大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

イソヒヨドリ、カワラヒワ 2023.8.31

2023年08月31日 | Weblog
 朝は薄曇りの空、今日は夏鳥がさっぱりダメ。出会う人出会う人、口をそろえて「居ない!居ない」

 探鳥会の十数人のグループが回っていたが悪い日に当たったものだ、どこのグループだろう。大変気の毒だが今日はダメだ。

 山男Tさんが飛騨の森でムシクイを見たが種名まで分からなかったと、私は夏鳥はゼロ。でも明日から9月、秋の渡りが本格的に始まる。それを期待しよう。

 いつも最後に休む水上バス乗り場で、1台のロードバイクがやってきて第二寝屋川を背景に写真を撮影し始めた、しばらくすると反対側にもロードバイクがやってきて同じように自転車の写真を撮影している。

 最近ロードバイクのユーチューブをよく見る。「なななチャンネル」大阪の女性で、長い坂道を愚痴りながら必死に走るのが面白い。結構ブームなんだろうか。

 昨日はパソコンの修理業者が来た。1年ほど前から2点ほどエクセルが不調で、気にしながら使っていたが、とうとう我慢できなくなって修理依頼した。
 その方がエクセルで10万行超えてるのを始めて見たと言っていた。何しろ30数年間の大阪城公園の観察記録が入っているのでそのくらいの量にはなる。

 2時間ほどで治った。費用はそれほど安くなかったが、自分にパソコンの知識がなくどうすればいいか分からないので仕方ない経費。
 当初はネットで修正の仕方を何度も見たが、用語が分からないとか、表示がその通りでなく行き詰ったとかで直せないまま使っていた。これですっきり気分よく使える。

 担当の方は、このパソコンはウインドウズ11に変更できない機種です。ウインドウズ10は、もう2年くらいでサポートが終わりますよと。
 パソコンの寿命は5年くらいですから、買い替えの時も相談に乗りますと言って帰っていった。そろそろ買い替えを考えないといけないのか。

・カワラヒワ 9羽 太陽の広場東の森、市民の森、水上バス乗り場
・シジュウカラ 2羽 東外堀沿い
・アオサギ 2羽 東外堀、飛騨の森。飛騨の森では林の中
・ハクセキレイ 1羽 太陽の広場東の森へ飛ぶ
・カワウ 5羽 南外堀、北外堀、第二寝屋川
・カルガモ 5羽 西外堀、第二寝屋川
・イソヒヨドリ 2羽 大手門、六番やぐら
・カワセミ 1羽 北外堀
・ゴイサギ 1羽 北外堀

■■カワラヒワ(2017.1.27  元ヘリポート)
 今日は古希を迎えた日。健康上大きな問題がないのはありがたい。「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」この春には上梓したい。いよいよ追い込みで日々原稿に取り組んでいる。
 70歳になったからといってのんびりしていない。だからこそ忙しい隙間に人生を思う。
 40歳の時、50歳の時、何となく頭にあった70歳の自分とは違う。思っていたよりずっと充実した毎日を過ごしている。良い事も悪い事もひっくるめて生涯青春。
 元ヘリポートで半逆光の朝日の中にカワラヒワがとまっている。この光がいい。頭の上の枝や体にかかった枝が無ければより満足なのだが。嫌いな写真ではない。
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コルリ3羽 2023.8.28

2023年08月28日 | Weblog
 いつの間にかセミの声はほとんど聞かれなくなっている。もうすぐ9月。

 山男Tさんらが北外堀から飛び出すシギチ1羽を観察もシギチとは分かったが種名までは分からなかったと聞く。
 んー。確率ではイソシギが一番高いと思うが、もちろん分からない。
 
 大将の観察で21、22日に飛騨の森でオオタカ成鳥が観察されている。昨日はひでキングの観察で幼鳥が観察されている。
 いよいよオオタカが大阪城公園に現れはじめた。

 大阪城公園の北側に「ヒルトン大阪城」が出来て、もう営業しているのだろうか。一方大阪城公園の南側でもクレーンが稼働し、高級ホテルの建設が進んでいる。
 大阪城公園はますます高層ビルに囲まれた緑の空間になる。今後どんな野鳥たちの休息場所になるのだろうか。 

