クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

神秘な毛模様

2008-06-02 09:40:14 | Weblog
僕のように年が行ってから、猫が好きになった方は、毛模様よりも、その可愛い仕草に心を打たれるのではないだろうか。仔猫の仕草は、何とも心を癒される。だから、毛模様に目が向くのは、ずっと後になってからだ。僕もクーの顔を最初に見た時は、ユニークな顔だと思った位で、毛模様は全く気にならなかった。
ココを家に連れて来て、ココの毛模様を良く見ると、全体は薄茶色だが、濃い茶色が模様を描いている。それが、一目見ただけでは分からぬ。光の当たり具合や、撫ぜた後等で濃淡が変化する。神戸のビートさんは、この複雑で神秘的な、毛模様が素的だとおっしゃる。写真でも表わしきれない複雑さである。ましてや、絵では表現しきれないだろう。
もっと複雑な毛模様が、三毛の一種サビ模様だろう。ブログでは、ぽちもん日記(本ブログのリンク欄からご覧の程)の、しなもんちゃんがその代表だろう。最初里親募集で見た時に、僕はその複雑さにうなってしまった。サビ猫の毛模様が究極の毛模様と言えよう。その複雑な毛模様を作られた神様に、神秘を感ずるのは僕だけだろうか。
このニャンコさんの毛の一本一本は、非常に細い。クーやココの毛を見ても、細くて天眼鏡で見ても、色は全く分からない。その細い毛が束になって、あの複雑な模様を作っているのも、神様しか出来ぬ神秘の技である。