クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

梅雨に入り

2008-06-21 06:54:58 | Weblog
いよいよ梅雨本番となり、日々蒸し暑くなってまいりましたが、神様から頂いた、純毛の服を纏っておられる、各ご家庭の猫のみな様に心よりお見舞い申し上げます。猫様にとっては、暑さよりも、このジメジメとした湿気の方が、身体に応えるのではないかと、拝察する次第で御座います。いくら冬の暑い毛が抜けても、身体にまとわり付くような湿気は、癇癪の一つも出したくなるのではないでしょうか。
我家では、毛の短いココは、さっさと夏服に着替え、何時ものごとく、やんちゃをし、僕や家内が癇癪玉を膨らませても、我関せず「何で怒っているんだよー」と言う顔をしながら、元気に部屋中を飛び回っております。
一方、毛の比較的長い、日本猫の血を引く、お姉ちゃん猫のクーは、浴衣への着替えが、まだ終らないようで、少々顎を出しております。そのクーは家の中で涼しい所、居心地の良い場所を見付ける事に長けております。因みに我家では、CO2削減の為(それは嘘で、電気代節約)まだエアコンを使用しておりません。クーが見付けたのが、冷蔵庫の上です。この場所は、部屋の中に比べると、少しだけ涼しいようで、オチビの頃から良く乗っております。
昨夕も、お気に入りの冷蔵庫の上に乗り、毛繕いを始めました。直ぐ下のシンクでは、家内が夫婦の夕食の準備をしています。クーが毛繕いで、足で身体を掻くと、冬毛が纏まって、フアフアと舞い降ります。また、冷凍庫の氷を取るのも、扉に足を掛けているクーに「クーちゃん、扉を開けるよ」と声を掛けてからとなりますが、クーは実に迷惑そうな顔で、僕を睨み付けるのでした。
あと1ヶ月程して梅雨が明け、湿度が下がれば、クーも浴衣に着替え、少々熱くても、気に入っている出窓で、元気に遊ぶ孫達の様子を見る事でしょう。