雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

限界集落と北山村

2008-06-20 04:59:30 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
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『限界集落と呼ばないで』と宮崎県がもっと元気の出る名前を募集しているという記事が出た。

そんな名前があることも知らなかったが、
『65歳以上の高齢者が人口の半数を超え、冠婚葬祭や生活道路の管理など共同体機能の維持が難しくなった地域』
をさして学術用語であったが最近はマスコミなどにも盛んに使われるようになったという。

宮崎県では151集落が該当するようだ。
名前がマイナスのイメージでもっとポジテイブな元気の出る名前にしたいそうである。ここでも東国原知事が登場する。

限界集落とはこんなことであるようだ。

少子高齢化と生活環境や価値観が変わってどうしてもこういう方向は避けられないのかも知れないが、その名前は兎も角、そんな環境におかれた地域は具体的にどんな対策を持っているのだろうか。


直ぐ思い出したのが、和歌山県の北山村のことである。
同じWikipediadeでこんな風に書いてある。

北山村の活動状況は元気すぎるぐらいだが、人口500人ちょっとに占める65歳以上の人たちの比率はどれ位なのだろう。

人口が少ない、立地に恵まれない北山村のようなところでも、頭を使い現在のいろんなシステムや仕組みを利用したら、こんなに上手く行く実例もあるのである。
65歳以上になってもアタマはちゃんと使えば大丈夫である。

北山村の村長さんに直接お年を伺ったことがある。
私より若かったが、65歳は越えていたのでは、発想には65歳の限界などないはずである。
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カワサキマイスターとSNS

2008-06-19 09:11:16 | カワサキワールド
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SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に出会ったのは、mixiの上場が話題になっていた2年ほど前の頃である。
関心はあったが紹介がないと入れないのでそのまま1年ほど経過した。

昨年9月頃に、三木のヨネさんから紹介をして貰ってmixiに参加した
11月になって市役所のしんちゃんの紹介で『ひょコム』に入った。

私のSNSとのお付き合いは、この時期からである。
まだ1年も経っていないが確かな手ごたえがある。



mixiに比べて小規模だが、『ひょこむ』が気に入っているのは、『何かが出来る』確かな仕組みみたいなものが、そこにあるからである。
『ひょこむ』はもともと兵庫県が地域活性化を目標に後押ししているシステムで、何かをやるには非常に上手くできている。多分、そんな基本のコンセプトの差だと思っている。
管理人の顔もちゃんと見えて、親切に手伝ってくれるのである。



そんな『ひょこむ』の中に、コミユニテイも幾つか立ち上げて、
今年の4月には、『どこ竹の竹とんぼを飛ばそう会』を

6月には、『ミニSLフェアin神戸フルーツフラワーパーク』を

いずれも全国的規模での展開で実施できたし、大成功であった。

昨日、ブログに『みっきいふるさとふれあい公園』で担当のさるとるくんが何を思ったのかまた動き出したと書いたら、
今朝コメントをくれて、『竹とんぼとミニSL』を見てと言ってくれた。お役に立てて本望である。




私が、今秘かに期待しているのは『カワサキマイスターのモリチャン』である。

昨年末、彼を『ひょこむ』に誘った時はパソコンもまともに打てなかった。
新しいパソコンを買うことからスタートしている。
今年になって、モリチャンのトモダチは100人を越え、
『マイスター同好会』というコミユニテイも立ち上げた。
承認制のきっちりとしたコミユニテイだが、既に20名の人員がいて、いろんな活動も行なわれている。
三木の防災公園へのモー二イング、ツーリングも、先月、今月と開催され私も参加してメンバーの方と楽しい会話の時間も持てた。

今週はその『ひょこむの輪の中』に、KHIの営業の中枢メンバーが2人も参加した。マイスターのお客さんではあるが、メーカーの中枢の現役である。
ミニSLのメンバーの中にもメーカーの技術部の中枢がいる。
こんな人たちが組織からの繋がりではなしに、バイクやミニSLを通じて自然に繋がっているのがいいのである。


まだ、半年でこれくらいは出来た。あと半年たったら、多分様変わりであろう。
『マイスター同好会』はそのKEYだと思っている。
何せ、集まっているメンバーがいい。この目で確かめたから間違いない。


カワサキワールド』『神戸鉄道同好会』『TEAM GREEN』など、既にいっぱい繋がる相手はある。
そこにいるメンバーはみんな選び抜かれたカワサキの真打と言ってもいい。

カワサキと言う組織で繋がっているのではなくて、『共有する想い』で繋がっているのである。
私が目指している『共感ネットワーキング』の世界が生まれつつあるのが実感できる。
『共感するもの』別に『カワサキ』に限ることはない。繋がるものはどんどん繋がればいい。


みっきいふるさとふれあい公園』とも三木という場所を通して繋がる可能性は充分なのである。
既にグリーンピア三木ではミニSLが防災公園ではツーリングと繋がっている。
マイスターのモリチャンは三木出身で、今でも三木にお住まいである。


そんなことで、モリチャンご本人はそんな風には決して思っていないと思うが、私は勝手にそう思っているのである。
何事も一人では出来ない。いい仲間が必要である。
『マイスター同好会』いい仲間の集まりである。それに期待したい。

