飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

「原発ホワイトアウト」作者インタビュー!

2013-10-31 16:37:13 | ブログ

小説 「原発ホワイトアウト」、
勿論、読了した!
早くも、インタビューが行われた?!
ただ、驚いた・・・!
利権構造が、これ程、露骨な小説はかつてない!!

 そして、これが潰されるかどうか、目を皿のようにして、見ていきたい。


 総括原価方式に巣くう政財官の癒着・・・これに尽きる! 全ては国民の電気料金と税金だ。


 この本を読まなければ、ダメである。推測された事ではあるが、現役の霞ヶ関官僚が曝露した事に、重大な意味がある。小説ではあるが、その登場人物は、ちょっと関心がある方ならば、誰でも分かる。


 現代の『日本の黒い霧』であるが、生々しく現在進行形の『黒い霧』である。



「原発ホワイトアウト」作者インタビュー



【転載開始】
【原発ホワイトアウト】著者インタビュー

話題本【原発ホワイトアウト】の著者である若杉冽氏への直撃インタビューを関西のABC放送が報じました。そんなに長くないので、是非ご覧ください。

キャプチャーを数枚載せておきますね~。

  「原発ホワイトアウト」作者インタビュー1 
  「原発ホワイトアウト」作者インタビュー5 (4) 
  「原発ホワイトアウト」作者インタビュー5 (5) 
  「原発ホワイトアウト」作者インタビュー5 (6) 


この本の冒頭には、カール・マルクスの言葉が出てきます。
「歴史は繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」 

目 次
  第1章 選挙の深奥部
  第2章 幹事長の予行演習
  第3章 フクシマの死
  第4章 落選議員回り
  第5章 官僚と大衆
  第6章 ハニー・トラップ
  第7章 嵌められた知事
  第8章 商工族のドン
  第9章 盗聴
  第10章 謎の新聞記事
  第11章 総理と検事総長
  第12章 スクープの裏側
  第13章 日本電力連盟広報部
  第14章 エネルギー基本計画の罠
  第15章 デモ崩し
  第16章 知事逮捕
  第17章 再稼働
  第18章 国家公務員法違反
  終章 爆弾低気圧

印象的な文章

◎ 選挙の深奥部
 
① 再稼働(追加工事の猶予の期間、新崎県知事対策)
② 電力システム改革の適正化(発送電一貫体制、原発の堅持)
③ 世論対策(料金値上げの容認)

◎ 幹事長の予行演習
 
その勝利(参院選)は保守党の勝利であり、保守党を長年支えてきた官僚の勝利である。

◎ フクシマの死

こうした省庁の若い課長補佐や企画官に対する局長や次官といった幹部、電力会社の社員に対する社長、テレビ局のディレクターに対する編成局長・・これらは一種の世代間闘争であり、逃げ切り世代とその後に続く高負担世代との闘争なのだ。

◎ 落選議員回り
 
●電気料金という名の会社の売り上げは天から降ってくる。景気動向には、それほど左右されない。努力してもしなくても、売り上げの結果は変わらない。創意工夫もいらない。

●その料金規制の内容は、総括原価方式といって、事業にかかる経費に一定の報酬率を乗じた額を消費者から自動的に回収できる仕組みになっている。

●関東電力の外部への発注額(資材の調達や集金業務委託など)は年間で二兆円もあるので、約800億円が、形式的には受注会社が「東栄会」という組織に預託したカネ、実質的には関東電力が自由に使えるカネとなる。燃料購入でも、商社を通じてカネがプールされた。産油国の王家への接待や政治工作のための裏金が、スイスやケイマン諸島の
 銀行口座にプールされていった。


◎ 総理と検事総長

●最高学府とは東京大学のことをいうのではない。東京大学法学部のことをいうのだ。
●事実、「判検交流」といって、裁判官と検察官が互いの職務を経験し合うような仕組みが存在するこの国の三権分立は、机上の空論に過ぎない。
●正義のために検察が存在するなどというのは、夢想に過ぎない。
●政権と検察は一心同体なのである。

◎ エネルギー基本計画の罠

立法府による行政府への民主的統制のメカニズムが働いている、といえば聞こえはいいが、その内実はこうした既得権益側が国会議員を使って行政に圧力をかけ、法制度や事業の内容を我田引水に変質させることに他ならない。国の政治は、その国民の民度を超えられない。こうしたことが当たり前のように行われていることを許している国民の民度は、その程度なのである。

