大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/31 今日も ホトトギス・サンコウチョウ・オオムシクイ♪ 追加アカショウビン!

2016年05月31日 | Weblog
 明日から6月。梅雨入りも近いだろ。
 我が家の玄関の鉢植えのアジサイが青い花を大きく開げている。これが花びらじゃないと言うのは知っているが、詳しい構造はよく知らない。

 奈良の矢田寺はアジサイ寺として有名で何度か行った記憶がある。この時期はアジサイが似合う。

 コゲラのドラミングで始まった今朝も、それなりに楽しませてくれた。
 市民の森ではいきなりホトトギスの鳴き声。姿は見られなかったが。 オオムシクイもよく鳴いていた。
 
 オオムシクイは、市民の森、みどりのリズム、太陽の広場東の森、飛騨の森、人工川で計6羽が 「ジジロ・ジジロ」
 ホトトギスは、市民の森の後梅林でも鳴き声。同じ個体が移動したかも。

 南外堀、教育塔前藤棚で休んでいたら、堀の柵にイソヒヨドリ♀現れ、藤棚に飛び移ってどんどん近づいてくる。カメラを向けていたが、近付きすぎてピントが合わない。

 急いでカメラの設定を∞(全域)に切り替える。このレンズの最短撮影距離はわずか98センチのすぐれもの。最大撮影倍率は0.31。

 ちなみに最短撮影距離とは、ピントが合う一番近い距離の事。
 どこから測るかというと、昔ならフィルムの位置。今なら撮像素子(画像センサー)から。でもそれがどの辺りにあるか、外から見ても分からない。

 心配無用。カメラの上(軍艦部という)を見ると○を横線―で切った印がある。この横線の位置がセンサーの位置。
 ここから測ることになっている。

 でもそんなに正確に測る必要があるのか? 思われるだろ。今のように露出もピントもカメラ任せでOKというのは最近の事。

 これまでは、すべて自分で設定して撮影していた。例えば、花のめしべのアップなど接写撮影する時は、測った露出を撮影距離によって調整する必要があった。(露出倍数)

 もう一つ最大撮影倍率とは、実際の大きさがセンサーの上で実際にどの大きさで写るかとの意味。0.31倍なら1センチのものが、センサー上に0.31センチに写る意味。
 接写用のレンズなら1:1と言うのもある。1センチのものがセンサー上に1センチに写る。

 自慢するつもりではないが、50年を超える写真歴でたくさんの失敗をし苦労し勉強もした。
 何も考えなくて撮影できる今の技術進歩に驚くとともに、
 「最近のカメラを使っている奴は・・・俺は苦労した」 なんて思うと嫌われそう。

 30年ほど前、奈良のある地域での新聞折り込みのミニコミ紙に連載していた時があった。その中でこんな原稿を書いた覚えがある。

 「最近のカメラはフィルムを自動で巻き上げ、露出も自動で調整してくれる。カメラを操作する楽しみが減ったという人もいるが、私は必ずしもそうは思わない。
 カメラの操作に気をとらわれる必要がなくなった分、想いをストレートに被写体にぶつけられる。どこにレンズを向けて、いつシャッターボタンを押すかだけに集中できる。いい写真とは撮影者の意図がどれだけ表現できているかで決まる。カメラに詳しいかどうかは関係ない」

 つまり自動化をすべて否定していたのではない。 余計な事を考えなくて被写体に集中できると当時から書いている。

 写真とは、自分の生きてきた過去や考え方や夢や人生が写るもの。写真は己の 「生きざま」
 
 野鳥写真で被写体は鳥。しかし写っているのは鳥ではない。撮影者の生きざまが写る。写真精神。 50年以上、こうして写真に関わってきた。
 「写真は生きざま」


 梅林南側上でサンコウチョウの 「ホイホイホイ」 今朝もサンコウチョウに会えるとは思っていなかった。
 前回ブログで書いたサンコウチョウもまさしくこの辺り。あの時は目前のいい位置に出てきてきて感激したが、カメラを持っていなくて悔しい思い。
  
 今朝は右肩にカメラ。よし! と思うがこんな時は前に出てこない。と言うより姿も見えず 「ホイホイホイ」 声ばかり。そんなもんだよねー。
 意地になって待っていたら後ろの梅林からホトトギスの声。