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六甲のおいしい水

2008-06-19 04:17:58 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
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ずっと昔の話だが、ヨーロッパなどに行くと水道の水が飲めないと不思議に思ったものである。
逆に砂漠の真ん中のようなテヘランで水が飲めてびっくりしたこともある。

30年経って、最近では日本でも、特に若い人たちはペットボトルの高い水を飲む。
我が家では、浄水器はつけているがペットボトルの水など買ったことはない。
もう直ぐアメリカから孫たちが夏休みで遊びに来るがその時には、習慣でペットボトルの水を買う。


それが『六甲のおいしい水』かどうかは知らぬが、多分そんな水も買ったのであろう。
新聞に「六甲の水」ミネラル不足と大きく出ている。
ミネラルの量が少ないだけで、それが有害であるという話ではなさそうだ。
ミネラルが少なかったら、どうなるのか?おいしくないということだろうか。
然し、ずっと売れ続けたということは、消費者は『おいしい』とか『おいしくない』とかの判断は自分では出来ずに、ただ表示を信じていただけの話である。

こんな違法表示の問題はあちこちで花盛りである。
表示がないと判断できない。表示があると自分の判断ではなくて、それはいいものだと信じてしまう判断能力。

中国産のーーとその旨さとかではなしに、安全上の基準判断なら解らぬでもないが、『旨い』『不味い』ぐらいは自分自身で判断すればいい。



水の旨さなど特に微妙である。
大体六甲の水とは、灘の宮水からの酒に使った水から来ているのだろう。
こんな風に書いてある。

『ミネラルウォーターの六甲のおしいい水は、昭和58年(1983年)に発売が開始され、日本中で大ヒットしました。
以前より「灘の宮水」とよばれる、酒の仕込み用として使用されたりしてきたという歴史を持っている水です。日本酒に水が占める割合は実に約八割なのですから、おいしいお酒はおいしい水から作られるといってもよいでしょう。
六甲のおしいい水がヒットするまでは、水をお金を出して買うという事に少なからず抵抗があった日本人の考えを変えてしまった、功績あるミネラルウォーターです。おそらく、日本国内では一番有名なミネラルウォーターなのではないでしょうか?

そもそも六甲の水は「神戸ウォーター」という名前で世界中の船乗りに親しまれ、赤道をこえても腐らない水といわれてきた自然水です。六甲山系の花崗岩層が育んだ自然水は、カルシウムを多く含みおいしい良質のミネラルウォーターとして昔から有名であったというわけです。
六甲の水は硬度が32の軟水です。このため、飲み味にはクセがなく、日本人が慣れ親しんできた味わいやおいしさを持っています。』


どうも、六甲山の花崗岩の地形がミネラルの含有量のもとであり、その地下150メートルからくみ上げた水と書いてあるが、これはウソである。

今の六甲工場は、名前こそ六甲だが六甲とはあまり関係がない。
会社の案内には、ご丁寧に地図まで貼付してある。
六甲からはずっと離れた三木の直ぐそばの西神地区の工場で汲み上げられているのである。



神戸牛でも、六甲のおいしい水でも、
今まで、 『騙され続けた人たち』は決して怒ったりしてはいけない。
ニセモノに高い金を払わされたのは確かだが、決して有害でもないのである。
通常、人はその『満足度』の対価として高い金を払うのである。

『おいしい』と想い、満足して買い続けたはずである。
みんな自分の判断能力のなせる業だと思う。


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みっきいふるさとふれあい公園

2008-06-18 08:58:05 | みっきぃふるさとふれあい公園
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『みっきいふるさとふれあい公園』
このプロジェクトが三木の市役所のなかで取り上げられたのは、昨年の3月末のことである。

役所の取り組みとしては、ヨコ展開でなかなかいいと思った。
このブログの中に『みっきいふるさとふれあい公園』というカテゴリーを直ぐ造ってフォローすることにした。
76回にもなっているので、私としては結構力は入っている。

最初は『市長表彰』を受けたり、『広報みき』で取り上げたり、昨年夏には『タウンミーテング』のテーマになったりしたのだが、市全体ののプロジェクトとしてもう一つ力が入っていなかったように思う。


こんなどちらかと言うと、予算のつかない『ソフト分野』の取り組みは、慣れないヨコ型であることもあって、不得意なのだろう。

これの起案者の『さるとる』くんの取り組みも、一生懸命ではあるのだが、努力もするのだが、なかなか前に進まない。
ところが、何を思ったのかここに来てまた動き出したのである。



それで昨日exciteのブログで少々辛口のブログをアップした。
辛口ではあるがホンネで思うところを述べてみた。

夕方、担当部長の西山さんからコメントが入った。

『まちづくり部長西山です。

せっかく、”みっきぃふるさとふれあい公園”のバナーを三木市のHPに貼っておりましたのに、中身がお粗末で、どうにかしないとと考えておりました。
今回のリニューアルについては、担当に好きなようにやらせてみました。

HPをご覧いただく方と共につくっていくというのは、私も面白いと思っています。
雑感日記に「みっきぃふるさとふれあい公園」を取り上げていただき、ありがとうございました。』