・コルリ 3羽 ♂・♂若飛騨の森、♂若音楽堂西側上小道
・シジュウカラ 3羽 市民の森、人工川
・メジロ 2羽 もみじ園
・カワウ 6羽 南外堀、北外堀、第二寝屋川
・カルガモ 3羽 西外堀、北外堀
・ヒドリガモ 1羽 ♂西外堀
・イソヒヨドリ 2羽 多聞やぐら、一番やぐら
・コサメビタキ 豊国神社東
・ゴイサギ 1羽 内堀
・カワラヒワ 2羽 水上バス乗り場
・コサギ 1羽 第二寝屋川

■■オオタカ(2010.11.21 本丸で上空飛翔)
 天守閣の上空を舞うオオタカに気づく。手持ちのEOS7Dで撮影。かなり小さく写ったものを無理にトリミングで拡大する。やはりシャープさに欠ける。
 しかしよく見ると胸の横斑が見える。早朝に西の丸庭園で見られる成鳥だろう。同一と思われる個体が毎年冬季には飛来している。
 この個体が来ている間に近距離での撮影がしたいのだが、なかなか機会に恵まれない。
 この年齢になると、自分のやりたい事はほぼ何でも可能だ。どうしても届かない希望を持たない。悲しい結果が分かるから。
 若い時のようにあらゆる夢を追うことはしない。それが歳を取ったという事だ。しかし、そのうちにオオタカの成鳥に近い距離で出合うだろうと強く思っている。夢を見ないのではない。すべてを受け入れて待てるのだ。
 ライチャードの老年期における人格の5類型では円熟型だと自分では思っている。年をとった自己をありのままに受容し人生に建設的な態度をもつ、積極的な社会活動を維持しそこに満足を見いだすタイプ。・・・んー。
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サンコウチョウ、コサメビタキ 2023.8.25

2023年08月25日 | Weblog
 快晴の空。でも道やベンチには水溜まり。夜や早朝は雨が降ったのだろう。
 今朝も鳥は多くない。神社裏から東へ回ると数人がカメラを構えている。聞くとサンコウチョウ。今秋6羽目のサンコウチョウかな。

 他の夏鳥はコサメビタキ、センダイムシクイで渡りもぼちぼち。まぁまだ8月だしこんなもんかなという感じ。

・シジュウカラ 3羽 太陽の広場東の森、沖縄復帰の森
・カルガモ 4羽 西外堀
・カワウ 1羽 第二寝屋川
・コサメビタキ 2羽 飛騨の森、沖縄復帰の森
・センダイムシクイ 2羽 豊国神社東、音楽堂西側上
・サンコウチョウ 1羽 豊国神社東
・ゴイサギ 1羽 北外堀
・コサギ 1羽 第二寝屋川

■■メボソムシクイ(2018.10.17 梅林)
 台風21号は大阪城公園の植物に大きな影響を与えた。大木が根こそぎ倒れ裂けて折れ、各所に木々や枝葉が散乱している。通路はまったく分からず、倒れた木を跨いだりその下を潜ったりしてゆっくり歩く。徐々に片づけられているが、すべて処理が済むのは来年になるだろう。
 この秋はメボソムシクイまたはオオムシクイが非常に多い。いつもは下から腹ばかり見上げるムシクイたちだったが、倒木の影響か低い位置でよく見られる。風で根こそぎ倒れた大木の根元の大きく窪んだ穴の中に歩いて入っていくなど初めて目にした行動。地面で採餌するメボソムシクイをこんなに多く目にしたことはない。
 低い位置での行動の理由は、台風の風で高い位置の枝葉が飛ばされて減少したり、卵や幼虫が落ちたりしてしまったからだろうか。
 梅林は全面に下草が伸びて、その中に飛び込むと青虫を捕まえて枝に出てくる。大きな青虫は少し時間をかけて食べる。
 できればメボソムシクイかオオムシクイかの識別方法が確立されればと願う。オオムシクイは下嘴の先端3分の1くらいが黒いとか地鳴きが大きな声で「ジッまたはジジッ」 と鳴くとかの説があるが、完全に認知された訳ではない。当面はどちらか分からないとの記述で記録を続けることになる。
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昨日コルリ16羽(8/21)も、今日は2羽のみ。2023.8.22

2023年08月22日 | Weblog
 今朝も日差しは強烈でたまらない。しかしやや強い風があって木陰にいるとかなり楽。

 昨日はコルリが大量に入ったようだ。何人かの話しでは、飛騨の森を中心に十数羽も、大将の計算では音楽堂西側上も含め16羽の記録。驚きの観察記録だ。

 過去の記録を開いても、これは2番目に多い観察。
 最も多かったのは2011年5月8日の23羽。そして今回の16羽。次いで2003年8月30日の14羽と続く。
 ちなみに二けたの観察は2020年8月30日の13羽。あとは全て11羽で、2018年4月27日と9月2日、2011年の5月9日である。
 今日は一転して激減、愛の森で♀1、音楽堂西側上で♂1のみ。一気に寂しくなった。

