大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/29 ぼちぼち秋の渡り。

2012年09月29日 | Weblog
 明日は台風が接近とのニュース。大阪城公園からの帰途、自転車に二人乗りの親子。7歳くらいの女の子が、母親に 「テルテル坊主100個くらい作るわ」 と話しかけていた。

 この子のためにも、明日は晴れてほしいけど。
 ここ数日に比べると、今日はやや少ない。台風は全く関係ない。渡りは続いているが、当然波がある。今日はたまたま少ないだけ。
 
 ただし、少ないと言っても渡りのこの時期。 それなりに結構見られる。

 昼寝もしないで、梅田のサービスセンターへ、修理依頼のレンズを受け取りに行ったが、完成予定日を一日過ぎていたのにも関わらず、修理部門から戻っていないとのこと。
 修理部は、土曜日が休みなので確認もできないと。 ただただ 「申し訳ございません」 と謝る受付の女性。

 「何ぃー!!この預り証に書いてる月日を見てみー!」 「どうなってんねん!!」 とは、大声を出さなかった。
 なにしろこの受付の女性、自分の娘よりずいぶん若い。そのうえ、美人で無いが、かなり可愛いい。 
 この歳になっても助平心。 こんな可愛いい女の子が平身低頭謝っているのを前にすると 「そうか。そうか。よしよし」 頭をなでそうになる。 宅急便で送りますというのを断って、また取に来るわ!。 

 で、空のバッグを提げてぶらぶらと。この歳になっても一向に進歩しないおっさん一人、電車に乗ってとぼとぼ帰宅。

 西の丸庭園の北端の林で撮影したと見せてもらった写真は、クロツグミ♂とマミチャジナイ。
 昨日の、ひょっとして! ノドアカツグミ? メールでパソコンに送ってもらった写真を拡大し詳細に確認した結果。マミチャジナイと思われる。 そうだったのか。ちょっと残念。

 西の丸庭園のオオタカ。今日で4日連続見られているそうだ。 早朝のラジオ体操の人たちが毎回観察しているらしい。 見せてもらった写真では、白っぽい正面の姿から成鳥であろう。
 一方、幼鳥と思われる個体が、市民の森などで時々観察されている。 捕えたドバトを引き裂いて食べている映像も見た。
 少なくとも複数のオオタカが飛来しているのだろう。

 今季初のモズの高鳴き。梅林で♂が観察されている。
 その後、メールで連絡いただく。ハチクマ1羽通過と。

●今日の観察種。
 オオルリ、ヒドリガモ、メジロ、ヤマガラ、コゲラ、オオタカ、ササゴイ、エゾビタキ、コサメビタキ、マミジロ、マミチャジナイ、モズ、ヨシガモ、カルガモ、キセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハチクマ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/28 大阪城は野鳥の宝石箱や~。

2012年09月28日 | Weblog
 空は快晴。鳥たちは至る所にいっぱい。 彦摩呂風に言えば、「大阪城は野鳥の宝石箱や~!」 

 今日もヒタキ科の鳥たちが各所で見られる。特に、豊国神社裏から修道館裏、空堀、そして西の丸庭園。もうたまらんほど次々現れる。
 
 誰かの会話が耳に入ってきた。 「キビタキはもうええわ。いちいち見てられへん」 分かる。分かる。その気持ち。エゾビタキも同じ。

 
 一応記録のために双眼鏡を向けるが、「またキビタキか!」 「今度もエゾビタキやんけ!」  誤解の無いように言っておくが、決して嫌で言っているのではない。 うれしくて、うれしくて! たまらん精神状態。

 私が時々 「酒の無い国に行きたいー!」 とわめいているような感じ。

 大型ツグミも増えてきて、西の丸庭園でトラツグミ発見。短時間で見逃してしまう。残念。 マミチャジナイが、梅林と市民の森で見られている。 クロツグミも市民の森で見られている。