 お前なんか撮ってやらないからねー。ホトトギス君の方がいいもんねー。などと心の中で悪態をつきながら梅林へ。
 梅林に着いたらホトトギスが鳴かない。聞こえた辺りをしばらく探したが諦める。

 声が聞かれただけでもいい。
 いつものコンビニでビールを買って第二寝屋川を前にひと時を楽しむ。
 ちなみに今日のビールは 「クリアアサヒ 夏限定」 145円。

 川面を見ながらぼーっとする。145円でこんなに心深くなれる。結構安上がりな男ではある。

※追加情報=アカショウビン市民の森。 コサメビタキ市民の森。 サンコウチョウ豊国神社東2・飛騨の森1。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 コゲラ、カルガモ、シジュウカラ、ホトトギス、オオムシクイ、カワウ、イソヒヨドリ、ツバメ、サンコウチョウ、メジロ、アオバト、キンクロハジロ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コサメビタキ、アカショウビン。
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5/28 ホトトギス2、サンコウチョウ6、オオムシクイ6。

2016年05月28日 | Weblog
 今週はすっきりしない天気が続いた。
 登城は明日にしようか。明日にしようかと日を繰っている内に土曜になってしまった。

 火曜日に登城して以来。4日ぶりの大阪城公園。 時期的にたいして見られないだろう。荷物になるのでカメラを持たずに双眼鏡だけで出かける。

 散歩がてら一周回って一杯飲んで帰る。そんなつもりだった。・・・・が。
 やはり。鳥は分からない。

 先ずはじめに、太陽の広場東の森に着くと 「東京特許許可局」 の声。ホトトギスじゃないか!

 私は今春初。耳にした。 何度かいただいた情報はあるが私はすれ違いばかりだった。 声の辺りを探したが姿は見えず。
 今日はこれだけでも来た甲斐があったと。

 それからが凄い、みどりのリズムでオオムシクイ2か所でさえずる。
 市民の森に入るとアオバトが鳴く。

 音楽堂西上ではオオヨシキリが盛んにさえずる。
 同時にオオムシクイ、にサンコウチョウのさえずり。

 豊国神社裏でもサンコウチョウ。梅林南側上から元ヘリポートでもサンコウチョウ。愛の森でもサンコウチョウ。 そのうえ弓道場、天守閣東配水池でもサンコウチョウの情報。

 サンコウチョウだけでも6羽。 梅林南側から元ヘリポートのサンコウチョウは、ごく近い所を目線の高さ。誰も居ないのでのんびりしている。
 しまった!カメラ持ってくればよかった!

 それにしても今日のサンコウチョウの多さにはびっくり! 西の丸庭園に入っていないが、あと1~2羽が観察されたかも。 ちなみに過去最も多かったのが、2015年の5月9日と9月27日の7羽。 今朝は25年間で3番目に多い6羽。

 ホトトギスは飛騨の森でもさえずり。

 オオムシクイは結局、みどりのリズム、教育塔、飛騨の森、元射撃場、音楽堂西上で計6羽が 「ジジロ・ジジロ」

 今日は園内どこに向かっても出合いがあった。まさかこんな素敵な日になろうとは。

●今日の素敵な鳥たち。
 ホトトギス、オオムシクイ、アオバト、オオヨシキリ、サンコウチョウ、カワウ、メジロ、シジュウカラ、ツバメ、カワラヒワ、キンクロハジロ、カルガモ、エナガ、ササゴイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/24 超珍鳥!! キバラムシクイか???

2016年05月24日 | Weblog
 今朝も鳥はさっぱりだめ。太陽の広場東の森からみどりのリズム、市民の森、城南地区を通って大手門。修道館裏から豊国神社裏。

 この間、夏鳥は太鼓やぐら跡でツバメ1羽を見たのみ。
 豊国神社裏で、天守閣東配水池にサメビタキがいたと聞く。そちらへ向かう途中、空堀でもツバメ。

 天守閣東配水池の北面に着く。聞いた辺りを見続ける。サメ三兄弟ならそれほどじっととまっている事はない。飛ぶのを待つのが一番探しやすい。

 その時頭の上の枝にとまった鳥。サメビタキじゃない。何だ?すぐに双眼鏡を目に当てる。ん?これは? 飛び立つと東面の方へ一気に見えなくなる。

 わずか観察。じっくり見えていなかったが、眉斑や顔立ちや体型などムシクイの仲間であることは間違いない。
 なにより印象的なのは、胸、腹など下面全体が濃い黄緑色でラフな感じ。

