大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/30 オオバン11羽。ヒドリガモ274羽。

2013年10月30日 | Weblog
 北外堀沿いを歩いていると、堀の中をのぞきながら高齢の男性が 「今年は変なカモがいるなぁー」 と独り言にしては大きな声。

 聞こえるように言った様子。そのまま通り過ぎるのは悪いなぁーの気分で、堀をのぞき込む。
 なるほど! こいつの事か。 ヒドリガモの少群の中にオオバン。

 東外堀でオオバン4羽を観察。北外堀に昨日の数がいるなら新記録更新だ。
 しかし北外堀の数は7羽に減っていた。合計11羽で昨日と同じ結果。

 北外堀の一部が、東外堀に移っただけのような結果になった。実際は別の個体かも知れないが、数字的にはぴったり合う。
 昨日は東外堀2、北外堀9で計11。今日は東外堀4、北外堀7で計11。

 それがどうした! と言われるとそれまでだが。 長年、大阪城公園の定点観察を続けている者としては、こんな事がうれしい。心が動く。
 明日はどうなってるんだろう。床の中でわくわくしてしまう。

 昨日午後、なでしこジャパンから、「太陽の広場東の森にキクイタダキ」 と連絡をいただいた。
 今朝、その場所で大将と出会うがキクイタダキは姿なし。

 その後大将から、梅林でキクイタダキ2羽と。・・・今日は梅林に出たか!
 最近は何故か梅林がポイント。 思い出しても、ノジコ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、アリスイ、キマユムシクイ、ヤマシギ、そして今日のキクイタダキ。

 豊国神社裏でヤマシギ1羽が観察されている。

 カモでは一番多いのがヒドリガモ。東外堀164羽、南外堀5羽、内堀21羽、北外堀84。合計274羽。昨日の269羽よりわずかに増加。
 
 ヨシガモは北外堀に3羽。オカヨシガモは見当たらなかった。
 南外堀でカイツブリが1羽。 乾やぐらの屋根にアオサギ5羽。

※追加情報=キクイタダキ2羽を太陽の広場東の森でも観察となでしこジャパン。梅林の方と合わせて4羽か。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、シジュウカラ、モズ、コゲラ、ビンズイ、ヤマシギ、メジロ、キクイタダキ、ウグイス、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、ササゴイ、コサギ、カイツブリ、アオサギ、ヤマシギ、カワウ。
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10/29 冬鳥たちも増加。

2013年10月29日 | Weblog
 ギンモクセイが辺りに強く香る。ピースおおさか横の 「においの森」

 種々の、香りの木が植えられていたが、この場所は長い間ホームレスの生活の場となっていた。 今もギンモクセイの木は残っていて、花を開き強い香りを発している。

 東外堀のカモをカウントしていたら梅林の方から 「アーオー・アーオー」 とアオバトの声。沖縄復帰の森でも声を聞く。 その後、飛騨の森から青屋門でも鳴き声が聞こえたと。
 複数いるのか、1羽が飛び回っているのか。

 アオバトは、馬を探してさまよっている少年だという話がある。 アオバトになった少年が、馬のアオを探して大阪城公園まで、名前を呼びながら探しに来た。

 大型ツグミたち。
 昨日のクロツグミが、今日も本丸庭園池で。
 シロハラは、市民の森、梅林南側上桜広場で。
 ツグミは、市民の森、音楽堂西上、梅林南側上桜広場、東外堀沿いなど。
 マミチャジナイは、梅林南側上桜広場と本丸庭園池。

 空堀の上を 「キョキョキョ」 鳴きながらアトリ8羽が東へ飛ぶ。
 ジョウビタキは、梅林、北外堀沿い、元ヘリポート、内堀沿いなど各所。「ヒッ・ヒッ・ヒッ」 の声も。
 ノビタキが元ヘリポート。 ビンズイが梅林で3羽見られたと。
 キクイタダキが太陽の広場東の森で。

 ヤマシギが、梅林南側上桜広場、西の丸庭園から飛騨の森などで見られている。
 オオタカ若が、カラスのモビングを受けて飛ぶ。

 オオバンがますます増えて、東外堀2羽と、北外堀に9羽。合わせて11羽。まだまだ増えそう。
 アオサギは、人工川1羽と乾やぐらの屋根に3羽。

 カモたち。
 オカヨシガモ、東外堀、北外堀で7羽。
 ヨシガモ、北外堀1羽。
 ヒドリガモ、東外堀、内堀、北外堀で269羽。ますます増加。
 カルガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で14羽。
 ハシビロガモ、南外堀、北外堀で21羽。
 コガモ、東外堀3羽。
 ホシハジロ、東外堀、南外堀、北外堀で11羽。
 キンクロハジロ、南外堀、内堀、北外堀で59羽。