文句を言われるかと思っていたが、同調して頂いて感激である。
それで、続けてgooで書いている。


このプロジェクトは、『みっきいふるさとふれあい公園』に関係ある人みんなで造り上げるべきだと思っている。
役所に近いところからの、タテ型のアプローチではなくて、『逆に遠い人たちからのアプローチ』のほうがいいと思っている。
市民以外の三木に遊びに来る人で、三木を悪く言う人を見たことがない。

そんな人たちからのほうが、ホンとは上手く協力してくれるのになかなか気づかない。
昨日は長浜市のお客様ブログもリンクしておいた。
『さるとる』くんからは、『これは凄いですね』と言って頂いた。素直に感動するのは彼のいいところである。


こんなプロジェクトを具体的に動かすには『仕掛け』なしには絶対に動かない。
仕掛けて、同調する『オピニオンリーダー』を回りにいっぱい作ることである。
それを静かに気長にやっていけば何とかなると思っている。
今、いいチャンスである。
HPのやり直しは一つのきっかけである。

オピニオンリーダー候補も結構いる。そんな人を大事に気長に繋ぐことである。
そのような戦略的アプローチが取れるかどうか。
ことの成否はそんなところだと思っている。

1年後、どうなっているだろうか?





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武雄の市民病院問題

2008-06-18 04:20:58 | 樋渡啓祐さんのこと
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ホントに他人事なのですが、ほっとしました。

武雄の市民病院の民営化について、引き受け手が二つも出たということである。
民営化がいいのか、市の直営でやるべきか。
いろいろと激論があったのは承知している。

オープンに議論が展開されて、何度も市長ブログにも市のホームページにも説明がされたりした。
反対の意見としては、かいぼー先生が細かく書いておられる。

どちらがどうなのかは、正直よく解らない。
然し、民営化の方針は既に決定されてその方向になることだけは確かだったのである。

ブログに民間委譲について2つのオファーがありましたと書いてある。


こんな話は、どちらか一方が100%正しいということは、世の中に存在しないと思っている。
組織形態の話であって、一長一短があってその短所をどのように補うのかが現実の話として改善策として検討されるべきだと思っている。

宙に浮いてしまうのが、一番の問題だと思う。
それがオファーが二つもあったのだから、欠点を埋められるようによく審査されればいいと思う。
今後の問題点があれば明確に指摘しその対策を図ればいい。

この審査に医師会は参加を拒否されたとか。
これは大人気ないと思う。
医師会が主張される緊急医療体制などについて、どちらがより適切か、医者の立場から発言されたらと思ったりする。


大体、私は『ーー会』はあまり好きではない。
圧力団体になって、本質的なことよりも往々にして『会の利益』が優先されることが多い。
医師会で言えば、患者も困るが、それ以上に医者が困るので反対するといった構図である。

現に、医者の数や弁護士の数の増加に反対するのは明らかに、自分たちの取り分が少なくなるという発想である。
医者や、弁護士が増えて一般の市民が困る、不利益になるということはないのが普通である。

今回の話なども、個人の意見としてかいぼー先生が反対されてブログにいっぱい書かれているのは、尊敬に値する。
なかなか出来ないことだと思っている。


まあ、他人事なのでそんなに目くじら立てている訳ではない。
幾らかでも、関係のある地域の出来事が何とか収まる目途が立って『ほっとしている』というのが実感である。

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華がある

2008-06-17 09:08:32 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
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『華がある』 何となく解るが、ちゃんと説明しろと言われると、どう言えばいいのかよく解らない。

今、男子ゴルフ界が人気低迷しているのは、一言で言えば『華がない』のだと思う。

そんな男子ゴルフ界に、これはまた間違いなく『華のある』選手が登場した。
石川遼である。
ところが、残念ながらこの数試合ずっと予選落ちで本番にその姿がない。

今朝の朝日には、大きな記事になっていたので何かなと思ったら、
今日からミズノオープンが始まり、その期待記事である。
本人は勿論だが、ファンもゴルフ業界も、主催者やテレビ局も優勝上位は兎も角、予選をまず通ることを期待しているだろう。

石川遼には『華がある』 誰に聞いても否定する人はいないだろう。
こんなのは持って生まれたものなのか、努力すれば身につくものか。

尾崎、青木、中島、倉本こんな選手には、『華があった』ような気がする。

今、ゴルフ界の実力者は片山だろう。
プロなのだから、彼など『華がある』ような行動をする必要がある。
帽子はいいと思う。あの帽子を見ると片山だと思う。
帽子はいいのだが、何故かプレーに帽子とマッチしたプロらしさがないように思う。
昔オーストラリアのプロゴルファーで、その帽子にマッチした豪快なプレヤーがいましたが、名前忘れました。

帽子とこつこつと積み上げるプレーとが、イメージとしてマッチしないのかなと思ったりする。


余談だが、
『華がある』を辞書で引いても出てこない。
Google で引いたらこんなに出てきた。
ちゃんとした答えかどうかは別にして、流石である。

一般のファンなどが、何となく求めるもの、
プロやスターは、そんなものを身につける努力が要るのだろう。


辞書には書いていないが、難しい話だが、ある意味Googleには備わっている。
ネット社会が人気があるのはそんなことだろう。

ゴルフ界も石川遼だけに頼らずに、
少し『華がある』というような『イメージの分野』を考えてみてはと思う。
別に、ゴルフ界だけではないか。

橋下徹には、『華がありますか?』 私はあるような気がします。

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橋下さんの言葉

2008-06-17 04:18:46 | 大阪維新の会、橋下徹氏
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大阪維新プログラム案が纏められた。