 そう言えば、昨日市民の森で撮影したと、カメラのモニターを見せてもらった。
 大型ツグミであるが、喉から胸が赤褐色。白っぽい腹部とはっきり分かれている。 瞬間えーっと!思った。 どう見ても最近見られる、クロツグミ、マミジロ、マミチャジナイではないだろう。 こんな奴は、ノドグロツグミの亜種、「ノドアカツグミ」 しか思い当たらない。

 帰宅後、種々図鑑を調べるが、やはり・・・・それしか・・・・・。でもあまりにも超珍鳥!!!写真もきっちり写っている訳でもない。
 角度や光線の具合などなど、今の時点で軽々に答えは出せない。 この写真だけで断言できない。でも大変気になる奴だ。
 今後の出合い、誰かのはっきりした写真を大いに期待する。

 もしも、そうだったら大阪城公園は、珍鳥派などが押しかけて・・・・大変なことに。

 先にも書いたように、エゾビタキは空堀、水上バス乗り場、西の丸庭園、天守閣東配水池、梅林、元博物館などなどに大変多い。 西の丸庭園では、芝生が刈られ小さな昆虫が見えるのだろう、飛び降りて地上にとまっているのが目についた。 本来は飛んでいる虫を、空中で捕えるフライングキャッチが得意な奴。計22羽。

 コサメビタキは、社会運動顕彰塔、市民の森、修道館裏、西の丸庭園などでよく目立つ。 秋には多い種だが、今週は圧倒的に多いエゾビタキに押されている。

 キビタキは、市民の森、豊国神社裏、西の丸庭園、修道館裏、元博物館などなど、これも多く計12羽。内成鳥♂は4羽。
 オオルリは、♂成鳥が梅林、市民の森。♂幼鳥はみどりのリズム。♀が豊国神社裏、みどりのリズム。

 モズの♂が西の丸庭園。♀が豊国神社裏とこいつも帰ってきたようだ。

 カルガモが、東外堀に2羽、北外堀に3羽。 ヒドリガモは東外堀以外に北外堀に10羽。 カモもいよいよといった感じ。

 早朝6時ごろ、西の丸庭園の南西角で、オオタカが毎日のように見られている。バーダーでなく早朝のラジオ体操の人や散歩の人たちが見ているらしい。
 以前のように大手前から西外堀越しに観察している様子。 最近よく見られる幼鳥か、それとも成鳥か?気になる。

●今日の鳥たち。
山野の鳥=エゾビタキ、コサメビタキ、メジロ、キビタキ、シジュウカラ、オオルリ、ヤマガラ、モズ、マミチャジナイ、トラツグミ、クロツグミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
水辺の鳥=カルガモ、ササゴイ、カワセミ、カワウ、ハクセキレイ、キセキレイ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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9/27 今日もヒタキ科ほか秋の渡りにぎわう!

2012年09月27日 | Weblog
 木陰では涼しく感じるが、日当たりに出るとまだまだ暑い。

 先日、豊国神社裏で20~30年前からの知り合いの、大先輩バーダーK氏にばったり出会った。82歳になったと話しておられた。
 何歳になった?と聞かれ、65歳だと言うと、「その歳の頃は近郊の山々を歩き回っていた」 「60代はどうということはない!」 「70歳を超えると若干衰えを感じることがあるが」

 「しかし、75歳位までは気にするほどの事はない!」 と話される。姿勢もよく、かくしゃくたる様子。 奥様が入院中で早く帰らないと・・・・ということで別れた。

 毎日アルコール漬で、体中傷んでいるだろう私は、そうはいかないなぁーと思った。 不摂生の日々で、どう考えても、80歳を超えて鳥見は無理だ。 それより元気でいるかさえ?

