大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/30 帰ってきたカンムリカイツブリ。

2014年12月30日 | Weblog
 いよいよ明日は大晦日。今年一年の出来事を思い出しながら回る。

 1月が誕生日なので、あとひと月もしないうちにまた一つ年齢が増える。 しかし自分の年齢が信じられない。体力とかでなく、年齢は単に数字としか思えない。

 西外堀をのぞき込んで我が目を疑った。えっー。思わず2度見、3度見。カンムリカイツブリがいる。
 見間違いじゃないだろうかと、双眼鏡でじっくり。潜ったのを出てくるのを待つ。間違いない、カンムリカイツブリだ。
 帰ってきてくれたのか。もちろん厳密には同一個体とは言えないが、ほぼそうだと判断できるだろう。

 うれしい。わくわくする。頭の中に 「帰ってきたカンムリカイツブリ」 の言葉。 ん?・・帰ってきた・・・と言うのがあったなぁ。
 「帰ってきたウルトラマン」 「帰ってきたヨッパライ」 後者の方が私にぴったり。

 ♪♪おらは死じまっただー。おらは死じまっただー。 天国よいとこ一度はおいで、酒はうまいし、ねーちゃんはきれいだ・・♪♪

 大ヒットした曲。若い人は知らないだろうなー。30代でもむりか。40代なら聞いたことはあるだろう。60代以上なら知らない人はいない。 懐かしいね~。

 19日を最後にいなくなって10日間、ようやく戻ってきた。どこで浮気してたんや!
 その昔、なじみの飲み屋を1週間も開けて顔を出すと、女将さんによく言われた台詞。 「どこで浮気してたん?」

 
 カンムリカイツブリ、西外堀を忘れんとよう帰ってきてくれた。今日は一気に気分がよくなった。たった1羽のカンムリカイツブリでこんなにも。

 前回のブログのコメントで、オジロビタキが飛騨の森で見られている。多分西の丸庭園で越冬している奴。
 今日も出ていないかと飛騨の森をじっくり探すも出合いなし。 代わりにエナガ3羽、シジュウカラ6羽、コゲラ2羽、メジロ4羽の混群がでてくる。

 オオバン、今日も記録更新。
 東外堀は31羽、前回と同じ。南外堀は3羽、前回+1。西外堀は4羽、前回+1。北外堀は37羽、前回-1。合計前回+1で75羽。
 どんどん80羽に近づいている。

 朝一番、大阪城公園に着くと第二寝屋川をカワウの群れが上流へ、見事な編隊を組んで飛ぶ。
 24羽群。29羽群。21羽群。36羽群。すべて上流へ向かう。ちなみにすべての鳥が群れで飛ぶとき、きれいな編隊を組んで飛ぶのではない。ウ科、ツル科、マガン属などで知られている。

 珍鳥 「チフチャフ」 が出ている。ネットで 「チフチャフ 武庫川」 で検索するといろんな人が、写真や場所をあげている。私は1997年に淀川河川敷で見たのが最初で最後。
 珍鳥としては1級。地味な鳥ではあるが、さえずりが名前の由来。面白い。

 セグロカモメは、第二寝屋川と南外堀着水。
 

 オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀の計106羽。
 ヨシガモは、東外堀、内堀の計32羽。内堀の蓮如前がお勧めの場所。

 ヒドリガモは、すべての堀で計186羽。
 マガモ、本丸日本庭園池に♂1・♀2。西外堀に♂1.
 カルガモ、西外堀、本丸日本庭園池、北外堀で計23羽。

 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計36羽。
 コガモは、南外堀9羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で169羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計

 今日の昼飯はギョウザ。京橋はギョウザ好きにはいい場所。
 「王将」 みんな知ってる関西の雄。本部は京都で俗に、京都王将とも。一方同系統から分かれた、「大阪王将」 そして長い歴史の 「」 新しい流れの 「大阪王」 ここは何故か芸能人のサイン色紙など。
 関東では有名なチェンー店 「ぎょうざの満洲」 大阪に進出し京橋にある。

 皮のイメージを数字で、薄くて柔らかいのが0で固いのが10とすると。 =3。 大阪王将=5。 京都王将=5。 大阪王=6。 満州=8。
 こんな感じ。あくまで私の主観。はね付きとか、表はパリパリで中はジューシーという決まりのセリフのが好きでない。

 最近はたこ焼きまで言い出した 「表はカリッとして中はしっとり」 冗談じゃない。大阪生まれの大阪育ち。一度も大阪から出たことがない根っからの大阪人。離乳食はたこ焼きくらいなもの。
 その俺が、そんな事を聞いたことはない。好き嫌いならいいが、本当のたこ焼きを語るなといいたい。
 焼酎を飲み過ぎたかも。
 帰り道、酔ってふらふら寝屋川を渡ると、上空をカワウの群れが飛ぶ。ざっと40~50羽。 今年の鳥見、これが最後なのかなぁと。

