雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

mixiとカワサキ馬鹿

2008-05-30 04:12:40 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
mixi には三木のヨネさんに紹介してもらって1年ほど前にジョインした。
1300万人も会員がいるという日本最大のSNSである。

人数が多すぎて、何となくよく解らぬところが多かった。
何度かちょっと手をだしたが、絵文字や昨今の若い人の独特の短い文章についていけなくて、ずっと放っておいたのである。
2,3日前からちょっと気が変わって『カワサキのバイクネタ』に絞って、今までアップしたブログをちょっと修正してアップしてみることにした。


今までも『カワサキワールド』という5000人もいるコミユニテイに入っていたが、ただ入っているだけであった。
もう少し、こじんまりとしたものはないのかと探していたら、

こんなのがあった。『カワサキバカ』である。

よく解らなかったが、ここの『はじめてのご挨拶』に場違いのような自己紹介を載せてみた。
そして、Akiraさんなるこのコミユニテイの管理者に挨拶メールを送ったのである。

こんな返事が戻ってきた。

『コミュニティ参加ありがとうございました。
カワサキOBということですが、もしかしたら北見紀生さんを御存知でしょか。
旧メグロからカワサキになって整備をされていた方です。
御年齢が同じくらいでしたのでもしかしたら御存知かと思いました。

北見さんのコミュの管理人もさせて頂いております。
今後とも宜しくお願い致します。 Akira 』



北見君、懐かしい男である。
東京営業所のサービスを担当してくれていたが、何となく気があっていろいろとお付き合いをした。
当時の東京のバイク乗りは、カワサキの営業所ではなくて、『カワサキの北見さん』にお世話になった人は多いはずである。
ひょっとしたら、まだ有名でなかった頃の岩城洸一などもそうでなかったかと思っている。彼は北見さんのことはよく知っていた。

北見君もコミユニテイを持っていて、その管理人もakiraさんがされているとか。
承認制のコミユニテイだが『承認頂いて』入れて貰った。

北見君と出会えたようなものだから、こんどのmixiはちゃんと続くと思う。
仙台の服部君もそうだが、メグロを触っていたサービスマンの腕はちょっと違っていたように思う。
仙台で一緒に仕事をした田中さんも、メグロではないがメイハツの宇田川君も当時のサービスの人たちは職人肌のプロの見識を持っていたように思う。

今、北見君はある意味有名人である。
付き合った人がみんなほれ込んでしまう『人柄』である。
彼を紹介するユーザーたちの文章にそれが溢れている。


そんなことで、昨日はまたいい出会いのあった一日であった。
『カワサキバカ』の一人としてmixiともつきあって見たいと思っている。
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タテ割り行政

2008-05-30 03:58:11 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
タテ割り行政の象徴とも思われた公務員制度の改革案が何故か突然衆議院を通過した。
これに独り執念を燃やしていた感のある渡辺さんの涙のインタビューが印象的であった。


日本の中央官僚は極めて優秀である。
個々にはお付き合いのあった方もいるが、間違いなく立派である。
戦後の日本をここまで立て直したのも、優秀な官僚の力に負うところは大きいと思う。

然し、国益よりも省益をと言われたりするタテ型のスタンスやキャリア制度やその結果生じる天下り、それを受け容れるための組織など指摘されている問題点も多い。

その根幹をなしている公務員制度の改革、見直しは時代の要請だと思っていたが、
官僚出身の議員や族議員たちの抵抗もきつく渡辺さんは孤軍奮闘のようであったのに、
何故か突然民主党案も受け入れ修正して可決ということになった。

永く続いた制度であるから法案が通ったから直ぐに解決することにはならぬが、
間違いなく修正の方向に歩みだすことは間違いないだろう。



これとも関連するが、福田さんが熱心な『消費者庁の設置』がある。

朝日も、
『消費者庁―首相は各省を説き伏せよ』と後押しする社説を載せている。

こんな風に書いている。要約すると

『人はだれでも消費者であり、生活者だ。 
権限と責任を持った「消費者行政の司令塔」というイメージである。

これまで多くの省庁は、産業の振興や業界の育成に軸足を置いてきた。
消費者を守る部門があっても、役所同士の連携も不十分で、縦割りのすき間に落ちてしまい、対応が遅れるケースもある。

消費者行政の窓口を一本化し、消費者庁をつくることを支持したい。
だが、霞が関の動きや地方の現状を考えると、気がかりな点がある。

ここは提唱者の福田首相が今こそ正念場と考えて、自ら関係閣僚を説き伏せるしかない。

大事なのは、立派な役所をもう一つつくることではない。
消費者の視点に立った行政へと、霞が関の発想を変えていくことである。 』


その通りだと思っている。
福田さんは頑張って欲しい。
この二つは、日本の世の流れを変える『大きな方向』である。



個人的に私は『タテ型』が嫌いである。
視線は常に『末端』に向けられるべきだと思っている。

ブログをアップしだして直ぐこんなことを書いている。
その後も、ずっと言い続けている。

福田さんがこの二つにホンネで取り組むなら、私は『支持する』ほうに態度を転換する。
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