  
●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、アオバト、シロハラ、オオタカ、シジュウカラ、モズ、アトリ、ジョウビタキ、エナガ、メジロ、コゲラ、ビンズイ、ツグミ、マミチャジナイ、ヤマシギ、クロツグミ、ノビタキ、キクイタダキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アオジ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、オオバン、アオサギ、コサギ、カワウ。
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10/27 うっかり大阪マラソンを忘れて・・・・もうだめだ!

2013年10月27日 | Weblog
 大阪城公園に着く少し前から、何となく腹具合がおかしい。 ゴロゴロ調子悪い。

 着いたら、一番近い太陽の広場東の森の北にあるトイレに駆け込もうと急ぎ足。 ところが、大阪城公園駅の辺りに着いたら、何と大変な人の群れ。
 途切れることなくぞろぞろ・・・。トイレの前には行列が。 えーっ!。

 こうなったら弓道場横のトイレだ。尻に力を入れて必死に歩く。 
 太陽の広場東の森を斜めに横断して、遠くに見えたトイレ。わーあそこも行列が。

 次に、もみじ園北のトイレを目指す。双眼鏡で見ると、そこも行列が・・・・。もう限界を超えそー!・・・次はピースおおさかのトイレ・・・もうだめだ!

 今日は大阪マラソンの日だと、うっかり忘れていた。何処に行っても人があふれている。 これまで、この当日は、鳥見を避けていたのに。

 上空を数機のヘリコプターがホバリング。激しい音で鳥たちのパニック。カモたちも群れて、落ち着きなく飛び回る。仕方ない。

 最近話題の梅林。
 今日も、ノジコ1羽。 ミヤマホオジロ1羽。 私は出合えなかったが。 他にエナガとシジュウカラの混群。ムシクイなど。

 飛騨の森では、昨日の個体だろうノゴマの♀1羽。 他にカシラダカ1羽。
 豊国神社裏でヤマシギ1羽。

 天守閣東配水池で、クロツグミ1羽。キビタキ♀型1羽。
 西の丸庭園でセグロセキレイとビンズイ各1羽。

 ハヤブサが元博物館の上を南へ。本種は久しぶり。帝国ホテルにいつもとまっていたのは、どうなったんだろう。定期的観察する人がいなくなって、様子が分からない。

 
 第二寝屋川をセグロカモメが1羽飛翔。頭部に班がなく真っ白。背面の灰色は変わらないが、いつも見るセグロカモメより、白がはっきり見えるのが気になる。 夏羽のままの個体ということなのか。
 カモメも難しい。

 オオバンがまた増えた。
 東外堀2羽。西外堀に新たに1羽。北外堀は5羽に増えた。合計8羽。

※追加情報=飛騨の森ノゴマ♂1♀2。本丸庭園池コマドリ♂1。マミジロ♀1。東外堀カイツブリ1。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、ノジコ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、ジョウビタキ、エナガ、モズ、ムシクイ、クロツグミ、ノゴマ、ハヤブサ、キビタキ、ビンズイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コマドリ、マミジロ、カイツブリ。
 ヒドリガモ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、カルガモ、セグロカモメ、ハシビロガモ、コガモ、オオバン、ハクセキレイ、ヤマシギ、ホシハジロ。
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10/26 マミジロ、クロツグミ、ノゴマ・・・

2013年10月26日 | Weblog
 全体に夏鳥の鳥影は薄い。
 飛騨の森にマミジロ♀。 本丸庭園池にクロツグミ♂1、マミチャジナイ1。など情報をいただくが、私は全く出合いなし。

 飛騨の森でノゴマ♀を確認。
 他に夏鳥は、キビタキ♂が西の丸庭園。♀型が西の丸庭園、6番やぐらで計3羽。合わせて4羽。コサメビタキは、音楽堂西上で1羽。

 ジョウビタキ、♂が元射撃場、梅林南側上桜広場、空堀、♀は修道館裏、天守閣東配水池と計5羽。
 第二寝屋川でセグロカモメ1羽着水。

 
 ヨシガモは、北外堀1羽。
 ヒドリガモは、東外堀、内堀、北外堀の計191羽。
 カルガモは、北外堀2羽。
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀の計20羽。
 ホシハジロは、東外堀、内堀、北外堀で6羽。
 キンクロハジロは、内堀、北外堀で計17羽。
 コガモは南外堀1羽。

