大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/30 メジロガモも、カンムリカイツブリもいない。

2015年11月30日 | Weblog
 シロハラがずいぶん多くなった。太陽の広場東の森や市民の森では、声もよく聞こえる。今日は各所で17羽。
 ツグミは、水上バス乗り場、もみじ園、太鼓やぐら跡、一番やぐら、北外堀沿いで計5羽。

 アトリが一番やぐらや青屋門で40羽+の群れ。
 カワラヒワは、もみじ園で4羽。

 先日のスケートNHK杯。羽生選手が史上初の300点越えで優勝。おめでとう。サルコウ、ルッツなど用語はまったく分からないが日本人として誇らしく思う。
 スケートに詳しい人に聞いて記憶にあるのは 「アクセル」 前向きに回転するのはこれだけで、難しくて得点が一番高い。
 
 一方、昨日のニュースでは、女子ラグビー 「サクラ セブンズ」 オリンピック出場が決定。おめでとう。

 少し前にオリンピック出場権を獲得し、五郎丸ポーズや猛練習で話題になった男子ラグビー 「エディー ジャパン」 に対して

 「エディー・ジャパンより私たちの方が走っていた」
 「オリンピック出場が目的ではない。金が目的」
 日本の女は強い。

 かつて「なでしこジャパン」 は大層話題になって女子サッカーブームになった。
 今回の 「サクラ セブンズ」 可愛い子が多い。
 ショートパンツから出た太もも。早朝の10チャンネルの番組で、ニュースキャスター辛坊氏が、あの太ももに顏をはさまれたいと発言して、ひんしゅくをかっていた。

 ラグビーもサッカーも、今後ますます注目される。これまで陰で頑張ってきた選手たちを応援したい。
 ところで、
 「ラグビーは紳士がやる野蛮なスポーツ、サッカーは野蛮人がやる紳士的なスポーツ」 という言葉がある。
 この二つのスポーツの起源は同じだった。「なでしこジャパン」 も 「さくらセブン」 も元は同じだったのは面白い。

 ウグイスの笹鳴きが、豊国神社裏、音楽堂西上、西の丸庭園入口、一番やぐらで計5羽。

 カンムリカイツブリは見当たらない。メジロガモと同じでたった1日だけで去ってしまった。
 しばらくいて欲しかったが、一目顔を見せてくれただけでもいい。

 都都逸に 「一目だけなら思いが余計につのる、いっそ顔を見なかった方が・・・」 のような句があった。

 でも私は一目だけでもよかった。メジロガモ、カンムリカイツブリありがとう。今ごろ、どこにいるのだろう。

 オオバンはとうとう70羽。東外堀42、南外堀1、西外堀7、内堀1、北外堀19。
 バンは西外堀に1羽しか確認できず。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計129羽。
 ヨシガモ、南外堀、北外堀で10羽。

 ヒドリガモ、すべての堀で計377羽。東外堀のオオカナダモは南の隅にわずかに残るだけになった。
 人の手で駆除するよりカモに食べてもらうのがいい。
 山羊を放して雑草を駆除するのを聞いたことがあるが、よく似たいい方法。

 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計37羽。
 コガモ、南外堀で26羽。
 カルガモ、人工川、西外堀、内堀で9羽。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計116羽。
 キンクロハジロ、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計64羽。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シロハラ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、ハクセキレイ、ヤマガラ、メジロ、カワラヒワ、シジュウカラ、モズ、ツグミ、ウグイス、コサギ、キセキレイ、カイツブリ、カワウ、ジョウビタキ、アトリ、アオサギ、バン、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/28 まぼろしに なりかけた カンムリカイツブリ。

2015年11月28日 | Weblog
 今朝も寒いが快晴。絶好の鳥見日和。

 大阪城公園に着くと、カワセミが第二寝屋川の水面を低く一直線に飛ぶ。目で追うとそのまま足元を通過して川上へ。
 いいねー。いきなり、今日はいい事ありそう。 カワセミは西外堀でも1羽。

 東外堀でいつものようにカモなどのカウント。バンが見つからない。いつもなら数分もしないで目に入るのに。結局、分からないまま。いつものコースへ戻ろうと、

 その瞬間、カンムリカイツブリ。伸び上がるようにして水中へ。
 その間に、素早くカメラをセットして、出てくるのを待つ。
 カンムリカイツブリ来たか。今年も来たか! よかった。

 出て来い! どこからでも出て来い! 
 カメラを構えて水面を凝視。気分は 「ゴルゴ13」

 あいつは30秒もすれば息が続かずに出てくる。俺の頭にはこれまでのデーターがコンピューターのように入っている。
 その時がチャンス。スナイパーのように厳しい目で見つめる。

 ところが出てこない。
 待っても、待っても出てこない。あれ~ぇ~? 
 さっきの厳しい顔は崩れて、辺りをきょろきょろ。あれ~ぇ。おかしいな?
 
