大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

3/28 今日もトラツグミ、ヒレンジャク。

2013年03月28日 | Weblog
 雨は夕刻からとの予報で出かけたが、小雨がぱらぱらと降り出す。屋根のある所を探したり、茂った木の下を通ったりしながら急ぎ足で鳥見。

 「キョロン・キィ・キキョ・キョポロロン・キョロン」 各所でシロハラのさえずり風の声が聞こえる。言葉にはしにくい。実際の声を知っている方なら、雰囲気は伝わるだろう。
 今日は32羽を観察。ツグミは12羽。ともに西の丸庭園には入らず。

 「ホーホケキョ」 ウグイスのさえずりも。もみじ園、元射撃場、天守閣東配水池でさえずり。あまり上手ではない。
 「ツーピーツーピー」 とシジュウカラも数か所でさえずる。カウント数は22羽。

 シメは、太陽の広場東の森、市民の森、飛騨の森で11羽。
 ジョウビタキは、公園内詰所前♀、内堀沿い♂、愛の森♂、北外堀沿い♀。
 
 マヒワは、内堀沿い蓮如付近6羽。大きな群れには出合わなかった。ひょっとしたら西の丸庭園かも。
 ヤマガラは城南地区で5羽、ヒガラ2やシジュウカラ4などと混群で行動。

 北外堀でカモをカウントしていると、久しぶりに 「はなてん」 さんと出会う。
 対岸を示して、ヒレンジャクが4羽いると。 双眼鏡で見ると木の上の方に4羽。時々飛び出して空中の虫を捕っている様子。

 飛騨の森では、今日もトラツグミ1羽。一人の女性が撮影中。警戒心は強い。
 トラツグミと言えば、阪神タイガース。いよいよ明日から開幕。 大阪桐蔭高校で春夏の甲子園連覇を達成した藤浪選手が、ドラフト1位で阪神タイガースに入った。特別ファンではないがぜひ見てみたい。

 ツバメは上空飛翔1羽と、北外堀4羽。

 イカル、コイカルともに見られず。最近は、必ずこの場所にいるとは限らない様子。動きが激しくなってきて、いよいよ飛去が近付いたのか?
 過去の記録からすると、もう少し居てくれそうな気もするが。

 カイツブリは東外堀と南外堀で3羽。
 オオバンは、東外堀2羽、南外堀1羽、内堀1羽、北外堀9羽で合計13羽。

 ヒドリガモは、東外堀、内堀、北外堀で22羽。
 カルガモは、東外堀と北外堀で6羽。
 コガモは、南外堀に3羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で183羽。多い。
 ヨシガモは、内堀に♂1羽。
 ハシビロガモは、内堀に15羽。
 ホシハジロは、内堀、北外堀で4羽。
 オカヨシガモは北外堀に2羽。

●今日出合ったの鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、シメ、メジロ、ウグイス、アオジ、ツバメ、ジョウビタキ、マヒワ、コゲラ、ヤマガラ、ヒガラ、ヒレンジャク、トラツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、カイツブリ、オオバン、コガモ、キンクロハジロ、カワウ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、セグロカモメ、オカヨシガモ、ユリカモメ。
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3/26 トラツグミ、ヒレンジャク。

2013年03月26日 | Weblog
 ヒレンジャクがよく見られている。昨日にも20羽ほどが東外堀沿いで見られたと聞く。

 大阪城公園のレンジャクは、前年から越冬することは少なくて、春先の移動時期に立ち寄るのがほとんど。
 このパターンは、アカハラやクロジなどにもいえる。
 いわば、大阪城公園でレンジャクは、冬鳥ではなく旅鳥。主なシギチと同じように。しかも、ほとんど春のみに現れる。

 教育塔近くの南外堀沿いのサクラに、マヒワが40羽ほど群れて採餌。
 サクラとマヒワもいい感じ。早速カメラを向ける。今の時期になると、マヒワも人に対する警戒心が非常に弱く、言葉通り目の前の枝で採餌に忙しい。

