雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

三木の図書館

2007-10-14 06:33:23 | みっきぃふるさとふれあい公園
この近くの小野市の図書館はなかなかの評判である。

それに比べて三木の図書館の評判はもう一つであった。

ところが、今年になってから昨年までとは少し違った動きになった。
実績も非常にいい。
直近の記者会見でも図書館のことが発表されていて、前年比43%の伸びだという。


6月以降は50%の伸びだとか。 なぜ急にそんなに伸びたのか?
私自身の分析は、というより推測は

「4月から新しい担当者が配置されたからだ」と思いたい。

担当者の方をよく知っている訳ではないが、
図書館を「よくしようと言う意欲」は、ご本人から聞いたこともあるし、
周囲の評価もみんな「図書館に情熱を持っている」という点で一致している。

何事も第一に自分の担当の仕事に対する「想い」があるかどうかである。



これから先は、私の勝手な意見と想像だが、

どんな仕事でも、一生懸命自分の想い通りにやれば、上手く行くのである。
ところが世の中一般に、自分の想い通りにやれないことが多いので、一生懸命になれない場合が殆どではなかろうか。

誠に勿体ない話だが、下の人たちは実力以下の仕事をして、満額の給料を貰っている場合が殆どなのである。

下の人たちが好きなように、自分たちのやりたいように任したら上手く行くのである。
何故、任せきれないのか。 上と下とが共通のコンセプトを共有するようにしないからである。



私自身は、40年以上のサラリーマン生活で、方向はきっちりと部下と共有はするが、その後は自由にやらせて、報告書を求めたことなど一度もない。
見ていれば解るし、口頭の報告で十分である。
共通のコンセプトさえ部下と共有していれば、100%任せて大丈夫である。

若し、上手く行かない場合は、部下が悪いのではなくて、
共通のコンセプトを共有させることの出来なかった上司に問題があるのだと思う。



話を三木の図書館に戻すと、新しい担当者はやる気満々であったはずである。
図書館という仕事場は、場所も離れているし一般の業務とは少し異なる。
多分、担当者の自由度はある意味で多かったに違いない。

担当者は自分の想いを自分で工夫して、みんなと協力して積み上げていったのだろう。
結果がよければ、記者発表もする機会も増えるし記事にもなる。
確か、記者発表の回数も4月以降3回目ではなかったかと思う。
10月の記者会見の資料の内容を見ても、前向きな想いが感じられる内容である。

インターネットによる図書検索や貸し出し予約も出来るようですし、新しいニュースも更新されています。



やる気のある人に、任したら上手くいった例であろう。
部下に任せることの出来る上司は、それだけで上に立つ資質があると思う。
そういう意味ではいいコンビであったのかも知れない。

議員のもて木さんもこんなブログを。
いい話はみんなで盛り上げて、応援していくべきである。

場所が4箇所に分かれていることも、ネットワークとしていい方向に機能させるよう考えたらいい。
小野に負けないように頑張って欲しい。


日産のゴーン社長がこんなことを言われている。
コメント (4)
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