眺める。
 大阪水上バス乗り場を見ると、フクロウがとまっている!!!

 えー!!
 急いで双眼鏡で見ると、作り物のフクロウらしき物が。
 羽角がはっきりしていてフクロウではない、所詮フクロウの雰囲気だけで作ったもの。でもかなり大きい。

 多分70~80センチはある。川の上流に向かってとまったように設置されている。
 これは何だろう。
 
 ビールを飲みながら考察。
 増えた外国人客が餌をやるため、カラスやハトが集まって、客フのンの被害多くなった。そこで近づかないようにフクロウを設置したのでは。

 んー。。。よく分からないが。
 カラスやハトを減らすために設置したなら、たいして効果はないと思う。

 昔 「ズク引き」 という猟法があった。生きたフクロウの目をつぶし、林の中にとまらせておく。
 すると鳥たちが集まってくるとの猟法である。今でもフクロウやタカにはカラスなどが集まって来るのはよくご存じだと思う。

 彼らは結構頭がいいから、エサがあるなら集まってくると思う。
 カラスと人と知恵比べなんてよく言うけど!カラスは知恵を比べようなんて思ってないし。

 500ミリのビールをゆっくり1本飲んで帰宅。
 帰宅し焼酎を飲みながら、今日の観察結果を入力して、ブログを書く。普段の毎日。

 エナガ、シジュウカラ、キビタキ、ツツドリ、カワラヒワ、カワウ、ツバメ、コサメビタキ、クロツグミ、ノビタキ、エゾビタキ、ハクセキレイ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/23 ツツドリ、ホトトギス、マミジロ、サンコウチョウなど。

2017年09月23日 | Weblog
 晴れの予想も曇天。和らいだ暑さも、一通り歩き回るとじっとと汗をかく。気温より湿度が高いのかも知れない。

 人工川のサンコウチョウが楽しませてくれた。
 川の向かいで、アジサイを飛び回っている。ほとんど地面に近い。見ているが上に上がらず同じ辺りばかり。

 これは面白そうだと川を渡る。大阪城公園を知らない方のために説明すると、ただの水流。幅は2メートル。深さは10センチもない。

 川の石の上を恐々渡る。若い頃なら軽く飛び跳ねて行くだろうが、滑って転倒しカメラや双眼鏡を壊しても。

 数十メートル先には普通に行ける道があるのに。でもサンコウチョウがその間にどこかに行ってしまいそうで。

 人生に似てる。確実に安全な道を選んだため逃すこともある。ちょっと危ない方を選んでうまくいくこともある。
 ただし、その反対も当たり前にある。
 
 人類の数百万年の歴史、同じ事を繰り返してきた。これまでの経験からもういい加減、絶対に成功する方法が見つかっていてもいいはずなのに。

 人は、いまだに成功したり失敗したりしている。
 今日の私は危険な方を選んだ。

 このサンコウチョウは人を警戒しない。アジサイの中に入ってコマドリやノゴマのよう。
 カメラを構えて出てくるのを待つような状況。こんなサンコウチョウは珍しい。

 よく見える所にとまった時に撮影。何度か繰り返す。幼鳥だ。
 「人には気を付けなさい」 教えてもらわなかったみたいに行動する。

 こんな素敵な行動するサンコウチョウを堪能できて、滑りそうな石を渡った甲斐があった。

 昨日は、西の丸庭園でツツドリ。梅林南側上桜広場でヨタカ。の情報をいただくが詳細不明。

 ひでキングからの連絡で、梅林でトケンが飛翔との事。ツツドリかもとの事。
 ツツドリが到着してもおかしくない時期になっている。

 キビタキは、♂2・♀型8で計10羽。 この時期ならこの程度か。ただし白斑キビタキは未観察。
 
 豊国神社裏で出会ったY氏。昨日書店で白班キビタキらしき鳥が掲載された図鑑を見たと。普段、白斑キビタキに関心なさそうだったが、書店でページを開いていただいた。

 それを連絡していただいた。ありがたい。
 今日も梅田に行く予定があるとのことで、書名や発行社など教えていただくようお願いした。

 メボソムシクイ、沖縄復帰の森1羽。

 ヤブサメ、飛騨の森1羽。

 コサメビタキ、豊国神社裏ほか2羽。

 オオルリ、♂♀ 梅林、飛騨の森。

 コゲラ、市民の森。

 カワセミ、南外堀、北外堀。

 ゴイサギ、ホシゴイ南外堀。

 カワウ 南外堀、第二寝屋川。

 アオサギ、人工川。

 エナガ、梅林、飛騨の森

 オオタカ、豊国神社裏、市民の森。

 カワラヒワ20+、飛騨の森、梅林

 追加情報。なかなか素晴らしい!