 こうなると撮影もできず、肉眼でその行動を見ているだけ。花やつぼみでなく、枝に付いた虫らしきものを盛んに採餌。
 目前にいる私に目も合わせてくれない。完全に無視。こうなれば、携帯で撮影してやろうか。

 通勤中の二人連れの女性が、「この鳥は何ですか?」 と声をかけてくる。
 私の答えに顔を見合わせて 「ふふっ」 と笑顔になって 何故か嬉しそう。

 対岸方向から4羽の鳥がやってきて、同じサクラにとまる。
 おおー! ヒレンジャクや! 探さなくても向こうから私の所にやってきてくれた。可愛い奴。サクラにヒレンジャク。 私も 「ふふっ」

 イカル4、コイカル1は今日も城南バス駐車場の林。ほとんどここで見られるが、ごくたまに居ないこともある。

 久しぶりのトラツグミ。昨日に引き続き飛騨の森に1羽。
 多くの鳥たちが移動を初めているのがよく分かる。こんな時期は、とんでもない鳥が見られる事がある。みなさんご自分のフィールドをしっかり観察しましょう。

 オオバンは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計12羽。

 
 ヒドリガモは、東外堀、西外堀、内堀、北外堀でわずか19羽。うち東外堀が15羽。
 カルガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計7羽。
 コガモは、南外堀に6羽。
 ヨシガモは内堀に♂1羽。
 ハシビロガモは内堀に14羽のみ。
 オカヨシガモは、北外堀に♂♀。
 ホシハジロは、北外堀に4羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計151羽。これが最も多い。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、シメ、シロハラ、メジロ、ツバメ、アオジ、ヤマガラ、イカル、コイカル、マヒワ、ヒレンジャク、ジョウビタキ、モズ、ウグイス、ヒガラ、トラツグミ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 コガモ、ヒドリガモ、カルガモ、オオバン、カイツブリ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、ヨシガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ。
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3/23 サクラ開き、ツバメ舞う。

2013年03月23日 | Weblog
 満開近いのもあれば、まだ2分咲き程度のもある。いよいよ花見のシーズン開幕。 
 花見客は、来週、再来週の土日が、一番にぎわうだろう。

 毎年、花見が終わるころから、春の渡りが始まる。
 ちょっと気が早いが、ここ近年の早い夏鳥の到着を紹介しよう。

・オオルリは、2010年の4月4日
・キビタキは、2010年の4月3日
・センダイムシクイは、2012年の4月9日
・コマドリは、2009年と10年の4月11日。
・クロツグミは、2009年の4月6日

 4月の鳥見計画の参考にどうぞ。
 ただし、この観察記録は、たまたま1羽が初認された記録。大阪城公園の本格的な春の渡りは、これらから1週間~2週間ほど後からになる。(種にもよる)

 音楽堂西上を歩いていると、イカルのような声が頭の上を市民の森方向へ。 ひょっとしたらイカル、コイカルが移動したかも? 城南バス駐車場に着くとやはり見当たらない。

 そこへ顔見知りのご夫婦が来られ、 「いつもブログ 見てます」と。
 残念ながらイカル、コイカルはいない。 「しばらくすれば戻ってくると思う・・・・」 と話して後にする。

 その後、知人のH氏が、私より先に同所で新芽を食べているのを観察したと聞く。今日もまだ滞在中のようだ。
 先のご夫婦は見られただろうか。せっかく来られたのに・・・・少し気になる。

 シメが今日も多く、太陽の広場東の森、市民の森、沖縄復帰の森などで計37羽。わずか1羽にさえなかなか出合わない年もあるのに。
 私が大阪城公園の記録を初めた1991年以来、最も多い年であることは間違いない!
 年によってこれほど違う。だから同じ所を観察し続けても、常に好奇心を刺激される。飽きることがない。

 サクラが開いて、北外堀をツバメが4羽舞う。
 この冬を大阪城公園で過ごした鳥たちはまだまだ残っている。そろそろ山へ帰るか?北国へ帰るか?大陸へ旅立つか?