 今日も大阪城公園は大変にぎやか。どこに行っても何かには出合える。
 キビタキは、♂が社会運動顕彰塔、豊国神社裏、西の丸庭園、元博物館、愛の森など、♀型は太陽の広場東の森、西の丸庭園、一番やぐら、市民の森、天守閣東配水池、愛の森、などなどで合計17羽。

 オオルリは、♂成鳥が西の丸庭園、♂幼鳥が社会運動顕彰塔、太陽の広場東の森、西の丸庭園、天守閣東配水池、♀が一番やぐら、愛の森など、計7羽。

 コサメビタキは、社会運動顕彰塔、太陽の広場東の森、西の丸庭園、修道館裏など各所。
 エゾビタキは、城南地区、空堀、西の丸庭園、元博物館など各所。やはり西の丸庭園に特に多く合わせて14羽。

 マミチャジナイが、太陽の広場東の森、市民の森。
 クロツグミが、市民の森。
 ヤブサメが、西の丸庭園。
 ホトトギスが、西の丸庭園。
 メボソムシクイpが、社会運動顕彰塔。
 センダイムシクイが、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場ほか。

 オオタカの若が内堀や梅林などで見られる。
 シジュウカラは各所に多く計21羽。 コゲラが教育塔裏。 ヤマガラも教育塔裏で2羽。

 水辺の鳥は、カルガモが、東外堀と北外堀。 ヒドリガモが北外堀に7羽。 ササゴイは南外堀に2羽。 コサギが人工川に1羽。 ハクセキレイが西の丸庭園に2羽。 カワウは内堀。 越夏組変わらず。

●今日の鳥たち。
 キビタキ、メボソムシクイ、オオルリ、コサメビタキ、シジュウカラ、メジロ、カルガモ、ヒドリガモ、センダイムシクイ、ササゴイ、エゾビタキ、コサギ、コゲラ、ヤマガラ、オオタカ、マミチャジナイ、クロツグミ、ハクセキレイ、ヤブサメ、カワウ、ホトトギス、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/25 ヒタキ科の鳥たちがいっぱい。

2012年09月25日 | Weblog
 快晴の秋空。いつものコースを回りながら、何度も立ち止まり空を見上げるがタカらしき影なし。
 残念。・・・・しかし午前中の観察のみ。午後から出る可能性はある。見られた方はぜひ教えてください。

 相変わらずヒタキ科の鳥たちが多く、中でもエゾビタキが特に目立った。特に西の丸庭園は多く、至る所で見られた。ここ数年よくみられる元博物館南側にも複数が飛び回る。 結局今日カウントした数は18羽。

 キビタキも多く、美しい♂は市民の森や西の丸庭園などで5羽。♀型は太陽の広場東の森、西の丸庭園、豊国神社東、天守閣東配水池、愛の森などで8羽。合わせて13羽。

 コサメビタキは、市民の森、西の丸庭園、豊国神社東、愛の森などで計8羽。
 オオルリは、♂成鳥が市民の森。♂幼鳥は人工川、西の丸庭園、豊国神社東、山里丸などで5羽。合わせて6羽。

 市民の森と西の丸庭園で樹冠部を 「ツィー」 と飛ぶ、複数の大型ツグミ。 いつものことながら見える所にとまってくれない。何か分からない。
 確認されているのは、クロツグミとマミチャジナイ。

 豊国神社裏にサンコウチョウとのこと。元博物館横で昨日も見たがヤブサメ1羽。
 
 センダイムシクイは、社会運動顕彰塔とみどりのリズム。 エゾムシクイは、みどりのリズム。 メボソムシクイは山里丸。

 カワセミが北外堀から内堀へ。ササゴイは南外堀に2羽。1羽は幼鳥。 カワウは南外堀と内堀の2羽。なぜか少なかった。 カルガモ2羽が第二寝屋川を上流方向へ飛ぶ。

 西の丸庭園の芝生にハクセキレイ4羽。遊んでいるように。
 ヤマガラ、市民の森と西の丸庭園で計4羽。 今期エナガは来てくれないのか。

※追加:大将から、教育塔上空にトビ。梅林でキマユムシクイ。市民の森でアカゲラとの事。今秋の渡り、なかなかやるー!