 ツツドリ2羽、元ヘリポート。

 ホトトギス1羽、元ヘリポート。

 マミジロ♀、元ヘリポート。
 
 愛の森と天守閣東側配水池でヤブサメ。

 夏鳥が次々と飛来。秋の渡りがますますにぎやかになってきた。

 キビタキ、シジュウカラ、コゲラ、メボソムシクイ、カワセミ、ゴイサギ、カワウ、アオサギ、エナガ、ヤブサメ、コサメビタキ、オオタカ、カワラヒワ、オオルリ、エナガ、ツツドリ、ホトトギス、マミジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/21 コサメビタキやキビタキなど。

2017年09月21日 | Weblog
 快晴の秋空。朝はやや気温は低いが歩いているとそれなりに、うっすら汗もかく程度の季節。

 本来ならば 「左うちわ」 でもいい年齢なのに結構忙しい。
 先日聞いた話し。歳を取っても 「教育と教養」 が大切だと。一瞬、ん!構えるが。

 教育とは、今日行くところがあるの意味。
 教養とは、今日用があるとの意味。

 つまり死ぬまで 「左うちわ」 でのんびり生きていてはいけない。

 今日も行く所がある、今日も用があると、必要とされて、忙しく生きる事が充実した人生。

 今朝の大阪城公園。それほど多くなかった。
 でもこの時期のこと、それなりに種々見られる。特にキビタキとコサメビタキは。

 コサメビタキ、豊国神社東、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、梅林、飛騨の森、音楽堂西側上などで計8羽。

 キビタキは、♂2・♀型6で計8羽。今日の♀型には、いわゆる白斑キビタキは見られなかった。
 先日、このブログで声を掛けたところ、撮影者からメールをいただいた。その後別の情報もあり、

 今のところ、今期の大阪城公園での白斑キビタキは
・8/31
・9/9
・9/19
・9/20

 計4羽。
 私の力では何故こんな個体が現れ始めたのか?理解できない。しかし、将来のために正しい記録をしておく事が今の自分の立場だと思っている。

 前回のブログでの呼びかけに、写真を送っていただき、心から感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。

 シジュウカラ、キビタキ、コサメビタキ、エゾムシクイ、アオサギ、カワウ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/19 夏鳥たちが飛び交う大阪城公園♪

2017年09月19日 | Weblog
 今朝も素晴らしい快晴。

 昨日ほどではないが、今朝も行く先々で何らかの鳥に出会い退屈はしない。

 出会った知人に、昨日は酔って寝てしまったやろ!。。。と言われた。
 酔っぱらうとブログが中断するので、みんなに知られてしまう。確かに美酒に酔って寝てしまった。これは一生直らないかも。

 キビタキが、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、天守閣東側配水池、豊国神社裏、豊国神社東、飛騨の森などで計♂2・♀型9で計11羽。

 白斑キビタキを撮影した女性がいると、人づてに耳にしたのが気になる。

 もしこのブログを見ておられる方だったら、ぜひ情報の提供をお願いします。このブログの右下の方にプロフィール欄があります。
 その中にメールアドレスがありますので、写真を含めてぜひよろしくお願いいたします。

 この秋の渡りのテーマが、白斑キビタキと、東外堀のオオバン・ヒドリガモの動向です。
 ぜひよろしくお願いいたします。

 オオルリは、太陽の広場東の森で♂若1羽。

 コサメビタキは、教育塔裏、天守閣東側配水池、豊国神社裏、豊国神社東、飛騨の森、市民の森で計6羽。

 エゾビタキは、教育塔裏で1羽。

 太陽の広場東の森とみどりのリズムで見たムシクイが、センムシでもエゾムシでもなさそう。メボソか!
 落ち着いてくれないし観察状況が悪い。結構時間をかけて、後での識別のためにシャッターを押す。4倍の露出補正。かなり厳しい。

 最終的に、太陽の広場東の森でのムシクイは。?のまま。
 みどりのリズムでのムシクイはメボソムシクイと判断。時期的にやや早いかなと思う。もちろんオオムシクイも含まれる。