個人的にこのような企画案の纏めには興味があるので、見せて貰ったが『よく出来ている』と思う。
項目は次のような形で纏められ府のホームページで纏められている。

1 「大阪維新」とは
2 「大阪維新」の3つのミッション
3 改革の基本姿勢
4 財政再建(財政再建プログラム案から抜粋)
5 政策創造(重点政策案から抜粋)
6 府庁改革
7 大阪発の“地方分権改革”
8 国への提言と働きかけ
9 「大阪維新」の先にあるもの




橋下さんの支持率は80%と非常に高い。
私は大阪府民ではないが、スタート以来一貫して支持している。


支持する理由の一つに、『正直』『素直』『本音の言葉』がある。
自分の想いを自分の言葉で素直に語っている。
間違いなく本音であることが読み取れる。


以下、このプログラム案に対する 『部長等意見交換会』会議での知事のコメントである。
こんな風に素直に褒めて、素直に感謝されるとこれをやった人たちも気分がいいに違いない。

【橋下知事】
まだゴールではないが、就任して4ヶ月間で、この「大阪維新」プログラム案)をまとめてもらい、感謝。
隅から隅まで精査させて頂いたが、本当にここまでよくやってくれたという思い。府庁に入るまで色々な民間企業等見てきたが、仕事の出来、早さと質、いざという時の力の発揮など、いまだ見たことのない組織。
これから議会もあり、まだまだ、この内容が承認された訳ではなく、これからスタートではあるが、ここまで案をまとめてくれたのは、改革PT、重要政策PTを始め、各部の職員の皆さんが一丸となって取り組んでいただいた賜物。本当に感謝。

このプログラム(案)については、これから皆さんのご協力のもと、私が議会と議論する中で、実現していかなければならないが、大阪が変わると確信。
21年度に向け、府域内の市町村でも取り組むと聞いており、21年度に向け、大阪が大きく動き出す。
この(案)を実現するため、ぜひ引き続きよろしく。


会議の中の知事だけの発言を抜粋したが、言葉の中に自分の想いと感謝の念が伝わってくる言葉だと思う。
一般に政治家の言葉はどうもよそ行きの、政治家の言葉で語られることが多い。
どうもしっくりこないのである
橋下さんの言葉は、テレビタレント時代と全然変わらない。
普段の言葉だし普通の言葉である。


このような素直な発言が、80%の支持率に繋がっているのだと思う。

昨日も、「たかじんのここまで言って委員会」に出演し持論を展開していたが、流石弁護士で弁が立つこともあるが、言っていることに『ウソが感じられない』のがいい。

三宅先生でなくとも『よくやっている』と感じさせるものがある。
従来の政治家になかった、『政治臭のない』普通の人の発言だと思う。

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カワサキOB会で会った人たち

2008-06-16 04:03:15 | カワサキワールド
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いろんな人たちに会えた。
出席されたほとんどの方と会話できた。
永くお世話になったので、ほとんどの方と何かで面識があったり、繋がっているのである。


この会の会長は『いっさん』副会長は『海老ちゃん』
二人とも40年前仙台に事務所を新設した時の仲間である。あの頃はまだ、いっさんも独身だった。宇田川君も一緒だった。
この人たちの人柄でこの会の雰囲気がいいものになっている。
いっさんとは久しぶり、海老ちゃんとは昨年春、服部カワサキの30周年記念以来である。

いっさんは、カワサキの二輪車の原点、メイハツ工業の出身である。
もう50年以上も前、東京金町にあった会社である。
その後神田岩本町に事務所が移ったが、丁度その頃から私は単車営業になって、メイハツ、メグロ出身の方たちとのお付き合いが始まった。

カワサキの人で『神田岩本町』の解る人は少ない。
当時の川崎航空機の人は数人以外は関係なかったのである。だけど私にとっては単車駆け出しの一番懐かしい時代である。
国内営業だけでまだ輸出はなかった頃である。国内市場が単車事業の全てであった。
その販売は全てメイハツ、メグロの人たちに『おんぶに抱っこ』だったのである。


その当時のいっさんの上司の方や同僚のかってのお嬢さん方も出席されていた。
あのフィリッピンの小野田中尉の弟さんの小野田滋郎さんのこと、下原さんのこと、宇田川君や奥さんのこと、もっと上の怖かったがいい人であった宮川弘さんの、そんな話が通じる昔の仲間であり先輩方である。殆ど80歳を過ぎて、最高齢は86歳の小堀さんだった。
私の東北の前任者小森さんとは40年ぶりだった。

カワサキの安全運転の歴史を造った、業界でもこの道では全メーカーが一目も二目も置いた秋元さんや岩部さん、藤沢さん、古賀ちゃんも久しぶりだった。
秋元さんはメグロ、岩部さんは警察のご出身ではなかったか。