 頭の中の鳥のページを必死に繰るが出てこない。とりあえず飛んだ方へ回って探すが見当たらない。

 あれは何だ? あれは何だ? 帰宅後、図鑑の頁を繰っていると。あったー! これだ!
 頭の中にある記憶とぴったり。完全に一致する。なんと超珍鳥のキバラムシクイ!信じられない。

 長年の習慣で、鳥が目に入ると反射的に手が双眼鏡に動く。それからカメラ。
 今回だけは先にカメラに手が行けばよかったのに。 残念で仕方がない。
 ピンボケでもブレていてもいいから1枚シャッターを押したかった。

 長年鳥見をしていると、瞬時に見ただけの場合でも、自信がなく微妙な時と、多分間違いないだろうと自信のある時がある。
 今回は後者。それだけに非常に残念。悔しー。しばらく眠れそうにない。

 かと言って、間違いはないのかと言われると。当然それもある。光線の具合やちょっとした事でそう見えた可能性もある。
 誰かが撮影してくれるといいのだが、この時期はカメラマンもほとんどいない。

※追加情報=キバラムシクイか?の件。大将に連絡し、もし観察できれば撮影をと依頼してあった。夕刻、さすが見つけて撮影できたと写真が送られてきた。

 結論。キバラムシクイではない! だよね~。そんな珍鳥が。でも、しばらくわくわくさせてくれた。
 その写真でも下面は全面的に黄緑色。こんなムシクイ見たことない。どうも周りの新緑が映ってそう見えるようだ。 

●今日の素晴らし鳥たち。
 シジュウカラ、カワウ、カワラヒワ、サメビタキ、ツバメ、(ムシクイ?)、エナガ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/22 チャンビールとガイヤーン。

2016年05月22日 | Weblog
 この時期の早朝は、本当に心地いい。風が爽やか。薫風とはよく言ったものだ。

 「薫風や イソヒヨドリの 行き来する」 鳥鳥子

 太陽の広場の 「タイ・フェステバル2016 大阪」 を気にしながら回る。 やはり鳥は少ない時期。
 大阪城公園で鳥見にお勧めできない月は、6月・7月・8月。

 カルガモ、東外堀・人工川で計2羽。
 アオバト、市民の森で鳴き声。
 オオタカ、豊国神社裏から修道館裏に1羽。
 イソヒヨドリ♂♀第二寝屋川。
 ツバメ1羽、修道館西。
 ゴイサギ1羽北外堀。
 アオサギ1羽内堀。
 エナガ5羽飛騨の森。3羽豊国神社裏。
 アカハラ1羽天守閣東配水池。
 キンクロハジロ♀1羽、北外堀。

 太陽の広場に早く着いてまだ開会していない。取りあえずいつものコンビニでビールを買っていつものベンチで時間つぶし。

 時間を見て会場へ。タイ料理はよく知らない。麺や飯類を避けて見付けたのが 「ガイヤーン」 

 ビールは 「チャンビール」 クラシックとラガーと示され、どちらかと? どう違うのかと聞くが日本語がよく分からない。 とりあえずクラシックを選択。

 味は、はっきり言って特別なものではなかった。ガイヤーンは鶏肉を焼いてちょっと変わった(タイ風?)のタレをかけたもの。ビールもこれと言って特徴がない。

 これで1000円はもったいない。いろいろ食べてみようと思っていたが止めて、再びコンビニへ。ビールと焼き鳥を買って再び、いつものベンチへ。

 私には圧倒的にこっちの方がうまくて安い。まつりなどの出店は割高。分かっているが雰囲気などもある。味も好みなので、タイ風が好きな人もいるだろう。

●今日の素敵な鳥たち。
 カルガモ、シジュウカラ、カワウ、アオバト、オオタカ、イソヒヨドリ、ツバメ、ゴイサギ、アオサギ、エナガ、カワラヒワ、カワセミ、アカハラ、メジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/20 サンコウチョウ♀。ホイホイホイ。

