大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

7/28 セミ、セミ、セミ。

2011年07月28日 | Weblog
 涼しい内にと、マンションから1歩出ると激しいクマゼミの声。
 大阪城公園から帰って、シャワーを浴びてパソコンを開くと、檀れいが結婚したと出ている。TVのCMで見る可愛い仕草から30歳くらいと思っていた。芸能界には関心がなく、よく知らないが、今机の横には 「金麦」 が。

 一昨日、亀岡の友人宅で一泊し、何から何までお世話になった。大阪と違って朝夕はヒグラシが鳴く。
 当日は早めに家を出て、途中で一庫ダムの近くにある 「山空海温泉」 に立ち寄った。今夜は友人の招きで 「湯の花温泉」に行く事になっているので温泉のはしごだ。
 若い頃は酒場から酒場へ渡り歩いたものだが、温泉のはしごは初めて。

 ネットで見つけたのだが、名から想像できるように秘湯。大阪府内では最も野趣あふれた温泉だろう。
 川沿いの細い道を歩いてたどり着くが怪しげで誰も居ない。ちょうど出て来られた男性に教えてもらって、自販機で入場券を買い近くの箱に入れる。
 廃屋のような建物に入ると硫黄の臭いが漂い客は誰もいない。定員1人ほどの狭い脱衣場とコンクリート製の2~3メートルの浴槽が二つあるのみ。しかし泉質や雰囲気は温泉通には言う事なし。

 湯船に入って窓の外を眺めていると1本の木が見える。小さな花に気付き 「ねむの木だ!」 と思わず声がでる。
 実は、先日 「ねむの木の花」 を知ったばかり。それが偶然目の前に咲いているので驚いた。実際に見るのは初めてだ。見せてもらった写真の印象では、もう少し大きな花と思っていた。

 大阪城公園でも、元博物館裏にあるのは知っているが、花を見たことはなかった。と言うより、花が咲くことを知らなかった。

 壁に注意書きが貼ってある。いわく 「大声で話さない」 「子供は静かにさせる」 などなど、その最後に犬の注意がある。
「サンは尻尾を振っていても、気分で突然噛むので注意してください。ヒナとソラは噛みません」

 何と恐ろしい!。尻尾を振りながら噛みつくとは。笑いながら怒るみたいなもんだ。
 注意書きに3匹の犬の写真が貼ってあって、それぞれ名前が書いてある。ソラ、ヒナ、サン。そしてサンだけ丸で囲ってある
 こいつに気を付けろ! という感じ。しかし3匹とも普通の白い犬で、私には区別がつかない。

 風呂を出ると白い犬が尻尾を振っている。サンでなければ頭をなでても大丈夫だが、私は目を合わさないように、横目で通り過ぎた。

 翌朝、道の駅まで送ってくれた友人。
 前回泊った時の朝に 「よくしゃべるなぁ」 と言ったら、「おまえに、しゃべりと言われたら俺も終わりや!」 と言われた。
 今回も気がつけば深夜2時を回っていた。私でもたじたじになるほど、彼もしゃべっていたので同じように言うと、今回はさすがに反論せず苦笑していた。私の 「べら」 と勝負するとは。恐るべし。
 大先輩でもあり、大切な友人であもる。

 本来の目的であった写真機器をいただいて、帰途、スーパー銭湯 「万博おゆば」 に入って帰る。私の好みではいま一つだった。昨日の 「山空海温泉」 や 「湯の花温泉 松園荘」 の露天岩風呂やミストサウナはなかなか良かった。

 大阪城公園もセミの声ばかり。南外堀を2羽のツバメが飛ぶ。第二寝屋川でササゴイ1羽。
 先日、西の丸庭園でオオタカが見られたと聞くが、ひたすら秋の渡りを待っている。

●今日の観察種。
 ササゴイ、ツバメ、シジュウカラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/20 台風の中、鳥見する。

2011年07月20日 | Weblog
 台風6号、昨夜から雨や風。高知に上陸かと予報。
 今朝も風が強い。家の窓をすべて開けると部屋中に風が通る。昼前になって買い物で出ると青空。
 雨の心配はなさそうなので、大阪城公園に出かける。