 豊国神社裏で知人に出会った時、彼が市民の森でメボソムシクイ(オオムシクイ)を見たと話す。
 こんな時、結構うれしい。そうか!!やっぱり!! みたいな気分。
 
 彼は寡黙な男で一人じっくり見るタイプ。識別能力は高く情報は正確。

 その彼が、15日に南外堀でコガモ6羽を観察したと。
 その日は私も登城していたが、コガモは観察していない。渡りの始まった時期は見られても翌日には見られないもとも多い。

 数時間後に見られない事もある。大阪城公園は越冬地でなく、もっと南を目指す旅の途中に羽を休めたのだろう。

 台風18号がようやく去った。各地で被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。

 野鳥の事で言えば、この台風のせいで、本来見られない鳥が見られることがある。
 今回の台風では、アカエリヒレアシシギが、小椋干拓、淀川水系、三島江など各地で見られている。

 話では、工場の中に落ちたものが落鳥したそうだ。
 アカエリヒレアシシギは、前に書いたように、宮城の球場に群れが現れてTVニュースでも話題になった鳥。
 他の鳥では、ミズナギ鳥の仲間が台風の後に、内陸部で観察されているのがよく知られる。

 台風が、今回のように大阪の西を通過すると、海鳥が大阪の内陸部で観察される確立が高くなる。昔はそれを目当ての珍鳥派もいた。

今日の鳥たち
 キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キビタキ、オオルリ、メボソムシクイ(オオムシクイ)、コサメビタキ、エゾビタキ、カワウ、コゲラ、アオサギ、カルガモ。
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9/18 夏鳥たちで にぎわう!!

2017年09月18日 | Weblog
 大阪城公園は台風一過。青空。
 今日までで、この秋一番の賑わい。各所で鳥たちが舞う。回る先々で、オオルリ、キビタキ、コサメビタキ・・・・。

 サンコウチョウは、飛騨の森と豊国神社東。

 コルリ♂若は飛騨の森。

 エゾビタキは、豊国神社東と飛騨の森。

 オオルリは♂成鳥2・♂若1・♀1計4羽、太陽の広場東の森、みどりのリズム、豊国神社東など。

 キビタキ♂5・♀型4の計9羽、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、飛騨の森、豊国神社東、梅林など。

 コサメビタキは、みどりのリズム、音楽堂西側上、梅林、豊国神社裏、飛騨の森などで計7羽。

 マミジロ♂若2羽、市民の森。

今日の鳥

 シジュウカラ、オオルリ、キビタキ、カルガモ、コサメビタキ、サンコウチョウ、エゾビタキ、コルリ、コゲラ、マミジロ、カワラヒワ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/15 キビタキやや多し。

2017年09月15日 | Weblog
 秋の渡りは順調といったところ。明日からの三連休は台風の影響で荒れ模様。

 年中休日の、いわゆるサンデー毎日の私はいいが、休みを楽しみにしていた方々には気の毒。
 「いいなー、毎日休日で朝から酒飲めて」 と言われることがあるが、私も30数年間は社会のために頑張って働いてきた。

 以前読んだ事がある。
 イタリアだったか、町で出会ったパン屋のおやじ、おしゃれしてうれしそう。
 「これから彼女と食事に行くんだ。仕事は若い者に譲った♪」

 人は、生まれ持った罪を、労働によって贖罪するという考えがある。全ての人は働くことによって罪を償わないといけない。

 パン屋のおやじは、数十年間パンを焼いて、無事刑期を終えて娑婆に出てきた。
 自由。楽しくて仕方がない。毎日彼女とデート。

 そんな意味で、私も刑期を終えている。
 鳥見三昧で暮らそうと、朝から酒を飲もうと全く自由。

 まだムショ暮らしの方々には、頑張ってくださいと応援するしかない。
 せっかくの三連休に台風は辛いだろうと、気持ちは誰よりも分かる。

 今日はキビタキが多かった。
 みどりのリズム、豊国神社裏、飛騨の森、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、もみじ園などで、♂が4・♀が5で計9羽。白斑キビタキはなし。

 しかし秋のキビタキのピークはまだ先。
 「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」 192頁。

 過去最も多かったのは2006年10月3日で29羽が記録されている。

 ここ5年の最も多かった日は、
 10/19・10/1・10/1・10/7・10/13。
 すべて10月になってから。

 今朝は比較的多かったが、本格的にキビタキが見られるのはもう少し先になるどろう。

 久しぶりに城南地区人工川でカワセミに会った。
 岩にとまって水面を見つめている。背のコバルトブルーは何度見ても輝いている。10メートルほど離れた場所から数十枚撮影。