2016年05月20日 | Weblog
 最近快晴が続いている。すがすがしい風が流れて散策に最高。

 太陽の広場東の森で 「ホイホイホイ」 の声。姿はすぐに分かった。サンコウチョウ♀だ。 基本的な順番では、♂が先に帰ってきて、テリトリーを確保し♀を待つ。

 大阪城公園を通過するサンコウチョウも記録から最初は♂が多く、後には♀が多くなる。

 この時期、数は激減でほとんど空振りになるが、今も夏鳥の渡りは続いている。 昨年では6月7日にホトトギス。6月16日にサンコウチョウの記録。
 時にうれしい出合いがある。

 先日、川西市の知り合いからヤイロチョウが鳴いて通過したと連絡をいただいた。

 ずっと前に甲山でヤイロチョウが出た。当時は他に知らせないでとのことだった。大阪城公園の上もきっとヤイロチョウも通過している。
 公園に下りて羽を休める個体がいても不思議ではない。
 
 アオバト、元射撃場・市民の森・天守閣東配水池で鳴き声など。同一個体が移動しているようす。
 サンコウチョウ、太陽の広場東の森♀1羽。
 イソヒヨドリ、♂♀第二寝屋川。
 カワセミ1羽、南外堀を水面低く飛翔。


 一通り回って、最後には大阪城ホール前の新設のコンビニでビールを買う。
 145円。安い!水でも150円もするのにビール(発泡酒)がこの価格。私の中では水は30円程度が妥当。それが5倍も。
 一方ビールは300円でも安いくらい。それが半額以下。

 いつものベンチで川面を眺めながらビールを飲む。私の大好きな時間。
 ところが隣のベンチで異様な光景。

 40歳くらいの金髪の女性がベンチに座り、横に50センチくらいの仏像を飾り、花で囲み、前には食物などのお供え物。
 その下の地面に線香数本が刺してあり、煙が立ちあがって線香の香り。

 何だ、これは。ちょっと危ない雰囲気。

 女性がこちらを見て会釈。
 好奇心を押さえきれず、ビールを置いて立ち上がる。

 「これは何ですか?」
 「東京から来ました。タイです」
 「??。。この仏像は?」
 「ここで店を始めます。タイ料理です」

 きりっとした顔立ちで、どちらかと言うと美人。タイ舞踊でも踊れば似合いそう。日本語も上手。
 10分ほど話して分かった事。この土日に太陽の広場で催事が開かれる。
 そこにタイ料理の店を出すので成功を祈っている。

 私の推定だが、タイでは新しい店を出すとき、成功を祈願するため仏像を置いて祈る風習があるのでは。
 見た瞬間は、ぎょっとする。

 長年、大阪城公園に通っているといろいろな事に出会う。ある意味刺激を受けている。

 帰宅後ネットで調べると、太陽の広場でこの土日に開催される。「タイ・フェスティバル2016 大阪」
 彼女の店で、タイ料理で1杯もよさそう。

●今日の素敵な鳥たち。
 カルガモ、アオバト、サンコウチョウ、メジロ、シジュウカラ、カワウ、カワセミ、キンクロハジロ、イソヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/19 五月晴れも 鳥は。。。。

2016年05月19日 | Weblog
 今朝も五月晴れ。でも鳥は少ない。
 出会ったバーダーは一人だけ。人も少ない。みなさん繁殖地などへ出かけているのだろう。
 私も、たまには出かけてみようかと。

 アオバトの鳴き声、市民の森。
 メボソムシクイ鳴き声、市民の森。
 ツバメ、豊国神社東と梅林で計8羽舞う。
 カワラヒワ2羽、梅林。
 カルガモ南外堀2・人工川1の計3羽。
 キンクロハジロ♀北外堀。

 昨日のブログにコメント。突然ウインドウズ10にアップデートされてしまったとの事。気の毒に。怒る気持ちはよく分かる。
 偶然パソコンも私と全く同じ。2012年春モデルの東芝製。

 何故そういう事になるのか意味が理解できない。希望者のみにすればいいのにと思う。
 私の場合、「何日の何時にやります」 と通知が出たので、その中の 「キャンセルします」 をクリックして難を逃れた。

 それを見逃すと自動的に始まるのか。
 毎日パソコンを開いて確認しないと、いつ勝手にされるか分からない。


 例年のこと、鳥の少ない時期に入ってきた。

 これからは、鳥のネタが減少して、駄文を弄することになってしまう。
 大阪城公園の鳥情報が目的の方は、当分このブログを訪問しないよう休んでください。

 9月くらい、早ければお盆の辺りから秋の渡りが期待できるので、その頃に再びこのブログに訪問してください。よろしくお願いいたします。

●今日の可愛い鳥たち。
 アオバト、メボソムシクイ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、カワウ、カルガモ、ツバメ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/18 気持ちいい青空だけど・・・。