●今日の鳥たち。
 エゾビタキ、センダイムシクイ、シジュウカラ、キビタキ、ヒドリガモ、エゾムシクイ、メジロ、オオルリ、マミチャジナイ、クロツグミ、カワセミ、ヤマガラ、コサメビタキ、ササゴイ、カワウ、ハクセキレイ、コゲラ、ヤブサメ、メボソムシクイ、サンコウチョウ、カルガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、トビ、キマユムシクイ、アカゲラ。
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9/24 秋の渡り順調。カモたちも続々と。

2012年09月24日 | Weblog
 今朝は爆発とまではいかないが、渡りの鳥たちが順調に飛来。

 レンズが不調で、先日キャノンサービスセンターへ持って行った。 結果、光軸がずれている。カビが発生などなど・・・・。修理費は○万円! えーっ! 
 でも、「そのままでいいです」 とは言えない。 思い返すと今年の初春、梅見酒の後、石段を踏み外してカメラを、いやというほど!ぶつけた事があった。あれが主な原因かもしれない。

 シャープにピンがこない。一段絞ってごまかして使っていたが。先日、梅林でコムクドリの時に、ノテウさんとの立ち話で、そんな話題になり点検に出すことにしたのだ。

 明日は大阪城公園でのタカの渡りの特異日。何故かこの日、あるいは前後に上空をサシバやハチクマが通過することが多い。
 明日、大阪城公園で鳥見の方は、林の中だけでなく、時々空を見上げてください。 大阪城公園だけでなく、大阪市内で仕事をしているバーダーの方も、時には空を見上げてみましょう。
 ゴマ粒のような点が、行きつ戻りつ舞いながら西南の空に去っていきます。

 キビタキは、みどりのリズム、市民の森、太陽の広場東の森、天守閣東配水池、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、元博物館、飛騨の森などなど、けっこう多い。
 コサメビタキは、市民の森、修道館裏、天守閣東配水池、元博物館、山里丸などなど。
 エゾビタキは、空堀、西の丸庭園入口、元博物館など。
 オオルリは、教育塔裏、豊国神社裏、修道館裏、市民の森などなど。

 センダイムシクイが2番やぐら跡、天守閣東配水池。ひょっとしたらメボソムシクイ?かもしれないのが、豊国神社裏で。はっきり観察できなかった。
 ヤブサメは、元博物館、飛騨の森。
 今日は西の丸庭園の休園日、入ればもっとたくさん見られただろう。

 南外堀にコガモが4羽。ゆっくりと浮かんでいる。コガモは今季3回目の観察。
 北外堀では、ヒドリガモ3羽が、中央あたりからゆっくり東へ進む。ぱっと見た瞬間の印象は、やっぱり緋色のカモ。
 カモたちも次々到着。林も、堀も目が離せない。

○今日の鳥たち。
 キビタキ、シジュウカラ、メジロ、ヒドリガモ、コサメビタキ、ヤマガラ、ササゴイ、コガモ、アオサギ、オオルリ、カワウ、エゾビタキ、センダイムシクイ、ツバメ、ヤブサメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/21 大阪城公園 野鳥爆発!

2012年09月21日 | Weblog
 またまた過激なタイトル。しかし今日の大阪城公園はこんな感じだった。

 今日は、早朝に太陽の広場東の森へ着いた時からそうだった。
 いきなり林の中の潅木でヤブサメ。今日は良さそう。 樹冠部に鳥影を見付けるも、林の中はまだ暗くて、しかも逆行気味。シルエットにしか見えない。
 目を凝らし何とか識別しようと双眼鏡を目に押し付けて必死。そこへ別の鳥が飛んできて追いかけあって行ってしまう。

 あーあ。分からずじまい! しかし、そっちへ目を向けると鳥影。左側の方にも何か動いた。確認しようと双眼鏡を向けた時に飛び立つ。
 ずーと先にも何か動いた。でも分からない。鳥・鳥・鳥、消化不良の鳥影ばっかり!。でもあちこちにいるのは分かる。

 やがてやや明るい枝先にとまったのは、オオルリ♂幼鳥。 よしよし!と思っていると、今度はオオルリの♀。続いて♂成鳥。その先にキビタキ♀型。 コサメビタキも確認できた。
 今日の太陽の広場東の森は凄い!!と思っていたら、その後園内全域でも鳥・鳥・鳥。ここだけじゃなかった!