●今日の素敵な鳥たち。
 カワウ、セグロカモメ、ツグミ、シロハラ、ハクセキレイ、シジュウカラ、メジロ、キセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、ユリカモメ、アオジ、コサギ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ジョウビタキ、カワラヒワ、アオサギ、エナガ、コゲラ、ゴイサギ、モズ、ウグイス、ルリビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、
 
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12/28 オオバン74羽。オジロビタキ思い出になる前に。

2014年12月28日 | Weblog
 今年もあと3日。
 音楽堂西上の小路。いつもネズミモチの実がたわわに。メジロがそれを目当てに集まっている。樹種は詳しく分からない。前に調べたところではトウネヅミモチかもしれない。

 今日のオオバンは、東外堀31、南外堀2、西外堀3、北外堀38.合計74羽。 
 昨冬期で最も多くなったのは、年が明けて2月だった。同じようならまだまだ増加の可能性がある。80羽超えも考えられるようになってきた。

 城南バス駐車場のコイカルは今日も見られなかった。ただし昨日、10時ごろには見られたとの話し、短時間だったとのことだが。
 半日でもそこで粘るつもりなら見られる可能性は十分にあるだろう。

 西外堀のカンムリカイツブリも飛去。西の丸庭園のオジロビタキはどうしているだろう。思い出になる前に、もう一度合いたい。 
 万博公園でもオジロビタキが越冬している。尾羽をピンと上げた可愛い姿。冬の公園のバレリーナ(♂かもしれないけど)

 オカヨシガモ、東外堀、内堀で105羽。内堀の梅林側に多くなってきた68羽。
 ヨシガモ、東外堀、内堀で27羽。南外堀に居なくなって、ほとんど内堀24羽。蓮如前がお勧め。

 ヒドリガモ、すべての堀で合計171羽。
 マガモ、本丸日本庭園池に3羽。今日は♂1・♀2。♀が1羽増えている。パンの耳を切って持っていった。カルガモとともに近寄ってくる。

 
 カルガモ、西外堀、本丸日本庭園池、北外堀で24羽。16羽、本丸日本庭園池は近距離でカルガモが見られる。お勧めの場所。
 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀で36羽。3ケタになることはまれ。
 コガモ、南外堀、西外堀で14羽。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で138羽。
 キンクロハジロ、東外堀、西外堀、内堀、北外堀で94羽。

 ユリカモメ、東外堀、北外堀、第二寝屋川で109羽。
 セグロカモメ、第二寝屋川と南外堀着水。
 コサギ、人工川1羽。
 ゴイサギ、西外堀成鳥1羽。北外堀成鳥とゴイサギ各1羽。

 音楽堂西上の小路、ルリビタキ♀型1羽。この場所は柵によくとまっている。
 アオジ、音楽堂西上、豊国神社裏、天守閣東配水池で8羽。
 ウグイス、1羽音楽堂西上え笹鳴き。

◆追加情報=オジロビタキ。今日のコメントをご覧ください。


●今日の可愛い鳥たち。
 ツグミ、カワウ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、シロハラ、メジロ、ユリカモメ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、アトリ、モズ、ルリビタキ、アオジ、ウグイス、セグロカモメ、ジョウビタキ、コサギ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/27 ツグミ、シロハラが少ない。 オオバンは72羽に!

2014年12月27日 | Weblog
 いよいよ年の瀬。今年もあと4日。

 「2014年 大阪城公園の野鳥10大ニュース」 の選考を始めた。 今年1月からの記録を開き、ブログも読み返して20~30の候補を選び出す。

 後はその中から、客観的な記録の重要度、貴重さ。それに驚きだったり、喜びだったり、私の主観を交えて選ぶ。
 10件を選んでも、順位を付けるのが難しい。焼酎の湯割りを片手に、ああでもない。こうでもない。と順番を入れ替えては悩んでいる。 結果は元旦のブログで発表。

 この1年を振り返ると、過ぎ去った事は忘れ去っている。1年以内の出来事だったのにと、つくづく思う。
 ブログから、例えば 「4/16 オオルリ乱舞♪ 春の渡りの最盛期!」 「4/22 夏鳥爆発。オオルリ、キビタキ、トケン、ムシクイ、サンショウクイ、クロツグミ、コルリ、ヤブサメ・・・などなど。公園内全域鳥だらけ」

 そうだったんだ。今年の春の渡りは大当たりだった。でも忘れていた。記録をみて思い出した。
 「去る者は日日に疎し」 

 太陽の広場東の森から市民の森へ。ツグミ、シロハラの姿が見えない。声も聞こえない。いつものコースを回ってツグミ12羽。シロハラ16羽。大変少ない。
 でも、特に珍しいことではない。ある日突然大きな群れが到着して、いたる所で見られるようになることもある。