・コルリ 2羽 音楽堂西側上、愛の森
・サンコウチョウ 1羽 太陽の広場東の森
・キビタキ ♀型1羽 元ヘリポート
・シジュウカラ 1羽 飛騨の森
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・カルガモ 5羽 西外堀
・コサメビタキ 2羽 太陽の広場東の森
・ハクセキレイ 1羽 太陽の広場東の森
・アオサギ 1羽 第二寝屋川
・カワウ 1羽 第二寝屋川

■■セグロセキレイ(1995.8.13 城南地区人工川)
 日本特産種として知られ、欧米のバーダーが日本でぜひ見たい種のひとつ。
 しかし、ロシア沿海州の沿岸部、朝鮮半島、台湾、中国北部沿岸部などで越冬記録があったり、繁殖の記録もあったりするらしい。ハクセキレイに押されるばかりでなく、別の場所では分布を広げているようだ。
 城南地区の人工川にいつもやってくるが、動きが激しくていい写真が撮れない。そのうえ岩の上を飛び移るだけで写真的に構図も単調。
 変化をつけるために、今回は意図的に手前の緑を入れたが強すぎるかもしれない。
 目線はセグロセキレイにいくが、主題を生かしたことになっているかどうか。
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コルリ♂若 撮影される。2023.8.18

2023年08月18日 | Weblog
 家を出た時は少しひんやり感じたけれどすぐに気温が上がり暑くなってきた。特に湿度が高く蒸し暑い。

 城の阿佐ヶ谷姉妹が昨日、イソシギを観察撮影されている。場所は内堀の西の丸庭園側。イソシギは久しぶりだ。参考に前回の記録を調べたところ、2021年9月21日に第二寝屋川を低く飛ぶ姿の観察だった。
 また昨日は飛騨の森でコルリ♀も観察されている。

 水上バス乗り場でスズメの幼鳥が、羽を振るわせ親に餌をねだる。親鳥は可愛いくてたまらない風に餌を与えている。
 市民の森のアオサギは林の中で佇む。散歩の犬が来るとフワッと飛んで少し離れ再び首を伸ばして動かず。林床のミミズやバッタなどを狙っているのだろうか。

 今日は夏鳥は多くなかったが、徐々に渡りが進んでいる事を感じる。

・アオサギ 4羽 市民の森、西外堀、第二寝屋川
・イソヒヨドリ 1羽 一番やぐら屋根
・カルガモ 7羽 西外堀
・コルリ ♂若1羽 うめみ坂
・エナガ 7羽 飛騨の森
・センダイムシクイ 2羽 飛騨の森、元ヘリポート
・コサメビタキ 1羽 豊国神社東
・ゴイサギ 3羽 北外堀
・メジロ 6羽 飛騨の森、音楽堂西側上、市民の森
・シジュウカラ 5羽 飛騨の森、水上バス乗り場

■■イソシギ(2008.5.20 東外堀)
 大阪城公園でイソシギの撮影はほとんど無理だろうと思っていた。これまで、わずかであるが出会いはあった。だが距離が遠い。警戒心が強い。
 今日も偶然東外堀でイソシギを見つけた。たまたま青屋門側の水中から出た石にとまっている。これは!と急いで、しかし驚かさないように、小走りで向かいながらカメラをセットした。しかし50メートルほどに近づいたときに鳴きながら飛び立った。
 やっぱり!と落胆し飛ぶ姿を目で追う。ずーとそのまま南に飛んで石垣にとまる。ざっと200メートルほど先だ。向かってもまた飛んでしまうだろうと気落ちしてそこまで行く気が起こらない。
 ところが再び飛び立つと、鳴き声が近づいてきて何と幸運。30メートルほど先にとまるではないか。おお!これは!。慌てないで急いでカメラをセットし、柵越しにそっとレンズを向ける。心の中で頼む!飛ばないでくれ。今すこしそのままでいてくれ。
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秋の渡り始まる。サンコウチョウ、コサメビタキなど。2023.8.16

2023年08月16日 | Weblog
 お盆休みが終わって世の中も動き始めたようだ。息子も娘も孫もみんな仕事が始まった。しかし私のような年寄りには盆暮れ正月もない。年中同じ毎日。

