大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/31 大晦日。

2013年12月31日 | Weblog
 いよいよ今年も大晦日。
 
 あらためて今年一年を振り返ると、いろいろな想いが蘇って・・・・。いい事も、悪い事も・・・大晦日まできて。うーん。よく頑張った。自分をほめてやろう。

 年が明けると、前年を振り返り、「大阪城公園の野鳥十代ニュース」 を発表している。
 発表とは大げさ、自分の主観だけで気になった事、驚いた事などを10件選んでいる。

 ちなみに昨年と一昨年は次のようだった。

●2012年。
①クロハラアジサシ飛来。
②アカエリカイツブリ飛来。
③アマツバメ6羽飛来。 
④アカウソ飛来。 
⑤ヨシガモ最多24羽観察。 
⑥イソヒヨドリ3年連続近隣で繁殖。
⑦ケリ西の丸庭園に降りる。 
⑧オナガガモ最多6羽観察。
⑨アカショウビン飛来。
⑩オオバン最多12羽観察。
(番外) マガン上空通過。

●2011年。
①アオバズク・コノハズクがカラスに襲われ落鳥。
②リュウキュウサンショウクイ初観察。
③キマユムシクイ越冬。
④ヒガラ越冬。
⑤イソヒヨドリ繁殖。 
⑥コルリ 一日23羽。
⑦マヒワ大群越冬。
⑧キ・ヒレンジャク群飛来。
⑨オオバン6羽滞在。
⑩トモエガモ飛来。

 その1年が昨日のように思い出す。あんな事もあった。こんな事もあった。 鳥と自分のプライベートな出来事が重なって思い浮かぶ。
 やはり、鳥見は人生なんだ。

 今は、今年1年を整理、選択中。
 1年間ありがとうございました。みなさん、よいお年をお迎えください。

○オオバン。今朝は41羽。
 過去の十代ニュースを見て、2年ともオオバンが出ているのに驚く。数は6羽から12羽へ増加。今年は最多43羽へ一気に激増。今回も十代ニュースに選出されるのは間違いなさそう。
 それにしても、3年連続選出されるオオバンとは。

○イケメンのヨシガモ。
 東外堀、南外堀、内堀、北外堀の合計。♂13羽・♀7羽。三列風切りも垂れて実に美しい。

○オオタカ、ハイタカ両種とも。
 イルミネーションの影響が出るかと心配した両種だったが。
・ハイタカ。天守閣東配水池から飛び出し上空を南西へ。
・オオタカ。西の丸庭園から飛び出す。

○ジョウビタキ4羽。
 もみじ園で♀1羽。飛騨の森、梅林、天守閣東配水池で♂各1羽。最近何故か♀の方が多かったが。

○シメ、マミチャジナイともに。
・シメ。今朝は愛の森で1羽確認と大将から。
・マミチャジナイ。音楽堂東に1羽と大将から。

○その他。
 キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シジュウカラ、シロハラ、カワラヒワ、ツグミ、ウグイス、メジロ。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロカモメ、コサギ、カイツブリ、カワウ。
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12/30 マミチャジナイがこんな時期に。

2013年12月30日 | Weblog
 いよいよ年の暮れ、今年も明日一日。
 この歳になると特別な感慨もないが、生きてきた1年間の諸々はある。

 さすがに、バーダーやCマンの誰にも出会わない。散歩の人の数も少ないように思う。 人出が少ないのは私の好み。空や木々を見ながら歩く。

 ツグミが珍しくなくなってきた。でもシロハラは今日も少ない。

○ツグミ各所に。
 城南地区、大手前、西の丸庭園入口、梅林南側上桜広場、梅林、天守閣東配水池、飛騨の森その他で合計19羽。上空を飛ぶ姿も見るし声も聞こえる。
 もう珍しくない。ただし全て樹上で地上ではまだ珍しい。