2016年05月18日 | Weblog
 快晴の空。実に快適。

 鳥はさっぱりだめ。つい先日まではサンコウチョウだ、ジュウイチだと100人を超えるカメラマンが右往左往して賑わっていたのに、今朝は一人のカメラマンと出会っただけ。

 例年ならまだムシクイなどの声も聞けた。2日連続空振り。

 毎年の事だけど、夏鳥たちはそれぞれ繁殖地へ向かった。
 大阪城公園で羽を休めた鳥たちがいい場所を見つけ、いい相手を見つけ、たくさんの子供たちを巣立ちさせてほしい。それを祈るだけ。


 昨日パソコンを開くと
 「ウインドウズ10アップグレード、木曜日 5月19日 19時」
 などの表示が大きく出る。

 えー! これまでもウインドウズ10への表示は毎回のように出ていたが、今回は強制的にやるとの通知!

 びっくり! ついに来るべきものが来た。どうしよう~。詳しい知人に相談しなくてはとビビる。

 何しろ大阪城公園の記録をまとめる重要な作業をしている最中。ここ1年は何も変えて欲しくない。今のままで何も困っていない。

 パソコンに対しては超保守的。
 画面を見つめながら悩む。 説明では解除できるようにも読める。追い詰められた今、微かな望みはこれしかない。
 震える気持ちで 「キャンセル」 をクリック。

●今日の素敵な鳥たち。
 シジュウカラ、ゴイサギ、カワウ、コサギ、アオサギ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/17 寂しくなった大阪城公園。

2016年05月17日 | Weblog
 明け方まで雨。家を出ると道端に水たまり。今日は火曜日。

 前回のブログで5/14にホトトギス? と書いて結局空振りだった。 しかしコメントで5/15の日曜日にホトトギスが鳴いたと。

 そうだったのか。 一日ずれたがやっぱりホトトギスがこの時期に。 過去4年間が14日・15日・16日の三日間の間に初鳴き。
 来年はどうだろう。その日が今から楽しみ。

 大阪城公園に春の渡りはほぼ終わり。これからも単発的にトケンやサンコウチョウなどが出るだろうが、基本的にはほぼ終わり。 少し悲しいけれど例年の事。

 今朝もムシクイの声すら聞こえない。メボソからオオムシクイの時期なんだけれど。

 空堀でイソヒヨドリ♂♀の2羽。ペアだろう、時期的に繁殖つがいではないだろうか。

 北外堀でキンクロハジロの♀が越夏中。この個体は2002年からで14年目でかなり長い。しかし、もっと長く越夏したのがいた。
 ホシハジロ♀で1991年春から内堀で越夏し、2006年7月12日が最後となった。約25年間、大阪城公園の内堀で過ごした。

 キンクロハジロは、潜水して主に貝など動物性のものを主食としていると記憶にあるが、雑食性なのだろう。内堀に貝などはなく、魚を捕えることはできないだろうから、結局水草など植物を食べている。パンを投げる人にもよく集まってくる。

 キンクロハジロの寿命は何年くらいだろうかか? 本で読んだ記憶がない。 ネットで調べてみると大体15年くらい。長くて20年。はっきり分からないようだ。

 野生のカモの寿命を調べるのは非常に困難。多分調査した人はいないだろう。
 動物園などの飼育下でははっきりするが、野生とは環境が違うので答えにならない。

 越冬は完全な野生と檻などでの飼育との中間ではないか。内堀のキンクロハジロが14年目。過去ホシハジロが25年。ひとつの貴重な記録であろう。

 北外堀のキンクロハジロ、これからも長生きして記録を。ずっと注目している。

●京の素敵な鳥たち。
 シジュウカラ、カワラヒワ、ツバメ、コゲラ、イソヒヨドリ、アオサギ、キンクロハジロ、コサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/14 鳥影うすく。ホトトギス残念!