 オオバンは東外堀、北外堀で6羽。

 カモが目立つ時期になってきた。
 ヒドリガモが東外堀から北外堀へ群れで飛び移る。大阪城公園では未記録の、アメリカヒドリが混じっていないか気になる。

 この時期のカモを詳細に分ければ、♂成鳥、♀成鳥、♂エクリプス、♂幼鳥、♀幼鳥が混ざっている。 正直、これらの区別が難しい。

 スコープで1羽づつ確認していれば、それだけで半日はかかるだろう。 半日かけても分からないことも。
 まだまだ分からない事が多く、楽しみがいっぱいとしておこう。

●今日の鳥たち。
 モズ、シジュウカラ、ジョウビタキ、アオサギ、キビタキ、マミジロ、ウグイス、エナガ、コサメビタキ、オオタカ、コゲラ、ノゴマ、クロツグミ、マミチャジナイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ、オオバン、ササゴイ、ハクセキレイ、カワウ、アオサギ、キセキレイ、セグロカモメ。
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10/24 曇天に追われてカモのカウント。

2013年10月24日 | Weblog
 次々と台風がやって来て、天気予報も日ごとに変わる。 今日も雨の予報だったが、昨夜あたりから曇り?小雨?に変わる・・・微妙。

 スーパー銭湯へ行く予定だった。 しかし、こんな時露天風呂に入っていると、雨は降らず、時に青空まで見えたりして・・・・しまった! 大阪城公園へ出かけたらよかった。と後悔することがある。
 天気予報はあてにならない。

 降られたら仕方がない。せめてカモだけでも数えようと、折り畳み傘を持って家を出る。今にも泣き出しそうな空模様。
 いつもより急ぎ足で、主に堀のカモたちのカウント。

 夏鳥の渡りはまだ終わった訳ではないが、今秋は低調だった。

 たとえばキビタキ、秋はその年に生まれた幼鳥も通過するので多く観察される。
 2010年は、10月13日に23羽。
 2011年は、10月 5日に18羽。
 2012年は、10月19日に20羽。

 ところが今秋は多い日でもその半数くらい。 オオルリも少ない。 エゾビタキも少ない。 トケンの観察はほとんど無い。

 カモは順調。初めに東外堀をのぞくと、ヒドリガモの群れ。北外堀に多かったのが、こちらに移動してきているようだ。理由は、東外堀に繁茂しているウキクサ。
 東外堀154羽。北外堀42羽の計196羽。

 ヒドリガモの中にオオバン2羽が見える。北外堀にいた4羽のうち、2羽がヒドリガモとともに移動してきたかと思ったら、北外堀に4羽いる。オオバンは合計6羽。

 オオバンは2羽、4羽、6羽と着実に増えてきている。 かつて、カワウやハシビロガモ初記録して以来、年ごとに増加して、今では普通になった歴史を思い出す。
 カワウを初観察した日は興奮で眠れなかった。ハシビロガモを初めて見た時は我が目を疑った。 

 オオバンも数年後は、当たり前に見られる普通の鳥になるんだろう。

 コガモ1羽が南外堀で浮木にとまって休んでいた。

 ホシハジロは、内堀と北外堀で7羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計31羽。

 ハシビロガモは、南外堀、北外堀で計16羽。今の時期はこのハシビロガモが面白い。 サブエクリプスと言われる状態のが多い。 ♂♀の区別は、くちばしと目の色で分かるので、写真に撮っておくことをお勧めする。

 カルガモは西外堀と北外堀で6羽。あんなにたくさん集まっていたのに、冬のカモたちがやってくると、場所を明け渡すように少なくなってしまった。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、オオタカ、モズ、ジョウビタキ、コゲラ、メジロ、シロハラ、エナガ、ツグミ、シロハラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、オオバン、カワウ、コサギ、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カルガモ、ヨシガモ、キセキレイ。
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10/22 冬鳥が徐々に増加。

2013年10月22日 | Weblog
 音楽堂西上で、例のエナガの混群に出合う。動き回って難しいけど今日は5羽を確認。シジュウカラも5羽+。コゲラが2羽。メジロおも5羽+。キマユ君が入っていないか少し注意して見たが分からなかった。
 