 ミンミンゼミが音楽堂西側上で鳴く。ミンミンゼミは大阪城公園では珍しい。ツクツクボウシは神社裏で鳴く。

 昨日の台風が過ぎて林の中は枝葉が落ちて散らばっている。やや太い枝もあったが、以前の台風時のような太い木が根こそぎ倒れていることはなかった。

 秋の渡りはすでに始まっていてこれまでにコルリやヤブサメなどが観察されている。今朝はサンコウチョウが飛騨の森で2羽。センダイムシクイは3羽、コサメビタキ1羽、エゾムシクイ1羽など夏鳥が。
 いよいよ本格的に秋の渡りが始まる。楽しみ。

・カワウ 2羽 第二寝屋川
・ツバメ 1羽 もみじ園上空飛翔
・コサギ 2羽 人工川、第二寝屋川
・ヒドリガモ 1羽 ♂西外堀
・カルガモ 3羽 西外堀
・センダイムシクイ 3羽 元ヘリポート、沖縄復帰の森
・イソヒヨドリ 1羽 大手門
・シジュウカラ 4羽 天守閣東側配水池ほか
・ゴイサギ 2羽 北外堀
・アオサギ 2羽 第二寝屋川
・メジロ 5羽 豊国神社裏、山里丸
・サンコウチョウ 2羽 飛騨の森
・コサメビタキ 1羽 飛騨の森
・コゲラ 1羽 天守閣東側配水池
・ハクセキレイ 3羽 第二寝屋川
・エゾムシクイ 1羽 飛騨の森

■■セグロセキレイ(1994.11.29 城南地区人工川)
 城南地区の人工川に行くと必ず2羽のセグロセキレイに出合える。近頃はこの人工川を縄張りとして守っているらしく、ハクセキレイやキセキレイが来ると「ジジッイージジッイー」と激しく鳴きながら追い払ってしまう。
 雌雄は分からないが1羽だけで見ることはほとんどなく、いつも2羽で行動している。つがいではないだろうか。越冬中でもつがいで過ごすのかはよく分からない。
 近年はハクセキレイの分布が広がり、本種は押されているらしい。ハクセキレイは水辺を離れてもよく目にするがセグロセキレイはかなり水辺に限定される。広範囲の環境に適応した方が強いのは当然だが。
 日本固有種とされる本種が暮らしに辛い環境になっていくのは心配だ。10年後の大阪城公園はどうなっているのだろうか。ハクセキレイばかりで本種が見られないことはないだろうが。
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エナガ3羽 2023.8.9

2023年08月09日 | Weblog
 家を出るとすぐにポツポツと雨が降ってきた。今朝の予報では大丈夫のはず。空を見ると明るいし部分的にうっすら青空も見える。すぐに止むだろうとそのまま向かう。大阪城公園に着いた時には止んでいてほんの一時の事だった。

 先の土曜日には飛騨の森でキビタキ♀型が観察撮影されている。もうすぐお盆、秋の渡りもぼちぼち始まるだろう。

 台風6号の被害が続いているのに7号がやってくる、台風のシーズンである。温暖化の影響か近年は日本に近い海上で発生する事が多い。発生したと思うとすぐに日本にやってくる。

 気温もとんでもない高さ。40度なんて考えられない。子供の頃は夕方になると表の道に水を撒いて床几を出して涼んでいた。家にはエアコンはもちろん扇風機もあったかどうか。

 夏は団扇だった。寝る時は蚊帳を吊った。入る前にバサバサとやって蚊を追って一気に入る。もたもたしていると蚊が中に入ると親に叱られた。60年も70年も前の懐かしい思い出である。

 最近はコサメビタキとセンダイムシクイがよく見られてる。ともに近辺の山地で繁殖していたものだろう。
 私は以前から大阪城公園でコサメビタキが営巣し繁殖するだろうと予想している。キビタキの予想は当たった。コサメビタキもきっと数年後には営巣が観察されると楽しみにしている。その時私は大阪城公園の観察をしているのだろうか。

