雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

夏祭り

2007-08-08 05:58:20 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
8月、全国どこでも夏祭りのシーズンである。

町内会の盆踊り、各地の花火大会大人も子どもも祭りに夢中になるシーズンである。

世界国中どこの国でも有名な祭りがある。
人間は元来祭り好きなのだと思う。
祭りの中心になってやるのと見るのとどちらが面白いのだろうか。

熱の入れ方などを見ると、やるほうが数段面白いのだと思う。
祭りの主演者たちの熱中度は、どの祭りでもハンパではない。
だから、来年もまたという気になり、延々と続いて伝統行事になっていくのだと思う。

祭りの主催の経験はないが、レースをはじめイベントは幾つも経験した。
イベントなども主催者はしんどいことも多いが、達成感があって主催者側も結構楽しいものである。
そんな、小さなイベントでもそうだから、有名な祭りの実行はこたえられない面白さがあるのだろう。


この時期、全国の至るところで夏祭りである。

若い頃、4年ほど東北にいたが、
「秋田の竿灯祭り」
「青森のねぶた祭り」
「山形の花笠まつり」
「仙台の七夕まつり」
と東北の祭りは、よそが簡単に真似られない伝統の技術や独特の文化があって、やはり最右翼に挙げられるのだろう。

他県から観光で訪れる人も多く、各県が上手く連動して4つの祭りが続けて見られるように日程も調整されている。

4年も仙台にいたのに、そして毎月出張で東北6県を飛び回っていたのに、
何故か地元の仙台の七夕以外は東北のこの有名な祭りを見たことがない。

宿が取りにくかったのか、
月初めで前月の実績集計などで忙しかったのかも知れない。
そういえば、二輪車にとっては7月が最盛期である。
そして、東北のような北国はこの祭りが済めば一気に秋の気配になる。
販売台数も8月中旬お盆までで一段落であった。

東北の祭りが終わったら,「今年も終ったな。」 
と気分的には翌年に備える準備に入っていたような気がする。



現役の最後、札幌にいた。
記録を見ていて気がついた。北海道には大きな夏祭りがないのである。

北海道の歴史が新しいからか。夏が快適過ぎるのか。
そういえば、北海道の祭りは「雪祭り」、「YOSAKOIソーラン祭り」など新しくかっこいいものが多い。


冒頭に、全国どこでも夏祭りと書いたが、
全国の夏祭り「除く北海道」かも知れない。
コメント (4)
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