杉沼浩さん。トーハツの出身である。
カワサキのアメリカ市場の開拓者だといわれている、あの浜脇さんや種さんの先生格でカワサキのアメリカ市場の開拓に尽くされたということはあまり知られていない。
英語ぺらぺらである。晩年、大庭さんの海外出張にはずっと帯同された。
その後MFJの常務理事などレースの世界でも私はご一緒さして頂いた。

川重本社の企画からKMCの再建で田崎さんとのコンビを組まれた高田さん。  何故かレースや販売の世界が好きで、その後東京の販社などへ自ら望んで参加された。
ずっと後、私と札幌でもご縁のあった高田さんとも札幌以来であった。


珍しいところでは、高崎のカワサキ販売店の城田さん,
特約店制の実施の頃お店を訪問した。息子さんとはSNSひょこむで繋がっているトモダチである。不思議なご縁である。
今回から、この会設立の趣旨にそって大勢のカワサキ販売店が出席した。
関君や藤木君はご夫婦で、ご夫婦ともカワサキOBである。

今回私が久しぶりに出席を思い立ったのは、こんな販売店のOBたちが出席することが一番の理由だったのである。
沢山の人たちに会えてよかった。
関君(tarou)が音頭をとって沢山の販売店が出席した二次会も、三次会にも出席した。

そこにはまだOBではないがOB寸前の宮本君や、柏原、武田といった懐かしい顔がいっぱいあって賑やかであった。
私は7時に失礼したが、後どうなったであろうか?

総会には現KMJの河野社長以下、東京に異動した小岩井支店長なども出席であった。
今忍者250が品不足で、出席の販売店から苦情が出ないか、心配もされた様子だったが、そんなことは嬉しい心配である。
いい雰囲気で、そんな文句など微塵も出なかったように思う。

ずっとこの会の世話をしてきたという国松君は今回仙台に転勤だとか、私のはじめての営業を経験したところである。
『いいところだよ』とホントにそう思うが、はじめて行く人には遠い北の国のようにも思うのかもしれない。

転勤であちこちに行く、そして販売店を廻るのでいろんな人との出会いがある。
『それが財産だ』と二次会から参加した柏原君がその席で言っていた。
彼は今、二輪を離れて別の営業だが、他の川重の人たちが持っていないそんな経験が大いに役立って評価されているようである。


カワサキ独特のいい会合であったと思う。
こんなことが出来るカワサキの雰囲気は何時までも大事にしたいと思う。

帰宅したら直ぐ事務局からお礼のメールとスナップ写真が送られて来た。
河野社長とご機嫌で写っている2ショットもあった。
いい1日であった。


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日本のサッカー強くなった

2008-06-15 03:55:07 | スポーツ
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A代表はキリンカップで優勝した。
ワールドカップ予選も昨夜はタイに3-0と完勝し順調である。

先日、U23はトウーロン国際で健闘した。
アフリカの王者とも対等に戦えた。

クラブチームはアジア予選で浦和、鹿島、ガンバと3チームも残った。


今回のワールドカップ予選は、久しぶりに海外から中村、長谷部、松井と3人が入って期待通りの大活躍である。
同時に国内組もみんないい活躍をしたように思う。


キリンカップも7人もメンバーが入れ替わったりしたし、
今回も海外組みが入って大幅にメンバーが入れ替わったように思うのだが、
素人目にはどんなメンバーでチームを組んでも強いように見える。
レベルが全般に上がっているのだと思う。

勝って当前と言うようなことで、U23がフランスに勝ったり、イタリアと0-0のPK戦になっても大ニュースにはならないのである。
昔とは大違いである。

サッカー全体のレベルの底上げが出来ていて、どこの国の監督も『日本の組織力』を素晴らしいと評価する。
パスを繋ぎ、組織だった合理的な攻めをする。こんなスタイルは日本人にむいているのだと思う。

そういう意味では、野球でも力よりは『緻密さ』『頭脳』が生きる投手力のほうが『力』のバッテングを上回る。



今回のオマーン戦の新聞などでの解説を見ると、
中村俊輔の戦術眼などは相当のレベルと評価している。
最後の得点能力がいつも問題にされるが、オマーン戦の3点は、中沢、大久保、俊輔とFWからバックまでがそれぞれ得点に絡んでの日本流のサッカーであったのではないかと思ったりする。


日本の組織力や緻密さは、どのスポーツでも水準以上に見える。
スポーツ全般に今後の日本に求められるものは、ずば抜けた身体能力や個性だろう。
サッカーも最後のFWの『個人能力』や『創造力』が課題であろう。

みんなで力を合わせてもいいが、
かっての釜本のようなスターや、素晴らしいリーダー、今後はそれが求められているように思う。

サッカーに限らず、強烈なリーダーシップを発揮できる人を、今求めているのではないか。


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東日本のOB会に出席して

2008-06-14 19:24:37 | カワサキワールド
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6月13日、東京であったカワサキモータースジャパンの東地区OB会に出席した。
ホントにいい会合であったし楽しかった。
楽しかったとはこういう1日のことを言うのだと思う。
いろんな思いもあるのでいろんな角度から、シリーズで思うところを纏めてみたい。