 今朝のコサメビタキは豊国神社裏の水場の辺りで1羽が観察撮影されている。私は見られなかった。
 梅林から内堀へ3羽のエナガが移動する。エナガは久しぶりに見た。

・ツバメ 1羽 沖縄復帰の森上空飛翔
・エナガ 3羽 梅林から内堀へ
・コサメビタキ 1羽 豊国神社裏

■■エナガ(2010.10.6 六番やぐら)
 六番やぐらの前になぜか「つくばい」が置かれている。そこへ2羽、3羽が次々下りてきて水を飲み、少し躊躇して羽を震わせて水を浴びる。
 エナガの水浴は色っぽい。急いでカメラを向けたが、露出補正を忘れたり、ブレ防止スイッチが動いたりしているのに気がつかなかった。
 エナガは撮影が難しい種だったが(飛来が少ない。動き回って感度が低い銀塩では止めるのが難しい・・・など)今では、デジタルカメラを常に携行しているから簡単に撮影できる。
 逆に慎重さがなくなって簡単にシャッターを押すため後で失敗に気づくこともある。
 簡単にそれなりに撮れてしまう写真を前に、満足とは何だろうと考える。
 手に入れるのに大変苦労するが大きな喜びを得るもの一つか、簡単に手に入り喜びは小さくても数多く得られるものと、どちらが自分の心を満足させられるのか。そもそも満足とは。
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コサメビタキ、センダイムシクイ、カワラヒワ 2023.8.2

2023年08月02日 | Weblog
 今朝も猛烈な暑さ。いつもこの時期に気になることがある。暑い路面にミミズが出てきて死んでいる。いたるところにミミズの死骸。中には完全に干しあがって干からびているものも。
 ともかく多くて踏まないように歩くのも難しいほどたくさん。

 これは何だろうと思う。想像では地中の温度が上がって暑くなって、耐えられず表に出てきてしまう現象。もっと地中に潜ればいいと思うが、堅くて潜れないので表に出てくるだろうか。

 最近コサメビタキがよく見られている沖縄復帰の森に着くと、マダムTさん城の阿佐ヶ谷姉妹さんらが探していた。
 しばらく一緒に待っていると頭上に出た。枝葉に隠れながらもコサメと思った。すぐに飛んで分からず。近くで見られたのがメジロ。
 んー。先のも絶対の自信はない。まあ5割くらい。これでは記録に出来ない。正直今ももやもやしている。

 一番やぐらではコサメビタキ。少し離れた枝に止まっている。動かなさそうなのでバックからカメラを取り出す。背景が明るいのでプラス1の補正をして、木の幹にカメラを押し付けて数枚切る。
 突然コサメビタキは飛んで5メートルほどの近くの枝にくる。おおーこれはラッキー。数枚切ると飛んで奥へ。すると葉の中を動く鳥、センダイムシクイだ。先日も見られたと聞く。今日は幸運な日だ。

 同居の娘が夏風邪を引いたと仕事を休んで横になっていた。熱もかなり高熱になりコロナではないかと心配するが、簡易検査キットで調べると陰性なので大丈夫だという。
 10日ほどしても熱はやや下がったが平熱に戻らないので、とうとう医者に見てもらうと近くの医院に出かけた。

 帰宅後結果を聞くと「コロナだった」
 えー! 陰性だと言うから、これまで同じ部屋で普通に生活していた。家族全員感染しなかったのに驚きとともに安心した。
 診断結果では、もう治りかけとの事で薬ももらえず帰ってきた。

 今は完治して普通に仕事に出かけている。私は高齢で糖尿持ちなので感染していたら危なかった。無事に終わったが、とうとう我が家にもコロナ感染者が出たかとの思い。

・ツバメ 1羽 沖縄復帰の森上空飛翔
・メジロ 2羽 沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場
・センダイムシクイ 1羽 一番やぐら前の林
・コサメビタキ 1羽 一番やぐら前の林
・カワラヒワ 1羽 豊国神社東
・アオサギ 1羽 第二寝屋川

■■アオサギ(2010.9.19 南外堀)
 「アオサギUFOに乗る」とブログに書いた。UFOは Unidentified Flying Object(アンアイデンティファイド・フライング・オブジェクト)未確認飛行物体と訳される。
 NTTが南外堀に太陽光で発電しながら水を浄化するシステム 「ソーラーUFO」を設置したものである。2009年8月22日から2010年3月31日までとなっているが、現在もそのままにある。
 この上にアオサギが乗っているのを何度か目にするようになった。ここから水面を見つめ魚が寄ってくると一気に飛び込んで捕える。
 移動して角度を変えながら撮影していると、偶然向かいのビルが水面に映り込んでいるのに気づく。これは面白い。本当にUFOが空に浮いているように見える。しかも、逆に写っているのが非現実的でかえってUFOらしい。
 露出や絞りを変えながら、微妙にアングルを調整して撮影。アオサギの野鳥写真とはいえないが、なかなか気に入った1枚になった。
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