 5分、10分、15分、いくら待っても出てこない。もちろん探す範囲を広げて100メートルくらいを見回した。
 
 狐につままれたよう。幻視か? とうとう俺も。 
 もし、見間違うなら、潜るホシハジロかキンクロハジロだろう。でも体型も色合いも違いすぎる。間違う鳥がいない。

 30分ほど。結局あきらめて東外堀を後にする。
 それにしても、確かに見た。・・・つもり。 それとも・・・。おかしいな・・・。どうかしたんか・・・。

 あれこれ自問自答しながら歩く、ぶつぶつ、幻のカンムリカイツブリで頭いっぱいになりながら。

 南外堀に近付いたころ携帯電話が鳴る。
 居た!。カンムリカイツブリが居た!

 さっき市民の森で、出会った人にそんな話しをした。見つけたら連絡すると。
 急いで東外堀に戻る。やっぱり間違いではなかった。

 東外堀でバンを探しているとき、ヒドリガモの落鳥1羽見つける。
 頭が水中に隠れていて、分かりづらい。何があったのか、数千キロを旅してやってきたのにかわいそう。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計89羽。増加。
 ヨシガモ、南外堀、内堀の計27羽。♂の頭が美しくなってきた。

 ヒドリガモ、406羽。すべての堀で観察。東外堀のオオカナダモは10分の1程度まで減少。カモが食べつくした。
 マガモ、♀1羽、東外堀。
 カルガモ、東外堀、人工川、西外堀で22羽。人工川の方形池に15羽も集まってウキクサを食べている。

 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、北外堀の計41羽。やや少ない印象。
 オナガガモ1羽、東外堀。♂幼鳥から第1回夏羽。首に伸びる白い線が少し見える。
 コガモ、南外堀と内堀で21羽。少ない。
 
 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計111羽。増加傾向。
 キンクロハジロ、東外堀、内堀、西外堀、南外堀、北外堀の計70羽。

 アメリカヒドリは、その後見られない。カウントの時に注意しているのだが。羽ばたいた時の写真がほしい。

 バン、前記のとおり東外堀は見つからず。西外堀は1羽のみ。ひでキングから内堀に1羽と。

 オオバンは、すべての堀で観察し計67羽。昨年のこの時期は50羽程度だった。年が明けて1月下旬から2月上旬が最も多くなった。
 このペースで増えると100羽を超えることになる。

 カワウ、第二寝屋川、東外堀、南外堀で5羽。
 ユリカモメ、東外堀や上空旋回54羽。
 セグロカモメが今期初、南外堀に着水1羽。

 シロハラが多くなった。早朝の市民の森では例の面白い声やチャッ・チャッの声が各所から聞こえる。ただし地上採餌はまだ多くない。市民の森、城南地区、豊国神社裏などで12羽。
 ツグミは、市民の森で2羽。樹上。

 もみじ園で樹頂部にシメ1羽。
 梅林でカワラヒワ、ジョウビタキ、メジロなど。

 西の丸庭園が来月7日まで工事のため閉園。8日にオジロビタキに会えるだろうか。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オナガガモ、カワセミ、シジュウカラ、カワウ、ユリカモメ、オオバン、ハクセキレイ、シロハラ、ツグミ、メジロ、シメ、カンムリカイツブリ、セグロカモメ、ハイタカ、オオタカ、コサギ、キセキレイ、バン、ジョウビタキ、カワラヒワ、コゲラ、モズ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/27 オオバン62羽に。

2015年11月27日 | Weblog
 快晴。しかし寒い。その上、風が強い。
 今期初めて手袋が欲しいと感じた。もっとも、歩いている内にそれも忘れる。最高気温が10度を切ったら防寒着と決めている。

 今日もメジロガモは見当たらない。八尾だったか東大阪だったか、池で見られたそうだが今は行方不明。ひょっとしたら大阪城公園に戻ってないかと思ったが。

 大阪城公園で記録のあるカモ、少ない珍しい7種を生息地域で見ると面白い。

○アジアのカモ。(理由の第1は数が少ないから)
・シマアジ。
・トモエガモ。
・アカハジロ。

○ヨーロッパのカモ。(本来の生息域から外れているから)
・アカハシハジロ。
・メジロガモ。=今回のがこれ。

○アメリカのカモ。(本来の生息域から外れているから)
・アメリカヒドリ。
・クビワキンクロ。

 今日のカモは。
・オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計85羽。
・ヨシガモ、南外堀、内堀の計24羽。 
・ヒドリガモ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計400羽。

・カルガモ、東外堀、内堀、人工川、西外堀の計20羽。
・ハシビロガモ、東外堀、北外堀の計34羽。
・オナガガモ、東外堀1羽。=♂幼羽から第1回夏羽の個体。
・コガモ、南外堀、内堀の計26羽。

・ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計45羽。
・キンクロハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計65羽。