 遅ればせながら 「なでしこジャパン」 おめでとうございます。
 決勝まできたが、さすがにアメリカには勝てないだろうと思っていた。2-2でPK戦は見ていられず、チャンネルを他に回して逃げていた。
 勝ったと分かってから、ニュースの映像を何度も何度も見た。

 そう言えば、北京五輪でも女子ソフトボールが金メダル! 日本の女は強いなぁ! 最近の男は、草食系とか言って、(肉)欲にがつがつしないらしい。実に情けない。
 こうなると次のオリンピックでも金メダルを取ってほしい。今からわくわくする。

 先日、鶴橋に新しくできたスーパー銭湯 「延羽の湯」 に行ってきた。ここは羽曳野にある同温泉の姉妹店。
 高級感があって悪くない。雨降りで客も少なく、のんびりと炭酸泉に浸かっていると、全身に気泡が付いて、それがパチパチと小さくはじける。
 一時流行った、ドクターフィッシュに足を突かれているような感触が全身に伝わる。

 よさそうな食事場所や、理容もあって悪くないが、私の一番好きなジエッツトバスがない。あれで土踏まずを刺激するのが楽しみなのだが。もう一つ駐車場への道が難しいのが欠点か。

 相変わらず、鳥以外のことばかり書いてお茶を濁している。毎年、お盆のあたりまではこんな調子。申し訳ない。

●今日の観察種。
 シジュウカラ、カワウ、ツバメ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/15 キューと鳴いてササゴイが飛ぶ。

2011年07月15日 | Weblog
 暑い!暑い!今日も暑い。
 かと言って、家にいられない。真夏でも週に1回ほどは、大阪城公園の観察に出かける必要がある。20年以上続けてきて、記録が継続しなくなるので、止める訳にはいかない。
 とりあえず70歳まで続けて、それをまとめたら止めてもいいかな?と思っているが、先の事はどうなるか分からない。
 後ひと月ほどの辛抱。8月の中旬になると早い夏鳥の出発が始まるだろう。

 ササゴイが 「キュー」 と3回鳴いて東外堀から大阪城ホールの方へ飛ぶ。カルガモは1羽が東外堀に。
 空堀でファミリーと思われるツバメ6羽飛び回り、時々給餌を受けている。
 第二寝屋川では、コアジサシ2羽飛ぶ。

●今日の観察種。
 ササゴイ、カルガモ、メジロ、シジュウカラ、ツバメ、コアジサシ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/11 コアジサシ、コチドリを観察。

2011年07月11日 | Weblog
 前回、梅雨明けが待ち遠しいと書いたら、大阪はその日に気象庁の梅雨明け宣言。
 一気に夏に突入。大阪城公園内各所でクマゼミの声。これから当分暑い!暑い!と過ごす事になる。

 昨日は法事で富田林の兄の家へ。帰りは息子の車の中でぐっすり眠り込んでしまった。酔っている時はいいが後が辛い。最近は酔い覚めが悪い。アルコールの分解能力が落ちてきているんだろう。

 勤めていた当時は、飲み仲間と毎晩のように飲み歩いた。死ぬほど飲んだ。仲間の間では、恥をかくほど人気が出るなど、失敗自慢しあう風潮があった。酔っても失敗しない奴は友達が少なくなった。
 「あいつアホやで!昨夜こんな事しよった!」 と翌朝話題にするのが楽しかった。酔っぱらって競争してアホな事をした。懐かしい。
 今は、馬鹿騒ぎできる酒飲み友達もいないし、酒の分解能力も落ちてきた。
 体力と同じで、若い時の意識と今の現実とのギャップを知らされる年齢になってきたようだ。

 第二寝屋川の上を 「ピピピピ」 と鳴きながら2羽のコチドリが下流方向へ飛ぶ。
 大阪城公園へ向かう道、城東区鴫野西の磯矢硝子工業の跡地で繁殖したコチドリも大きくなって、親か子か分からない。いつも数羽が走りまわったり、飛び回ったりしている。

 同じく第二寝屋川の上を、今度は真っ白なコアジサシが2羽飛び回る。これは城東区森ノ宮2丁目の大阪車両工場跡地で繁殖しているものだ。

 鳥の少ないこの時期に両種を観察できたのは上出来。
 東外堀にカルガモが2羽。大手前と桃園でカワラヒワ。北外堀には越夏のホシハジロとキンクロハジロ。
 人工川で久しぶりにコサギ1羽。何故か柵にとまっていた。

