飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

スクープ!菅総理辞めぬ後ろに3人の男と女がいた!!

2011-06-21 12:55:05 | 菅直人

案外、真相に近いスクープだ!!
椅子にしがみつく奸(菅)!
妖怪中曽根
当代の西太后伸子
売国政治家筆頭小泉純一郎
そして、再生エネルギーで主導権を狙う孫正義・・・・・


 そこには 三つ巴の妖臭が漂う。三者三様の妖臭だ。妖臭だから、悪臭噴飯ものである。

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 三人の悪党と、一人の悪女がそれぞれの思惑で奏でる悪魔のシンフォニーだ。その根底には、災厄を利己の欲望に転化しようとする、飽くこと無き断末魔の雄叫びがある。


 いずれも三者に共通するのは、先の見えない旧来事業の展望である。菅の延命、中曽根の余命、小泉の破綻、孫の借財、そして、伸子の満たされない願望・・・。

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 勿論、推測に過ぎないが、人間の醜悪な執着性に起因したものである。そこには潔さも清冽さもない。執着に対しては、ウソも正義も関係なく手段を選ばない見苦しさを露呈する。

 


 これが、『脱原発・再生エネルギー推進』の美名を騙りはじめている。結局は、騙りだから、騙(だま)しである。『脱原発・再生エネルギー推進』を唱えて、新たな利権を推進しているに過ぎない虞がある。きっとそうに違いない。

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 奸計!警戒すべきだ!!


【転載開始】公開日:2011/06/19 00:00(※写真挿入は、転載者)

 

スクープ!菅総理辞めぬ後ろに3人の男と女がいた!!

 

 “政治は一寸先は闇”は使い古した言葉だが、わずかな間に菅総理は「オレは辞任しない」と決断。開き直った言動、笑いを観て、総理を後ろから操り、自信を与えた誰かがいる、と読んだ筆者は情報網を駆使し調査。

 

収集した情報を分析した結果、空き缶総理が自信を持った後ろに、3人の男と一人の女がいたことが浮上した。おそらく間違いないだろう。

 

まず、

「辞任の必要はない。あなたは日本の歴史に名を残せるチャンスを天が与えた。天命だ。有象無象が騒ごうが放っておきなさい。特に仙石なんかに牛耳られては我が国は共産国家化してしまう。踏ん張るのはこの一週間」

 と煽り続けたのは予測通り、やはり中曽根バーコード総理。また、この老害は伸子夫人まで取り込み、二人で戦略を立て、

「冷温停止のメドが立つまで」

としたようだ。(私の調べでは冷温停止のメドは2年後。)

 

ただし、中曽根の本心は菅が可愛い(好み)からではなく、長い間愛した与謝野馨が可愛いだけ。

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「消費税アップを与謝野に口にさせ、菅総理に非難が向わないようにする」

と、閣僚に入れさせたのも中曽根。これは以前にブログで書いた。

中曽根は与謝野を秘書にしたとき、「君を必ず総理にする」と固い固い契りを

交わしている。

 

 二人目の男は、ごく最近、私財10億円を投入し、「全国の休耕田を利用した太陽光エネルギー利用」を大阪橋下徹知事と何人かの県知事とメディアで発表したソフトバンクの孫正義氏だ。

 

 これを裏付けるように615日、孫氏が中心となった「再生可能エネルギー促進法案成立緊急集会」に菅総理がご機嫌で出席。この法案成立に全力を挙げることを宣言している。

 

この法案を成立させるには8月中旬までかかるだろうが、この法案が成立すれば日本の電力を原子力依存から「再生可能エネルギー」(太陽光、水力、廃材等によるバイオマス等々)に転換させることが出来、歴史に名を残せるのは間違いない。

 

 さて、第三の男。この男が曲者。この男の発言が菅総理の開き直りを決定的にしたのだ。自民党議員も唖然とし、怒りを爆発させることになるだろう。(ここから有料をクリックしてください)

 

 それは、長い年月、東電と癒着し原子力発電を無条件に推進し、総理在任中、東電の要請した“原発安全装置削除”を容認、福 島原発爆発に重大責任のある男、小泉純一郎元総理である。

 

 筆者は田中真紀子のカリスマ的力で総理になれた小泉が、その恩を裏切り外相から真紀子を更迭しただけでなく、秘書の飯島の言うなりに秘書給与詐欺疑惑をまででっち上げて自民党を離党にまで追い込んだ小泉を徹底して攻撃してきた。

