クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

愛の業(わざ)

2008-06-22 07:19:32 | Weblog
《空の鳥は小さくても お守りなさる神様》で始まる歌は、僕が好きな聖歌の一つである。その4番の歌詞は、愛の業は小さくても 喜びなさる神様 となる。神は小さな命をも守られようとする。神の愛には、性別、貧富、社会的な地位、人間社会の功績等々全て無関係である。人だけでなく、鳥、犬、猫等を含めて、命を粗末にする事は、神の意に反することであろう。この神を仏と読み替えても良いが。しかし、愚かな人間は、命を粗末にする。(動物が糧を得るための狩は、別の次元)今日であの忌まわしい、秋葉原事件から2週間たった。自分のうっぷんを晴らすために、無関係な人を殺し、傷付ける事は断じて許されぬ。人が手助けをしなければ生きて行けぬ、仔犬や仔猫を捨てる行為も、殺人者と同列な犯罪者である。
今週の土曜日封切られる、映画ネコナデでは、人事部長として、リストラを進める鬼塚に、深夜の公園で、か細い声で泣く仔猫のトラを抱き上げさせた。神はこの鬼塚の行為を喜ばれる事だろう。
豆花ちゃんの嫁ぎ先の弟、李ご夫妻が、東京と上海で暮らしているニャンコさんも、保護された子供だ。ブログに登場するニャンコの多くが、保護され守られた命。今日も土浦では、ワン・ニャンの譲渡会が行われるという。ご奉仕される皆様の愛の業の上に、神・仏のご加護と一匹でも多くのワン・ニャンが幸せを掴むように、主日の礼拝の中で祈ろうと思っている。