 キクイタダキは、市民の森、飛騨の森、青屋門で計14羽。
 アトリは、飛騨の森で6羽。

 
 カモはますます減少。
 オカヨシガモは、北外堀に♂♀の2羽。
 ヨシガモは、内堀に♂1羽。昨年から越夏していた個体だろう。長くは飛べないと思う。多分左の羽に何らかの。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計20羽。
 ハシビロガモは、内堀に16羽。
 ホシハジロは、内堀と北外堀で計6羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計112羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シメ、キクイタダキ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、カワラヒワ、アオジ、イカル、コイカル、エナガ、アトリ、モズ、ツバメ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ユリカモメ、ヒドリガモ、オオバン、カイツブリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、ハクセキレイ、カルガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ。
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3/22 サクラも開きはじめた。冬鳥たちは?

2013年03月22日 | Weblog
 梅林に寄ってみたら、植木市も終わっていて、花もほとんど散った後。梅見客も居なくて静かなもの。売店も終了しているかとのぞくと日曜日が最終とのこと。

 おでんも無くて、ワンカップを持ってベンチで一人。梅は終わったが、桜が始まった。
 誰もいない梅林でひとり酒。楽しかった事。悲しかった事。
 ♪♪いつのことだか 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう♪♪

 フレンドリーなアカハラにやっと出合う。
 少し前から話には聞いていた。写真も見せてもらった。何度か行ってみたのだが出合わない。
 今朝も 「中国人観光客の足元を歩いて餌を取っていた」 との話を聞いて、何度か空振りになっている本丸に向かう。

 売店の横にいた!。やっと出合えた。確かにフレンドリー。頭を撫でる事が出来ると言えば言い過ぎだが、ほぼそんな感じ。ネコもいる場所なので襲われないか心配。
 何しろノラ猫に餌をやるグループが存在する。困ったもんだ。

 大雨覆の先端の淡色班が目立つ第1回冬羽の個体。 昨年の初夏に北の地方で生まれて、初めての冬を大阪で過ごしているのだろう。
 ただただネコが心配。危険な目に合わないように。もう旅立った方がいいよ。声をかけて後にする。

 いつものイカルとコイカル。今日も城南バス駐車場と中央大通りの間の林で採餌。
 時には 「オキク ニジューシー」 とさえずりも聞かせてくれる。

 鳥の鳴き声を、人の言葉に置き換えて表すことを 「聞きなし」 と言うが、一番よく知られた聞きなし。「法法華経・ホウホケキョ」
 今日は豊国神社裏と天守閣東配水池。

 マヒワは、社会運動顕彰塔、梅林と内堀の坂道、天守閣東配水池で33羽。
 シメは、太陽の広場東の森、東外堀沿い、みどりのリズム、市民の森、豊国神社裏、天守閣東配水池で計33羽。相変わらず多い。
 キクイタダキに市民の森で出合う3羽。
 鳴き飛ぶ後8羽。

 第二寝屋川をセグロカモメ4羽が飛ぶ。
 最も多いカモはキンクロハジロで、南外堀、内堀、北外堀で計152羽。
 オオバンは、東外堀2、南外堀1、内堀1、北外堀10羽で計14羽。

●今日の鳥たち。
 メジロ、ツグミ、シロハラ、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、マヒワ、シメ、キクイタダキ、エナガ、アトリ、イカル、コイカル、カワラヒワ、ジョウビタキ、アオジ、ウグイス、アカハラ、ヒガラ、モズ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 セグロカモメ、ヒドリガモ、カルガモ、カイツブリ、オオバン、カワウ、ハクセキレイ、ササゴイ、ヨシガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、ユリカモメ。
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3/19 春。

2013年03月19日 | Weblog
 今日は同じマンションの女の子 「サク」 の卒業式。孫の友達で幼稚園の頃から、毎日のように我が家に来て、夕食も食べて帰るのが日課だった。