 

 その冷酷さが今度も現実となった。小泉は自民党の電力族議員で、原子力発電推進議員として力を発揮、東電子会社等から莫大な献金も受けていたのだ。その事実を証明しているのは、議員引退後、元三井住友の西川善文・日本郵政社長と評論家の田中直毅らと約25億円もの資金を集め設立した「国際公共政策研究センター」に、東京電力が1億円以上も協賛金を出させていることだ。

 

 ところが、福島原発事故で東電に国民や世界の国々の非難が集中すると、あっという間に恩義ある東電に手のひらを返し、菅総理に電話。

「自民党にあと5年 以上政権を渡してはダメ。でないとまた(自分の癒着を棚に上げ)東電との癒着政治が続く。福島原発事故で原発推進した私も反省する。是非、再生可能エネル ギー法案を成立させてほしい。あなたしかできない。首を取ろうとする連中にテレビを利用して、『再生可能エネルギー促進法案に反対する議員は、福島原発で 明らかな“国民の生命と財産を奪う”電子力発電推進派とみなす!』と訴えれば、国民はあなたは支持する」

 と空気を入れたのだ(小泉元総理の言葉には多少の違いはあるが、おおまかこの通り)。【転載終了】

 


奸(菅)さんへの引導! 大唱題(大合唱)!!

2011-06-08 15:25:09 | 菅直人

引導を渡す、という言葉がある!!
速やかに成仏してもらう必要がある。
その念仏が『はととかん』だ・・・
大合唱(大唱題)して、引導を渡そう!!



 引導を渡すと言うことは、仏教的には仏道に誘うことを言うが、今日的には、死者にその事実を受け入れさせ、娑婆の執着を断ち切らせることを言う。

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 まさしく、今の菅直人にはこれが必要だ。



 既に死に体なのであるが、本人には執着が絶ちがたく、煩悩で苦しんでいる。早く、引導を渡す必要がある。菅さんのためだ。



 幸い四国八十八カ所巡りも、53番札所『円明寺』で中断したままのようであるから、再開を促す有り難いお経がこの歌だ。再開すれば、54番札所『延命寺』からだそうで、総理の延命にはならなかったかも知れないが、人生の延命には繋がる。

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 『人間(じんかん)万事塞翁が馬』という言葉もあるが、菅さんにはその事が分かるまい。と言うのも、聞こえてくる話はそれと真逆の話が多すぎる。彼に贈る言葉とすれば、『人間万事得手要領』だが、こう決め込んでいる向きには、引導など簡単には引き受けまい。


 結局、惨めに引きずり降ろされる憂き目になるだろう。引き際の悪さは、その人間の器で決まる。良い見本だ。題目(歌)を唱えながら、眺めていよう。


 

 コメント氏もこの歌を自ら唱題して動画アップされている。



 一般論として、掲載は下記のものとした。


はととかん ~作詞・植草一秀さん~
http://youtu.be/Ha64Qfhl3aM




【転載開始】 「異変が起こったのはそのあとです。菅さんが、舞い上がってしまった。私に厳しく言われてカッとなったようで、突然何事かわめきだしたんですよ。ヒステリックというものを通り越して、ちょっと尋常ではない感じでした。日本語でもフランス語でもないような言葉を、早口で延々わめいているんです。ショックでした。日本の総理大臣がこんなことになっているなんて思いもよらなかった」

佐賀大学元学長 上原春男氏

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「110601a.jpg」をダウンロード

【転載終了】



真偽は知らぬが、さもありなん、 嗤(わら)う他ない!!

2011-06-04 22:18:24 | 菅直人

所詮は、産経(惨軽)新聞・・・。
しかし、あり得る話だ!
あまりに嗤(わら)える話ではないか!?
信なくば、立たず』だが、漫画的に魑魅魍魎だ!!