 市民の森から、音楽堂西上、城南地区、教育塔、大手前から西の丸庭園へいつものコースを進む。
 どの場所でも、5分間ほど木々を見上げていたら何か出てくる。 オオルリ、キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、なんか分からないムシクイなどなど・・・・・。

 西の丸庭園に入ったら、ここでも次々と鳥たち。キビタキの美しい♂、♀型。オオルリは、♂も、♂幼鳥も、♀も。コサメビタキにエゾビタキ。
 もうーどうなってんねん!

 出会った大将から聞く。天守閣東配水池にマミジロ♀。梅林南側にマミジロ♂。 天守閣東配水池北面にサンコウチョウ。
 サンコウチョウはこの後、市民の森、西の丸庭園でもいたそうだ。合計3羽になる。

 ヤブサメは、西の丸庭園2羽、太陽の広場東の森と市民の森でも。合計4羽。
 コサメビタキ、エゾビタキ、キビタキ、オオルリはその他園内全所。
 エゾビタキは、昨日13羽を観察したが、今日は7羽と半減。しかし今日は他の種も大変多い。

 やがて、西の丸庭園にアカゲラ♂。急いで駆け付けて何とか一目観察。大将撮影の写真を見せてもらう。
 アカゲラまで来るか!! 今日はどうなってんねん!

 極楽橋を渡って内堀の梅林側、越夏中のヨシガモを確認。あれ!2重に見える。後ろに影が映っているのかと思う。角度を変えて見たら、ヨシガモと並んでコガモ1羽。

 乾やぐらの屋根にアオサギ2羽とまっている。
 ササゴイの幼鳥1羽、南外堀。
 西の丸庭園芝生にハクセキレイ2羽。

 本当に、今日はにぎやかな大阪城公園だった。
 今のところ合計30種。 この他に、コムクドリらしきやつを見たとの情報もある。まだまだ増えそう。

 修道館前を歩いていると、声をかけられた。「元山さーん」 そして 「○○です」 ありがたい!!
 でなかったら、一応の挨拶や話はしても、別れてから、あれは誰だった?・・・・いつものパターン。になるところだった。

※追:愛の森でムギマキ♂が観察されたとのこと。やはり今日は凄い日だ。

●今日の鳥たち。
 メジロ、ヤブサメ、オオルリ、コサメビタキ、ヤマガラ、エゾムシクイ、カルガモ、ヒドリガモ、シジュウカラ、キビタキ、カワウ、ササゴイ、センダイムシクイ、アオサギ、エゾビタキ、ハクセキレイ、マミジロ、サンコウチョウ、アカゲラ、コゲラ、ヨシガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムギマキ。
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9/20 エゾビタキ多し。モズも帰ってきた!

2012年09月20日 | Weblog
 先日65歳以上の人口が3千万人を超えた。とのニュースがあった。大まかに日本の人口の4分の1になるそうだ。4人に1人が65歳以上。

 私も3千万分の一人だが、みんな人生をどのように感じて暮らしているんだろ。 大満足して日々を過ごしているのならいいが。戦後の厳しい中を頑張ってきた。今の日本をつくってきた。そんな年代なんだから。

 今朝はエゾビタキによく出合う。 市民の森で初めに出合ってから各所で。 特に空堀から西の丸庭園では、至る所にエゾビタキ。
 動くものを見付け、双眼鏡に捉えると全てエゾビタキ。と言っても過言ではないほど。

