クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

甘い声

2008-06-16 09:49:06 | Weblog
ニャンコさんの声は、人と同じように、夫々違う。ココの声は男の子らしい太い声だ。クーの声は、澄んだ声で、ソプラノ。僕達の側に居る時のクーは、しょっちゅう離し掛けて来る。早朝に夜食を食べているいる時は、僕が台所からパソコンの前に移ると、直ぐにクーが追いかけて来て、手を僕の膝に乗せ「お父さん来てよ」と呼ぶ。茶碗の前に座り「撫ぜ撫ぜするの」と言い、頭や背中を撫ぜるのを待っている。僕や家内に撫ぜてもらうと、安心してご飯を食べ始める。
クーはチビちゃんの頃から、この澄んだ甘い声で、僕や家内を誘惑し続けて来た。ご飯が欲しい時は、人の声に近い声で「ゴァーン」と言う。そんな時時間前でも、ご飯をあげてしまう。
今朝は珍しく、8時過ぎに起きて来て、家内が出掛けるのを見送った後、僕の足元で「ンミャー」と言い、玄関に小走りで行った。そして、「一寸お外に連れてってよ」だ。「嫌だよ」と言うと、目が細くなり釣り上がった。抱いて出窓に連れて行き、「クーたん可愛いね。良い子だよ」と言いながら、背中を撫ぜて機嫌を直させた。クーは寝転んで、喉を鳴らし、僕の手にじゃれ付いた。「ミャ~ン・ミャーン」と言いながら。可愛い娘である。