 一昨日は、京橋で鳥友と飲み会。
 40年来の同僚で何故か気が合う。彼は京都の某有名大学の法学部を出ている。頭脳明晰、知的。趣味は登山。
 何から何まで、私と大違いの男だが酒が合う。

 数十年前に 「風情を飲む会」 を立ちあげた。 立ちあげたと言っても、二人で良さそうな店を見つけて飲むだけの事。
 酔うと二人ともよくしゃべる。声が大きくなる。
 これまで数回、店から 「他のお客さんの迷惑になるから」 と注意された(笑)

 「風情」 のかけらもない・・・。でも彼と飲むと酒がうまい。
 これからも続くだろう。どちらかが逝くまで。

 オオバンは、東外堀35・南外堀1・西外堀8・内堀1・北外堀17の計62羽。昨年の記録を超えるのは時間の問題か。
 バンは、東外堀に1羽。西外堀は2羽とも見られない。多分隠れていると思う。

 オジロビタキはどこかへ行ったかと思えば、昨日、西の丸庭園のいつもの山茶花の所に居たそうだ。しかし今日から西の丸庭園は入れない。

 セグロカモメ1羽、第二寝屋川。
 キセキレイ2羽、内堀。

●今日の魅力的な鳥たち。
 ユリカモメ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オナガガモ、オオバン、シロハラ、バン、ハクセキレイ、シジュウカラ、メジロ、モズ、アオジ、カイツブリ、カワウ、ジョウビタキ、シメ、ツグミ、キセキレイ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/24 メジロガモ見当たらず・・・。

2015年11月24日 | Weblog
 ・・・昨日のこと・・・

 焼酎4杯で昼寝どき。うとうといい気分になっていると携帯が鳴る。
 眠りかけた時に! 
 「南外堀にメジロガモ。大将と一緒に確認」
 ひでキングからメール。

 すわ。一大事!!一気に目が覚める。
 あわてて服を着替えて、リュックに双眼鏡などセットして飛び出す。
 途中でタクシーを止めて一路南外堀へ。

 気持ちは焦る。赤信号のたびにイライラ。
 やっとホテルKKR前。南外堀に駆けつけるが、誰もいない・・・?。
 出会った知り合いと二人で探すがそれらしき気配もない。

 飛去したと最悪のシナリオが頭に。
 心をコントロールして、最悪の場合でも、取り乱さないように・・・。

 「今 南外堀に着いたけどどの辺り?」 ひでキングにメール。 
 返信メールで、一番やぐらの辺り。
 いました! メジロガモ♪

 良かった!来た甲斐があった。 対岸の上、一番やぐらの方に十人くらいがカメラを向けている。そうか。皆は上から見てるんだ。それで城南地区には誰も居なかった。

 後で聞くと、寝ているのを駆けつけた私など、比べものにならない行動をした人がいた。

 親方はその日、自転車で大阪城公園から南港野鳥園へ向かって走っていた。約2時間の行程である。
 もうすぐ南港野鳥園到着。後100メートルの辺りで、Kさんなどの乗った自動車と出会った。

 「大阪城公園にメジロガモ出てるで!」 と聞く。

 えっ! さっきまで大阪城公園にいたのに。
 やむを得ず、Uターンして、再び大阪城公園を目指して走ったそうだ。往復約4時間。自転車で走りに走って帰ってきた。親方の背中は汗でびっしょり。
 私ならあきらめる。とても真似はできない。

 メジロガモは頭を羽にうずめて寝ている。頭を上げた写真を撮りたい。全く動く気配なし。
 こうなったら長期戦覚悟。近くの売店からビールを買ってくる。
 対岸上の人から 「ビール」 のメール。何してるか丸見え。 動きがないので向こうもヒマそう。

 その後動き始めて、潜水して採餌も。羽ばたきも見せてくれた。いろんな姿や角度で撮影成功。
 帰宅後 「日本のカモ 識別図鑑」 を開いて写真を確認する。

1、虹彩ははっきり白色で♀ではない→♂か♂エクリプスか♂幼鳥。
2、腹部は白く胸の赤褐色とはっきり区切られる→♂夏羽か、♂エクリプスか、♀成鳥。
3、初列風切りは白い→♂。
4、嘴爪の先端の黒斑がやや不明瞭→♂エクリプス。
5、頭部から胸は鮮やかな赤褐色。脇は似ているが若干赤味が弱く、若干胸部と色の差が付く→♂夏羽。
6、肩羽にごくわずかに羽縁が薄く見え一様ではない。三列風切羽縁わずかにバフ色→?