 音楽堂西上でカラの混群に出合う。

○エナガは6羽。枝移りしながら東へ移動。
○メジロは5羽。
○シジュウカラは6羽。

○カワラヒワ23羽。
 音楽堂西上の高木の頂。梅林南側。梅林。

○マミチャジナイ。
 梅林南側上桜広場の、元ヘリポート側、一瞬シロハラと思ったが、腹の赤い色、眉斑、目の下の白斑。おーっマミチャジナイ。 カメラを向けようとすると飛び立ち梅林の中へ。梅林を探しに行ったが見当らず。
 この時期に珍しい。眉斑などはっきり目立つ奴だった。

○ハイタカ。
 城南地区で南外堀を観察していると、豊国神社の方から飛来し、頭上を越えてNTTのビルを超えてまっすぐ南へ飛ぶ。 ビルの辺りからドバトが騒ぎ飛び回る。

○アトリ科3種の観察情報。
・コイカル。音楽堂西上で1羽。
・イカル。音楽堂西上上を2羽が飛ぶ。
・シメ。天守閣東配水池北東のヒマラヤスギに1羽。

○オオバンは42羽。
 東外堀18羽。南外堀1羽。西外堀2羽。北外堀21羽。

○オカヨシガモ121羽。
 東外堀に104羽。南外堀2羽。内堀13羽。北外堀2羽。アゾラ採餌。

○ヨシガモ16羽。
 東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計♂9羽・♀7羽。

○マガモ♂1羽、西外堀。

○その他
 ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ユリカモメ、キセキレイ、ハクセキレイ、アオサギ。
 ジョウビタキ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/29 オカヨシガモ112羽。山野の鳥少なし。

2013年12月29日 | Weblog
 今朝もますます冷え込んでいる。人工川に氷が張っているのは今季初めて見た。

 相変わらず鳥たちは少なく、バーダーやCマンとも出会わない。
 音楽堂西上の小路でH坂氏と出会った。その後飛騨の森で大将に出会ったのみ。 二人と立ち話で、六甲山や南港でも少ないとの話し。
 大阪城公園だけ少ないのではなく各地で少ないようだ。

○オオバン39羽。
 東外堀18羽。何故か今朝は、石垣に上がって休んでいるのが多い。南外堀1羽。西外堀2羽。前回1羽になってしまったと思っていたらやはり2羽。どこかに隠れて見逃がしたのだろうか。北外堀は計18羽。
 オオバンのカウントだけで時間が取られる。最近は北外堀の観察は、京橋口を出て外側から観察している。

○オカヨシガモは112羽。
 水辺の鳥たちは少なくない。その一種がオカヨシガモ。 師走を迎えても減少していない。このまま1月15日のガンカモ調査日まで大きな変化はないのだろうか。 大阪府の調査結果が気になる。

○ヨシガモは18羽。
 東外堀に♂2羽。南外堀に♂6・♀6。内堀に♂3羽。北外堀に♂3羽。
 ♂たちは美しい夏羽になっている。南外堀では、♀2羽を♂4羽が取り囲んで盛んに求愛行動。

○カイツブリ6羽。
 東外堀3羽。南外堀2羽。北外堀1羽。

○セグロカモメ南外堀1羽。
 南外堀に着水して魚を突く。

○その他の鳥。
 シロハラ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、ハクセキレイ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、アオジ、コゲラ、カワウ、ツグミ、ジョウビタキ、アオサギ、ハイタカ、アトリ、モズ、キセキレイ。
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12/27 オナガガモのペア東外堀に。

2013年12月27日 | Weblog
 今朝もけっこう冷え込んだ。
 今日が今年最後の仕事という方も多いだろう。お疲れ様。

 リタイアして十年以上になるので、そんな思いはほとんど忘れてしまっている。 しいて言えば、大阪城の野鳥記録が仕事みたいなもの。

 前回25日に 「フーターズ」 の事を書いた。
 Kさんからコメントで、偶然その店の前で忘年会があったらしい。

 同日の彼のブログ 「Kさんの野鳥紀行」 に・・・忘年会会場をでたら。とフーターズの正面写真が出ている。
 大きなフクロウが気になる。フーターズ ガールも気になる。