 私が風呂に入っていると 「ひーちゃん 何してんの?」 とドアを開けて入ってくる。
 「一緒に入ろ」 と言うと、彼女はその場で服を脱いでザブーンと私の横に。

 大きくなって少し愛想が悪くなったが、今でも、バレンタインデーでチョコをくれるのは彼女だけ。

 その彼女が、この春から中学生。顔つきや態度が大人の雰囲気になってきた。かなりの美人。かわいい女の子である。
花束を贈って写真撮影してやろうと思っている。

 「大阪城公園鳥だより」の中の「読み物コーナー
 今回は私が担当。巻頭言104回 「キビタキの湯」 のタイトルで書いているので、暇つぶしにでもご覧ください。

 シメが相変わらず多くて、太陽の広場東の森、東外堀沿い、市民の森、西の丸庭園、天守閣東配水池で計29羽。一番多かったのは太陽の広場東の森で16羽。

 マヒワは、太陽の広場東の森、内堀沿い、梅林沿いで計57羽。
 アトリは太陽の広場東の森でシメなどと共に7羽。

 イカル、コイカルがいつもの林に見当たらず、あきらめようとした時、バス駐車場の真ん中で採餌しているのを見つける。
 かつては、中国人観光客の観光バスでいっぱいだったこの場所も、いまやガラガラ。というより1台もとまっていない。 イカル、コイカルは我が物顔でうれしそうに採餌。

 ジョウビタキは、♂がもみじ園。♀は西の丸庭園入口、西の丸庭園、豊国神社裏の3で計4羽。
 アカゲラは、飛騨の森、豊国神社東、城南地区と動きが激しい。そろそろ山へ帰りたい衝動かも。
 ヒガラ、天守閣東配水池1羽。 キクイタダキ飛騨の森、天守閣東配水池で10羽。

 空堀でモズ♂1羽。天守閣東配水池で♀1羽。
 アカゲラは、飛騨の森~豊国神社東~城南地区。

 
 オカヨシガモは北外堀に2羽。 ヨシガモは内堀に♂1羽。 ヒドリガモは東外堀と北外堀で19羽。 カルガモは、人工川と北外堀で計5羽。 ハシビロガモは内堀に32羽。 コガモは南外堀と西外堀で11羽。 ホシハジロは内堀と北外堀で計4羽。 キンクロハジロは南外堀、内堀、北外堀の計91羽。

 オオバンは、東外堀2羽、内堀に1羽、北外堀に10羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ヤマガラ、シロハラ、シメ、マヒワ、カワラヒワ、アトリ、ツグミ、ジョウビタキ、アオジ、イカル、コイカル、コゲラ、メジロ、ルリビタキ、アカゲラ、キクイタダキ、モズ、ヒガラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、オオバン、カイツブリ、コガモ、ハクセキレイ、キセキレイ、キンクロハジロ、カルガモ、カワウ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、オカヨシガモ、セグロカモメ、ユリカモメ。
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3/17 アカゲラ、コイカル、ヒガラなど越冬中。

2013年03月17日 | Weblog
 全てが春らしくなってきた。内堀沿いの馬酔木満開。
 一番春らしくなったのは、それは花でもいない、鳥でもない。自分のこころ。

 
 NHK朝の連続テレビ小説 「春よ、来い」 当時私は40台の後半。勤め人として、立場的にもしんどい時期、鳥は心の奥にずっしり入り込んでいるし、悩み迷っていたのも事実。

 ある意味ストレスのかたまりの時期だった。
 朝の床の中でうなっていた時、TVから松任谷由実のこの歌が流れてくる。
 ♪♪ 春よ 遠き春よ まぶた閉じればそこに・・・春よ・♪♪

 結局、鳥を選んで早期退職。無収入の生活に突入。

 「財布は軽い方が、心は自由」
 誰のエッセイだったか忘れたが、当時 「うん。うん。分かる」
 人生観は今も変わらない。

 城南バス駐車場へ向かうと、すでに一人のカメラマン。
 イカル4、コイカル1、が駐車場側に出て採餌中。ヌマサワグルミ?の実。一生懸命に食べている。コイカルはこれから数千キロの旅に出ないといけない。 イカルはまあまあでいいかな。