 以上から、メジロガモ♂のエクリプスから夏羽への途中と思われる。 

 【日本のカモ 識別図鑑 氏原巨雄・道昭著 誠文堂新光社】 の素晴らしさにあらためて感謝。絶対にお勧め。

 前から、私が推薦していただけの事はあると自慢したい気分。素晴らしいカモの図鑑だ。
 ちなみに、ちょっと耳に入ったので説明する。

 著者の氏原さんとは、ちょっと知り合い。素晴らしい本を出されたので、私が勝手に推薦しているだけ。
 一銭の収入にもならないし、氏原さんから一言も頼まれてもいない。誤解のないように。

 先月に、私から著者の氏原巨雄さんにお願いして、このブログにメッセージをいただいた。再度、下に紹介する。
 まだ、この図鑑を手に入れていない方は、このメッセージでその素晴らしい内容が分かると思う。すぐにでも購入をお勧めする。決して後悔しない図鑑です。

 カモ識別には、これに勝る図鑑は無い。私の自由な意見です。

 さて大阪城公園でメジロガモは、4回目の飛来。
 全国でも珍しいメジロガモが4回も。大阪城公園は、全国でも有数のカモの名所。地元の方が案外認識ない。

・1999年10月25日 南外堀に1羽。大阪城公園初というより大阪府内初。新聞の一面で大きく取り上げられた。
・2000年12月31日~翌年1月2日。 北外堀に1羽。
・2006年12月4日~6日 内堀に1羽。

 そして今回が4羽目。約10年ぶり。
 しかし、今日は見つからず。1日だけの滞在だった。 どこへ行ったのだろう。推理では鶴見緑地などに居ないかな?


 もう一つ話題の鳥。オジロビタキは、
 昨日は天守閣東配水池で見られたとの情報。西の丸庭園から移動してしまったのか。また戻ってくれるか。

 バンは、今日も西外堀の北端でも確認。東外堀とで計3羽。
 オオバンは、南外堀にも2羽、内堀も2羽で、東外堀、西外堀合計で58羽。昨年越えは間違いないようだ。
 カイツブリ3羽、南外堀。

 オオタカ、豊国神社裏水場近くの木にとまったと。幼鳥。
 ハイタカ、飛騨の森にとまって撮影される。

 ツグミ、音楽堂西上、もみじ園、一番やぐらなど。
 シロハラ、太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社裏、一番やぐらなど。
 アカハラ、市民の森1羽。

 シメ、山里丸、天守閣東配水池で3羽。
 アオジ、天守閣東配水池1羽。
 アオバト、市民の森1羽。

 ルリビタキ♀型1羽、飛騨の森。
 ミヤマホオジロ♂1羽、飛騨の森。
 キクイタダキ3羽、市民の森。

 ヒドリガモ、全ての堀で計353羽。東外堀ますます減少。オオカナダモも南の端のみ。
 ホシハジロは計49羽。
 キンクロハジロは計84羽。

 オカヨシガモは計54羽。
 ハシビロガモは計46羽。
 
 コガモは計17羽。
 カルガモは計7羽。
 ヨシガモは計6羽。少ない。

●今日の素敵な鳥たち。
 シロハラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、バン、ハクセキレイ、ツグミ、シジュウカラ、カイツブリ、ジョウビタキ、カワウ、ウグイス、オオタカ、ミヤマホオジロ、ハイタカ、ルリビタキ、キクイタダキ、アカハラ、アオバト、シメ、アオジ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


★★ 氏原巨雄先生から 「決定版 日本のカモ識別図鑑」 についいてのメッセージ。

 水面に浮かぶカモの大きな群れ。この群れは♂成鳥、♀成鳥、♂幼鳥、♀幼鳥、それぞれの換羽中の個体、雑種、♀の雄化個体などが混然一体となって形成されています。
 
 しかし手持ちの図鑑には♂♀の成鳥しか載っていない。エクリプスや幼鳥が少数載っていることもあるが、識別点はあいまいで不正確。これではカモを正しく知ることは不可能でしょう。
 この困った状況を改善、というか、一気に解消するために出版されるのが今回の『決定版 日本のカモ識別図鑑』です。

 例えば水面採餌ガモでは各種イラスト12点、写真15点前後で各羽衣を徹底的に解説しています。雑種や♀の雄化個体も同様です。

 この一冊でカモ観察のあらゆる場面に対応できるはずです。初心者から観察会の指導者、ベテランバーダーまで、あらゆるレベルの方に役に立つ図鑑に仕上がったと思います。
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11/23 メジロガモ南外堀に!

