おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

及源の鉄鍋で始まる家仕事

2016年01月22日 12時38分54秒 | おうちごはん
及源鋳造の鉄鍋で炊くご飯は美味しい。
今日は家にいられる嬉しい休日。
ひと仕事してからのブランチです。
  

鉄鍋なので、いつも使っている羽釜のように、米をひと晩
浸水しておく、ということは出来ません。
ご飯を炊く30分前に米を研ぎ、ボールに漬けて、炊飯直前に
及源の鍋に入れます。
いい鍋です。きちんと手入れして、丁寧に使います。
炊きあがったら、テーブルへ。形が美しい。

ごはんが終わったら、すぐに残りご飯を容器に移し、よく洗って
火にかけ十分に乾燥させる。
鉄のフライパンも同様で、使い終わって乾燥させれば、それで
いいのです。   

この鉄鍋を作っているのは、岩手の奥州市水沢にある及源鋳造です。
昨年、まんまるママいわての仕事で伺って、案内していただいた、
工場に付設しているファクトリーショップで求めました。
紹介記事はこちらです。

質のよいキッチン道具は、私を幸せにしてくれます。

今週は2日、家にいられるなんて、嬉しいことです。
今日は、雑誌の校正と、来週の講座レシピ作成をします。
ゆったりできる仕事ですから、気持ちものんびり。

昨日の夜は、帰宅が6時半過ぎなので、急ぎごはんの日。
   
道具を駆使して、1時間で作りました。
時間はかけなくても、美味しいごはんが食べたい。
圧力鍋で、手羽元のトマトシチュー。
キャセロールでじゃがいも、にんじん、玉ねぎをミルク煮して、
そのまま、オーブンで焼きます。
キャセロールは直火にかけられますし、オーブンにも入れられます。

サラダは白菜。金時にんじんを千切りスライサーでささっと切って、
白菜と薄塩でもみ、オリーブオイル、薄口しょうゆ、りんご酢、
柚子胡椒であえました。
残っていた、ローストビーフも加えて使い切りましたよ。

我が城、キッチンをきれいに片付け、ようやく購入した、村上春樹
『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』文庫版を、カウンターで
読み始めます。ビールがお供。ちょっと寒いけど。
   

せわしい毎日と思っていますが、こうして振り返ると、案外ゆったり
しているかしら。
コメント
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