 ピースおおさかでエナガ2羽、シジュウカラ2羽、メジロ1羽の小さな混群。

 西外堀に着くと、カンムリカイツブリを探してしまう。隅から隅まで、もういないと分かっているのに。
 ひょっとしたら、戻ってきているかも知れないと。
 若い頃、同じような思い。戻ってくる事はないと、分かっているのに諦めきれない彼女。未練がいっぱいで、ひょっとしたらとの思いが完全に消えるのに時間がかかった。
 まだしばらくは、西外堀のカンムリカイツブリを探してしまいそう。

 今日のオオバンは、東外堀29、南外堀2、西外堀3、北外堀38。合計72羽。記録更新。
 ゴイサギ、西外堀成鳥1、北外堀ホシゴイ1。
 コサギ、人工川1羽。
 アオサギ、内堀1羽。
 カイツブリ、東外堀3羽。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で105羽。
 ヨシガモ、東外堀、内堀で32羽。いつもの南外堀に1羽も見当たらない。

 ヒドリガモ、すべての堀で計177羽。
 マガモ、本丸日本庭園池に♂♀の2羽。ここは近くで見られるのがいい。
 カルガモ、西外堀、本丸日本庭園池、北外堀で24羽。うち本丸日本庭園池は15羽。

 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で39羽。意外と増えない。
 コガモ、南外堀8、第二寝屋川1の計9羽。第二寝屋川では珍しい。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で130羽。
 キンクロハジロ、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で92羽。

 城南バス駐車場のコイカルは最近見られていない。どうしたんだろう。噂では日曜日になると出てくるとか?。

●今日の素敵な鳥たち。
 ツグミ、ユリカモメ、ウグイス、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、エナガ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリ、オオバン、カワウ、コサギ、キセキレイ、ゴイサギ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、カワラヒワ、アオサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/25 オオバン あっさり70超え。

2014年12月25日 | Weblog
 クリスマス。日本ではカップルが二人で過ごしたりプレゼントを渡したりと、イメージは恋人たちの日。 先日TVを見ていると、欧米ではありえないと言っていた。
 この日は、早く家に帰って家族で一緒に過ごす大切な日。2人でデートなんてとんでもないと。

 バレンタインデー、土用の丑のウナギ、恵方巻き・・・などなど。みんな業界の戦略に乗せられているだけ。でも、何らかの理由を付けて楽しい時間を過ごすのは悪くない。もともとキリスト教徒でもないし・・・。早く帰っても、家族でお祈りするわけでもない。

 カモたちは恋の季節。例年この時期には、コガモの求愛が見られるのだが今期はまだ見ていない。 代わって今日は内堀で、ヨシガモの求愛ディスプレー。
 1羽の♀に4羽の♂が取り囲んで求愛行動を続ける。
 しばらく見ていた。♂って大変。♀は女王様。もちろん私は♂を応援。ガンバレ! でも勝者は1羽で3羽は負け組。

 ほとんどのカモは越冬地で相手を見つけペアになって北へ帰る。春に北の大陸に到着すると直ちに繁殖にはいる。
 虫が大発生し草が一気に伸びる、北の春はごく短期間。その間に子育てしないといけない。帰ってから相手を探していては時間が足りない。

 そのうち南外堀から 「ピッレッ・ピレッツ」 コガモの求愛の声も聞こえるだろう。

 オオバンはとうとう71羽。そのうちに70を超えると思っていたが、あっさり年内に達成。
 東外堀は27羽。南外堀2羽。西外堀3羽。北外堀39羽。合計71羽。 大阪府内の各地の状況はどうなんだろうか? 大変気になる。
 定点観察を続け、ブログなどでその結果を公表してくれる観察者が各地にいれば、お互いに大いに参考になるのだが。

 定点観察なんてつまらないと思うかも知れないが、続けると面白い。絶対にお勧め。 私はかって珍鳥派。全国の珍鳥を求めて東奔西走していた。
 でも、地元の大阪城公園に目が向いて、ひたすら記録を続けている。各地へ鳥見行も思い出がたくさんあるが、大阪城公園での思い出もそれ以上に。

 全国で地道に定点観察している方々。頑張ろう!

 カンムリカイツブリは今日も見当たらない。やはり行ってしまったのは間違いないようだ。代わりにハジロカイツブリでも来てくれないかなぁー。

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計123羽。内堀が85羽と大変多い。今後内堀が主になるだろう。
 ヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀の計33羽。先に書いたように内堀では求愛ディスプレーも。本種も内堀が23羽と最も多い。内堀の東側、梅林の前だ。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計137羽。本種は最も多かったのだが、ずいぶん減少してホシハジロと逆転。
 マガモは、本丸日本庭園池に♂と♀。

 カルガモは、西外堀、本丸日本庭園池、北外堀の計25羽。
 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計33羽。意外と増えない。
 コガモは、南外堀と内堀で10羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀の計179羽。北外堀が最も多く149羽。
 キンクロハジロは、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計75羽。

 ユリカモメは、東外堀、第二寝屋川、北外堀の計77羽。
 セグロカモメは、西外堀上飛翔と第二寝屋川で2羽。何故か例年より少ない。
 コサギ、人工川1羽。
 アオサギ、南外堀1羽。
 ゴイサギ、北外堀に成鳥1羽。