◎ 知事逮捕

数年前、原発に懐疑的な別の県の知事が汚職で逮捕された際に、「知事は日本にとってよろしくない、いずれ抹殺する」と、特捜部検事が述べた、そんな話がふと思い出された。

◎ 再稼働

「電力会社にとっては、核のゴミや原発の後始末といったことに頬かむりさえすれば、原発はジャラジャラ金が流れ出てくる現金製造機みたいなもんです」(官僚の言葉)

◎ 国家公務員法違反

脱原発の人々が、東京都の公安条例違反、不退去罪、国家公務員法違反とされ、相次いで違法行為で逮捕されるという一連の報道が繰り返されたことで、逆に、脱原発勢力は手段を選ばない不法な勢力であるとの心証を強烈に日本国民に植え付けることになった。

◎ 爆弾低気圧

「自分の国のど真ん中も守れないのに、尖閣を守れるはずなんてないだろうが・・」【転載終了】


昨日の記事の序でに、佐野千遙博士について・・・

2013-10-30 16:01:49 | ブログ

生活資本主義(?!)の必要性! その②』で、
佐野千遙博士について触れたので、
少しく、博士について書いてみようと思う・・・。
以前、
あれは、太陽が子供(惑星)を産む歴史的瞬間?!!』に、
ご登場して頂いた!!(カテゴリー佐野
千遙に幾つか・・)


 今回は、与沢関連でもなく、太陽の子惑星でもなく、その他いろいろである。


 博士の物理学は、実に分かり易い。ちょっとした理系の思考に慣れたものならば、さもあろうという話ばかりである。

 

ЧИХАРУ  САНО
Япония. Профессор физики в Университете Санкт-Клеменса, Англия. Рассматривает фундаментальные проблемы физики с позиции новой научной парадигмы, в основе которой лежит фундаментальный закон взаимосвязи причины и следствия, закон творения Действительности и Бытия, и Принцип Порядка, принцип организации и развития реальных систем в явлениях любой природы. Разрабатывет методы организации искусственного интеллекта.

千春佐野
日本。聖クレメンス、イギリスの大学で物理学の教授。原因と結果の関係は、創造の法則と存在のリアリティの基本法、及び秩序の原理に基づいて新たな科学的パラダイムの観点から物理学の根本的な問題を調べ、どのような種類の現象における組織と実システムの開発の原則。人工知能のRazrabatyvet組織法。



 とは言え、それを理論的に説明するとなると、世の中の頑迷な物理学者を前にして、総攻撃を受ける怖れがあるから、書く事は控えたい。 総攻撃に耐えられる頭脳はないからである。


 知りたい方は、是非、博士のブログに注目をして、探索してほしいものである。

O085510751332947273558


 ソマチットなどについて触れようものなら、即座に『詐欺師』呼ばわりされる怖れがある。誰とは言わない。しかし、博士は物理生命体と看破している。即ち、「負の質量を持った単極磁石」と定義しておられるが、納得のいく見解である。

 

 博士は数学者であり、物理学者であるが、素人感覚からすれば、最も学者の立場で唯物論からあちらの世界に切り込んだ希有な学者であると認識している。

 

 あちらの世界というのは、一般に言われる「あの世」の事である事は言うまでもない。

 

 あの世、この世と言うが、この世というのは、目に見える物質世界の事である。物質世界だけが全ての世界でない事は、論を待つまい。生命と言う言葉ですら、解明されていないが、その存在を否定出来ないことは、明らかである。

 

 生命を魂の存在とするのは、科学では認められていない。

 

 しかし、博士の理論からすると、単極磁石の理論を援用すると、成る程とすんなり物理学的にも理解されるから、不思議である。今、入力0(ゼロ)から、エネルギーを取り出すフリーエネルギーの研究とそのテクノロジーの開発に取り組んで居られる。

 

 その成果が、待ち遠しい。

 

 今、福島原子力発電所事変による、放射能漏出問題が進行しているが、現代科学のお手上げ状態が続いている。

 

 それは、

 

 現代科学が、エントロピー増大の熱力学の法則を信奉しているからであって、その反対のエントロピー縮小の生命工学というものに、目が向いていないからという見解は注目される。

 

 そもそも、ETV(UFO)なる存在も、その観点に立たなければ、理解出来ない話なのであるが、これを言えば、「ヲワタ」と、言われて言論停止となる類である。

 