2016年05月14日 | Weblog
 今朝も素晴らしい青空。風も爽やか。

 予想どおりホトトギスが鳴くか? 期待して出かけたが。。。結果は残念。
 そうは思うようにならない。それが可愛いところ。今日はだったが、数日のうちにきっと。

 全体に鳥影は薄い。
 キビタキは、飛騨の森、豊国神社東、天守閣東配水池で♂1・♀2の3羽。
 コサメビタキは、玉造口で1羽。
 メボソムシクイは、梅林で1羽。
 オオムシクイは、青屋門で1羽。
 市民の森でメボソムシクイかオオムシクイか分からなかったが1羽がさえずりと。

 西外堀から大手門でツバメ6羽が舞う。幼鳥4羽とその親。空中で餌をもらう。早い幼鳥の観察。時期的にこの4羽は1番子だろう。

 ゴイサギ1羽、西外堀。
 コサギは、上空通過2羽と第二寝屋川1羽で計3羽。
 北外堀、越夏キンクロハジロ1羽。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、コゲラ、キビタキ、カワウ、カルガモ、ツバメ、ゴイサギ、コサギ、キンクロハジロ、コサメビタキ、メボソムシクイ、オオムシクイ、イソヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

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5/13 明日はホトトギスの初音?

2016年05月13日 | Weblog
 ウシガエルの 「ボー・ボー」 と鳴く声が聞こえる。 東外堀と南外堀で聞いたが、かなりの数が生息しているのだろう。

 もともと食用として持ち込まれたようだが、逃げ出したり放たれたりしたものが増加し問題となっている。「特定外来生物」 に指定。

 生態系に悪影響を及ぼすものを、侵略的な外来生物と呼び、これらを外来生物法で 「特定外来生物」 として指定。

 鳥類では4種。ガビチョウ、カオシロガビチョウ、カオグロガビチョウ、ソウシチョウ。
 大阪城公園では、ソウシチョウのみ記録がある。

 私は野生の生物を飼育するのは反対の立場。特に外国の野生生物をペットとして飼育するのはどうか。可愛がっているつもりのようだが、飼われているその生き物の思いは・・・。

 今の時期、早朝の大阪城公園は清々しい。散策に一番いい季節かもしれない。
 鳥の方はピークを過ぎているので出会いは少ない。新緑の中を散歩し、偶然鳥に出会えたら幸運。くらいの気持ちで歩くのがいい。

 みどりのリズムでキビタキのさえずりが聞こえる。 「プリッ・プリッ」 今日初の夏鳥。 声の方を探していると樹間に発見。緑が濃くなって見にくい。

 市民の森に入ると大きなさえずりが聞こえてくる。
 「フイーチュ、ピーッツヒュ、ジッ、ヒー、ピョー、ジジッ」 

 この声は知っている。しかし瞬間に出てこない。立ち止まって耳を澄まして30秒。
 オオルリや!そうやった! 反応が遅い。これまで何千回と聞いている声なのに。瞬時に鳥名が出ない。 声の方を探してオオルリ♂成鳥を観察。

 先のキビタキとともに、早く山の方に行かないと、こんな所では♀はいてないで。心の中で声をかける。

 今日もホトトギスがそろそろだと期待していたがだめだった。

 過去3年の春のホトトギスの記録を開くと

・2013年 5/16~6/24
・2014年 5/14~5/19
・2015年 5/14~6/7

 偶然にも昨年と一昨年は5月14日が初認。 ちょうど明日の土曜が14日。初音の可能性は十分にあり。遅くてもこの土日には初音の可能性が大だろう。

 ちなみに、詩の世界では初音と言えば、ウグイスとホトトギスの事。この2種のみに使う。その年初めて聞く声を初音。ウグイスの初音は春の訪れ、ホトトギスの初音は夏の訪れをあらわす。

  ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば
  ただ有明の 月ぞ残れる

 メボソムシクイは市民の森と梅林南側上で2羽。今期オオムシクイはまだ聞いていない。

 マミジロ♂、梅林南側上。
 マミチャジナイ1羽、梅林南側上。
 アオバト1羽、梅林南側上。
 アカハラ1羽、梅林南側上。
 サンコウチョウ♀1羽、天守閣東配水池。

 大将が梅林の上を東に通過するダイサギ8羽の群れを撮影。
  
●今日の素晴らしい鳥たち。
 コサギ、キビタキ、オオルリ、メボソムシクイ、マミジロ、メジロ、シジュウカラ、カワウ、カワラヒワ、ダイサギ、マミチャジナイ、アオバト、アカハラ、サンコウチョウ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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