 梅林で、メボソムシクイかオオムシクイらしき奴が撮影されている。
 キビタキ♀型が、太陽の広場東の森、一番やぐら、西の丸庭園など。

 いよいよ冬鳥が増えてきた。
 ジョウビタキは、音楽堂西上、空堀、元射撃場、水上バス乗り場で計5羽。懐かしい 「ヒッ・ヒッ・ヒッ」 の声も。
 シメが飛騨の森で。 アトリは愛の森で。

 オカヨシガモが東外堀で1羽。ヒドリガモの中で今期初観察。
 今日のヒドリガモは、東外堀に117羽。内堀と北外堀を合わせて計201羽。今日も200超え。

 北外堀のオオバンは4羽に。徐々に増える。昨年と同じように。

●今日の鳥たち。
 キビタキ、シジュウカラ、モズ、メジロ、ジョウビタキ、コゲラ、エナガ、ウグイス、メボソムシクイかオオムシクイ、シメ、アトリ、シロハラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ハクセキレイ、ヒヨドリ、オカヨシガモ、カルガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、アオサギ。
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10/21 アリスイ、キマユムシクイ、ノゴマ・・・・

2013年10月21日 | Weblog
 今日は晴れ、昨日より少し暑くなるとの予報。

 梅林でアリスイと聞いた。ちょうどいつものコースで梅林に向かっているところ。 梅林に入ってゆっくり回る。アリスイはだめでも、ノビタキくらいはいないかなと。

 中ほどまで進んだとき、「チッ」 とエンベリザの地鳴らしき声。 おおー。今日は耳の調子がいいようだ。
 最近の状況からすると、ミヤマホオジロ?、カシラダカか? あるいはノジコだったら、言う事なし。

 でも一瞬聞こえただけでその後不明。 向こうの方に大将ほか数人が見える。真剣にカメラや双眼鏡を向けている様子から、何かいるのだろう。

 
 近付くと、大将が、エナガなどの群れに、キマユムシクイみたいなのが・・・はっきり確認できないが・・・。
 内堀沿いに飛び移って、枝葉の中を動き回る。撮影は非常に困難、見るのも大変。 でもキマユムシクイと識別できた。

 肝心のアリスイはまったく分からず。 しかし後で、アリスイ、ミヤマホオジロ、カシラダカを確認したと聞く。 あの 「チッ」 は、やはり、どちらかの地鳴だったんだろう。

 「春のコマドリ、秋ノゴマ」 飛騨の森ユキヤナギにノゴマ♂若1羽、本丸庭園池でも1羽、北外堀天端でらしき1羽が観察されている。飛騨の森の水場でも1羽。
 西の丸庭園が開園だったらもう1羽、2羽は観察されたと思われる。

 シロハラが市民の森ほかで4羽。 マミチャジナイが市民の森1羽。 
 オオルリ♀も市民の森で1羽。

 モズの高鳴きが、弓道場、もみじ園、、城南地区、梅林、飛騨の森などで聞こえる。
 ジョウビタキが、内堀沿いで2羽。

 エナガが7羽とシジュウカラ5羽、コゲラ1羽の混群を南外堀で観察。 その後梅林で同じ混群、ただしコゲラは別れた様子。代わりにキマユムシクイと、不明ムシクイ。

 北外堀でカワセミ2羽が、追いかけ合うように飛び、青屋門近くの石垣にとまる。
 ササゴイは南外堀。 
 キセキレイ1羽南外堀。ハクセキレイは各所で8羽。
 アオサギは、乾やぐら屋根、人工川で計2羽。 コサギ1羽が人工川。
 オオバンも変わらず、北外堀に2羽。今のところ増えていない。
 オオセグロカモメが、北外堀の上を飛翔通過との情報。珍しい。

 カモはますます増加。
 特に、ヒドリガモは、東外堀と北外堀の計206羽。早くも200超え。多分ウキクサの影響だろう。
 ハシビロガモは、南外堀と北外堀で11羽。
 カルガモは、東外堀と北外堀で4羽。
 ヨシガモは、北外堀に3羽。
 ホシハジロは、北外堀に5羽。
 キンクロハジロは、内堀と北外堀で30羽ちょうど。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、モズ、シロハラ、マミチャジナイ、オオルリ、ノゴマ、コゲラ、メジロ、エナガ、キマユムシクイ、アリスイ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、ササゴイ、アオサギ、コサギ、キセキレイ、ハシビロガモ、カワウ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバン、カワセミ、ヨシガモ、オオセグロカモメ。
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10/18 ノジコ痛恨の極み。

