雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

三木のこと

2007-08-24 06:09:18 | みっきぃふるさとふれあい公園
カテゴリーに「三木市」があるのだが、
「みっきいふるさとふれあい公園」ばかりで、三木市には少しご無沙汰である。


つい先日、「みっきいふるさとふれあい公園」の起案部門で本家本元のまちづくり部に電話して1時間ほど電話でお話をする機会があった。

用件は、Yahooで毎日更新している写真ブログに三木の境界地に立つ標識をアップしたのだが、三木市に何本標識があるのか聞きたかったのである。

そんな話から次から次に話題は繋がって、1時間の長電話になったのだが、市役所の中にも熱心な若手は居るものである。お互いに話は尽きなかった。

9月1日に「みっきいふるさとふれあい公園」について発表会があります。是非聞きに来て下さい。 「じゃあ、行きましょう。」
ということで電話を切ったのだが。



「みっきいふるさとふれあい公園」はいいコンセプトだと思っている。
そんなことでこのブログの中にも、カテゴリーを作ったり、Yahooで写真ブログで毎日「三木の紹介」を続けているのである。

お役所でのこのコンセプトに対する広報戦略は、
気持の熱心さは認めるにしても、とても及第点を上げるわけにはいかない。
お役所独特のタテ型発想で、本来の広報というヨコ展開とは程遠い。
ただ熱心さだけは突出しているのだが、回覧板的広報の域を出ていない。

みんなが一生懸命やって、それを足したらよくなる筈という、「昔々の発想」は今のネット社会では通用しないのである。
提携都市の武雄があんなに上手くやっているのにと、コンセプトがいいだけに残念である。



今日の三木市HPに、よかたんの家族風呂の話しが出ている。
いい方向に動き出してよかったと思う。

みっきいふるさとふれあい公園のバナーもある。
先日、道の日には道路周辺の草刈や、清掃を「全市的な規模」で展開したはずである。
確かに、三木市のあちこちの道路わきやあぜ道も本当に綺麗になっている。

市民ふれあい部の小西さんのブログには、吉川総合公園のふれあい部の人たちによる清掃活動の様子が書かれている。

「ブログdeみっきい」というなかなかのブログも発信されている。

役所ではないが、市会議員の米田さんはブログの最後のほうででこんなことを言っている。

みんなそれぞれは、真面目に一生懸命なのである。それは十分認めます。



少し関連するのだが、昨日私は、防災公園の管理事務所に聞いてみた。
「お宅の管理範囲は?」想定どおりサッカー場やその周辺である。いつも本当に綺麗に整備され手入れも行き届いてている。

なのに、丁度隣の防災センターは、残念ながら草ぼうぼうである。見苦しいレベルである。
それも確か、ふれあい公園構想の中にあった三木から「せいたかあわだち草の一掃」をめざしたはずの「せいたかあわだち草」がぼうぼうなのである。
元々の造りが造園風に綺麗なだけに余計に目立つのである。

「もう直ぐ、草刈をする予定です。」と担当の方は仰った。
ここはここで予定通りに進行中なのである。


道を挟んで右、左の落差が激しすぎるのである。
それに追い討ちをかけるように、ブラジル選手団や日本代表選手が競技場に来るからだろう。
その道には「日本一美しいまちをめざす」というのぼり旗が目立つ本数でずらりと並んでいる。

少なくとも私には、「考えられない風景」であるが、そのように気のつく方は少ないのであろう。

道の日は8月10日であった。10日ほど前のことである。
全市に呼びかけての行動だったはずだ。except県管轄だったのだろうか?
選手団が競技場を訪れることは解っていた筈である。
「日本一美しいまちをめざす」のぼり旗を立てることも決まっていたはずである。
トータルで見ていた人や、部門は?



どこかが抜けているのである。
みんな善意で、それぞれは言われたことを、或いは自分たちの発想を一生懸命やっているのである。

「タテ型の発想」からは、幾ら努力しても解決しないのである。

「みっきいふるさとふれあい公園」は、全市を巻き込むプロジェクトであろう。
9月1日の発表会の席上でも市長以下、多分口ではそのような主旨のことを言われるに違いない。
全市を巻き込むといことは、ヨコ型でしか解決しない。「発想の転換」なくしては実現しないのである。


このブログ、発表会の検討の「たたき台」としてアップします。
役所の方も何人かは必ず読んで頂けると思います。

日本のタテ型社会の弊害に対する想いで、なにも三木市に限ったことではありません。
「三木市」はそんな枠外であって欲しいと、切に願うものです。


世の中の一般の人たちは三木市の各部門の動きを見ている訳ではないのです。
それらがトータルされた「みき」をイメージするのです。

それをリードするには「三木市」のはずです。

コメント (3)
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