雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

続、姫島かれいと城下かれい

2008-05-22 07:58:47 | 発想$感想
息子の嫁のノンちゃんが旅先から『姫島かれい』を送ってくれて、
『姫島かれいと城下かれい』というブログをアップしたが、 ちょっと別の観点から。


かれいにもいろいろあって、
ずっと明石に住んでいて、子どものころは海岸で手投げの釣り糸にも直ぐに10匹ほどのかれいが釣れたものである。

その頃は、大衆魚であった筈なのに、何故かだんだんと高級魚になってしまった。
みなさん、姫島かれいも城下かれいもご存じないと思いますが、検索するとちゃんと立派なサイトが出てくるような、有名かれいなのです。



マーケッテングなどには関心があって、
普通の魚を高級魚に仕上げる『仕掛け』も、放っておいたのではそうならないと思うし、難しいものだと思っている。

大分県は、そんなことがもともと上手いのか、意識的に仕掛けているのか、
関アジ、関サバ、も姫島かれいも、城下かれいもみんな大分県である。
姫島かれいは今回初めて知ったのだが『姫島かれい祭り』などお祭りもあるようなのである。



関アジは知らぬが、関サバは何度も食ったことがある。
市場ではなく幾ら店屋でも一匹7000円は流石に高いと思う。
然し生簀に泳いでいる関サバ一匹が7000円なのである。

確かに旨いが、7000円分の旨さかどうか? 話題料込みの値段であろう。
普通一般のサバもゼロが一つ違うが、結構旨いと思うのである。

姫島かれいは旨かったが、一体幾らしたのだろう? 
『姿造り』と言うことで宅急便で送られてきた。



同じものでも上手に仕組めば、上手く高く売れるのである。
大げさに言えば『ブランド戦略』である。

ただ、今の時代は「量を売ることからその質を売る」そんな『ブランド戦略』が重要だと思っている。


北山村の『じゃばら』はどうなのだろう?
三木金物』は格好の素材だと思うのだが
いろいろと普通一般の広報は努力されているのは認めるが、『ブランド戦略』を確りと意識されていないように思うのである。

『城下かれい』と比べて見て下さい。
関サバも情報満載である。

同じサバでも『関サバ』にしたほうがいいに決まっている。

量ではなくて、質の時代だと思っている。
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姫島かれいと城下かれい

2008-05-22 04:15:06 | カワサキ単車の昔話
にほん国中いろんなところに行ったが、中でも大分県にはよく出張をした。

今は竹田市になっている直入町にサーキットを造るために、草ぼうぼうの現地調査の段階から、計画、建設、運営までずっと携わったためである。

今もオートポリスとともにカワサキのサーキットとして運営されている、
『SPA直入』である。



SPA直入のネーミング、その名付け親は一緒にサーキットの計画をした故岩崎茂樹君なのだが、
『SPA』は直入の長湯温泉のSPAとかけていると思っておられる方がほとんどであろう。
勿論それもあるのだが、このSPAはヨーロッパの有名なサーキット『SPAフランコルシェン』のSPAともかけているのである。

その頃の、岩崎茂樹君のことをこんなブログで書いている。
このブログのお陰で、ハラダさんともカバン屋さんとも繋がったのである。
その他、久留米はラーメン屋さん、TAKさん、塚本昭一君などからコメントを頂いた。幾らかでも岩崎の供養になったかと思っている。


そんなことで大分にはよく行ったものだが、
大分県は魚が有名である。

関サバは1匹当時7000円もして、サバが7000円とビックリしたものである。これは何度か食った。値段に見合うかどうかは別として間違いなく絶品である。

ふぐは『肝が公に食える』 肝を食することが認められているのである。

そして『城下かれい』のことは話として、よく知っていた。
大分空港へ行く途中に、その場所はあった。
有名ではあったが、食べたことはなかった。


昨日、息子の嫁の『ノンちゃん』から、
『トモダチと由布院に遊びに来ています。「姫島かれい」を送ります。』とメールが来て、宅急便で送られてきた。

名前がちょっと違うなとは思っていたが、てっきり『城下かれい』だと思っていた。
今朝、改めて調べてみたら、これはまた別の有名かれいである。
この名にちなんだ『姫島かれい祭り』なるお祭りまであるようだ。


にほんは海に囲まれていて、魚は旨い。
四季と海流などの関係で更に『旨く』育つ。
明石で育ったので、明石鯛や明石だこもよく口にしたが、明石の『赤なまこ』『このわた』などは最高である。

にほんどこに行っても、いい魚はある。
でも、なかなか口には入らない。
お陰様で、『姫島かれい』なる有名なかれいを食べることが出来た。
一度でも食えば、一生『食ったことがある』と言えるのである。

ご馳走様でした。

コメント (2)
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