 ここで赤い腹のシジュウカラと出合う。前に紹介した奴。ほんとに変な奴。当初はヤマガラと思ったjほど。

 昨日は、飛騨の森でヒレンジャクが1羽見られたらしい。一昨日私が山里丸で見た1羽かもしれない。
 その後、鳥友から山里丸で5~6羽のレンジャクとのこと。

 アカゲラが一番やぐらで。
 ヒガラが天守閣東配水池で。
 みんなまだ越冬中。

 カモはますます減少。特に各堀に清掃のボートが入ったこともある。
 オカヨシガモは、東外堀と北外堀で3羽。
 内堀のヨシガモは居るはずだが。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計25羽。
 カルガモは、南外堀と北外堀で3羽。
 ハシビロガモは、内堀と北外堀で32羽。
 コガモは南外堀に2羽。
 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀で8羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で計139羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、マヒワ、シメ、モズ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、アオジ、アカゲラ、ヒガラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ヒレンジャク、イカル、コイカル、ヤマガラ、ウグイス、キクイタダキ、アトリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、ユリカモメ、オオバン、カイツブリ、カワウ、ハクセキレイ、キセキレイ。
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3/15 ついに!ヒレンジャクと出合う。

2013年03月15日 | Weblog
 朝は1度で日中は15度らしい。この差は大変。どの恰好で出かけたらいいのか。

 昨日は、但馬野鳥の会の事を書いて、その後、ニコンプラザ大阪へ、ニコン1V2がどの程度野鳥に使えるか試しに行った。その他もろもろで、ブログが中途半端なまま終わってしまった。

 西の丸庭園で、日本野鳥の会、大阪支部長の橋本さんに出会う。少し立ち話。一緒にいた方は、カリフォルニアから来られたというアメリカ人のバーダーとのこと。

 橋本さんとは大阪城公園で時々出会うが、外国人バーダーと一緒の事が多い。名刺を交換しても、英語はさっぱりだめ。本棚の名刺ホルダーに横文字の名刺が増えるだけ。若いころ、もう少し勉強しておけばよかった。情けない。

 天守閣東配水池で山里丸から伸びた木の先に、1羽のヒレンジャク発見。
 今期初の出合い! 複数いるだろうと回りを探すが、この1羽しか見られない。初の出合いで少し気分が晴れる。

 今期はレンジャクの多い年で、大阪城公園でも写真を見せてもらったり、メールで観察の情報をいただいたりしていた。
 それらの記録では、1/20、1/24、2/9、2/11、2/14、2/25、3/2とよく見られている。ところが私は全く出合いがない。
「梅林で酒を飲んでる場合と違うやろ」 応援か叱責かみたいなメールをもらったことも。

 そして今日ついに出合う。たった1羽だったが、「一度出合うとその後次々出合う」 バードウォッチングの法則もある。 多分これからの出合いが楽しみ。

 昨日は見られなかったイカルとコイカル。見られなかったと言っても、短時間の観察で通り過ぎてしまうので、飛去したかどうか分からない。
 今朝は、着いた時には上に上がっていて姿は見えなかったが、「お菊二十四ー」の声で居るのが分かる。やがていつものように下りてきた。

 
 やはりシメが多い。太陽の広場東の森では32羽。林床で採餌し、飛び上がったり再び下りてきたり。他に水上バス乗り場、天守閣東配水池で合計38羽。
 
 マヒワも太陽の広場東の森、西の丸庭園で計52羽。アトリも計15羽。

 オオバンは、東外堀2、南外堀1、内堀1、北外堀8羽の計12羽。
 カイツブリは、東外堀と北外堀で4羽。
 第二寝屋川ではセグロカモメ。昨日も見た第3回冬羽の個体。