 カイツブリ、東外堀に3羽と西外堀1羽。
 カワウ、西外堀、内堀で8羽。

 ツグミ各所で19羽。シロハラ各所で20羽。ともに少ない。
 ハイタカ、市民の森上を飛翔。
 ルリビタキ♀型、市民の森1羽。
 シメ、市民の森1羽。

●今日の素敵な鳥たち。
 ツグミ、ハクセキレイ、シロハラ、オオバン、カイツブリ、ユリカモメ、シジュウカラ、メジロ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ハイタカ、ルリビタキ、シメ、アオバト、ジョウビタキ、アオジ、カワラヒワ、キセキレイ、コサギ、アオサギ、カワウ、セグロカモメ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/23 コイカルが城にやってきた♪

2014年12月23日 | Weblog
 マンション4階のベランダにメジロがやってきた。みかんを用意してやろうか。

 一通り回って昼めしに京橋へ向かう。サンタ風姿の若い女性によく出会う。街はジングルベルで落ち着きがない。
 普段から歩くのが早い私は、そんな中でも前を歩く人が邪魔になってしかたない。左右に人を縫うようにして進む。

 で湯割りを飲みながら一息つく。
ずいぶん昔読んだことがある。世界の都市で調査したところ、日本人は世界で一番歩く速度が速い。

 その後、別の情報で日本の都市の中では、大阪が一番せっかちで早足だと。
 私は、その大阪で前を歩いている人が遅くてイライラするタイプ。
 間違いなく私は世界一早足。

 鳥見でもそうだ。私が大阪城で誰かと一緒に回っている姿を見た人はほとんどいないだろう。
 99パーセント一人で鳥見。何故なら相手の遅いペースに我慢ができない。さっさと次々進んで行きたいから。
 
 先日のブログで書いたが、梅田の飲食店で大声を出してしまったのは、出てくるのが遅かったから。
 ほとんどのことでは怒ったりしないが、大阪人の 「いらち」 遅いのだけは我慢できない。

○コイカルがやって来た。
♪恋人がサンタクロース。本当はサンタクロース♪(松任谷由実)

 コイカルがやって来た。
♪雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう♪(山下達郎)

 城南バス駐車場の林にコイカル1羽がやって来た。
 昨年の1月から3月ごろにいつも見られた。同じ奴じゃないだろうか。市民の森の弓道場の方でも見られるなどそっくりな行動。

 イカルも一緒の事が多い。今回は6羽。今のところ地面に下りて採餌することはない。
 鳥の少ない冬の間、イカル、コイカルが楽しませてくれれば。

○カンムリカイツブリがいない!
 市民の森で出会った大将が、昨日観察した時には見つからなかったと言う。 その後、城南地区で出会ったひでキングが見える範囲では目に入らなかったと言う。悪い予感。

 西外堀に着いて北の端までじっくり探すが見当たらない。
 ・・・・・・とうとう行ってしまった。 私が観察した19日の金曜日にはいた。あれが終認だったのか。別れの日だったのか。もう思い出でしかない。
 「初認は出会い。終認は思い出」

 11月8日から42日間。西外堀でいつも楽しませてくれた。
 ありがとう。カンムリカイツブリ。新年はどこで迎えるんだろう。

○オオバンの増加が止まらない!
 東外堀28羽、南外堀2羽、西外堀4羽。北外堀34羽。合計68羽。増える一方。この調子なら年内に70羽超えかもしれない。
 頭のどこかで、あのオオバンが70羽?・・・・信じられない。想像を超える出来事。

○コサメビタキはやはり見当たらない。
 行動範囲を広げて、どこかで元気にしていてくれればうれしいが。どうなんだろう。

○ヨシガモが42羽にも。
 少し前までは、ヨシガモの飛来を祈っていたのだが。今日は何と41羽にも。
 東外堀8羽。南外堀13羽。内堀20羽。北外堀1羽。合計42羽。当然大阪城公園の記録更新。

○ツグミ、シロハラは少ない。
 ツグミ16羽。シロハラ24羽。この時期としては大変少ない。この2種はある日突然一気に増える時もある。このまま春を迎えるとは思えない。

●今日の素敵な鳥たち。
 カワウ、ツグミ、ハクセキレイ、シロハラ、シジュウカラ、コゲラ、オオバン、カイツブリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ユリカモメ、メジロ、カイツブリ、コイカル、イカル、ジョウビタキ、アオジ、ルリビタキ、キセキレイ、コサギ、ウグイス、ゴイサギ、アオバト、アオサギ、アトリ、モズ、エナガ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アカハラ、シメ、ハイタカ。
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12/19 オオタカ近い距離で見られるも。

2014年12月19日 | Weblog
 歩いているうちに青空が見えてくる。気温も平年並み。風もなく楽に鳥見。 昨日まで厳しい寒さだったので体が少しは慣れたのか。