 
 元博物館に向かった。やはりここもエゾビタキがいる。
 数人のカメラマンが、植え込みの中のコルリ♂若とヤブサメを撮影している。昨日もいた2種だ。 そこへ園内清掃、樹木選定の作業開始・・・・・。
 昨日も選定していたそうだが、大きな音の中、鳥たちは今日もいた。

 
 今朝は、だれかが清掃を待ってくれといったらしく、少しガタガタしていたが、やがて作業が始まる。 「鳥はいつでもおるやろ!」 と言いながら箒を動かす作業員の声が耳に入った。清掃作業とカメラマンと野鳥。

 コサメビタキは、修道館裏、本丸、西の丸庭園、元博物館。エゾビタキに押された感じ。

 キビタキは、市民の森、元射撃場、西の丸庭園、天守閣東配水池、愛の森など。「プリプリッ」の声も聴いた。
 オオルリは、太陽の広場東の森で♂成鳥と♂若。撮影したと聞いた。

 天守閣東配水池へ向かうと、南面でモズ。トンボかセミ様の羽の大きい昆虫を捕食。難儀して食べていた。いよいよモズも帰ってきたようだ。今期まだ、高鳴きなどの声は聴いていない。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、カルガモ、ヤマガラ、キビタキ、エゾビタキ、カワウ、ササゴイ、カワセミ、コサメビタキ、メジロ、コゲラ、ハクセキレイ、コルリ、ヤブサメ、モズ、エゾムシクイ、オオルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/17 大阪城 秋の渡り続く。

2012年09月17日 | Weblog
 昨日のブログにコメントが次々と・・・・(笑) ひょっとしたら新記録ちゃうか?
 
 アクセス数は単に数字だけど、コメントは、見てくれている人がいるんだ!と実感できる。
 だからと言って何も変わらないけど。相変わらず酒好きのおやじの野鳥速報。

 バギーを押しながら大阪城公園へというのがあった。 青屋門を出た売店で缶ビールを買って、北外堀を眺めながら飲んでいるおっさんの横を通っているかも知れない。

 昨日に比べると鳥影は薄い。と言っても秋の渡りの真っ最中。
 キビタキは、太陽の広場東の森、人工川、豊国神社裏、空堀、西の丸庭園など。
 コサメビタキは、空堀、豊国神社裏、西の丸庭園、元博物館、愛の森など。
 エゾビタキは、空堀、西の丸庭園、元博物館。
 オオルリは、天守閣東配水池、太陽の広場東の森。
 ヤブサメは太陽の広場東の森。
 ツツドリは、元射撃場の東外堀沿い。
 コルリは、音楽堂西上。
 ササゴイは南外堀。
 ツバメ2羽が上空を飛ぶ。

●今日の鳥たち。
 コゲラ、シジュウカラ、ヒドリガモ、センダイムシクイ、メジロ、ツツドリ、カルガモ、ツバメ、ヤマガラ、ヤブサメ、コルリ、カワセミ、ササゴイ、コサメビタキ、エゾビタキ、ハクセキレイ、オオルリ、カワウ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/16 夏鳥続々! コガモ、トラツグミ、マミチャジナイまで!

2012年09月16日 | Weblog
 本格的に秋の渡りの真っ最中。これからひと月ばかり、大阪城公園は鳥見人の天国。

 どこを歩いても何かの鳥たちに出合う。キビタキだったり、コサメビタキだったり。 そのうえ夏鳥だけでなく、冬鳥も到着した。旅鳥も到着した。漂鳥も到着した。
 歩き回りながら一人わくわくしている。

 城南地区の人工川ではコガモ2羽。 今期初の冬鳥だ。拍手。拍手。到着おめでとう!! 数千キロの旅を乗り越えてやって来た。
 浮草を食べていたが、私に気づいた一羽は、「こいつ怪しいな!」 と食べるのを止め頭を上げてじっと私を見る。

