雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

ハンデイ10の人生

2010-10-12 04:56:19 | 自分史
★77年生きてきたが、
自分の人生を振り返ってみて、その生き方を一言で言えば、『ハンデイ10』の人生と言うか、
そんな生き方なのである。

子供のころから、何事にも熱中して結構一生懸命やるのだが、
そこそこの境地に達すると、それで満足してしまって、それ以上を極めようとは決して思わないのである。

ゴルフで言えば、『ハンデイ10』までは、それこそ一生懸命なのだが、『ハンデイ10』を頂くと、
逆に、『シングル』と言う一般の方が目指す目標は、自分の方から放棄してしまうのである。
実力『シングル』と言うのはいいのだが、『オフィシャルシングル』はどうも嫌なのである。

どうせハンデイゼロのプロにはなれないし、10も8も6も一緒だと思ってしまうのである。


★一つのものが、ハンデイ10の境地に達すると、新しい次の目標を求めて、それにチャレンジする方が面白い。
それ以上を狙うのは、楽しみよりも『苦痛』の方が多くなると思ってしまうのである。

だから、『専門家』には決してなれないし、ならないように仕向けてしまうのである。
ある意味では、自分の才能がちゃんと解っていて、それ以上のことを望んでも無理だと解っているのである。

学生の時の勉強もそうだし、10年以上やった野球もそうである。
野球も決して下手ではなかったが、決してプロなどにはなれないことはよく解っている。
学生野球で中の上か、上の下あたりで、十分楽しいと思っていた。

学生のころ少しやった碁は碁席の先生が『初段の免許を受けるか』と言われて止めてしまったし、
社交ダンスも同じく『教師の免許を――』と言われて止めてしまった。


★会社に入ってからも、IBM関連のコンピューターも、まだ誰もそれに興味を示さなかったときに、『償却計算のIBM化』など手掛けて、その後会社が給与計算や手形管理に使うとか言い出した時は、
先生役だったのだが、汎用的な理屈を言っている間はよかったが、専門的な知識はあっという間に抜かれてしまった。

その後やったレースや広告宣伝、広報の世界なども、川重の中ではそれなりのレベルだったが、その世界ではとても通用しないのである。
まあハンデイ10のレベルであることは間違いない。

幾らかシングルらしきことがあるとすれば、『事業経営のシステム化』と言うか『仕組みづくり』の範疇である。
これは40歳代から、ずっとそれを目指して実践してきたし、そのすべてが『仕組みづくり』だったのである。

★昨日、たまたま
楽天の三木谷さんの対談記事を読んでいて、

その中で、三木谷さんご自身が、こう言われている。
『中身に関しては私自身の哲学です。
「仮説→実行→検証」の3つだったのを今年に入って「仕組化」を追加しました。あとは考えた時から変わっていません。』

三木谷さんは、年は私の息子と同じくらいである。
明石高校の後輩でもあり、川重がヴィッセル神戸のスポンサーをしているし、
田崎さんが仲が良いようだし、世界一のインターネット企業を目指すなど、何となく身近に感じるのである。
その基本コンセプトが面白い。

その三木谷さんが『仮説―実行―検証』だけで、『仕組み化』を忘れていたと言う。多分言うのを忘れていただけだろう。
楽天は、仕組みそのものである。



★今、やっているNPO法人The Good Times は『システムそのもの』である。
インターネット関連のホームページ、ブログ、ツイッターなどを駆使して、それにNPOと言う法人の特殊性を盛り込んで、
その『トータルシステム』で参加する仲間たちが、自然に『グッドタイム』になるように仕組んでいる。

ホームページも、カードシステムも、結構時代の先端を走っているし、
法人としての経営は、月間経費がホームページ管理費の5000円しか掛らないので、損益分岐点は限りなくゼロに近いのである。
だからあくせくすることはなく悠々とできるし、活動する団体会員さんから入る収入は余ってしまうので、それは殆ど積極的に活動したところに戻してしまう『システム』に仕組んでいる。

●会員さんのブログは、


クリックしてみてください。更新された新しいブログの順番に現れます。
こんな「タンブラー」を創って貰って、ブログをやる人の満足度は十分上がるしSEO対策になるようにも仕組んでいる。


●5月から『情報発信力の充実強化』を狙ってスタートしたフォロワーの増加対策は、毎日ほぼ500人のペースで増えて、今85000人になった。
あと1カ月で、目標の10万人を達成できるめどが立ったのである。。



84000人のレベルは、全国でこんな位置にいる。 

これはひょっとしたら『ハンデイ10』を超えているのかも知れない。
全国100位以内は、相当なレベルと言っていい。
会員さんの『いいつぶやき』はそのレベルで、世界に向かって発信されるのである。


ただ、これは『やりたいことをやって出た結果』であって、
『何になりたいと狙った結果』ではないことがいい、自分の生き方を貫けたと思っているのである。

こんなに長く『仕組み造り』には取り組んできたので、『実力シングル』になってもいいのかも知れない。
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