○オナガガモのペア飛来。
 東外堀に梅林側石垣近くにオナガガモ♂を見つける。よく見ると♀も一緒だ。もう出来上がったカップルみたい。
 デート先に大阪城公園を選んでくれてありがとう。
 オナガガモは、今冬2回目だ。

○今朝のオオバンは41羽。
 東外堀に19羽。南外堀1羽。西外堀1羽。西外堀はいつも2羽が見られるのに。ひょっとしたら見えにくいところに隠れていたかも。 北外堀は20羽。合計41羽。

○セグロカモメ。
 朝一番に第二寝屋川を上流へ向かう1羽観察。 南外堀に着くと1羽が着水、浮いた大きな魚(コイかフナか)を突いている。
 上から見下ろすとよく見える近い場所。セグロカモメは頭を横にして、上にいる私を気にしている。
 でも、魚を食べたい。とジレンマの様子。 いつも見る成鳥冬羽の個体。もちろん足は肌色。

○ヨシガモ。各堀に分散も計21羽。
 東外堀は、♂2羽・♀2羽。南外堀は、♂6羽・♀7羽。内堀は♂3羽。北外堀は♂1羽。合計21羽。

○オカヨシガモ。
 東外堀79羽。内堀28羽。合計107羽。

○アオバト♂。
 もみじ園で、飛んできたハトが東の高い木の頂にとまる。 キジバトだろうと思ったが、念のためと双眼鏡を向けるとアオバトの♂だった。
 飛び立って音楽堂西上の木に移る。

 その後、元射撃場の中を観察していると 「アーオーアーオー」 と市民の森の方から聞こえる。でもすぐ前の木を探すと、やはり! 
 かなり近いところだけれど、前の枝が邪魔になる。

○シロハラ、ツグミようやく見られるようになる。
・シロハラは、太陽の広場東の森、市民の森、元博物館で計5羽。
・ツグミは、東外堀沿い、みどりのリズム、飛騨の森、青屋門、元博物館などで計14羽。

○イカル。
 もみじ園でアオバトを見ているときにそれらしき声を聞いたような。でも探しても見当たらず。空耳かと。 その後梅林南側上桜広場で1羽が 「ケッ・ケッ・ケッ」 と鳴いて北へ飛ぶ。
 その後、修道館と豊国神社の間で見られる。

○ハイタカ飛翔。
 1羽が東外堀上を飛翔す。

○その他の鳥たち。
 ササゴイ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、シジュウカラ、カワウ、カワラヒワ、ウグイス、ジョウビタキ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/25 今年も後一週間。

2013年12月25日 | Weblog
 アメリカのカジュアルレストラン&スポーツバー 「フーターズ」 関西1号店が本町にオープンした。
 魅力的なフーターズガールのフレンドリーな接客やダンス。開店早々で大変な人気だそうだ。少し落ち着いたら行ってみたい。

 店の表には、大きなフクロウのイラスト。
 ネットで由来を調べてみると、
 「店舗で働く 「フーターズ・ガール」 を見た男性客が、フクロウのように目をキョロキョロさせることから、この名前がついている。フクロウの鳴き声を英語でHoot, hootと表記するため」 とある。
 うーん・・・・鳥に関係あるなら、忙しくても行かねばならぬ。

○カモたち。

・オカヨシガモ。東外堀、内堀、北外堀の計110羽。やはり東外堀が一番多い。合計ほぼ百羽強で安定している。

・ヨシガモ。東外堀、南外堀、内堀の合計16羽。けっこう動きがある。南外堀での求愛競争は、ほぼ決着がついたのか今朝は静か。
 出来上がったカップルが2羽でのんびり。