 水上バス乗り場でツグミが地面に下りている。まだ警戒心は強くて 「ケッケッケケ」 鳴き声をあげて飛び上がる。4羽もいた。

 第二寝屋川でセグロカモメが上流へ向かう2羽。今冬もようやく普通に目にするようになったがまだ少ない。

 オオバンは、東外堀に25羽。南外堀2羽。西外堀3羽。北外堀35羽。合計65羽。12月12日以来の最多数65羽を記録。
 前回の17日は、南外堀のオオバンが確認できなかったが、あの日は厳しい寒さに吹き付ける風。早く帰って暖かい湯割りが飲みたい。との思いがあったことは否めない。

 決して手抜きした訳ではない。一生懸命探しても見つからない時も、ごく簡単に目に入る時もある。鳥見とはそういうものだ。
 仕事や恋愛など人生も、努力と成果が比例するわけでない。過程を楽しめるようになるまで時間が必要。

 カワウが、第二寝屋川、西外堀、内堀で計6羽。
 かつて琵琶湖の竹生島に巨大なコロニーがあって、そこだけで3万羽近いカワウが生息していた。漁業被害などいろいろな問題が起こって捕獲など種々の対策がとられている。

 大阪城公園で見られるカワウも琵琶湖育ちに違いないと思う。以前に竹生島へ観察に行ったこともある。人と鳥が共生できる理想のかたちは何だろう。

 「滋賀県 カワウ」 でネット検索するとどんな対策を行っているのか分かる。大阪城公園のカワウをカウントしているだけだが、結果的には近畿地方。いや全国の鳥たちの状況の一端が見える。

 「日本野鳥の会」 「日本鳥類保護連盟」 「日本鳥学会」 の会員だ。しかし、それぞれの組織の中で活動したことはない。 
 なぜ加入しているのか? それは大阪城公園の調査記録に専念して視野が狭くならないため。
 「井の中の蛙」 にならないよう、常に鳥の世界の最新情報に接しておくため。(酒飲みおやじも時に真面目なA型)

 カモが減少。大阪城公園のピークは例年11月から12月ごろ。この時期に減少するのは例年どおり。

 オカヨシガモは、東外堀47、南外堀2、内堀11で計60羽ちょうど。
 ヨシガモは、東外堀8、南外堀4、内堀17羽。計29羽。南外堀は少なかったが、内堀に多い。特に東側の蓮如前あたり。

 ヒドリガモは、東外堀122、南外堀9、西外堀8、内堀39、北外堀73.合計251羽。大阪城公園カモの優占種。
 マガモは、本丸日本庭園池に♂♀。
 カルガモは、西外堀9、本丸日本庭園池11、北外堀4。計24羽。

 ハシビロガモは、南外堀7、西外堀6、内堀9、北外堀24。計46羽。
 コガモは、南外堀7、内堀4。計11羽。

 ホシハジロは、東外堀21、南外堀14、西外堀4、北外堀124.計163羽。
 キンクロハジロは、東外堀1、南外堀23、西外堀4、内堀18、北外堀55。計163羽。

 カイツブリは、東外堀、南外堀、西外堀で各1羽。
 ユリカモメは、東外堀と北外堀で33羽。少ない。北外堀では左足指が欠損した個体1羽。羽衣は成鳥冬羽。いつそうなったか分からないが、ここまで生きてきた。

 カンムリカイツブリは、相変わらず西外堀に。
 ゴイサギも、相変わらず北外堀沿いの木に2羽。
 コサギは、いつものように人工川に1羽。

 豊国神社裏を歩いていると、一斉に鳥たちが飛び出して騒ぐ。すぐに回りを見ると南外堀をオオタカが悠然と東へ。豊国神社東の水場の南外堀側の木にとまっている。

 成鳥だ。オオタカとしてはこれまでで一番近い距離。残念ながら向こう向きで背中しか見えない。時に振り返って顔が見える。前の方から見ると枝がかぶってすっきり見えない。

 成鳥の個体である。取りあえず背面から十数枚撮影する。バックが曇りの空ヌケでどうしようもない。プラス1補正であとはパソコンで。

 
 大阪城公園での撮影はあくまで記録が目的。できるだけ大きくあらゆる角度から、識別ポイントが写るように・・・。そんな思いでシャッターを切っている。
 その上、条件が良ければ飾ってもいいような写真に撮る。

 今日のオオタカ、距離は近かったが他の条件は悪かった。 次の出合いを楽しみに待つ。

 修道館裏を歩いていると、南外堀沿いの植え込みからアオジが道にでてきて進ませない。立ち止まって待っていると、上にエナガ6羽、シジュウカラ4羽、コゲラ2羽の混群が現れる。
 「とうせんぼ」 したアオジのおかげ。

 ルリビタキのい♀型1羽が音楽堂西上の通路で。
 本種の雌雄は難しい。はっきり♂以外は♀型として記録している。正確さを確保するために。
 小翼羽にわずか青が見えると♂。脇のオレンジが濃いのは♂なと言われる。・・・・今日の個体は♂のようにみえるが、私の記録は♀型1羽。

 将来にわたって正確を期するため。
 鳥の識別の世界はけっこういい加減なもの。その基礎となる分類もまだまだ確定していない。というより分類学は日々変わり続けている。新しい知見があるたびに変わる。

 ジョウビタキは、みどりのリズム、もみじ園、修道館裏、梅林で4羽。
 空堀にモズ♀1羽。
 コサメビタキは見つからなかった(T_T) 大丈夫だろうか?

