クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ニャンコの耳

2008-06-03 09:30:13 | Weblog
クーと暮らし始める迄、猫の顔を意識して見た事は無かった。全て同じような顔をしていると思ってきた。確かに、顔の形は、どの猫でも似ている。太っている猫は、まん丸顔になっているし、痩せている猫は、尖った顔になっている。犬のように、種類で違う事は無い。
猫の耳は一部の例外を除くと、三角錐を縦に真半分に切ったものが、頭の上の左右に乗っている。この耳は、船のレーダーのように良く動いている。そんな事を知り、驚いたのも、クーが来てからである。猫の耳は、猫にとっては、情報を感知する源であろう。静かに香箱座りで休んでいる時でも、耳は絶えず動いている。ある時は、左右の耳が別の方向を向いていたり、今日の写真のココのように、片方の耳を寝かす事も出来る。猫は感情表現も顔でする。特に目と耳で感情を表す。勿論、犬のように尾でも感情は示すが。
猫の耳の内側には、ふさふさの毛が生えている。昨日は居間のテーブルで休んでいたクーの耳を触ろうとしたら「何するのよ」と怒り、手を噛み付かれた。ココぼんは、耳を触っても怒らない。耳の内側には薄茶色の毛が生えており、先端部の肉厚は、1ミリ程と薄い。日の当たるところでは、血管迄透けて見える。
僕にとっては、ニャンコさんの耳の動きも、毎日楽しく見ている。それは、クーやココだけでなく、ブログのニャンコさん全てである。