 大丈夫。おっちゃんはおまえの味方や。心配すんな・・・! 心の中で声をかけるが通じない。疑っている顔。
 やがてもう1羽も不安そうに食べるのやめて頭を上げる。
 驚かさないよう、遠回りして、植え込みの中を通ってその場を迂回する。 植え込みの中を通る事と、カモを驚かさない事と、どっちが大切や!?反論期待。

 
 アクセス数の割にコメントが少ないのが気に入らない。 アホ、バカ、マヌケでいいから違う意見をたくさん頼む!
 できたら個人が特定できる方が反論しやすいからいいけど、匿名OK。炎上OK。

 西の丸庭園に入ると、やはりコサメビタキが多い。大変多い。それにキビタキの♀タイプも。♂も2羽と聞く。半周ほど回ったところで、H坂氏と出会う。 
 マミチャジナイがいたとモニターを見せていただく。 「おーっ!マミチャジナイやんか!」 来たんか。

 撮影したと聞く千貫やぐら付近に近づくが誰もいない。 
 やがて疎林の床に降り立つ鳥発見。これは小さい。双眼鏡で見るとコサメビタキ。すぐに飛び上がる。 少し進んで先を見ると、久しぶりのツグミスタイルの鳥が林床に。マミチャジナイや!。

 下を向いて、何か食べている隙に一歩ずつ近づいて 「木成り」 自分が木になってしまう鳥見術。鳥たちにとっては、まさか人とは思わず、近距離で自然な姿を見せてくれる。 
 木成り・石成りは鳥見人の基本。ただただ動かず、自然と一体になって鳥たちの生活を見させていただく。

 そういえば、今朝、みどりのリズムで少女の銅像に並んで動かない像。
 ??・・・?と思えば。何と大将やないか! 
 聞くと、目前の桜にツツドリが現れるから、銅像になりきって待っていると。 ・・・「銅像成り」

 長年鳥見人をやってる。多くの知り合いもいる。少しは本も読んで勉強している。 でも 「銅像成り」 は聞いた事がない。
 まして少女の踊る姿の横に大将の姿。 オイ、オイ!。どう見たって少女やないやろ。西郷隆盛か。
 ツツドリはこれでも騙されるんかい?。 しかし大将やるなー。鳥見スタイルいいねー。まいった!

 城南地区の人工川では、コガモのほかに久しぶりの鳥たち。コサギ、キセキレイ。 キセキレイは数枚撮影したところで側の木の中に飛び込んでしまった。

 天守閣東配水池でトラツグミの撮影情報。
 今日は凄い。これで、冬鳥、夏鳥、旅鳥、漂鳥、留鳥。全部そろった。 鳥たちが移動する時期を実感。

 夏鳥は、各所で出合う。
 昨日に引き続き、今日も梅林でコムクドリ。みどりのリズムでは、これも昨日に引き続きツツドリ。
 オオルリは、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西上、西の丸庭園など。
 キビタキは、市民の森、西の丸庭園、豊国神社裏、元博物館など。

 コサメビタキは、市民の森、ピースおおさか、西外堀沿い、西の丸庭園、豊国神社裏、元博物館、飛騨の森など各所に大変多く計16羽。実数はどれくらいだろう。
 エゾビタキは、市民の森、西の丸庭園、元博物館など。

 追:酔いが回って、コメントが少ないなぁと愚痴って昼寝。目が覚めると一気に3件も入っている。いい人たちばっかり。アホな酔っ払の相手していただいて感謝。ありがとうございます。

●今日の鳥たち。
 コゲラ、シジュウカラ、メジロ、オオルリ、エゾビタキ、キビタキ、センダイムシクイ、コサメビタキ、ヤマガラ、コサギ、ササゴイ、コガモ、キセキレイ、ハクセキレイ、マミチャジナイ、コムクドリ、トラツグミ、ヒドリガモ、ヨシガモ、カルガモ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/13 ホトトギス、サンコウチョウなどなど、夏鳥にぎわう。