2013年10月18日 | Weblog
 昨日テレビで、大阪市内各所でサルが出没とのこと。それなら大阪城公園に来るかも知れないと思った。
 今朝、出会った知り合いが、16日に 「大阪城公園にサルがいた」 という。場所は元射撃場。オオタカの若かと思ったらサルだったと。やはり来ていた。

 昨夜寝床の中で考えた。ノジコのために、明日は一番に梅林に行こう。
 いつもの時間だと、散歩の人などでノジコが見られない。朝一番ならひょっとして、と微かな期待。

 何しろノジコとは相性が悪い。すっきりと全身が見えるような、いい出合いがない。ホームページ「大阪城公園鳥だより」 の中の 「野鳥図鑑」 のノジコを見ていただいたら分かる。これが大阪城公園最良ノジコ写真。

 梅林に到着。昨日親方が撮影した辺りへ、何も気配なし。しばらく待って、回りに気を配りながらゆっくり歩く。
 少し先で、地面から飛び出した1羽に続いてもう1羽が飛びだした。梅の先にとまる。 「ノジコだ!!」 一気に心臓バクバク。

 カメラを向ける。シャッターを押す。後ろが明るくピントがこない。焦る。何とか15秒くらいシャッターを押す。 散歩の人がやって来る。頼む!こっちへ来るなー!

 ノジコ飛んで、昨日見られた方へ。すぐに探しに行くがそれきり分からず。
 取りあえず今の撮影結果。モニターで確認すると、あーッ!・・・・ブレが(涙)

 早朝と曇空で、シャッター速度が低い。 あの瞬間は舞い上がって、カメラの設定を見る余裕がなかった。感度を上げておけばよかったのに。せめて撮影しながらマイナス補正すればよかったのに。・・・・・後悔が次々と。
 写真歴50年近い俺が、痛恨の極み。

 帰途もう一度梅林に寄ると、大将ほか数人。その後 「ノジコが10分ほど出っぱなし」 だったらしい。やはり相性が悪い。
 大将の話しでは、よく地鳴していたという。昨日の親方の話しでもそうだった。
 ノジコとの出合いに地鳴は重要。でも私は、ここ数年前からエンベリザの地鳴がよく聞こえない。 私の場合は、「ハ、メ、ミミ」 ときてしまったようだ (>_<)

 コサメビタキ1羽が梅林。 キビタキは、梅林、北外堀沿い、愛の森、天守閣東配水池。 メボソムシクイかオオムシクイが本丸庭園池で、ジィジッと地鳴。 ノゴマ♂が西の丸庭園に今日で3日目。

 シロハラが梅林で4羽。 カシラダカ2羽が梅林。早朝は1羽がノジコと行動。 ミヤマホオジロ1羽梅林。

 カモでは、北外堀にオナガガモとマガモのエクリプスと親方から。私は見られなかったが、後に南外堀でマガモのエクリプス観察。こちらへ移動したのだろう。

※追加情報=ヤマシギ豊国神社裏。西の丸庭園でも観察、同一個体?

●今日の鳥たち
ノジコ、コサメビタキ、キビタキ、モズ、シジュウカラ、メボソムシクイかオオムシクイ、カシラダカ、シロハラ、カワラヒワ、ノゴマ、ミヤマホオジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ヤマシギ。
 アオサギ、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、カワウ。

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10/17 ノジコ梅林に。ジョウビタキ到着。オオバンも飛来。

2013年10月17日 | Weblog
 快晴の青空、気温が下がってちょうどいい心地。歩いても汗をかかない。そろそろ、リュックに取り付けた暑さ対策ネットをはずす頃かなぁ。
 違う種が次々とやってくる。鳥たちの種によって季節を感じる。

 梅林でノジコが観察撮影された。過去の記録を開くと、2011年10月17日にも、梅林で観察されている。
 たまたま、全く同じ日で、同じ梅林。面白い。来年も17日に来てくれるなら、早朝から待っているんだけど。

 ジョウビタキが到着した。西側の空堀。西の丸庭園の入口あたり。♂だった。過去の初認日を見ると
・2012年は10月8日
・2011年は10月19日
・2010年は10月14日
 例年と大きく変わらない到着時期だ。とりあえず、数千キロの旅を終えて、お疲れ様と声をかけてやる。今日からは日本のジョウビタキ。

 北外堀にオオバン。15日に北外堀で初認されている。今日も2羽が北外堀にカモたちと一緒に。
 昨冬は、大阪城公園の記録更新の日々。最多は15羽が観察された。今年も来るだろうと頭の隅にあった。いよいよ飛来開始。大阪城公園の居心地は悪くなかったんだ。