 カモはますます減少。
 ヨシガモは、南外堀に♀1.内堀に♂1のみ。南外堀に清掃のボートが入ったため、飛去したのだろう。内堀♂1羽は昨年から越夏している個体と思われる。
 ヒドリガモは、全堀で計36羽。
 カルガモは、東外堀、人工川、西外堀、北外堀の計13羽。
 ハシビロガモは、西外堀、内堀の計6羽。
 コガモは、南外堀と西外堀で計8羽。
 ホシハジロは、北外堀、内堀の計5羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計179羽。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、シメ、アトリ、マヒワ、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、ジョウビタキ、メジロ、イカル、コイカル、キクイタダキ、アオジ、ヒレンジャク、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、カイツブリ、オオバン、キセキレイ、コサギ、カワウ、ハクセキレイ、ユリカモメ。
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3/14 但馬野鳥の会 30周年おめでとう。

2013年03月14日 | Weblog
 昨日より一気に気温が下がった。今日はネックウオーマーに手袋復活。梅林も先日と比べるとかなり人出が少ない。

 「但馬野鳥の会」 から 「30周年記念誌」 が届いた。表紙の写真は、コウノトリ 「ハチゴロウ」 30周年を心からお祝いしたい。 30年間。継続は力。私が一番よく理解している。

 但馬野鳥の会の会員の I さんとの出会いは、今もはっきり思い出すことができる。当時は大阪城公園だけでなく、珍鳥情報で全国を駆け巡っていた頃だった。

 
 記録を開いてみると、1991年12月1日に兵庫県久美浜。車中泊したのが甲山園地。駐車場は終日開放。40台分。トイレのランクはB。売店休憩所なし。
 目的の鳥はユキホオジロ。現地で出会った I さんが親切に案内してくれて、ゆっくり観察・撮影できて大満足。

 偶然その時に、すぐ近くの水田でオオハシシギは見つけたことも忘れられない。
 文一総合出版の月刊誌 「バーダー」 の1992年5月号に、その時の観察記事が掲載された。その後大阪城公園の野鳥について、何度か同誌から原稿依頼があったきっかけにもなった。

 その時に観察した主な鳥は、湾のカモなどをのぞいて、ユキホオジロ、オオハシシギ、ミヤマホオジロ、ホオジロ、ジョウビタキ、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、ツグミ、ウグイス、カワラヒワ、セグロセキレイ、トビ、タゲリなどとある。

 ユキホオジロもオオハシシギもその後見たことはなく、この2種は最初で最後の鳥になった。 理由は、珍鳥派から大阪城公園の記録に専念することになったからだ。

 但馬野鳥の会「30周年記念誌」 を前に、ただただ懐かしさでいっぱいになる。事務局の N さん。 懇意にしていただいている I さん。 そして会員の皆さんに、心からお祝いと感謝をしたい。


 北外堀でツバメ2羽飛翔。音楽堂西上でウグイスのさえずり。
 春は目の前に。

●今日の鳥たち。
 ジョウビタキ、シロハラ、シメ、マヒワ、ツグミ、コゲラ、ルリビタキ、シジュウカラ、ウグイス、ヤマガラ、アオジメジロ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ジョウビタキ、セグロカモメ、オオバン、ハクセキレイ、コサギ、カワウ、アオサギ、カイツブリ、ユリカモメ。
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3/12 大阪城公園の野鳥 4時間10分で40種。

2013年03月12日 | Weblog
 日中は春なのに、早朝は陽射しが恋しい。手が冷たくて、熱い缶コーヒーを買って、ポケットに入れて指先を暖める。

 今日は 「日本鳥類目録改訂第7版」 に従って。
 しかし、書いている方は酔っ払いなので、時々戯言も。 読む方は素面。と言うことで、真剣に読まないで適当に軽く流してださい。

○カモ科
・オカヨシガモ=東外堀と内堀で計4羽。

・ヨシガモ=南外堀と内堀で計10羽。うち♂は5羽。実に美しい。

・ヒドリガモ=すべての堀で観察し合計44羽。数は多くない、各所に散らばっている感じ。

・カルガモ=東外堀、西外堀、北外堀の計8羽。

・ハシビロガモ=南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計51羽。

・コガモ=南外堀3羽。石垣に上がって休む。ここ数日見られなかったから、北帰行の途中に立ち寄ったのだろう。
♂1と♀2。短い初夏の時期を有効に使うため、カモは越冬地でペアになって繁殖地へ帰るという。この三人どうなってるんや。妻と愛人と一緒に故郷へ帰るんか。もめるぞ!