・ヒドリガモ。全ての堀で観察。合計192羽。やや減少。特に東外堀が少なく。
 
・カルガモ。南外堀、西外堀、北外堀の計15羽。

・ハシビロガモ。南外堀、内堀、西外堀、北外堀の計58羽。

・コガモ。南外堀21羽。

・ホシハジロ。東外堀、内堀、北外堀の計108羽。

・キンクロハジロ。南外堀、東外堀、内堀、北外堀の計125羽。

○カイツブリは、東外堀、南外堀、北外堀で計5羽。

○オオバンは、東外堀19、南外堀1、西外堀2、北外堀19計41羽。40羽以上が普通になってきた。

○アオサギ。東外堀飛翔、西外堀、内堀で計3羽。

○セグロカモメ1羽が南外堀に着水。

○カワウ、西外堀と内堀で6羽。

○ツグミ。音楽堂西上、西の丸庭園入口、元博物館で計6羽。

○シロハラ。もみじ園地上。飛騨の森地上。天守閣東配水池。

○エナガ。豊国神社裏で4羽がシジュウカラと混群。

○ジョウビタキ。音楽堂西上と元博物館でともに♀1羽。

○カワラヒワ。音楽堂西上2羽とタイワンフウに14羽。

○その他の鳥たち。
 ハクセキレイ、ユリカモメ、シジュウカラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アオジ、ウグイス。
 
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12/24 カワウ大群飛翔!

2013年12月24日 | Weblog
○カワウの大群が舞う。
 東外堀に着いて、カモのカウントを始めようとしたら、空にとんでもない数のカワウ。
 東外堀、北外堀、梅林の上を旋回して、再び東外堀の上を通過し南方向へ。

 凄ーい! 先頭が弓のように円弧を描いて実に見事な形。円弧の両端は、東外堀の北から南の端までを超えるほど巨大。
 とても数えられない。こんな時は撮影して後で・・・ところが大きすぎて、ごく一部しか入らない。 広角レンズでないと。
 そのまま見送って、遠くに離れて大部分が写るようになってから撮影。

 帰宅後パソコンに取り込み、プリントして赤鉛筆で囲みながら数える。552羽。後で調べてみるが、大阪城公園の記録更新かも知れない。

○オオバンもやはり多い、昨年までがウソのよう。
 東外堀に19羽。南外堀1羽。西外堀2羽。北外堀に21羽。合わせて43羽。なんじゃこれは! 北外堀ではごく目の前で平気で採餌している個体も。

 ずいぶん昔、初めて南外堀で1羽を撮影した時の苦労や感動がウソのよう。 何故オオバンが突然こんなに多くなったのか。
 鳥のことは、分からないことばかり。

○ヨシガモ、東外堀が少なくなって、各堀に分散。
 東外堀は♂1羽のみ。南外堀は♂5羽・♀6羽。今朝も盛んに求愛行動。声は 「ピュー、ピェー、ガッ・ガッ・ガッ」 とコガモのようにシンプルではない。内堀は♂5羽。北外堀は♂2羽・♀2羽。合計21羽。

○ツグミが増えた。
 大手前、西の丸庭園入口、西の丸庭園、飛騨の森、天守閣東配水池、水上バス乗り場など各所で観察できるようになった。しかしすべて樹上か飛翔。
 昨日は、西の丸庭園の、電飾の中、芝生に20~30羽がいたと聞く。 ようやく増えてきた。

○その他の鳥たち。
 シロハラ、シジュウカラ、カイツブリ、ユリカモメ、セグロカモメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、カワラヒワ、メジロ、コガモ、ハシビロガモ、カルガモ、キセキレイ、アオサギ、オオタカ、アオジ、ウグイス、マガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/23 恋の季節。

