雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

私の不思議な性格、不思議な生き方

2020-09-11 06:00:43 | 私の生き方、考え方&意見

★長く人生を生きてきたが『自分の思う通りに生きれたな』とは思っている。
 考えてみると『不思議な性格』で『不思議な人生』かも知れない。

 『自分の思う通りに生きれた』とは言ったが、
 自分の人生で『何になりたい』などとは、子供の頃から思ったことはない。
 周りにいた人が、決めてくれたことをそのまま受け入れて生きてきた。

 中学校を神戸一中に行ったことが、自分の人生の自信になっている
 学歴は神戸一中の中学だと思っているし、
 それ以降、高校でも大学でも一切と言っていいほど勉強などしていない。
 そんな自信が持てるほど、旧制の神戸一中はいい学校だった。
 
   その神戸一中にも伯父や伯父の友人の砂野仁さんのすすめで入学した。
 なぜか入学試験など受けない『裏口入学』だった。
 父が『お前は無試験で入れたのだから勉強はちゃんとやれ』言うので
 『中学2年』まではよく勉強して結構いい位置にいた。
    それが『自分はバカではない』という自信に繋がってる。
 
    中学3年からは、男女共学、高校は学区制などあって、
 神戸1中の2年生の学力で高校2年ぐらいまでは勉強せずに大丈夫だった。
 そんなことで高校・大学など野球一筋の学生生活だった。

   
    
 

 
大学も川崎航空機にも伯父の薦めで、半分コネで入ったようなものである。
 入社してからも、周囲の上司の言うままに、その部署部署で頑張っただけで
 自分で希望など言ったことは一度もないのだが、
 会社の中枢を歩けたし、
 後半の20年間は川崎重工業のまさにTOPの方たちとの関係の仕事だった。

 別に専門知識などあったわけではなかったが、
 与えられた仕事は結構大きかったが、誰よりもうまくこなせたと思うし、
 それなりの金額的な貢献も出来たかなと思ったりするのだが、
 それは実力などと言うよりは『私の性格』かなと思ったりする。



★私の人生は『不思議なほど』周囲にいた人たちにいろいろ援けて頂いた。
 
 これは上の方は勿論だが、会社で言えば部下たちに恵まれたというか、
 下の人たちがホントによく動いてくれたように思う。
 細かな指示など与えずに、好きなようにやらせたからかなと思ったりする。
 そういう意味ではバカみたいな『性善説』なのである。
 最後の10年は、部下に予算など与えずに自由にした。
 予算など組まなくても、無暗矢鱈に金など使ったりはしないものである。

 私自身の性格は兎も角『専門的な知識』は殆ど持っていないので、
 周囲のそんな才能をお持ちの方が、援けてやろうと思われるのだろう。
 
 
★ なぜ突然こんなことを書いてるかというと、
  昨日『家の固定電話が繋がらなくなった』というブログをアップし、
 Facebook にも転載したのだが、
 そのFacebook にはびっくりするほど沢山のコメントが寄せられた。

    携帯の掛け方も解らない87歳のおじんを援けてあげようと
 いろいろ技術的に詳しいコメントも頂いたのだが、
 残念ながら『技術オンチ』の私は言われてることがよく解らないのである。

 青木隆さんなどはメッセージで詳しく、
 こんな写真付きで送って下さった。
  
 
  




 NTTドコモの訪問手数料7000円も払わなくても
 『新しい電話機が買える』と仰るのだが、
 それを自分で設置するなど、全く私にとっては『想定外』なのである。



★『不思議な生き方』と題したのは、
 自分の人生なのに、ホントに『人任せ』なのである。

 いま住んでいる三木市緑が丘の土地を買ったのはもう50年も前で、
 当時のダイワハウスのセールスの人を知ってはいたのだが、
 仙台から明石に出張時に『三木にいい土地があるから買ってくれ
 と言われるので、一応は現場を見たのだが、
 造成中で丘の上から壮大な造成中の土地を見ただけなのである。

 家内にも相談もせずに、出張中に決めてしまったのである。
 今思っても、『ちょっと無茶だったかな』とは思うが、
 『信じる者は儲かる』などと勝手にそう思ってそんな生き方をしている。

 そんなことで、何とか人生ここまで生きてきた。
 やはり『不思議な性格』で『不思議な人生』である。
 もう残り少ないが、今更『変わったり』はしないだろう。

 不思議なほどお金には無頓着で『お金が欲しい』と思ったことがない。
 子どもの頃から、小遣いをもらったこともないし、
 結婚してからも今でも『小遣い』など無縁なのである。
 お金はなかったら困るが『あり過ぎるとよくない』と思っている。
 だから、宝くじなど買ったこともない。

 『7000円の電話修理の出張費』ぐらいなら
 どちらに転んでも大したことではないし、
 『何とかなる』と思ってしまうのである。
 金が要るときは家内に『幾らと言えばすぐ出してくれる』のだが、
 基本的には『ケチ』だから、大きなカネなど要求したことはない。

 やはり『不思議な性格』で『不思議な人生』かなと思って書いている。
 世の中にはこんな変わった生き方をしている人もいる。
 それで、結構自分ではよかったと満足である。
 あまり欲がないのかも?
 
 もう一度生まれ変わっても『同じ人生でいい』とホントにそう思っている。

 

コメント (2)
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