 カラスの大きな風切羽が落ちている。ちょうど今頃は換羽の時期。スズメ目の多くは、春から初夏の繁殖が終わると、羽が抜け替わる。
 秋の換羽は全身で、新しく生えてくるのが冬羽だ。そのまま冬を過ごし、春に部分換羽して夏羽になる。
 カラスなどほとんどは、部分的に順番に抜け替わる。この時期に、尾羽や風切羽が抜けたカラスを見かけるのはそのため。

 ガン、カモの換羽は一斉に抜け替わる。だから一時的に飛べなくなる。
 TV番組で、放牧している羊を追いこむようにして、草原を走り逃げるマガンを囲い込んで捕まえて調査しているのを見たことがある。飛べないのでこんな方法ができる。
 私は実際には見た事がない。例えば羽が抜けて飛べなくなったカルガモなど。

●今日の観察種。
 シジュウカラ、カルガモ、コサギ、カワラヒワ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コチドリ、アオサギ、コアジサシ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/8 汗だくになって帰宅。

2011年07月08日 | Weblog
 梅雨明けが待ち遠しい。秋も待ち遠しい。

 先日、勤めていた当時の友人3人から食事に誘われた。場所は川西能勢口。3人の住居がそちら方面なので仕方がない。
 しかし、私の最寄駅からもJR一本で行けるので便利は悪くない。市内区間は地下を走るが、やがて郊外に出ると遠くの町並みや田畑などが見える。

 市内に住んでいるため地下鉄の利用が多く、たまに郊外を走る電車に乗ると遠足気分。車内はがらがらに空いているのに、ドアの前に立って窓の外を眺める。川が見えてくるとサギでもいないかと探す。
 やがて目的の駅に到着、電車がホームに止まってもドアがあかない。 え!故障か と不安が心をよぎる。その時、私の肩越しに手が伸びて、後ろにいた若者がボタンを押すとドアが開いた。下車出来ずに遅刻するところだった。
 「知らんかった」最近の電車のドアは、ボタンを押さないと開かないのか!

 鳥の最も少ない時期。私は、チョウも花も観察対象外なので、さっと一回りして汗だくで帰ってきてシャワーを浴びて・・・・・。

●今日の観察種。
 メジロ、コゲラ、カルガモ、シジュウカラ、ササゴイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/2 7月になる。 

2011年07月02日 | Weblog
 早くも7月。今年も半分過ぎたという事。大阪城公園で、最も鳥の少ない月でもある。
 記録のために、こんな時期でも大阪城公園へ出かけるが回数は減る。半分は健康管理のための散歩気分。

 大阪城公園に着くと、最初に迎えてくれたのはハシブトガラスの親子。
 何しろ、巣立ちした子どもを守ろうと、下を通っただけで親のうるさいことうるさいこと。
 立ち止まろうもんなら、ますます騒ぎ立て、今にも頭を突かれそうな恐怖さえ感じるほど。

 カルガモが東外堀の水面を 「ガー」 鳴きながら飛ぶ。アオサギも上空を鳴きながら飛ぶ。ほんとお前は声が悪いなぁー。
 北外堀には越夏中のホシハジロとキンクロハジロ各1羽。越夏のカモの大部分は飛べない。理由は翼を負傷していることが多いから。
 元 「猟友会」 の知人に聞いた話では、カモは弾が当ってもすべてその場で落ちない。小さな鉛玉が無数に飛ぶ散弾銃は、急所を外れ、一つ二つの弾が翼に当ってもしばらく飛べる。やがて力尽き水辺に下りて死ぬ。
 中には、そこで傷が固まって助かるカモもいる。死ぬ事はないが飛べない。越夏のカモの多くはこれ。

 北外堀のキンクロハジロは左翼を負傷していて飛べない。ホシハジロはどうなんだろう。羽ばたくのを待っていると簡単に確認できるが。
 元 「猟友会」 の知人と飲むたびに、「お前は畳の上で死ねないぞ!!」 と言っていたのを思い出す。10年近く連絡もないが、どうしているのか。

●今日の観察種(情報含む)
 カルガモ、アオサギ、カワウ、メジロ、シジュウカラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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