2013年12月23日 | Weblog
 朝一番、大阪城公園に着くと第二寝屋川をセグロカモメが上流へ。その後続くようにカワウの少群15羽。

 大阪城を観察記録の後、京橋で昼めしを食って、ふらふらと歩いて帰宅。

 知人夫婦から贈り物が届いていた。正直、気を使わなくていいのに。酒の相手をしてもらっただけで十二分。おつりが出るくらいだから。

 
  開けてみると、蕎麦とイカの乾物。手紙はない。 彼の事だからきっと 「判じ物」 に違いない。
 蕎麦を見ると出石。イカは豊岡。これでは簡単すぎる。
 きっとコウノトリを見に行ったのだろう。

○オオバン42羽。
 東外堀に19羽。南外堀に1羽。西外堀に2羽。北外堀に20羽。合わせて42羽。
 ほんと凄いとしか言いようがない。

 前に紹介したブログ 「よろずやBoobyの自然観察」 の12/21にも 「またまたオオバン」 とあった。
 やっぱりなー。大和川でもオオバンで驚いてるんだ。今年、大阪のオオバンはいつもと違う。

○南外堀は 「恋の季節」
 「恋の季節」 といえばピンキーとキラーズ。 あーあ。今の人には分からないんだろうな。ピンキーとキラーズ。

 待てよ。・・・・このブログ見てる人は、おっちゃんとおばちゃん。 
ピンキラを知らないような若い子じゃない。
 そうか!みんな知ってるのか。 カラオケか鳴ったら、みんな歌いだしたりして!
 ♪忘れられないの~あの人が好きよ~♪

・ヨシガモの求愛。
 南外堀で♀1羽を♂4羽が取り囲み、動き回りながら、反り縮み行為を繰り返し、時々羽ばたき、鳴き声を出し、♂同士追いかけ合いして一生懸命。

 ♀は真ん中でのんびり浮かんで♂の品定め。

 以前、生まれ変わってカモになるならヨシガモなどと書いたが、当時は♂のみ想定していた。
 今朝から態度変更。 ヨシガモの♀にする。

 
 毎秋、美しい男たちの激しい求愛を受け、選び放題。しかも1年限り。 今年は堺。来年は福山か阿部。そうそう昨年は木村だった。
 みたいな風情のヨシガモ♀の態度。女王さまみたい。一回くらいは。

 結局ヨシガモは東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計15羽。やや減少。

・コガモの♀も、もてもて。
 南外堀の中央付近で 「ピレッ・ピレッ・ピリッ・ピッ」 ♂6羽が♀2羽を取り囲んで盛んに求愛行動。

 コガモの総数は、南外堀のみで総数25羽。
 
 初冬の堀は 「恋の季節」

○カイツブリ5羽。
 東外堀に1羽。南外堀に3羽。北外堀に1羽。合計5羽。

○ヒドリガモけっこう多いが各堀に分散。
 東外堀129。南外堀26。内堀34。北外堀46。合計235羽。

○ジョウビタキ。
 ♀が、もみじ園と豊国神社裏で各1羽。天守閣東配水池で♂1羽。

○エナガ。
 沖縄復帰の森から音楽堂西上で4羽。 多分混群なので他の鳥も数羽。多分。

○その他山野の鳥。
 シロハラ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、アオジ、カワラヒワ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○その他水辺の鳥。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、セグロカモメ、カワウ、カイツブリ、ユリカモメ、ハクセキレイ、キセキレイ、アオサギ、マガモ。

○その後のメールで、二人は城崎温泉に行ったそうだ。推理は正解。
 大阪の鳥見人なら冬の定番コース。城崎でカニを食べて、豊岡でコウノトリを見て、昼ごはんは出石そば。
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12/20 今日も雨に降られる。山野の鳥が大変少ない。

2013年12月20日 | Weblog
 今朝は今冬一番の冷え込み。1月・2月の真冬並みとの予報。
 私は最高気温が10度を切ったら服装など防寒を考える事にしている。 下にはヒートテックのタイツ。上は4枚を着込み、首にはネックウオーマー。

