雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

アメリカの大学サッカーリーグ戦

2021-03-01 07:35:28 | スポーツ

★ アメリカの大学サッカーリーグ戦が始まった。
 孫の末弟門野哲也はいまサンデイエゴ大学2回生でキーパーをしている。


    昨日は試合の実況放送がテレビで流れた。
 その試合からの写真である。

     


 アメリカ人の中にいてもひと際背が高い。



   


  昨日はアメリカは日本の1日遅れの土曜日の27日、
 カリフォルニアのトップリーグのサッカーの試合テレビの実況中継があって、
 サンデイゴ大学スタンフォードとの一戦だった。

 娘がLINEで送ってくれたので、アメリカと同時に観ることが出た。
 強豪スタンフォード相手によく頑張ってたと思う。
 

 その試合を2分の動画に纏めてみた。




 スタンフォードは昨年は全米4位だとか、
 それまでは3年連続でアメリカ大学チャンピオンだった強豪なのである。
 アメリカの大学は有名大学がみんな運動部が強いのは、
 どこの大学も推薦入学でしか入部できないシステムになっていて、
 優秀選手がみんないい大学の推薦を狙うので、
 スタンフォードやバークレー、UCLAなどの有名校にいい選手が集まるのである。

 推薦入学で入部すると、授業料に匹敵する金額が運動部から授与されるが、
   日本と違ってアメリカの大学の授業料はべらぼうに高いから、
 それに見合う何百万円もの額の金が支給されるようである。

 だから、大学は『授業料免除』のようなものだが、
 日本の大学と違って入学は出来ても、
 ちゃんと勉強しなければ卒業はムツカシイようである。


 まるでプロのような制度だし、卒業後プロになる選手も多い。
 推薦選手以外は個人で希望しても入部は出来ないので、
 強豪チームでも部員の数は日本のようには多くはいない。

 孫の次男門野真也バークレーのサッカー部
 日本人ながらキャプテンを務めたし、
 卒業後は念願かなってプロになった。

   



末弟Tetsuya Kadonoも1回生からレギュラーで出ているし、
プロを目指している。

あと2年程だが、プロの姿を私は見れるだろうか?
こどもの頃は、こんな単なるデブだったのに、
人は死ぬまで夢を持て』という
 樋渡啓祐さんに頂いたシャツが気に入って、
 こんなになるまで着ていたのだが、よく頑張ったものである
 





   
★ アメリカの人を育てる仕組みは素晴らしい。

  若し日本にいたら二人ともこうはなっていないと思う。
  高校まではクラブチームだが、トップチームに入ろうと思っても、
  テストがあって簡単にいいチームには入れない。
  日本と違って1チーム15名ぐらいしか採らないのである。

  次男も『デブはダメ』と言われて減量して3年掛かって
  名門Strikers FC にやっとは入れたのである。
  そしてそんなチームにいると、
  推薦入学で、いい大学のサッカー部に入部出来るのである。

  末弟は小学生の頃からキーパー専門のコーチについて頑張って、
  中学生の頃からはメキシコ代表のキーパーの方
  個人指導を受けて成長した。
  お金は掛るが、努力さえすれば『夢が叶うシステム』になっている。


                 

  
       
       大学のサッカーも特別ルールで、多分個人を育てるためだと思う、
  サッカーもバスケのように選手の出し入れができるルールなので、
  ちょっと点差が開くと控え選手が登場したりする。
  そして再登場も大丈夫なのである。

  チームの勝利も当然目指すのだが、
  同時に個人の成長にも配慮しているように思われる。

  そういう意味では、昨今の日本の強豪チームは、
  レギュラーは兎も角、
  応援団のような運動部になっているのは、『どうかと思う』のだが・・・


  
★ 日本にいてもアメリカの同時刻にやっている大学サッカーリーグの実況中継を見ることが出来る。

 不思議な世の中になったものである。
 逆にアメリカにいても、日本のテレビ番組も見ることが出来るようである。

 世界も狭くなったものだと思う。


 
 
コメント
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