 写真的にどうこうではなく、トリミングしても瞳が輝いている。カワセミ素敵!と思わせる。
 最近のデジカメの進歩にはただただ驚く。こんなに適当に撮影しトリミングしても細部もしっかり。

 また話がそれるが、50年ほど前からカメラが趣味。ペンタックスで街を徘徊し日本カメラで年度賞を取った。
 東京での表彰式。続くパーティで全国のつわものたちと会いショックを受け、伸びた鼻が折れてしまった。

 「写真は自分の生き様」 私のような人生観では話にならない。恥ずかしい。足元にも及ばない。
 東京から帰ってきてカメラを手にできなかった。
 カメラを手にする前に、自分の生き方を検証しないといけなかった。

 結局、私はカメラから離れてしまった。写真をする能力のなさを気付かされた。カメラでなく書物を持つべきだった。写真は自分の人生観が写る。

 仕事が終るとネオンの街をさまよっていた。そのうち娘の影響で野鳥に出会った。
 たちまちのめり込んだ。カメラは過去の経験がある。 

 野鳥用にニコンの800ミリF5.6の巨大なレンズ。
 三脚はがっしりしているが太くて重いジッツオ。当然カーボンなんてなかった。
 フィルムはコダックのKR。感度は64。あるいはフジRDP。

 自分の野鳥写真が、各種の本や雑誌に採用されて原稿料も入ってくる。多少注文もくる。それで新しいカメラやレンズを買った。
 
 シャッター速度、絞り値、その都度自分で設定してピントは手動。36枚取りフィルム1本使うと、安くて1500円ほどかかる。
 
 360枚も撮影すると1万5千円。月に5日も出掛けるととても生活ができない。
 逆に言えば、だからこそ写真や原稿の注文があった。

 当時の受注の一端、「金剛山 星と自然のミュージアム」 2階への階段の横に、全倍くらいの野鳥写真が十数枚飾ってあるが、あれも当時、仕事として受けた私の作品。
 
 今は、短いレンズを肩にかけて記録を続けている。自分の中で一つの時代が終わった。

 部屋にある1万点を超えるポジフィルム、私が死んだらどうなるんだろう。終活ではないが、そろそろ考えておかないと。


 コサメビタキは、豊国神社裏で1羽。

 コルリ♂若、飛騨の森で1羽。昨日の個体か。

 ヤブサメ1羽、飛騨の森。

 サンコウチョウ、音楽堂西側上1羽。昨日は多かった。

 エゾビタキ、飛騨の森1羽。

 オオルリ♂ 音楽堂西側上元射撃場側。

 オオタカの成鳥が一番やぐらの近くで1時間ほどとまっていたと。撮影した方の写真を見せてもらう。

 オオタカ成鳥が毎日観察されている。特に近い距離でとまっている姿が多い。
 警戒心が弱くなっているのか、観察・撮影しやすい。

 オオタカはいよいよ 「国内希少野生動植物種」 の指定解除が近づいてきた。もちろん賛成か反対かと言えば反対であるが、対抗できるだけの考えがまとめられない。種々の思いがあって。

 帰途、少年野球場横でハシブトガラスが、亀を押さえつけている。近付くとミシシッピアカミミガメが裏向けになってすでに死んでいる。
 ハシブトガラスは首の辺りに嘴を差し込んで、身を引きちぎるようにして食べている。

 水辺から離れた所だが。以前にもこの近くの道路上で亀を足で押さえつけているハシブトガラスを見たことがあった。
 その時は亀はまだ生きていて、首などを甲羅の中に引っ込めて抵抗していた。
 何故こんな場所にミシシッピアカミミガメが居たのだろう。

今日の鳥たち。 
 キビタキ、シジュウカラ、メジロ、カワウ、コサメビタキ、コルリ、ヤブサメ、オオタカ、サンコウチョウ、エゾビタキ、コゲラ、カワラヒワ、コサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/14 マミジロ、サンコウチョウ5など!