 早足なので、歩いていると体が温まってくる。 しかし、しばらく立ち止まってカモやオオバンなどのカウントしていると、じわーっと冷えてくる。

 帰途スーパーへ立ち寄って晩の買い物。寒いので粕汁でもしようかと材料を物色。もちろん1円でも安く探すのは主夫の基本。

 私の料理はオジリナリティーにあふれている。基本は押えつつも自由に組み合わせる。 「食べ物と食べ物を合わせると食べ物」
 料理は、クリエイティブな行為だと思ってる。

 孫娘が学校から帰ってくると開口一番 「今日の晩ごはん何?」 と聞いてくる。
 まだ色気づいてないので、一番の関心は食べ物。 「○○風 ○○」 と答える。「風」 が付くのが多い。

 スーパーを出ると冷たい雨。急ぎ足で家に向かう。二日連続雨に降られる。

○オオバン!
 東外堀に着いて堀を眺めると、オオバンがいない! えーっ!とうとうこんな日がきたか。 一応双眼鏡で南の端から順に見る。
 中央辺りまで見てもオオバンはゼロ。昨日までなら既に十羽くらいは見られている。でも今日はゼロ。

 見えるのは、ヒドリガモやオカヨシガモばかり。 この2種は潜れないので、オオバンが水中からくわえて上がってきた水草を横取りしようと待っている。
 つまりこの2種が集まっているところに、必ずといっていいほどオオバンがいた。でも今日はまったく見られない。

 なおも双眼鏡を動かして北側の方へ。いない。いない。やっぱりいない。 とうとう北の端。青屋門まで見たとき、
「おーっ」 「なんじゃこれは!」

 黒い鳥のかたまり。オオバンの群れだ。 足早に向かうとオオバン18羽が集まっている。 こんなのは全く初めて。

 うれしいやら。びっくりやら。その後離れた石垣に1羽。合わせて19羽。
 南外堀に向かうと1羽。西外堀には2羽。いつものとおり。既に22羽になっている。 この調子なら記録更新だと北外堀のカウント。

 でも、北外堀計18羽のみ。これで合計40羽。40の大台は超えた。

○オカヨシガモ127羽。
 東外堀に114羽。内堀13羽。大きな変化なし。

○ヨシガモ。
 東外堀には見当たらず。南外堀は♂5羽・♀15羽。内堀は♂3羽・♀2羽。北外堀♂1羽。合計26羽。

○コガモ22羽。
 南外堀のみ。「ピレッ・ピレッ」 求愛の声が堀に響く。

○マガモ。
 西外堀に♂1羽。

○カワウ。
 西外堀に5羽。既に夏羽の個体も。

○ササゴイ。西外堀に。
 最近南外堀で見かけないと思っていたら、今日は西外堀の石垣に1羽。

○エナガの混群。
 音楽堂西上で混群と出合う。今日のカウント数はエナガ9羽。

○大将と出会って、少ないなぁーと!立ち話。 ジョウビタキにも合わないと分かれたとたん、北外堀の青屋門で♀1羽、水上バス乗り場で♀1羽。

○その他山野の鳥。
 アオジ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、ツグミ、シロハラ、モズ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○その他水辺の鳥。
 キセキレイ、コサギ、ハクセキレイ、アオサギ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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12/19 小雨の中をふらふら歩く。越冬ツバメ?

2013年12月19日 | Weblog
 今朝は雨に降られながら、頭ボーッとしてふらふら歩く。

 昨夜2軒目のバーで、マテニーを飲みながら、マスターとうんちくを傾ける。
 マテニーは 「キング オブ カクテル」 と呼ばれる。ジンとベルモットのシンプルなカクテル。

 ジンとベルモットの割合。いわゆる 「通」 になるほどベルモットの量が少なくなる。
 ベルモットがどんどん少なくなって、やがてジンにベルモットを1滴たらすだけ。

 さらには、カクテルグラスにいったん注いだベルモットをボトルに戻し、そこにジンだけ入れる。
 ベルモットのボトルのコルク栓で、グラスの底をこすっただけでジンを入れる。
 さらにすすむと、ベルモットの栓を抜いて、その香りだけでジンを飲む。