2012年09月13日 | Weblog
 もう秋がくると聞くが、一向に涼しくならない。 しかし鳥たちは確実に移動している。

 わずか数百万年前に現れた我々ヒトとは違って、1億数千万年前か地球で暮らしている鳥たちにすれば、そんな環境の変化は折込み済み。 時期がきたら、淡々と移動を始める。
 私たちは、そんな旅を続ける大先輩たちを、そっと観察させていただく。撮影させていただく。これが鳥見人の心得。

 城南地区人工川の注水場に差し掛かると、鳥影が目にはいる。その方へ数歩進むと飛びだしたのはホトトギス。 30メートルほど先の枝にとまる。
 数枚シャッターを切る。葉が体にかぶっている。しゃがみ込んで膝を付けて、左へゆっくり10センチ、にじるように10センチ。

 全身すっきり見える角度になる。 「よし!」 カメラを向ける。 
 そのとき、向こうから男性が歩いてくる。あーあー!。 ホトトギスは飛び立つ。泣きそう。

 飛び立ったホトトギスは、左に回って、私から20メートルほどの枝にとまる。さっきより近くてよく見える枝にとまった。 「やったー!」 心臓がドキドキして、カメラを向ける。
 ところがファインダーをのぞく間もなく飛び立つ。あーあ・・・・・

 そのまま教育塔の方に飛ぶ。双眼鏡でのぞくと、やや暗い場所ではあるが、比較的低い横枝にとまっている。
 よし、よし。・・・ゆっくり歩を進める。と、こんどは犬2匹を連れた人が・・・・・。あーあ!!
 またも飛び立って、教育塔の裏の茂った暗い木々の中へ。

 ちなみに、西の丸庭園で会った方から、なんでホトトギスと分かった? と聞かれた。
 トケン4種のうち、ジュウイチは明らかに違う。 問題はカッコウ、ツツドリ、ホトトギスの識別。この中でホトトギスは明らかに小さい。
 これは一目で分かる。これまでにトケンを見た数が少ないとやや難しいかも知れない。 普段から、数の多いツツドリをよく見ておくことが重要。

 
 難しいのは、カッコウとツツドリ。成鳥ならいいが、困るのが幼鳥。 写真だけでこれは何?といわれても自信がない。ポイントが確認できないと辛い。

 その後、教育塔裏でサンコウチョウもいると連絡をもらう。サンコウチョウは市民の森でも観察されている。
 実は、教育塔裏でホトトギス観察後、教育塔前の南外堀沿いの藤棚でサンコウチョウらしき声を耳にしていた。

 ほんのわずかな一声だったので断定できなくて、しかも聞こえた方向が、堀を隔てた向かいの修道館方向か?、後ろの教育塔辺りか?自信がなかった。
 教育塔にいると聞いて、やっぱりそうか!と。

 歳を取ると、全身の能力が落ちてくる。仕方ない。 男の場合は俗に 「ハ・メ・マ○」 と言う。聴力が入っていないのは意外だが。
 せっかく瞬時耳にした、サンコウチョウの声を生かしきれなかった。残念だが悲しくはない。

 エゾムシクイは、太陽の広場東の森、飛騨の森。
 キビタキは、♂は飛騨の森、天守閣東配水池、太陽の広場東の森。♀型は、西の丸庭園、豊国神社裏、天守閣東配水池。
 コルリ♀が太陽の広場東の森。 ヤブサメも太陽の広場東の森。

 コサメビタキは、東外堀沿い藤棚、西の丸庭園などで6羽。
 オオルリは、♂成鳥が豊国神社裏。♂幼鳥が市民の森、♀は市民の森。
 エゾビタキは沖縄復帰の森と西の丸庭園。
 センダイムシクイは飛騨の森。

●今日の鳥たち。
 ホトトギス、サンコウチョウ、シジュウカラ、エゾビタキ、コゲラ、コルリ、ヤブサメ、コサメビタキ、メジロ、オオルリ、エゾビタキ、ハクセキレイ、センダイムシクイ、ヒドリガモ、カルガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
コメント
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