 不信任案を出した自公み党は、凡策であったことはいざ知らず、問題は、それを鵜呑みにした鳩山前総理だ。

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 単に欺されたとすれば、単なるガキ以下だ。

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 菅の奸を世上に祭り上げたとすれば、フリーメーソン級のお手並みだ。いずれにしても胎動するのは、この奸計が、何処にあるかいう、世間の風聞躍如が見物であろう。



【転載開始】
再燃した「菅降ろし」 狡猾・首相の延命戦略 閣内からも火の手
 

2011.6.4 01:15
参院予算委員会で自民党の西田昌司氏の質問に答える菅直人首相=3日午後、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)

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参院予算委員会で自民党の西田昌司氏の質問に答える菅直人首相=3日午後、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)

 菅直人首相に早期退陣する気がさらさらないと知った鳩山由紀夫前首相の怒りはすさまじかった。

 「私の発言でみんな我慢して政党人として行動してくれたのに。不信任案に賛成すべきだった…」

 3日午前、東京・田園調布の私邸前に姿を現した鳩山氏に笑顔はなかった。直後の夕刊フジのインタビューではさらに辛辣(しんらつ)だった。

 「初めからだます気だったとすれば許し難い」「人間としてあるまじき態度だ」「首相で国難は乗り切れない」「退陣しないなら党規約を変えてでも交代させる」

 ただ、周到に延命戦術を練った首相に比べ、鳩山氏の「脇の甘さ」は否めない。

 5月31日夜、鳩山氏は公邸で首相との直談判で退陣を迫った。仲裁に入ったのが、平野博文元官房長官と北沢俊美防衛相だった。信頼する平野氏に確認書の原案を見せられた鳩山氏は「退陣という文言を入れてほしい」と求めたが、やんわり拒否された。

 「そんなもん書かんでええですやろ。身内の話やんか…」

  2日午前、鳩山氏は「文書ができたので来てほしい」と官邸に呼び出された。鳩山氏が「第2次補正予算案の編成のめどがついたら身を捨てていただきたい」と 求めると、首相は平身低頭に「分かりました。合意します」。それでも署名には「身内なんだから信用してください」と応じなかった。

だが、代議士会での退陣表明は「一定のめどがついた段階で若い世代に責任を引き継ぎたい」と曖昧だった。一抹の不安を感じた鳩山氏は電話で念押しした。

 鳩山氏「いつまでに辞めていただけるんですか?」

 首相「あなたと会談で話したことに尽きる。それ以上でもそれ以下でもない…」

 その数時間後、首相は記者会見で早期辞任をきっぱり否定する。鳩山氏が怒るのも無理はないが、実は平野氏は1日夜、仙谷由人官房副長官や北沢氏らと入念に打ち合わせていた。つまり確認書に関わった人物はほとんどが首相の“協力者”だったのである。

   × × ×

 3日の参院予算委員会でも首相は「文書以上の約束はない」と開き直った。強気の裏には首相なりの勝算があった。

  国会には同一会期に同一案件を審議しない「一事不再議」の原則がある。12月まで会期延長すれば内閣不信任案は再提出できない。野党は反発するが、復興の 「大義」があるだけにいつまでも審議拒否はできない。復旧が進めば解散カードも行使しやすい。加えて内閣改造や連立をちらつかせれば延命は十分可能ではな いか-。

 たとえ鳩山氏が党所属議員の3分の1の署名を集め、両院議員総会を開いても党規約に党代表のリコール規定はない。党規約を改定し、新代表を選んでも「首相が代表を兼ねる必要はない」とつっぱね、首相に居座ることはできる。

「鳩山氏は御しやすい」とみる首相にとって残る危険分子は小沢一郎元代表だけ。首相は不信任案否決直後、岡田克也幹事長にこうささやいた。

 「小沢を除籍処分にしろ」

 岡田氏はすぐ実行に移したが、輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長が「それならば俺はバッジを懸けて戦う!」と抵抗したため断念した。それでも秋まで政権を維持すれば小沢氏の政治資金規正法違反事件の公判が始まる。もはや動けまい-。

   × × ×

 ところが、首相のもくろみは崩れつつある。あまりに狡(こう)猾(かつ)な手口は、不信任案を初めから否決するつもりだった中間勢力までも不信感を強めたからだ。早期退陣論は閣内にも広がった。

 口火を切ったのは松本龍環境相兼防災担当相。3日の記者会見で「一日も早く退陣した方がいい。(退陣は)6月いっぱいだというのが私の頭にある」と断じた。

 松本剛明外相も「6、7、8月というのが常識的な考え方ではないか」と述べ、新首相が9月に訪米すべきだとの考えを示した。玄葉光一郎国家戦略担当相は「首相は地位に恋々とする方ではない。必要なことはスムーズな移行だ」と自発的に退陣を促した。