2015年11月24日 | Weblog
 メジロガモが南外堀に出ました。詳細は明日に!
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11/22 オジロビタキ4日目。

2015年11月22日 | Weblog
 今朝は、投票所に寄ってから登城。投票所に並んで入ったのは初めて。

 西の丸庭園のオジロビタキはこれまで観察情報だった。私は見ていない。
 昨日も、わずかな時間差で空振り。
 出会った人から、あんたが西の丸庭園出たら、すぐに出た。と言われる。

 悔しいけど事実。

 今日こそオジロビタキと西の丸庭園へ。

 西の丸庭園に入って迎賓館の横、山茶花の所に着くと、知り合いが 「さっき出たけど、ジョウビタキに追われて居なくなった」 と言う。
 。。。。今日も悪い雰囲気。

 このまま諦めると 「元山が帰ったら出る」 と悪い噂になりそう。 出るまで粘る覚悟。
 15分ほど世間話してると、

 出た!  山茶花の中に。尾を上げる、可愛いポーズ。

 飛騨の森では、大将がトラツグミを観察。シロハラに追われて飛んだと探している。
 シロハラは、市民の森、一番やぐら、西の丸庭園、飛騨の森など13羽。
 ツグミは、音楽堂西上、大手前、飛騨の森など5羽と13羽群が飛翔と。

 南外堀沿いでカラの混群に出会う。頭の上を飛び交って数えるが大変。取りあえず確認は、
 エナガ4羽。
 ヤマガラ3羽。
 コゲラ2羽。
 シジュウカラ6羽。
 メジロ35羽。

 メジロとコゲラ以外は、もう少し多かったように思う。贅沢な混群だった。

 キクイタダキ、市民の森と豊国神社裏で計3羽。
 アオバト3羽、市民の森。「アーオーアーオー」
 ルリビタキ2羽♀型、飛騨の森、豊国神社東。

 オオタカ幼鳥1羽、飛翔。
 ハイタカ1羽、飛翔。
 アトリ30羽+、飛騨の森。
 ジョウビタキ6羽、各所。

 バン、東外堀1と西外堀2の計3羽。
 オオバン、東外堀、西外堀、内堀、北外堀の計48羽。

 ハシビロガモ、第二寝屋川、東外堀、南外堀、北外堀の計38羽。
 ヒドリガモ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計327羽。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計72羽。
 ヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀の計8羽。

 コガモ、南外堀と内堀で13羽。
 カルガモ、人工川と西外堀で17羽。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計47羽。
 キンクロハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計58羽。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、オオバン、バン、シロハラ、キクイタダキ、オオタカ、アオバト、ツグミ、ジョウビタキ、エナガ、ヤマガラ、コゲラ、メジロ、カイツブリ、コサギ、モズ、ウグイス、カワセミ、キセキレイ、オジロビタキ、カワウ、ユリカモメ、アトリ、アオジ、ホオジロ、トラツグミ、ルリビタキ、ハイタカ、カワラヒワ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/21 オジロビタキ3日目。バン3羽。

2015年11月21日 | Weblog
 清々しい秋の空。暑くもなく寒くもなく。目に入る紅葉の美しさ。
 真っ赤なモミジより、グラデーション豊かなサクラの紅葉が魅力。(そば屋庄八の奥さんの言葉)

 今朝のバン。東外堀で確認して西外堀へ向かう途中、ひでキングと出会う。西外堀のバン確認と聞いてやれやれ。探さなくてすむ。

 西外堀のオオバンやカルガモなど観察しながら、北端の追手門学院側を見ていると、堀の中ほどにバン発見。

 遠くて小さくしか見えないがバン。独特の体型や泳ぎ方や尻の白。
 ひでキングが確認したのはこれか。いつもとは全く違う場所に出たものだ。

 大手門から中にはいろうとして、オオバンの数を再度確認しておこうと、堀をのぞくと下にバンがいる。
 ん?さっき北端で見た、いきなり南の端まで来る訳もない。北を確認に戻る。西外堀に2羽。
 1日3羽は、大阪城公園では初記録。

 一方オオバンは、東外堀24、西外堀11、内堀2、北外堀11で計48羽。多い。

 オジロビタキ。西の丸庭園に入ると、既に数人が探している。しかし姿も声もなし。諦めた数人と西の丸庭園を出る。

 その後 「オジロビタキ居た」 とメール。えー! さっきは気配もなかったのに・・・・・。
 まぁいいか。まだまだ落ち着きのない行動。越冬してくれるなら、そのうち会える。

 南外堀を飛ぶオオタカの成鳥が確認された。ハヤブサに襲われて以来、観察が無かったので心配していた。

 ハイタカは、豊国神社裏で観察撮影された。

 新そばのシーズン。今日の昼は、昨日ネットで見つけた 「十割蕎麦と馳走地鶏 是々」 と決めていた。
 いつもと違って、北外堀から新鴫野橋を渡って大阪城を後に。
 ところがこの店の場所が分からない。地図で確認し頭に入れてあったのだが。

 そういえば、昨日見た食べログに、場所が分かりにくいとか、店の名が長く読みにくい・・・など。
 行ったり戻ったり、裏の通りを探したり時間をかけたが分からず、腹は減るし飲みたい、いらいらしてきて諦める。