2017年09月14日 | Weblog
 一通りの観察を終えて、いつものベンチで飲むのはまだビール。朝はやや涼しくなったと言っても、まだ焼酎湯割りではない。

 昨日市民の森で観察したアカゲラ。その後、見つからなかったが、今朝聞いた話しでは、その後、西の丸庭園で観察されている。
 これまで越冬した時も、アカゲラは行動圏が広い。大阪城公園全域で観察されることが多かった。出会うのは運も。

 教育塔裏で動く影を見つける。大きい。ヒヨドリか。双眼鏡で見ると 「違う!」 ヒヨではない。
 飛んで行先不明になったり、茂った中で動く影を見つけたりして確実に確認できない。

 隙間から、わずかに喉の横縞が見えた時は、アリスイが頭に浮かんだ。
 何とかもう少し見たい。全身を見たい。明るい所で見たい。

 たまたま同じ場所にヒヨドリが4羽追いかけ合って紛らわしい。
 何とか確認しようと、立ち止まっていると、蚊が寄ってきて足元に沸いたよう。上に上がって来て手や顔まで!

 確認したいから逃げずに、帽子を振り回して蚊を追い払いながら必死。
 ちょっと見える枝に出た時、とりあえずシャッターを押す。数十枚連写。

 行方不明になったので、一息入れてカメラのモニターを確認。
 トラツグミか? いや違う。 マミジロ♀だ。
 とっさに頭に浮かばなかった。秋のマミジロはこの時期から飛来するんだったか。

 帰宅後 「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」 を開く。マミジロは168頁。
 過去9月の上旬に4回の記録。中旬になると7回も記録がある。マミジロは意外と飛来が早い種だった。

 今日は、サンコウチョウも多かった。
 天守閣東側配水池、教育塔裏、市民の森、豊国神社裏で計5羽。

 キビタキ、豊国神社裏、太陽の広場東の森、音楽堂西側上、天守閣東側配水池、♂3・♀型2。♀型は白斑なし普通のタイプだった。

 コサメビタキ、市民の森、豊国神社東。

 コルリ、♂幼鳥が飛騨の森2羽。

 ヤブサメ、飛騨の森。

 エゾムシクイ、教育塔裏。

 昨日に続いてオオタカ成鳥が市民の森で。

今日の鳥たち。
 キビタキ、シジュウカラ、コサメビタキ、カワウ、アオサギ、コルリ、ヤブサメ、サンコウチョウ、マミジロ、エゾムシクイ、オオタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/13 アカゲラ 市民の森で!

2017年09月13日 | Weblog
 意外と蒸し暑い朝だった。
 大阪城公園駅前で響く鳴き声♪ 瞬間、声のする方を必死に探す。どこだろう? あっちか?こっちか? あの梢の先か? 鳴きながら飛び回る鳥に気付く。

 頭の中にあった候補のひとつイ、ソヒヨドリだ! 目で追い続けると東へ飛び続けてJRの線路を超えた辺りの鉄塔にとまる。

 遠くて双眼鏡では♂♀は判断できない。でもイソヒヨドリのさえずりで始まる鳥見は贅沢。

 太陽の広場東の森からみどりのリズム、そして市民の森へ。シジュウカラ、メジロくらいしか見られない。

 今朝、スタートはよかったのに・・・そんな気持ち。
 市民の森の中ほどで、尼崎から来たという方に出会う。シジュウカラとカワラヒワを見たと。

 ちょっと立ち話して別れるが、話し方など雰囲気のいい方だった。
 その後、もみじ園に向かう途中。やや大きい鳥が枝にとまる。アカゲラだ! 下腹の赤色が鮮明に見える。

 アカゲラは、そのまま幹を登って裏に回る。
 撮影しようとと気持ちを切り替えてカメラを向ける。きっと見える方に出てくるはず。

 でも、出てこなかった。実は、さっき右の方に飛んだ鳥影には気づいていたが、アカゲラはまだ木の裏にいると信じていた。

 それから飛んだ方を探し回った。同時に、先ほどの方に教えてあげようと思ったが、それほど時間は過ぎていないのに残念。その方もアカゲラも見当たらない。

 帰宅後、アカゲラがこの時期には早いかと調べてみる (大阪城公園の野鳥 26年間の全記録 121頁) 9月の中旬に飛来したのは過去3回だった。
 特に2014年は、9月10日から10月16日まで、飛騨の森や天守閣東側配水池などで見られている。

 音楽堂西側上に着くと、斜面の下に動く鳥。
 地面から飛び上がったり、下枝にとまったりしている。

 ん! これは! スズメよりやや大きい印象。 柵に腕を掛けて(普通はしない。鳥のフンや虫の死骸や・・・いっぱい付いていて触る気がしない)
 
 これは何??

