雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

秋バラの剪定

2007-08-26 05:44:01 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
家で70本ほどのバラを育てている。
もう5年以上になるだろう。

8月25日は毎年、秋バラのための剪定をする日と決めている。
朝から、殆ど完了した。午前中いっぱい掛かった。

ハサミを使ってモノを切るのは好きなほうで、剪定そのものは時間も掛かるがそんなに苦にならない。

冬の2月10日と夏8月25日に年二度、木ばらは剪定をする。
バラはよく難しいと言われるが、難しいというようなことは一つもない。

季節季節に、ちゃんとやることをやればいいのである。


そんなに専門家でもないので詳しいことはよく解らぬが、
いい花を咲かそうと思ったら、いい枝を造れば必ずいい花が咲く。

いい枝を造るためには、どの枝を育てるのか決めねばならない。
全部を育てようと思っても、駄目である。
何もしなければ全部いい加減な枝になり、いい加減な花しか咲かない。

そして、枝も旧くなると根元から切って、若い枝に換えていくのである。


人の育成や会社の事業展開と同じ理屈だと思っている。

育てるということは、育てる目標を決めねばならない。
バラでも、植物でも農作物でも、同じである。
間引きをしないと、農作物も山の木も育たないのである。


人だけが、みんな同じように育つと思うのは、錯覚ではないかと思っている。

それと、
人はいろんな生き方があって、みんな同じ目標を持って、同じ方向に育てようとするところに問題があるのだと思っている。

いろんなところで、いろんなことをやって、立派に生きている人たちと沢山知っている。
そんな方たちとお付き合いが出来たことが、一番幸せであった。

その人に合った、育て方、育ち方があっていいと思う。
あわない方向に無理して育てようとするところに問題がある。


バラはこのような木に育て、そしてこのように花を咲かせようというのが、
思いのほか自由で、いろんな咲かせ方が出来るのが気に入っているのだと思う。

特につるバラは、絵を描く心境である。
どのようにでも、咲かせることが出来る。

秋は木ばらだけが主力だが、開花の時期も長いし、一つ一つの花は春よりも綺麗だと思う。

今切って、10月頃から見ごろになる。 楽しみである。
コメント (2)
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