 もう一軒の店 「庄八」 に向かう。20分以上離れているが、いわゆる 「口が蕎麦」 になって、他のものは食べる気がしない。

 いい店だった。ただし先の店では、地鶏で飲んでシメに蕎麦のつもりだった。この店は蕎麦以外一品なし。
 天ざるを頼んで、天ぷらをあてに焼酎を飲む。

 かなり細く切った蕎麦。アラフォーの奥さんがおしゃべりで面白い。
 「夫は気持ちが繊細。それが蕎麦に出てる」
 「開店して9年。元はこの場所で金物屋。暇で、奥で座っている夫、若旦那を見てこれじゃだめ」
 「たまたま、そば切り包丁がたくさん売れ残っていたので、そば屋を始めた」

 細い蕎麦。口当たりも良くて美味い。そば粉は、北海道のぬき実の挽きぐるみ。香りもいい。つゆの味も好み。
 湯割りもそば湯で作ってくれる。

 お代わりして少し酔って私がしゃべる。そば切包丁が売れずに、そば屋を始めるとは。
 旦那が無口でよかったなー。そばを打ちながら、べらべらと、しゃべられたら味が落ちる。
 そば職人は、無口で変人がいい。その分奥さんがしゃべり。

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計74羽。
 ヨシガモは、南外堀と内堀で13羽。

 アメリカヒドリは見つからず。
 ヒドリガモは、すべての堀で観察、計350羽ちょうど。
 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計53羽。
 カルガモは、東外堀、人工川、西外堀の計24羽。多い。
 コガモは、南外堀と内堀の計29羽。

 東外堀の気になる水草。ひでキングから 「オオカナダモ」 だろうとメール。
 ネットで調べると、確かにそっくりだ。時期には小さな白い花を咲かす。「異常繁殖した後、衰退して安定または消滅する傾向あり」と説明。

 シロハラ、太陽の広場東の森、市民の森、教育塔、飛騨の森など8羽。
 イカル、梅林で3羽。
 アトリ、青屋門、市民の森で40羽+。
 ウグイス、豊国神社裏2羽。
 アオジ、音楽堂西上、豊国神社裏。
 ジョウビタキ、みどりのリズム、南外堀沿い、豊国神社裏、飛騨の森、梅林。

 ゴイサギ成鳥1羽、北外堀。
 コサギ、人工川1羽。
 アオジ1羽、西外堀飛翔。

 ハクセキレイ各所に多し。
 キセキレイ、南外堀1羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 シロハラ、シジュウカラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、ジョウビタキ、メジロ、コゲラ、カワラヒワ、アオジ、カワウ、コサギ、ハクセキレイ、キセキレイ、イカル、シメ、アトリ、オオタカ、ハイタカ、ウグイス、ゴイサギ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/20 今日もオジロビタキ!

2015年11月20日 | Weblog
 玄関から一歩出ると、道が濡れている。ついさっきまで降ってように水溜りもある。
 手のひらを広げてみるが、降っていない様子。空を見上げると灰色の雲が覆っているが隙間に青い空も見える。

 大阪城に着いた時には、広い空を青空が広がってずいぶん明るくなった。

 昨日、東外堀で見たアメリカヒドリと思われるカモ。写真をもとに 「日本のカモ 識別図鑑」 を片手にじっくり検討した。

 結果、アメリカヒドリ(♂幼鳥)だろう。(この識別に疑問や関心がある方はご連絡ください。写真を送ります。ただしメールで)

 この個体は。
 ①頭の色が、やや暗い灰色でまったく茶色みがない。
 ②橙褐色の胸や脇とはっきりコントラストがある。
 ③くちばしの基部に黒色部がある。
 ④胸の小斑。
 ⑤大雨覆の白。

 ダメ押しで、羽ばたいた時の翼の表も裏も撮影しよう。それが今朝の大きな目的の一つだった。
 うまく羽ばたいてくれるかどうか。大雨覆や脇羽がはっきり見える撮影がしたい。

 しかし残念ながら、今朝はこのアメリカヒドリは見つからず。

 ここでは主のヒドリガモ、東外堀では161羽まで減少。つい半月前には350羽を超えていたのに。

 ヒドリガモが食べて水草が更に減少。たまたま釣人かが釣り上げて、通路に捨ててあった水草を見つけて撮影。

 ネットで水草の画像から 「エビモ」や「ヒメタヌキモ」 など比較的似ているのを見つけるが少し違う。(この水草について、何らかのご教示いただける方は、ぜひご連絡を、お願いいたします。メールで写真を送ります)

 昨日のオナガガモも見つからない。オカヨシガモは、東外堀、西外堀、内堀、北外堀の計61羽。

 ヒドリガモは、すべての堀で観察し合計420羽と意外と多い。
 ヨシガモは、南外堀と内堀で16羽。

 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計47羽。
 コガモは、南外堀、人工川、内堀で26羽。
 カルガモ、人工川4羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で27羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で56羽。