・ホシハジロ=南外堀、内堀、北外堀10羽。今年のガンカモ類生息調査では、大阪府でもっとも多いカモが本種だった。全カモの種のうち42パーセントが本種。でもここではこんなもの。

・キンクロハジロ=南外堀、内堀、北外堀の計149羽。現在大阪城公園で最も多いカモ。

○カイツブリ科
・カイツブリ=北外堀1羽。夏羽の顔になってる奴。

○ハト科
・キジバト=4時間10分。各所で合計46羽。

○ウ科
・カワウ=西外堀、南外堀、第二寝屋川で計5羽。今日は少なかった。

○サギ科
・ササゴイ=南外堀1羽。
・アオサギ=上空飛翔通過1羽。

○クイナ科
・オオバン=東外堀2、南外堀1、内堀1、北外堀10の計14羽。

○カモメ科
・ユリカモメ=第二寝屋川を上流へ15、9、6、1の計31羽が飛ぶ。

・セグロカモメ=第二寝屋川で3羽、南外堀飛翔1羽。第二寝屋川の1羽は、第2回冬羽か第3回冬羽のような個体。
一応撮影したので、後に図鑑を見ながら確認するつもりだけれど、分からないかも。困った困ったこまどり姉妹。

○キツツキ科
・コゲラ=西外堀で2羽が一緒に行動。

・アカゲラ=市民の森♀1羽。石の水場近くで偶然の出合い。木の根本近くで、突いているのを見つける。
距離も近く、観察条件は最良。久しぶりの出合いと見やすさで感激。撮影も成功。今期一番きれいに撮れたかも。私の今日一番の出合いはこれ!

○モズ科
・モズ=東側の空堀で♂1羽。♀を見ることが多く、♂は久しぶりの感じ。人なら♀が好きだけど、モズなら♂が好き。

○カラス科
・ハシボソガラス=4時間10分。わずか4羽。
・ハシブトガラス=4時間10分。計36羽。カラスは鳴き声だけや、上空を飛んでいて種が確認できなかったのは入れていない。

○シジュウカラ科
・ヤマガラ=音楽堂西上で1羽のみ。ニーニーの声で気づく。

・ヒガラ=社会運動顕彰塔でこれも1羽で行動。そろそろ山へ帰る頃。最後に撮影しておこうとカメラを向けるが、なかなかじっとしてくれず。参った参ったマイケルジャクソン。

・シジュウカラ=今日は各所で22羽を確認。でも赤いシジュウカラには出合わない。

○ヒヨドリ科
・ヒヨドリ=4時間10分。各所で計63羽。
城南地区の人工川にあるカンヒザクラが深紅に咲いている。空は青空。そこにヒヨドリが蜜を求めて。いい感じとカメラを向けて数枚。モニターを見ると空が以外と明るく露出不足。しまったしまった島倉千代子。

○ウグイス科
・ウグイス=市民の森の高い枝で1羽。音楽堂西上ではさえずり。下手な鳴き方。
「うぐいす鳴かせた事もある」という諺の意味を長い間誤解していた。男が、もてたこともあったと自慢すると理解していたら、正しくは女性が、若いころはちやほやされたこともあったと軽く自慢。ウグイスは女性かと思っていたら男性だった。

○メジロ科
・メジロ=今日は17羽で少なかった。梅林では相変わらず 「ウグイスやー」 とゆび指されてる。ウグイスはウグイス色ちゃうでぇーと突っ込みたくなるけど。胸に手を当てたら、鳥以外では同じようなもんやなぁ。

○ムクドリ科
・ムクドリ=4時間10分。46羽。日によって群れを観察することもある。

○ヒタキ科
・シロハラ=市民の森や太陽の広場東の森を主に合計43羽。ほとんどすべて地上採餌。2メートルほど横にいてもまったく平気な個体も。

・ツグミ=西の丸庭園が一番多くて13羽。その他合わせて計27羽。

・ルリビタキ=何故か今日は本種によく出合った。すべて♀型。音楽堂西上、修道館と豊国神社の間、豊国神社東、天守閣東配水池。
大阪城公園で今冬越冬しているのは、ほぼこれですべてじゃないかな。後は市民の森の奴くらいと思う。