●今日の素敵な鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、セグロカモメ、オオバン、カワウ、カイツブリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ユリカモメ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ウグイス、アオジ、ルリビタキ、キセキレイ、コサギ、カンムリカイツブリ、エナガ、コゲラ、オオタカ、モズ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/17 厳しい寒さ、カンムリカイツブリは変わらず。

2014年12月17日 | Weblog
 今日は寒い。気温も低いが風が冷たい。
 カモのカウントをしていると、堀からの風がまともに吹き付ける。双眼鏡を持つ手が冷え切って麻痺したようになる。手帳を開くも指が固まって、ペンもうまく持てず書けない。

 こんな中。西外堀のカンムリカイツブリはいつものように。

 「大阪の陣」 極楽橋の会場は客がほとんどいない。従業者の方が多い。テントの売店にもほとんど客はいない。
 以前ひでキングと缶ビールを飲んだが1本500円。 ぼったくりバーみたいな商売をしていてはだめだ。
 商人の町と言われた大阪なのに。きっと太閤さんも嘆いている。

 太閤さんと言えば 「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことも 夢のまた夢」
 園内を歩きながら 「夢のまた夢」 の言葉が反芻するように頭に浮かぶ。

 辞世の句はいつ詠むのか。死の直前には無理だろう。あと半年ですと言われて準備するのか。急死なら間に合わない。 私は数十年前から用意できている。
 「これで ドードーに会える」

 
 直前に、この一言を言って目をつぶるつもりだった。
 ところが、酒の席で酔っぱらって、ついわめいていると、ドードーって何や?
 ほとんどの人が、ドードーを知らない。 辞世の句を考え直そうと思っている。

 「散る桜 残る桜も 散る桜」 良寛和尚。

 風の影響もあって観察条件は悪い。オオバンは、東外堀22、西外堀3、北外堀35。いつもの南外堀の2羽が見られなかった。飛去したより、多分見落としだと思うが。

 ユリカモメが少ない。東外堀に24、北外堀に7。毎年見られる第二寝屋川の柵には1羽もとまっていない。
 セグロカモメも少ないように思う。今日は1羽も観察なし。風も影響しているのか。

 オカヨシガモ78羽。
 ヨシガモ13羽。
 ヒドリガモ188羽。
 マガモ2羽
 カルガモ29羽。
 ハシビロガモ51羽。
 コガモ17羽。
 ホシハジロ155羽。
 キンクロハジロ53羽。

●今日の素敵な鳥たち。
 ツグミ、ジョウビタキ、オオバン、シロハラ、ハクセキレイ、カワラヒワ、コサギ、ユリカモメ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、アオジ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/15 コサメビタキ、カンムリカイツブリ ともに越冬中。

2014年12月15日 | Weblog
 昨夜は、選挙の開票速報とフィギアスケートGPファイナルで遅くなって睡眠不足気味。
 上空をユリカモメが鳥柱をつくって舞っている。眠い目に青空は眩しい。

 羽生選手の 「金」 おめでとう☆
 オリンピック「金」 世界選手権「金」 GPファイナル「金」 そして今回GPファイナル2連覇。
 「4回転サルコ。4回転トゥループ」 などアナウンサーや解説者が、凄い!凄い!を連発。その言葉で凄いんだと理解しているが、正直何度見てもどう違うのか分からない。

 他にもルッツ、アクセル・・・などなど専門用語が次々出てくるが分からない。 街頭で聞いても、多分理解している人は、100人に一人いるかいないかだろう。

 難しい事は分からなくても、曲にのって滑る彼の美しさにはほれぼれする。結果を見れば彼の凄さが分かる。

 「ユヅリスト」 といわれる彼の熱狂的なファンがいる。
 多くは女性だが、確かに八頭身以上の見事なスタイル。嫌味のない童顔。でありながら大人っぽい仕草と可愛らしさが同居。そして世界1の技術。

 
 彼はあの若さで世界の頂点を何度も極めている。 昨日のインタビューを聞いていても20歳とは思えない。 ゴルフの石川遼選手の時も思ったが、若くても一芸に秀でている人物はやっぱり、すべてに違う。

 私は、2位になったスペインのハビエル・フェルナンデス選手の競技を見ながら。安藤美姫さんとの交際を思い出して・・・下衆な男。

 コサメビタキ、カンムリカイツブリともに越冬中。
 今朝、行動圏はと、コサメビタキをしばらく追跡してみた。最初に出合ったのは、よく見られている豊国神社南東の南外堀側の木々。