 キビタキは梅林、本丸庭園池で3羽。
 コサメビタキは、梅林で3羽。
 メボソムシクイかオオムシクイと思われるもの、市民の森と音楽堂西上。

 モズの高鳴きが、音楽堂西上、城南地区、梅林で。
 ウグイスとカシラダカが梅林で。

 キセキレイが南外堀と豊国神社裏で。
 オオタカが西の丸庭園と梅林空で。
 シロハラが梅林南側、ツグミが天守閣東配水池で。

 カモは順調に増加し堀の中も楽しくなってきた。
 ヨシガモは、北外堀2。
 ヒドリガモは、東外堀と北外堀で計106羽。100羽を超えた。
 カルガモは、東外堀、西外堀、北外堀で計10羽。
 ハシビロガモは、東外堀、北外堀で計7羽。
 コガモは、北外堀に2羽。
 ホシハジロは、北外堀に4羽。
 キンクロハジロは、北外堀に13羽。

 鳥見にちょうどいい気温なのに、渡りの夏鳥は多くない・・・・。
 9月に多く通過してしまったような印象。冬鳥たちが次々と到着し始めている。

●今日の鳥たち。
 メボソムシクイまたはオオムシクイ、メジロ、モズ、シジュウカラ、オオタカ、ウグイス、ノジコ、ジョウビタキ、コサメビタキ、シロハラ、キビタキ、ツグミ、カシラダカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、オオバン。
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10/14 キマユムシクイ、コマドリなど。

2013年10月14日 | Weblog
 素晴らしい秋晴の空。

 出会った人たちから、大阪キタの 「新梅田シティスカイビル」 の緑地に現れたミゾゴイの話題。 耳にした会話は。

 「・・・さんは?」
 「梅田に行ってるで」
 「あーミゾゴイか」

 秋の渡りのピークは10月。 しかし、それほど多くない。代表的なコサメビタキやキビタキをみても、9月の下旬から10月の頭あたりの方が多く、最近はやや減少。
 地球の温暖化で変わってきたのか。そう単純に答えは出せないが、そんな思いにさせる今日この頃。

 コサメビタキは、梅林と元博物館。
 キビタキは、♂が元博物館、梅林、豊国神社裏、愛の森、天守閣東配水池。♀型が天守閣東配水池、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、修道館裏、本丸庭園池。合計10羽。

 梅林南側にキマユムシクイと連絡いただく。梅林に到着するも、東外堀沿いに北へ移動して行方不明。
 諦めて、西の丸庭園へ向かう。
 その後、梅林南側上桜広場に出てるとの連絡。再び駆け付けるも、奥の方で、枝葉の中を動いたり一瞬飛び移ってみたりするをかろうじて観察したのみ。

 親方のカメラ 「ニコンクールピクスP520」 のモニターを見せてもらう。 常に動き回る小さな鳥で、撮影が難しいのに、うまくとらえている。大したもんだ。

 以前大将が、飛び回るアマツバメを同じカメラで撮影した事があった。 アマツバメは、一眼レフでも大変なのに。このカメラを完璧に使いこなしている。親方も使いこなしているなぁと思った。

 ヤブサメが長い間滞在していた本丸庭園池の裏の植え込み。今日も数人がカメラを構えている。カメラのモニターにはコマドリが。今秋初だ。
 大阪城公園は 「春のコマドリ、秋ノゴマ」 で多くはないが、コマドリも多少通過する。

 クロツグミ♀1羽、飛騨の森。マミジロ♀1羽愛の森。
 ビンズイ1羽、梅林南側上桜広場。

 10/10にヒヨドリの群れに突っ込んだチョウゲンボウ、今日も上空飛翔が観察される。大阪城公園の近辺にいるのだろうか。
 オオタカが、開園前の西の丸庭園の上を飛ぶ。

 いよいよカモが増えて来た。
 ヒドリガモは、東外堀と北外堀で52羽。
 カルガモは、東外堀、西外堀、北外堀で計24羽。
 コガモは、南外堀と北外堀で10羽。
 ハシビロガモは北外堀1羽。
 ヨシガモは北外堀2羽。
 ホシハジロは北外堀2羽。
 キンクロハジロは北外堀11羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、モズ、オオタカ、エナガ、コゲラ、カワラヒワ、キビタキ、クロツグミ、マミジロ、コサメビタキ、キマユムシクイ、チョウゲンボウ、ビンズイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、キセキレイ、カワウ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヨシガモ、ハシビロガモ、アオサギ。
コメント
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