 ある党幹部はこう嘆いた。

 「せっかく不信任案を否決したのにオウンゴールしているよね」

   × × ×

 自民党も首相の延命策を見抜き国会延長を阻止する方針に転じた。参院で首相の問責決議案を可決させ、首相が交代しない限り、予算執行に不可欠な特例公債法案などを宙づりにする構えだ。

 再燃した「菅降ろし」は以前よりも勢いが強い。鳩山氏は3日夕、小沢氏に電話した。

 鳩山氏「政治家同士の約束は必ず守らせます。しっかり決着をつけますから信じてください」

 小沢氏「わかった。しっかりやってください…」

 石原慎太郎東京都知事は3日の記者会見で、首相の座をめぐる飽くなき抗争をあざ笑った。

 「一定のめどって言ったら2年先の任期満了だよ。ふふふ…。せっかく手にした政権という宝物をそう簡単に手放すわけにはいかないだろ?」

(加納宏幸、宮下日出男)【転載終了】


奸(菅)はペテン師!! こんな事は最初から分かっている!!

2011-06-04 10:54:29 | 菅直人

またしても、鳩ぽっぽは欺された!!
でも、子供ではあるまいし、
欺されたです済む話ではないぞ・・・一枚かんでいたのだろう
そう思う方が、自然だ!!


 民主党を創り、壊し、2大政党の本流を創るかに見せて、その実、骨抜きを図る。そこまでは考えたくもないが、そういう素振りを見せているのが、鳩山前総理の挙動、スタンドプレーである。

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 松木代議士が怒り心頭に来るのは分かる。

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 それにしても、ころっと欺されるは大人げない。欺されたと観るのも大人げない。実はそう言う体を繕っているのではないかと勘ぐる方が、用心である。さすがフリーメーソン面目躍如という見方もある。

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 そうでないなら、鳩ポッポは単なるガキだ。希代のお坊ちゃまだ。



 しかし、菅直人は正真正銘の姦・奸であり、ウソつきであり、詐欺師であることが国民の目に明らかになるであろう。それにしても、多大の人命の損失、出口の見えない災厄を国民は被ることになる。



 それも国民の目には映っていなかったから、致し方のない事と言うべきだ。国民の目に映っていなかったから、代議士の目にも映らない。それがこの結果、内閣不信任案否決である。今更、嘆いても詮無いことだ。



 民主党はとうに終わっている。



 元から終わっていたのだろう。少なくとも刷新政党では元から無かった。刷新は別の次元に求めるしかない。それがこれから胎動するであろう。胎動する以外、日本再生の途はない。


 

【転載開始】菅直人首相は「ペテン師」国会で続投宣言

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 菅直人首相は3日、国会答弁で年明けまでの続投意欲を重ねて強調した。これに対し鳩山由紀夫前首相は党両院議員総会の開催要求で辞任圧力を強める とともに、「ペテン師まがいのことをしてはいけない」と強く批判した。同じ党の前首相が現首相の退陣を迫ってこれほどの言葉を使うのは異例。東日本大震災 からの復興の道筋も見えない中、海外メディアは「各政治勢力が協力してつくり出した政界の大震災」と皮肉った。

  ◇  ◇

 内閣不信任決議案可決は回避した首相だが対立は再び激化した。

  鳩山氏は「党員の中には(首相の退陣時期が)あいまいではないかという気持ちもあったと思うが、政治家同士だから口できちんと約束したことは守るのが当た り前の話だ。それができなければペテン師だ。今でも信じている。辞任することが2人の間の確認だ」と強い口調で菅首相を批判。

 舌ぽうはど んどん鋭くなり、「内閣不信任決議案が出る直前には辞めると言い、否決されたら辞めないと言う。こんなペテン師まがいのことを時の首相がしてはいけない。 人間としての基本にもとる行為をしようとしているのだとすれば、即刻、党の規則の中で辞めていただくように導いていかなければならない」などとまくしたて た。

 鳩山氏は首相が早期辞任に応じない場合、両院総会で退陣要求する考えも示した。総会は党所属議員の3分の1以上の求めか、執行部の判断で開催可能。鳩山氏は近く小沢氏と会談し、今後の対応を協議する意向だ。

  一方、首相は3日の参院予算委員会で、2日の民主党代議士会で行った自らの退陣をめぐる発言について「発言した通りと理解してほしい」と重ねて説明。鳩山 氏が2011年度第2次補正予算案編成にめどがついたら辞任との認識を示したことに対し「この(確認事項)文書以外の合意はない」と繰り返した。

 一方、自民党の山本一太氏は参院予算委で首相に即時退陣を要求し「政治的な詐欺。ひきょうでこそくなペテンだ」厳しく批判。首相は「そういう表現は適切ではない」とかわした。

 混迷する国会に枝野幸男官房長官は「国民の政治不信を高める状況」と陳謝した。

(2011年6月4日)
【転載終了】

予想通り、菅(奸)内閣不信任案否決!!