この会合は15回目の記念会合である。
15年前、私は現役であった。
当時、田中誠さんや足立さんや、松田与一さんからOB会発足のご相談があった。

当時はまだカワサキオートバイ販売という社名であったが、この会社の生い立ちとそれを繋いできた方々は普通の会社に比べて非常に特殊であった。

もともと川崎明発(メイハツ)と言う会社が、東京の金町にあった。そのメイハツに川崎航空機はエンジンを提供していたのである。メイハツがメーカーであった。
その後、川崎航空機は自ら二輪車の一貫生産を目指し、メグロも引き継いで明石工場で二輪生産をスタートするのである。

このメイハツとメグロのメンバーが中心に販売会社として「川崎自動車販売」(通称カワ自)という会社を設立し、東京の神田岩本町にその事務所があった。
1960年ごろのことである。
その後65年にカワサキオートバイ販売(カワサキ自販)と名称を変更したのである。

この会社の構成員はメグロ、メイハツの出身者、その後地方の代理店の従業員、川崎航空機からの出向者、この会社独自の定期採用者などで構成されていた。

通常会社のOB会は定年をその会社で迎えたもので構成される。
然し、出向者は元の会社に戻ることが殆どだし、のれんわけ制度でオート売店に転身した人も多いも多い。またメーカーに転籍した人もいる。

そんな複雑な会社のOB会だから、極端に言えば『1日でも勤めた実績があればOK』と言うことにしたのである。



今回の東京の会合に集まったメンバーはまさにそんなメンバーだった。
メイハツの金町時代の84,5歳の長老たちやその頃、お嬢さんであった女性たち、
関東地区の現在はカワサキの販売店をしているメンバーたちも大勢集まって本当に賑やかであった。


現在のOB会の会長はメイハツ出身の石塚君、副会長はメグロ出身の海老沢君である。
気安く呼んでいるのは、私と一緒に仙台事務所を立ち上げた時の仲間なのである。

私は久しぶりのOB会であったが、神田岩本町時代にお会いした諸先輩方はみんな80歳を越えているのにお元気だったし、今現役のオートバイは販売店の皆さんとも、昔の仲間に戻ってのひと時を過ごせて、本当によかったと思っている。


こんな、ちょっと不思議なコンセプトで結ばれたOB会である。
その当時の田中さんも、苧野、清水屋さんも足立さんも故人になられたが、当時の想いを受け継いで、こんなメンバーが集まる会合が盛大に行なわれるのもカワサキの独特のよさだと思っている。

こんなブログもアップしました。






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川崎重工業雑感Ⅱ

2008-06-13 04:38:39 | カワサキワールド
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株主総会の案内に続いて、社内報『かわさき』が送られてきた。

本当によくなったと実感できる内容である。
切羽詰った悲壮感などがなくて、質的に充実し、それがベースになって明るい展望が間違いなく開けるであろうと予感できる。

こんな小冊子の中にも、そんな余裕が感じられるのはご同慶の至りである。


多分、現役で現場にいたら、いろんな問題点や課題が目に付いて、
そんな悠長なことをと思う人は大勢いると思う。
『ミッションステートメント』など覚えていない人も多分多いであろう。
ただ、問題の質が、かって厳しかった時代のものとは根本的に違っている。


ページを開くと、『カワサキミッションステートメント』
『世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献するGlobal Kawasaki』

カワサキバリューとして、
『価値創造』 『独自性』 『最高品質』を掲げ

基本目標に
『質主、量従』 『選択と集中』 『非価格競争力の強化』を挙げている。

間違いなくいいコンセプトであり、このようなミッションを堂々と世に問える企業になったと思えるのである。



これは続いて説明のある連結決算の数値で、それが現実に証明されている。
売上高も利益も過去最高を記録しているが、それ以上にバランスシートの内容がいい。

日本の企業は売上や量の拡大を第一目標に経営がなされてきたにだが、バブルの崩壊で大きな打撃を受けた。
質的な構造転換を口先では言いながらも、その対策が遅れた企業が多い中で、
川重はいち早く田崎さんが『柔工業』とソフト、アタマの柔軟さを『質主、量従』を明確に宣言した。

ここに載っているバランスシートを見ても、この5年間一貫していい方向を示している。
トレンドとして改善され続けている。
この『トレンド』が今後のどのような波にも耐えられる方向を示していると私は思う。

P/Lは解ってもバランスシートを理解できる経営者が少ない中で、
単車の販社経営を経験し身についた、それこそバランス感覚で物事を判断できた結果が、この5年間のトレンドに凝縮されていると思う。


『かわさき』の裏表紙には、ビッセル神戸の大久保選手にマンオブザマッチの賞品として忍者250を手渡す田崎さんとカワサキワールドの紹介、
そして表3には『カワサキライデングスクール』がカラーで載っている。

『カワサキミッションステートメント』通りの
単にハードを造る重工業から『柔工業』への脱皮した川崎重工業の姿があった。


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阪神強いですね

2008-06-12 12:17:14 | スポーツ
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阪神ー西武戦、今年の日本シリーズの前哨戦のような組み合わせである。