 昔、三船敏郎が 「男は黙ってサッポロビール」 と言うCMがあった。

 大阪城ホール前の売店。シャッターを上げたばかり。のぼりを上げたりテーブルを出したりして、おばちゃんが忙しそうに開店準備中。

 その前を私が通ると、おばちゃんは手を止めて店内に駆け戻り、黙って 「アサヒ・スーパードライ」 を持ってくる。
 私は黙って財布の中から300円。

 飲まずに帰ろうと思っているのに出される。断るとカッコ悪い心情があって。あのCMのせいで。

 飲みたくない日もある。分からせたくてビールを受け取りながら独り言風に 「寒くなってきたからビールは」 
 言外に匂わすと、おばちゃんが 「熱いお酒もあるで」

 オオバンは、東外堀、西外堀、内堀、北外堀で48羽。昨日1羽を観察した南外堀は見つからず。
 バンは、東外堀に1羽のみ。また西外堀は見つからず。

 ニシオジロビタキ。今日は飛騨の森で観察された。しかしその後は行先不明。西の丸庭園に入ったかもとも。昨年越冬したニシオジロビタキと同じような場所。
 しかし今回の個体は1Wなので、昨年とは別の個体である。

 みどりのリズムの上をアトリの群れ44羽が 「キョキョ」 群飛。アキニレにとまる。
 カワラヒワ、城南地区2羽。
 
 シメ2羽、飛騨の森。
 キクイタダキ、1羽、飛騨の森。
 ルリビタキ♀型、3羽、飛騨の森。
 アカハラ1羽、飛騨の森。
 ジョウビタキ4羽、豊国神社裏、飛騨の森、愛の森、梅林。

 オオタカ、南外堀でカラスのモビングを受けて飛ぶ。成鳥、幼鳥分からず。そう言えば13日にハヤブサの攻撃を受けて以来、観察が無い。
 どうしたんだろうか心配。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 アトリ、オオバン、シロハラ、ハクセキレイ、バン、モズ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オジロビタキ、オオタカ、カワラヒワ、コサギ、カワウ、ジョウビタキ、アオジ、ユリカモメ、ルリビタキ、アカハラ、キクイタダキ、シメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/19 オジロビタキ飛来。

2015年11月19日 | Weblog
 曇天。どう見ても曇天。昼ごろから洗濯日和と言ってたが大丈夫か。そんな空模様。 時には携帯の画面に細かい雨粒も。不安。ついつい足が早くなる。

 最低の仕事として、カモだけは数えておかないと。

 東外堀でパンを投げる女性の横でカウントしていると、突然カモが一斉に飛ぶ。不穏な空気。素早く見るとオオタカが水面10メートルほどの低さで通過し市民の森へ。幼鳥だ。

 びっくりする女性に、オオタカが来たからカモが騒いだと話すと
 「野生のタカがいるんですか!」 と驚く。 タカは飼っているのは見たが、と不思議そうな顔。

 最近は青屋門付近で、飼育アカオノスリを持ってきて見せているのによく出会う。
 野生が普通で、飼育が普通じゃない事に気付かない。一般の人にはそうなんだろうなと、悲しくなってしまう。

 カモのカウントを続けていると、愛の森から青屋門の土手でオジロビタキの観察情報。
 今年も来たか! そんな気分。

 いつものコースを回ってやがてその場所。
 大将、親方、Kさん、Sさんがカメラやデジスコを構えて、オジロビタキを待っている雰囲気。声をかけるが行方不明とのこと。

 残念、一瞬見ただけなのか。記録の意味でも一目見たかった。ところが大将が撮影していると。
 さすが! モニターで見せてもらう。 いわゆる(ニシオジロビタキ)のようだ。

 お世辞をいうつもりはないが、高倍率コンデジを、これほど上手に使う人は見たことがない。
 かつて飛び回るアマツバメを撮影したのには驚き。一眼レフでもなかなかうまく撮影できないものを。

 東外堀の水草は、カモが食べつくしてますます減少。ヒドリガモもそれに合わせるように少なくなっている。東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計は301羽。
 かろうじて300羽超え。今後ますます減少するのでは。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計34羽。
 ヨシガモ、南外堀、内堀、北外堀の計28羽。

 カルガモ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀、第二寝屋川の計21羽。
 ハシビロガモ、東外堀、西外堀、内堀、南外堀、北外堀の計63羽。
 コガモ、南外堀、内堀の計24羽。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計27羽。
 キンクロハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計47羽。

 オナガガモ♂1羽。東外堀。

 バン、東外堀もなかなか見つからず、諦めかけた時に見つかる。西外堀は見つからず。その後ひでキングから、多聞やぐら付近から出てきたとメール。

 オオバンは、ますます増加。東外堀26羽、南外堀1羽、西外堀10羽、内堀2羽、北外堀7羽、合計46羽。この調子なら昨年超えは間違いなさそう。
 昨年と言えば、カンムリカイツブリがこの時期には来ていたが、今年は見られない。あの端正な顔が好きなのに。