・ジョウビタキ=♂修道館西、西の丸庭園、一番やぐら2。♂空堀。大手前、西の丸庭園。合計7羽。

○スズメ科
・スズメ=各所4時間10分。合計340羽。

○セキレイ科
・ハクセキレイ=各所の計5羽。

○アトリ科
・アトリ=西の丸庭園の北奥の林で7羽。その後 「キョキョ」 と飛騨の森方向へ。

・カワラヒワ=西の丸庭園内各所で計11羽。

・マヒワ=みどりのリズム、市民の森、城南地区、西の丸庭園、天守閣東配水池、水上バス乗り場など各所で計111羽。
少数の群れに分かれている。最も多かったのでも、西の丸庭園の芝生上に41羽。

・シメ=太陽の広場東の森、もみじ園、天守閣東配水池の計14羽。

・コイカル=城南バス駐車場と中央大通りの間の林。いつまでいてくれるのか。

・イカル=城南バス駐車場と中央大通りの間の林。

○ホオジロ科
・アオジ=修道館裏、豊国神社裏、豊国神社東で計4羽。
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3/11 ツバメ到着!

2013年03月11日 | Weblog
 城南地区人工川のカンヒザクラが真っ赤に開いている。メジロとヒヨドリが集まる。

 ハシブトガラス、ハシボソガラスが小枝などをくわえて飛ぶ。巣作りに一生懸命。シジュウカラもさえずり続ける。鳥たちはみな忙しそう。
 なのに私は梅を見ながらひとり酒。

 梅林南側上桜広場で、キクイタダキ6羽の群れに出合う。まだ枝だけの八重桜を枝移り。ごく目の前まで普通にやってくる。

 
 天守閣東配水池で、ヒガラ6羽の群れに合う。近くに、マヒワ、カワラヒワ、シジュウカラとなかなかにぎやか。下りて水浴び。

 上記2種とも、飛去したかもと思っていたが、今日はいい出合いだった。

 イカル、コイカルは今朝も同じ城南バス駐車場で。

 北外堀をツバメ2羽が飛び回る。夏鳥到着第1号。例年のとおり。ツバメが一番。

 「赤いシジュウカラ」 気になる。
昨日の「ひでキング」に写真もある。こいつはいったい何だ。
 私は、誰かのいたずらくらいしか思いつかない。 それにしても・・・・。うーん!

 
 今日はいつもよりシジュウカラを慎重に見た。総観察数は23羽。でもみんな普通のやつだった。赤いシジュウカラの正体は?

 シメは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、音楽堂西上で計8羽。 
 アトリは太陽の広場東の森で3羽のみ。
 ジョウビタキは本丸入口、梅林南側上桜広場で♀のみ3羽。

 ルリビタキは豊国神社裏で♀型1羽。
 モズ♀音楽堂西上で1羽。
 ウグイスは市民の森と音楽堂西上で 「ホーホケキョ」

 オオバンは、東外堀2、内堀1、北外堀11の計14羽。
 
 オカヨシガモは、東外堀と内堀で5羽。
 ヨシガモは、南外堀と内堀で6羽。
 ヒドリガモは、全ての堀で確認し計33羽。うち東外堀の16羽が一番多い。
 カルガモは、東外堀、人工川、北外堀の計7羽。
 ハシビロガモは、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計67羽。うち南外堀が多く46羽。
 ホシハジロは、南外堀、北外堀の計10羽のみ。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計127羽。うち北外堀が多く69羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シメ、シジュウカラ、アトリ、マヒワ、カワラヒワ、ウグイス、モズ、ヤマガラ、イカル、コイカル、メジロ、コゲラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、キクイタダキ、アオジ、ヒガラ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カイツブリ、オオバン、カワウ、ユリカモメ。
コメント (2)
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