 そこから、2番やぐら跡、1番やぐらの辺りのサクラの木を行き来する。樹頂部の高い所から目線の高さくらいにも下りてくる。
 警戒心は弱くて近い距離にいても気にしていない様子。羽衣などから、今年の春から夏に日本のどこかで生まれた第1回冬羽の個体だろう。

 渡りの時期と一番違うのは行動。渡りの時期のコサメビタキは、枝にとまって回りの空間を見つめ、飛んでいる虫を見るけると飛びだしてフライングキャッチ。再び枝に戻って飛んでくる虫を待つ。

 10秒から20秒くらいは動かずにとまっているので、観察しやすい。撮影しやすい。
 ところが、この個体は5秒もとまっていることがない。その上同じ枝に戻ってこない。次々と枝移りしていく。印象で言えばキマユムシクイやキクイタダキのような採餌行動。

 一番やぐらまで行くと2番やぐら跡辺りまで戻ってきて行き来する。やがて石垣の下、南外堀の方へ下りた後見失う。30分ほどであったが、越冬中の行動の一端を観察できた。

 セグロカモメが第二寝屋川と南外堀飛翔。
 オオバンは、東外堀24、南外堀2、西外堀3、北外堀35で計64羽。
 アオサギ、西外堀2羽。
 コサギ人、工川1羽。
 ゴイサギ、北外堀2羽。

 ハクセキレイ、各所で10羽。
 キセキレイ、内堀2羽。
 ユリカモメ、東外堀、北外堀で42羽。

 カンムリカイツブリ、西外堀1羽。いつもの大手門側。
 カイツブリ、東外堀、南外堀で3羽。

 飛行船が天守閣の近くを東から西へゆっくり飛行。カモたちが驚いて一斉に飛び回る。ヘリコプターの時はあんなに驚いていたかなぁ。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で106羽。
 ヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で15羽。

 ヒドリガモ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で167羽。ずいぶん少なくなってきた。
 マガモ、本丸日本庭園池に♂♀。

 カルガモ、本丸日本庭園池、西外堀、北外堀で21羽。
 ハシビロガモ、南外堀、西外堀、北外堀で42羽。
 コガモ、南外堀、内堀で13羽。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で166羽。
 キンクロハジロ、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で83羽。

 ツグミ28羽。 シロハラ31羽。
 ルリビタキ♀型1羽、市民の森。
 ジョウビタキ、3羽。
 アオジ、8羽。
 ウグイス2羽。

●今日の素敵な鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、カワウ、セグロカモメ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、カイツブリ、ユリカモメ、ルリビタキ、ジョウビタキ、コサギ、カンムリカイツブリ、アオサギ、アオジ、コサメビタキ、カワラヒワ、ウグイス、キセキレイ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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12/13 鳥たちは元気も 風が冷たい。

2014年12月13日 | Weblog
 今日は一段と冷え込んだ。そのつもりで出かけたが、それでもやはり寒い。特に指先が冷える。

 風もあって水面が波立っている。カモたちは上下に揺れながら浮かんでいる。カウントしにくい。
 目の前に広がる水面のカモたちを見て 「わーっ 大変そう。難儀やなぁー」 と思う事もよくある。でも心に鞭打って 「しゃーない! ぼちぼち数えるか!」 

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計78羽。
 ヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計18羽。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計233羽。
 マガモは、本丸日本庭園池、北外堀の計3羽。

 カルガモは、西外堀、本丸日本庭園池、北外堀の計30羽。
 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計57羽。
 コガモは、南外堀で15羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計154羽。
 キンクロハジロは、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計75羽。

 オオバンは、東外堀、南外堀。西外堀、北外堀で計63羽。
 ユリカモメは、北外堀、上空で64羽。

 カイツブリは、東外堀、南外堀、西外堀で計4羽。
 カンムリカイツブリは西外堀滞在中。

 ジョウビタキ、もみじ園、豊国神社裏、豊国神社東、梅林、飛騨の森などで6羽。
 ルリビタキ、豊国神社裏、音楽堂西上で♀型2羽。
 音楽堂西上の小路で、アオジなどとともにクロジ♂1羽。
 アオバトが、市民の森で3羽。

 あまりの寒さに青屋門を出た売店で熱燗のワンカップ。飲みながら北外堀のカモたちを眺める。堀からの風が冷たくのんびり座っていられない。 こんな中、水に浮かんだり潜ったり、さすが羽毛。

★今日の素敵な鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、カイツブリ、オオバン、ハクセキレイ、キセキレイ、シジュウカラ、メジロ、セグロセキレイ、ユリカモメ、セグロカモメ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。マガモ、アオバト、ハイタカ、オオタカ、ジョウビタキ、シメ、アオジ、アトリ、クロジ、カワラヒワ、コゲラ、エナガ、カンムリカイツブリ、ウグイス、ゴイサギ、カワセミ、カワウ、ルリビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
  
 
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12/12 今日は53種も! 大阪城公園は凄いのか?