 さらにさらに、ベルモットを前に置いて、眺めながらジンを飲む。
 遠くの棚にあるベルモットを、双眼鏡で眺めながらジンを飲む。

 そして、究極の 「通」 になると、ベルモットを想像しながらジンを飲む。

 通でない私は、普通の割合のマテニー。しかしジンはアルコール度数がかなり強い。おかげで二日酔い、頭ボーッ。

○越冬ツバメ。
 時々霧雨。雨宿りを繰り返しながら園内を歩く。南外堀沿いのクスの下で雨宿り。
 カイツブリが潜水を繰り返している。石垣沿いにハシビロガモ。水面に雨の波紋。

 突然現れたのがツバメ。今頃? 双眼鏡で追っているともう1羽現れる。高く上がったり水面近くに下りたりしながら飛び回る。
 こんな時期に珍しい。

 大阪城公園では、1996年12月2日にも、北外堀で2羽のツバメを観察している。12月の観察は2回目だ。

○オカヨシガモ減少。
 東外堀67羽。内堀21羽。北外堀8羽。合計96羽。久しぶりに100羽をきった。

○ヨシガモも大きく減少。
 東外堀、内堀には見当たらず。南外堀に♂5羽・♀11羽。北外堀♂1羽。合計17羽とおおきく減少。

 上記カモが減少しているが、3Dマッピングなどイルミネーションの影響とは軽々に結論は出せない。
 なぜなら、毎年この時期から減少するのが大阪城公園の例。

○コガモの求愛。
 南外堀で2羽の♀を4羽の♂が取り囲んで 「ピリッ・ピリッ」 と鳴きながら求愛行動。

○オオバンも減少。
 東外堀16羽。西外堀2羽。北外堀17羽。合計35羽。前回より減少したがこれでも多い。

○ツグミ芝生に降りる。
 城南地区の芝生の上に1羽のツグミ。不安そうに通る人を見ている。飛騨の森、西の丸庭園入口など各所で計9羽。よくやく増え始めた。

 
○シロハラは1羽。
 みどりのリズムで1羽のシロハラ。今日はこの1羽のみ。

○アオジの通せんぼ。
 音楽堂西上の小路にアオジが3羽採餌。2羽は横の植え込みに飛びこんだが、残った1羽が3~4メートルまで近付いても逃げない。腹が黄色い♀。
 しばらく見ていたが、そこから動かない。 私は前に進めず、とうとうUターンして中央階段からそこを迂回。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、ウグイス、アオジ、ツグミ、ツバメ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、ハクセキレイ、コサギ、カワウ、ユリカモメ。

■喪中につき勝手ながら新年のご挨拶を欠礼させていただきます。よろしくお願いいたします。いっそうご自愛のほどお祈り申し上げます。
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12/17 オシドリ2羽 大阪城に!

2013年12月17日 | Weblog
 西の丸庭園は、イルミネーションなどの会場に(泣) 西の丸庭園を、ただの広い空地だと思っているよう。

 世界の大きな都市には公園・緑地がある。ニューヨークのセントラルパーク、ロンドンのハイド・パークなどなど。
 大都市には、広い緑の空間が必要だからだ。

 行事でカモたちへの影響が心配されるが、私は大丈夫だと思っている。
 一つは、西の丸庭園と天守閣の西面だけだから。 もう一つは、カモたち野鳥は、賢くてたくましい生き物だから。深夜大阪城公園へ帰る目印くらいなもん。
 いずれ、開始前と開会中と、その後のカモ数など影響を精査しようと思っている。

 人は地球上に現れてわずか数百万年。鳥は1億数千万年。まさしくケタが違う。人が賢いなんて思い上がりも甚だしい。
 人類の歴史が今までの10倍になっても数千万年。それでも鳥には及ばない。まして、そこまで人類は存在していないだろう。