 コサギは、第二寝屋川と人工川。
 アオサギ、西外堀1羽。
 カイツブリ南外堀1羽。
 カワセミ東外堀1羽。

 ハイタカ1羽、飛騨の森。草むらから飛び出して木にとまる。
 アトリ、みどりのリズム46羽群れて飛び回る。北外堀天端32羽。
 カワラヒワ、北外堀天端7羽。
 部分白変のハシブトガラス1羽、水上バス乗り場で以前から見かける個体。
 ツグミ、北外堀天端と大手前。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オナガガモ、コサギ、オオバン、アトリ、オオタカ、バン、メジロ、シロハラ、シジュウカラ、コゲラ、ハイタカ、ジョウビタキ、モズ、カイツブリ、カワセミ、ハクセキレイ、ツグミ、アオサギ、ウグイス、カワラヒワ、オジロビタキ、カワウ、アオジ、キクイタダキ、アカハラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/17 オオタカとカワセミが同じフレームに。

2015年11月17日 | Weblog
 曇天。いつ降り出すか分からない。傘も用意して、いつも早足なのに一段と。とてもバードウォッチングしているとは思えないスピード。

 東外堀でカモのカウントをしていると大将。
 オオタカとカワセミがとまっていると。 元射撃場の東外堀側、ファインダ―をのぞくとカワセミとオオタカが見える。

 カワセミは飛んでも、再び同じ辺りに戻ってくる。オオタカは紅葉した葉に隠れて全身がすっきり見えない。
 カワセミは♂。オオタカはよく見られる幼鳥の方。成鳥は先日ハヤブサに一撃を受けて・・・。

 2007年に 「大阪城公園の野鳥」 として記録を本にまとめたが、その後の状況を含めたものを上梓すべく現在、原稿作成を進めている。
 その作業の中で2008年以後、今日までの約8年間で、初記録が18種もあることに驚いた。

 長年、詳しく観察している大阪城公園では、初記録はそれほど出ないだろうと想像していたからだ。
 ところが年間、約2.3羽もの初記録が出ている。

 環境が合わなくても、季節的な移動の途中に立ち寄ったのか。それからすると、今後も初記録は出るだろう。

 ちなみに8年間での初記録種は次のとおり。
1、ヨシガモ
2、シマアジ
3、アカエリカイツブリ
4、チュウサギ
5、バン
6、ムナグロ
7、クサシギ
8、キアシシギ
9、オオセグロカモメ
10、クロハラアジサシ
11、ブッポウソウ
12、コチョウゲンボウ
13、キマユムシクイ
14、オオムシクイ
15、マキノセンニュウ
16、エゾセンニュウ
17、コヨシキリ
18、オオジュリン

 次の初記録の鳥は何?
 それを目的にして回っている訳ではないが、初との出会いは心躍る。

 今日のバンは、東外堀、西外堀とも確認できた。2羽。
 オオバンは、東外堀、西外堀、内堀、北外堀の計38羽。順調?とういべきか、日増しに増加。

 コサギは東外堀と人工川の2羽。
 アオサギは北外堀飛翔1羽。

 ハクセキレイは、各所で21羽。いつものように多くなってきた。
 東外堀でユリカモメが5羽。ユリカモメが舞う堀は冬そのもの。
 カワウは、南外堀2羽、第二寝屋川2羽。

 北外堀は、とうとう全面がオオアカウキクサ(?)で覆われた。水面が見える場所は無くなってしまった。
 一方、東外堀の水草は、たくさんのヒドリガモが集まって食べ続けた結果、減少して南部の元射撃場前だけになった。

 この水草は何か、種名も分からないが、カモが好むことは間違いない。
 この水草の名をご存じの方は、ぜひ教えてほしい。

 カルガモ、東外堀、人工川、西外堀の計20羽。
 ヒドリガモ、すべての堀で396羽。

 オカヨシガモ、東外堀、南外堀、北外堀で26羽。
 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で49羽。

 ヨシガモ、南外堀、北外堀で3羽。少ない。
 コガモ、南外堀、内堀で23羽。
 マガモ、♀1羽、西外堀。

 ホシハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で15羽。
 キンクロハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で40羽。

 アトリ、太陽の広場東の森の上を群れで飛び回りとまる。青屋門7羽 「キョッ・キョッ」
 カワラヒワ、豊国神社東で4羽。

 アオバト、市民の森に♀2羽。
 ルリビタキ、市民の森に♂♀型。この秋は本種が非常に多い。

 アカハラ1羽、市民の森。
 キクイタダキ3羽、市民の森。
 ホオジロ♂2羽、市民の森。

 梅林にシメ3羽。
 ツグミ1羽、梅林。

●今日の可愛い鳥たち。
 シロハラ、アトリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ユリカモメ、ハクセキレイ、オオバン、バン、コサギ、オオタカ、カワセミ、モズ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、カワウ、アオジ、カワラヒワ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アオバト、ルリビタキ、アカハラ、キクイタダキ、ホオジロ、シメ、ツグミ。
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