 枝にとまったのを双眼鏡で見るまではできた。ただし、朝日の逆光で色合いが全く分からない。印象はスズメよりやや大きいシルエット。

 その後2回ほど下の枝にとまったが分からないまま。気になる。

 梅林南側上桜広場で出会ったさかなやさんが、その鳥を見つけてくると向かわれたが、ぜひ撮影成功して教えてほしい。

 今日は、コサメビタキが多かった。
 豊国神社裏、飛騨の森、梅林南側上桜広場、元ヘリポートなどで計7羽。

 エゾビタキは、梅林南側で1羽。

 キビタキは、♂若が沖縄復帰の森で1羽、修道館裏では♀型が1羽。

 コルリは、♂若が飛騨の森で。

今日の鳥たち
 イソヒヨドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、アカゲラ、キビタキ、カワウ、コサメビタキ、コルリ、エゾビタキ、エナガ、アオサギ、コサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■ 変なキビタキ!

 昨秋から始まった、変なキビタキ。困ったことに一つのパターンではない。観察されたものを大まかに整理すると、今のところ次の4つに分けられる。1~3型は比較的似ているが4型は違う。

1型。 ♀タイプで、雨覆に白斑がある。
 
2型。 ♀タイプで、雨覆に白斑で腰に黄色。

3型。 ♀タイプで、雨覆に白斑無く、上胸と腰に黄色。

4型。 ♂タイプだが、頭部や上面に黒は無くキビタキ♂のようではない。背や腰はオリーブ色合い、白斑あり。下面は下腹部まで全面オリーブ色から黄色。

 これらからすると、1~3型は、第1回夏羽への換羽が越冬地でなく繁殖地で始まった♂個体とだろうと考えている。

 それぞれ違うのは換羽の進行状況によるものではないだろうか。いずれもそのまま換羽が進めばキビタキ♂に合致するだろう。
 たまたまの変異個体ではないと考えている。

 26年間観察を続け1度も見られなかったものが、昨秋突然に9羽も観察されたことを見逃す訳にはいかない。(大阪城公園の野鳥 26年間の全記録 192ページ) 
 そして今年も観察され始めた。偶発的な変異個体ではあり得ない。

 なぜ注目されないのだろう。私の中では大きな出来事なのに。例えばオジロビタキ、ニシオジロビタキの時と同じように。

 その中で、4型が一番悩む。1~3型とは全く違う。

 先日、しちのさんから写真を送っていただいたのが4型だった。
 今春4月25日に枚方のKさんから、豊国神社東で撮影したと送っていただいたものが最初だった。

 なかやまさんから頂いたコメントで、Green‐backed Flycatcher、チャイニーズヒタキで検索してみるが、それぞれ多くのタイプがあり、そのまま合致するものがない。

 その中でチャイニーズヒタキの分布図を見ると、中国で繁殖し中国南部からより南へ越冬となっている。
 中国ではごく普通の鳥のようだ。

中国の野鳥図鑑を3冊持っている。(〇は日本の漢字に無い)
・中国鳥類野外手帳 571頁 湖南教育出版社
・中国鳥類 〇〇 592頁 河南科学技〇出版社
・中国野鳥〇鑑 521頁 翠鳥文化事業有限公司出版

 それならと、この3冊の図鑑で調べるが、チャイニーズヒタキが掲載されていない。キビタキ、ムギマキ、マミジロキビタキなどはあるのに。
 何故だろう。キビタキの1亜種とのことで省略されているのか。

 4型は、下面は喉から下腹まで全面が同様に黄色。喉に橙色が見えない。この点だけでもキビタキとは思えないのだが。

 現時点では、
 1~3型は、キビタキ♂で、第1回夏羽への換羽が早く始まった個体。温暖化の影響かは不明だが、今後増加するのではないか。

 4型は、判断できず不明。キビタキ♂の可能性も排除できないが、キムネビタキ (Green‐backed Flycatcher・チャイニーズヒタキ) の可能性もある。今後に期待したい。
 
 日本鳥類目録改訂第7版には、2006年5月の島根県松江市でのキムネビタキが検討種として記載されている。
 バーダー誌2014年11月号には 「石川県舳倉島で観察されたキムネビタキ」 とのニュースが掲載されている。
 同じくバーダー誌2017年7月号にキビタキの亜種についてもふれられている。

 この4型タイプの鳥は、最近各地での観察例が増えている。気になって仕方がない。(亜種の表記は複雑になるのであえて使っていない)
コメント
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