 飲みながらこんな事を書いていると、どんどん話しが変な方に進んでいく。 要は、私は人より鳥が好きっていうこと。 失顔症もそのせいか。

○オシドリ2羽で小踊り!
 東外堀、オカヨシガモやオオバンを必死にカウント。奥の方もと石垣沿いに双眼鏡を動かしているとオシドリ!
 「おー!」 思わず声が出る。小踊りしてしまいそう。

 オシドリは越冬場所に行けば確実に見られる。だからそれほど感激されない。 でも私は、大阪城公園でオシドリに合うと小踊りしたいくらいうれしい。 毎年1度来るか来ないか程度。

 
 神の摂理というか、進化の妙技というか、※性選択の結果というか、なぜあれほど見事に着飾っているんだろう。 女性を引きつける為だけなら、頭をちょっと輝かせてマガモ程度で充分に思うが。
 女性の要求は限りないのかもね! 男はつらい。

○オオバンとうとう40超え。
 東外堀17羽。西外堀2羽。北外堀23羽。合計42羽。
 今日のタイトル。オシドリかこちらか迷った。 でもこの調子ならまだまだ増加の可能性あり。

 大和川で観察を続けておられるOさんのブログ 「よろずやBoobyの自然観察」 の11/25に 「8年ぶり2回目」 とオオバンが出ている。
 やはり、大阪でオオバンが増えているのは間違いない。

 Oさんはカモメで分からない時、氏原先生とともに教えを乞う方で、いつも師匠と感謝している。
 最近では、この秋に第二寝屋川に飛来したセグロカモメがいつもと印象が違ったので、写真を送り詳しく教授いただいた。

 私はいつも、大阪城公園の記録を正確なものにするため、自信がない場合は詳しい方に教えていただくことにしている。

 「よろずやBoobyの自然観察」 で検索してください。 なかなかいいですよ。 ちなみにお子さんもブログをされているようで、タイトルは 「「よろずや子Boobyの自然観察」 何と 「子」 が付くだけ。

○オカヨシガモ落ち着いてきた様子。
 東外堀に101羽。内堀に9羽。合わせて110羽。 だいたいの数はこんな感じ。100羽強。

○ヨシガモ、各堀に分散か。
 東外堀に♂3羽。内堀に♂4羽。北外堀に♂1羽。最も多いのが南外堀、♂6羽・♀12羽。合計26羽。総数としてはそれほど多くないが、本種としては貴重な越冬地。

○モズがはやにえを。
 教育塔裏の人工川でモズ♂が地面から飛び上がったと思うと、くわえたミミズ様の生きものを枝に刺そうとしている。

○カイツブリ。東外堀と南外堀各2羽。

○セキレイ。
・ハクセキレイは各所で9羽。
・キセキレイは北外堀で2羽。

○カワウ、今日は比較的多かった。
 最近少なかったが、南外堀、西外堀、内堀で計10羽。

○カワラヒワ。7羽が音楽堂西上のタイワンフウに。アトリは混じっていなかった。

○ヒヨドリ。
 各所で目立つ。6番やぐら前のつくばい風の石。鳥たちが水場に利用している。今日はヒヨドリ13羽が集まって水浴びなど。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、モズ、ツグミ、キセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、オシドリ、カイツブリ、オオバン、カイツブリ、ハクセキレイ、アオサギ、キセキレイ。 

※=性選択
 異性間選択は、美しい羽、目立つ羽などが配偶者の獲得に有利なため、より多くの子孫を残し、その形態特徴が顕著になってくるように進化すること。
 同性内選択は、♂の戦いで、装飾の派手さが戦いに有利に働くときは、その派手な子孫が残り♂は派手な装飾へと進化するとの考え。=雌雄選択や雌雄淘汰ともいう。
コメント
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