クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

携帯・パソコンは無くても

2008-06-26 06:05:46 | Weblog
クーを我家に入れた後、猫について何も分からぬ家内が、最初に電話をしたのが、教会でも猫通と知られているFさんだった。Fさんは僕より少し年上で、10歳を過ぎた猫ちゃんと暮らす、独身女性である。洋服には、常に猫ちゃんの毛が付いているが、全く構わない。Fさんから教えて頂いて、家内は近くのドラッグストアーに自転車を走らせ、直ぐに必要な、猫缶や猫砂を買い求めた。この前の日曜日家内とFさんは、昼食当番だった。食事を作りながらの話題が猫の事になるのは、聞かずとも分かる。携帯電話もパソコンも持っておられないFさんと、昼食後話をすると、発売になったばかりのくるねこー2も既に読んでおられ、はっちゃんが大好きで、最新刊も手に入れらたとの事だった。成城の書店の店長と親しくし、猫の本が発売になると、店長はFさんのために取って置かれるとの事だ。僕も、ちゃとらとはちわれ、アメショすの本が近々発刊される事を話した。
ずうっと以前このブログに書いた、成城に住まわれ、同じ教会のYさんご一家も、猫に魅せられたご家族だ。食事を与えていた野良さんが、ある日突然仔猫を咥えて座敷に入って来たという。この親子はY家に住み着き、放浪生活から足を洗ったという。奥さんも、同居する奥さんのお母様も猫にメロメロだ。そして野良さんを玄関に入れて、食事を与え可愛がっていたら、家猫さんが体調を崩したという。僕はストレスが原因ゆえ、家猫さんをもっと可愛がってあげるように話した。
教会のオルガニストで、1950年代日本音楽コンクールピアノ部門で優勝した、ピアニストのSさんも猫好きさんである。特にクーのような白と黒の猫が好きだと言われる。以前も猫の絵を頂戴し、会うと「ネコちゃんお元気」と声を掛けて戴ける。
この方々の他にも、教会にはネコを愛する方がおられ、礼拝後に猫の話をするのは、楽しい一時である。