2011-06-02 16:37:22 | 菅直人

まさに、政局は一寸先は闇!!
これほどの茶番は政界を置いて、
他にはないだろう・・・嗤った!
移ろいやすい『
決断』、これは決断ではない!!


 まあ、鳩山マジックの結果だな。 さすが、フリーメーソンは違う。褒めているのではない。気怠く嗤い飛ばしているだけだ。

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 民主党は、さらなる下り坂を転げ落ちるだろう。


 不信任案賛成 2名(民主党)

 同     棄権 三十余15名(民主党)


 確実に新たな胎動は起こる。それは党内の奸(菅)早期辞任がテーマとなる。いずれにしても、いち早い辞任が求められる。居座りをもくろむだろうなぁ~。


【転載開始】2011年6月 2日 (木)

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辞意表明菅直人氏の即時退場が日本復興の第一歩

内閣不信任案が可決される土壇場で、菅直人氏が辞意を表明した。内閣不信任案採決直前の不確定・曖昧発言は混乱拡大の原因である。菅直人氏は即時辞任を表明するべきである。
 
 仮に内閣不信任案が否決されても、これは菅首相が辞意を表明したことによるもので、菅内閣が信任されたことにはならない。逆に、可決された場合には、菅首相は解散ではなく総辞職の道しか選択できなくなった。
 
 次の問題は首相退陣の時期に移る。菅氏の辞意表明の意向を補足した鳩山由紀夫前首相は、
 
「復興基本法を成立させ、第二次補正予算編成のめどが立った時点」
 
と述べたが、これでは遅すぎる。
 
 これまでの菅内閣の復旧・復興対応があまりにも遅く、被災者が苦しい状態に放置されていることが、菅首相が退場させられる主因である。第二次補正予算を執行するのは次の政権ということになる。
 
 したがって、次に責任を負う新しい政権が、迅速に第二次補正予算を編成するのが筋である。


本 来は、不信任決議案の採決の前にこれらの論点を詰める必要があるが、採決直前になってこのような変則球が示されたために、曖昧さを残して先に進むことにな る。このあたりが、鳩山由紀夫氏の詰めの甘さのなせる業と言えなくもない。好意的に解釈すれば、狂気の解散総選挙を封じ、菅直人氏から辞意を引き出せたの だから、ここで手を打ったということかも知れない。
 
 菅直人氏が辞意を表明したことで、菅首相退陣圧力は今後、急加速することになる。辞任の時期は著しく前倒しされることになるだろう。
 
 これで、解散・総選挙の可能性は消失したわけで、党内の菅降ろしの圧力が一気に高まることは間違いない。
 
 菅直人氏は「若い世代に引き継ぐ」と発言したが、引責辞任するものが後継政権に注文を付けることは間違っている。
 
 老若男女を問わず、この国難にふさわしい力のある人物を選出すればよいのだ。
 
 本来は、内閣不信任案が可決され、内閣が刷新されると同時に、民主党が分裂するべきだった。
 
「対米隷属=政官業癒着派」

「自主独立=政官業癒着排除派」
 
は水と油の存在であり、同居を続けても、いずれは別の道を進まざるを得ないからだ。
 
 鳩山前首相の事なかれ主義が日本政治刷新の好機をまた先送りさせてしまった感が強い。
 
 また、原口一博議員が確約を求めた福島の子供の健康を守る避難措置が直ちに実行に移されねばならない。
 
  問題は、菅首相が今後、再び、総理の椅子にしがみつく可能性が消えていないことだ。菅直人氏がそれほどまでに卑劣な人物であるとの疑念は色濃く残る。この あたりが、人間性や人徳の欠如を多数の人々が指摘する所以である。菅直人氏はこれ以上、晩節を汚すべきでない。辞意を表明した以上は、直ちに身を引くべき だ。
 
 菅直人氏の即時退場が日本復興の第一歩になることを改めて確認する必要がある。【転載終了】