昨夜の一戦、テレビで最後まで見ていた。
どちらのチームもその特長が出ていい試合だったと思う。

今年の西武は予想外の強さである。
カブレラ、和田と4番、5番が出てしまって打線の核がなくなったと思ったら、
GG佐藤とかいろんなのが出てきて、ホームランを打ちに打って打線の威力でいまパリーグのトップを走っている。
GG佐藤など突如として出てきた感じで、慶応出の佐藤が改名でもしたのかと思っていたが、その佐藤は別にいるのである。
昨日もホームランを2本も出て、試合を面白くした。


阪神は、何と言っても投手力である。
もともと素質がいいのか、投手コーチがいいのかどんどん若手が出てくる。
先発陣もいいし中継ぎもいいし、抑えは磐石である。
点をあまり取られないから、それよりも1,2点多く取って勝とうという戦術に拘って試合を進めている。

そんな岡田監督の采配も、特に代打の起用が無茶苦茶よく当たる。
不思議なくらいである。
結果は投打が噛みあって20幾つモノ貯金が出来たという。


それに全国どこに行っても、阪神ファンで球場はいっぱいである。
その地方にこんなに阪神ファンがいるのか、みんな追っかけてファンが全国を駆け巡るのか。
応援の練習などしないはずなのに、また応援が揃うのである。
『巨人、大鵬、卵焼き』などと言ってた時代も昔話になりました。

打線が売りの西武を三者三振に仕留めた回が9回の内3回もありました。
ホントに阪神強いですね。


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環境問題

2008-06-12 04:28:42 | 政治
環境問題が大きく取り上げられるようになった。
地球温暖化問題、CO2、ガソリン高騰など人々の関心も昂まってきている。
先日、NHKがこの問題を長時間番組で取り上げ、いろんな人たちや視聴者も参加して議論されていた。

この問題の解決に『個々の人たちや企業が意識改革して活動を展開すべき』か
『政府が規制強化して進めるべき』か二者択一のYES,NOの札など出したりしていた。

テレビの討論なので仕方がないと思うが、大体設問に無理がある。
どちらも必要だが、どちらかと言えば『規制強化』であろう。
会場の結果も視聴者もそんな傾向が出ていた。



3人に1人が関心があると言う環境問題、この50年の生活環境の変化が今の事態を招いているのである。
人々の生活や意識の変化を求め、それが実行されない限り効果は上がらないのである。

民間や個人の意識改革も当然必要だがこれは『政治課題』である。
政治が解決の方向を示唆すべきだと思う。

『法律を策定』し改善の方向を見出すことなしに、『規制なし』には解決しないと思う。
こんな大きな問題に政治が動かないなどは怠慢であるから、
論理的にも『規制優先』にならざるを得ないのではないかと思う。



私の身の回りで起こっている事柄で言えば、
『100万人のキャンドルナイト』などは自主的な活動でそのイベント自体は盛り上がりつつあるし、いい方向だと思うのでフォローしているが、これで人々の生活態度が変わるとも思えないのである。

私が関わってきた、二輪車、バイクはまさに環境に優しい乗り物である。
交通渋滞も、ガソリン問題も、今駐車問題で都会の二輪車は苦境なのだが、今の4輪の幾らかが二輪に置き換わったら駐車場も余裕が生まれるだろうし、ガソリンも少なくて済むし、交通渋滞もなくなってかつ個人の自由度は失われない。
仮にそれ自体をみんなが認めても、こんなことを言ってみてもなかなか物事は進まないように思う。


この春、後期高齢者の仲間入りをした。
枯れ葉マークか、落ち葉マークか、『もみじマーク』か知らぬが、車に貼れと言う。貼らぬと減点である。
あまり面白くないが、貼ってみるかと思ったが『売れきれ』で『モノがナイ』のである。みんなその方向に動いている。
やはり、『規制の力』は影響力は大きいと思った。


私自身の最近の生活態度はまずまずである。
昔ほど車には乗らぬし、パソコンの電源も6時には落として、電気を消して寝床の中でナイターなどは見るが9時には寝てしまう。

若い人は反対だと思うが、不夜城のような都会のネオンや深夜番組、
夜は寝るものと思っていたら昔とは全然違う生活パターンである。
生活態度まで『規制する』にはどうかと思うが、『規制以外に自主的に変えるなど』とても無理だと思っている。

要は問題の大きさだと思う。
環境問題は、何らかの規制をするに足る大きな課題だと思っている。



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続、そうめんの賞味期限

2008-06-11 10:08:58 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
そうめんの賞味期限と言う、大西宏さんのブログからお借りして感想を述べた。
村ぶろのほうに転記したら、本文中にもちょっと触れた何でも詳しい『kjさん』からコメントを頂いた。

バイクなどにも詳しいのだが、食品は特に詳しい。
私のブログなどより面白いし、そのままにするのも惜しいのでご紹介する。



『 仰る通り、兵庫県の特産である揖保乃糸では、1年寝かせたヒネモノを「黒帯」と呼び、特級品として珍重されています。そうめんは生産過程で油を使いますので、長期間寝かせてるうちに油が馴染むんでしょうね。揖保乃糸の場合、昔はどうだったかわかりませんが、現在では、最初から専用の室で寝かせている様ですし、原料に専用の小麦を使用し、麺の細さも通常品とは異なります。