2014年12月12日 | Weblog
 いよいよ今年も後20日ほど。早いー。 毎年同じようなことを言ってる。

 飲み会も後一つだけ。若い頃のように2次会3次会と朝まで飲み歩いたり、アルサロの 「可愛いいサンタ祭り」 で赤白リボンの帽子をかぶって、♪ジングルベルに乗せられて、じゃんけんポン。 勝ったらサンタにタッチOK、負けたらフルール盛り合わせを取らされる・・・・。

 そんなバカ騒ぎで飲んだのもずいぶん昔の事。今は思い出。若かった、面白かった頃の楽しい思い出。
 じゃあ今は楽しくないかと言えば、とんでもない! 若い頃よりずっと充実。

 7~8年前。鳥で知り合った先輩たちと天守閣前の店に予約して昼に一席を設けた。
 私はちょうど還暦を迎えたばかり。酔いもあって自慢げに 「ここまで生きてきた。体も心も充実して一番いい時期」
 
 ところが一緒にいた3人。70代80代の男と女。口をそろえて、お前はまだ青い 「人生で一番充実して楽しいのは70になってからや」 とあっさり諌められた。 

 3人の言葉に打ちのめされた。たかが還暦を迎えたくらいで人生語るな!
 今もあの日を忘れていない。 あと数年で、人生最高の70歳代に達する。楽しみ。

 
 最近の大阪城公園の星3種。
 カンムリカイツブリは、今日も西外堀に滞在中。コサメビタキも豊国神社裏で頑張っている。もう一つのオジロビタキ。西の丸庭園に入れなくなって不明。多分越冬しているだろう。

 オオバン。とうとう65羽に。
 今日は東外堀に25羽。南外堀に2羽。西外堀に3羽。北外堀に35羽。合計65羽。これまでの増加のペースを見ていると当然とも言える。
 来春は70羽を優に超えていると思われる。これほどになると、これがいいのかのどうか?

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀で計95羽。
 ヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計11羽。

 ヒドリガモ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計240羽ちょうど。
 マガモ、本丸日本庭園池で♂と♀。

 カルガモ、本丸日本庭園池、西外堀、北外堀で計28羽。本丸日本庭園池の20羽はこれまでで最も多いのではないか。 なぜ集まる?
 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で58羽。
 コガモ、南外堀に13羽。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀に129羽。
 キンクロハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀に99羽。

 コサギ、人工川。
 ゴイサギ、北外堀に成鳥とホシゴイ。
 アオサギ、飛翔。

 ユリカモメ、東外堀、北外堀、内堀で54羽。
 セグロカモメ、第二寝屋川に2羽。

 ハクセキレイ、大阪城公園ほか各所で8羽。
 セグロセキレイ、南外堀1羽。
 キセキレイ、豊国神社裏1羽。

 ツグミ、各所で63羽。
 シロハラ、各所で41羽。ツグミとともに地上でも見かけるが警戒心は強くすぐに飛び上がる。
 アカハラ、元射撃場1羽。

 ルリビタキ、音楽堂西上、三角ツツジ、みどりのリズムで計3羽。すべて♀型。
 ジョウビタキ、梅林、飛騨の森、豊国神社裏で3羽。今日は出合いが少ない。

 カワラヒワ、豊国神社裏、天守閣東配水池、ピースおおさかで計12羽。
 シメ、愛の森で1羽。今期は少ない。
 アトリ7羽、みどりのリズム。
 マヒワ、ピースおおさかと弓道場で4羽。今期初。

 アオバト東外堀沿い藤棚1羽。
 オオタカ上空飛翔。

★今日の素敵な鳥たち。
 キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ツグミ、シロハラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ハクセキレイ、オオバン、アオバト、ユリカモメ、オオタカ、メジロ、コサギ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、セグロカモメ、セグロセキレイ、アオジ、キセキレイ、ルリビタキ、コサメビタキ、シメ、ジョウビタキ、ウグイス、アトリ、エナガ、カワラヒワ、コゲラ、シジュウカラ、カワウ、カワセミ、ゴイサギ、マヒワ、アカハラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アオサギ、モズ。


☆53種。大阪城公園はやっぱりすごい! という見方もできるが、これは多くの観察者の結果を集めたものだからだ。私一人ではとてもこれだけの出合いはない。

 大阪周辺の大きな公園や緑地をみると、例えば服部緑地、淀川河川敷、万博公園、山田池公園、大泉緑地、錦織公園などなどたくさんある。
 どの公園でも同じくらいの種数は記録されるだろう。ただ日々観察している人が少ない、記録している人が少ない。

 私は、たまたま大阪城公園の近くに住んでいたから、大阪城公園の記録を始めたが、違う所に住んでいたらそこの記録をしていただろう。

 みなさんもぜひ、観察するだけでなく、写真を撮るだけでなく、自分のフィールドを決めて、記録を付けてほしい。10年、20年と続けると非常に貴重な資料となる。 
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