もちろん、廉価品として製造された商品でも、寝かせの効果はありそうですが、通気が全く無いビニール包装の状態で同等の美味しさが発現するかどうかは不明ですよ。油が酸化する系の科学変化はとても複雑なので、公的な機関として奨められない気持ちもわかるんです。まぁ、2~3年持つとされているなら、たぶん大丈夫だとは思いますが。

そうめんとJAS法に纏わる議論には、こういうものもあります。「そうめん」と「冷麦」や「うどん」の境界線の問題です。
JAS法の基準では、1.7ミリ以上が「うどん」、1.3ミリ以上1.7ミリ未満が「冷麦」、1.3ミリ未満が「そうめん」とされています。これは単純に太さによる分類です。
ところが、麺の世界は太さだけで分類出来るほど甘くはなく、製法の観点から見ると、切るか伸ばすか、油を使うか使わないかなど、太さ以外の要素が沢山あります。
油を使って手延べする製法で、明らかにそうめんの流れを汲むものであっても、1.3ミリ以上あれば冷麦だったりします。また、1.7ミリ未満なら、出汁の温かいか冷たいかは別として「冷麦」ですし、歴史的に古くからのうどんの産地であっても「うどん」とは表記出来ないのです。
つい最近になって、手延べ製法のものに限って、1.7ミリ以下、すなわち「そうめん」と「冷麦」はどちらを名乗ってもよいとされた様ですけど。

「食」は有史以前から続く底無しに深い「文化」ですので、JAS法などの「法律」では、規定し切れないのでしょうね。  』


kjさんと繋がったのは、食ではなくてカワサキのバイクです。
マイスターも服部カワサキもご存知のカワサキファンでもあります。


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川崎重工業 雑感

2008-06-11 04:24:43 | カワサキワールド
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川崎重工業の株を少しだけ持っている。
今年も株主総会の時期が来て議案と一緒に召集通知が送られてきた。

永く勤めた会社だが最近は業績好調のようである。
今期も売上高、営業利益、経常利益とも過去最高になったという。ご同慶の至りである。

送られてきた資料を見ながらいろんなことを思った。
長い年月の間には思わぬ変遷をするものである。

川重と言えば、船、新幹線、航空機、などを中心にした受注産業企業である。
かって、造船の利益で他の事業部は食わしてもらった時期が長く続いた。
二輪事業はその足を引っ張る最右翼で、唯一末端のユーザー相手の量産事業であることから、周囲の理解も得られず苦しい立場の時期が長かったのである。

今、様変わりである。
売上高も利益も、二輪車やジェットスキーの汎用機事業本部が25%以上を占め断トツのトップなのである。
ホンダ、スズキ、ヤマハに比べてずっと規模の小さいカワサキだが、こんなことになるのは量産事業の特長であると思う。


川崎重工業は昭和45年に川重と車両、航空機の3社が合併して今の川重となった。
それから40年近く経って役員の顔ぶれを見ても社長以下『当社入社』ばかりである。3社合併後45年以降の入社と言うことである。
会長の田崎さんが川崎航空機、副社長の松崎さんが川崎車両入社で当社入社以外はこの二人だけである。

そんなに閥のある会社ではなかったが、船、車両、航空機などとその出身を意識した時代は過ぎてしまったのである。


人の感覚とは面白いもので、自分の知らぬ人は『エラク思える』ものである。
かっての川重の役員は、自分と仕事で関係の薄かった方が多かったので、近寄り難い『遠くてエライ人』に思えたのだが、
大庭さん、亀井さんとよく知っている社長さんが続いて、更にかっての仲間の田崎さんが社長になってぐっと身近に思えるようになった。

今の役員の中には明石工場の出身が大勢いてホントに身近に感じられるものである。
そのうちにまた解らなくなってしまうだろうから、今が一番身近に感じられるのかも知れない。



川重の経営がよくなったのは二輪事業の汎用機事業部自体の売上高や利益が貢献したこともあるが、
世界の常識の中で育った、二輪関係の人たちのソフト、ノウハウが川崎重工業の受注体質の中に自然に沁みこんだのが大きいと思っている。
現社長の大橋さんもニューヨークの車両で育ち、二輪とも密接に関係のあった方である。

今の世の中の流れは、日本流から世界の常識への流れだと思っている。
世界の市場のほうが圧倒的に多かった二輪業界などは、世界の常識の中でずっと動いてきた。


今、川重は
『世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Gobal Kawasaki"』
と言うグループミッションを掲げている。

かって『エクセレントカンパニー』を2000年のビジョンとして大庭さんの時代に掲げたが、今数値的にもそれを実現して、今後はより次元の高い『ミッション』を掲げ『グッドカンパニー』を目指して欲しいと真に思っている。

『ミッション』などと言うことには、日本人はなかなか馴染めないのが現実だろう。
もっと具体的な数値目標をなどと言う声が直ぐ出てくるのである。


豊かになった日本は、数値的にはエクセレントカンパニーになった川重は、
より高次元の『ミッション』『ビジョン』を掲げ、掛け声だけでなく、心底それに向かって努力するようになって欲しいと願うものである。
株主の一人として、OBの一人として、大橋さんにそれを期待したい。

『それで、なんぼ儲かるのや』と言う声もまだ聞こえそうである。

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