 端的に言えば、ETV(UFO)は、この原理を援用した乗り物であるから、重力のコントロールも光速度以上の移動も可能となるのである。又、ある時には、瞬間に姿を隠す事も理屈が分かるのである。

 

 決して、空想理論ではなく、歴とした物理理論となるのはそう遠くはないと思われる。

 

 放射能問題であるが、これも解決をする道筋は見えている。

 

 よく言われる生体内原子転換、あるいは、生体内常温核融合などは当然である。生命体内に於いては、日常茶飯事の事であるが、その理論はかつてなかった。

 

 その方向性を見いだす事が出来るのは、博士の理論である。

 

 放射能(放射性物質)に対して、高速の電子銃を浴びせれば、エネルギー転換(電気出力)して、放射能は暫時、安定物質に変化するという特許もあるが、その発明者(ブラウン博士)は、殺された?!。

 

 同じ事が、博士の理論から読み取る事が出来る。

 

 是非、是非、注目されたい。

<time datetime="2013-09-07" pubdate="pubdate">

2013-09-07 00:28:35

</time>
 
テーマ:

ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:ドクター佐野千遥

米国が東電の救援依頼を断るは「正統派」現代物理学敗北宣言を意味す!

私のYouTube動画は
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=RPT0HHN_8D0
に有ります。

米国がお手上げ状態の東電からの救援依頼を断った事は「正統派」現代物理学の敗北宣言を意味する。

読者様から下記のようなメッセージを頂きましたので、その御質問にお答えする傍ら、米国がお手上げ状態の東電からの救援依頼を断った事は「正統派」現代物理学敗北宣言を意味する事を明言し、新しい真の物理学体系とは何かを論じます。

XXXX様より

>初めまして。おはようございます。
>
>佐野先生が作り上げた新たな科学体系をぜひとも学びたいのですが
>何か方法はありませんか?
>
>ロシア科学アカデミーに留学すれば可能ですか?

XXXX様
佐野千遥

ロシア科学アカデミー自体は、そのトップがビルダーバーグ会議に出席し「正統派」現代物理学を信奉する輩です。

我々はロシア科学アカデミーの中の反対派のスミルノフ学派です。但し、このスミルノフ学派には最近ロシア政府からロシアの高校生・大学生のためにスミルノフ学派の物理学の教科書を作って欲しい旨の依頼がきています。

福 島原発に付き東電がお手上げ状態で、勿論日本政府が助けようがなく、海外に救援を依頼したところ、アメリカが断ってきました。このニュースを読んで、私は 「ほら見た事か!」と独り言を申しました。このアメリカが断ってきたという事は、誤れるエントロピー単調増大法則を信奉し、磁気を見ずエントロピー増大要 因の電気しか見ない結果、原子核を弄ろうとすれば必ず熱核反応になってしまい、本当の放射能除染なんぞ出来る能力を実は全く持っていない「正統派」現代物 理学自体の敗北宣言を意味します。

つまり米国がお手上げ状態の東電からの救援依頼を断った事は「正統派」現代物理学敗北宣言を意味する。

東電の海外への救援依頼に対してロシアのプーチンがトリチウム汚染水の放射能除染につき救援すると返答しました。確かに最近のロシア政府自体が「正統派」現代物理学を超えた何物かを持っているようです。

3.11 東日本人工大震災・福島原発破壊、人工竜巻、台風の進路変更、富士山噴火の企てに関与したアラスカ米軍のHAARPは現在完全に破壊されており、それを 遣ったのは宇宙人だとかの論も流れていますが、実際には「スカラー兵器」=重力波兵器に付きアメリカを遥かに凌ぐロシアが重力波兵器を使って地球を真っ直 ぐに貫いてアラスカ米軍のHAARPを破壊したと見るのが最も順当と言えます。

ロシアのこのトリチウム汚染水の放射能除去技術といえ、重力波兵器といえ、ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派のシャクパロノフの単極磁石を使った理学実験から派生した何らかの技術と見ることが出来ます。

ス ミルノフ学派の科学技術がその本家本元であります。私の恩師・A.P.スミルノフの数十年に渡るニュートンの動的作用反作用の法則=公理を軸とした一貫し た物理学論争・「正統派」現代物理学批判を綴った膨大なる研究論文を読破し、そしてスミルノフ学派のシャクパロノフが35年間に渡って行った単極磁石の理 学実験結果の報告論文を読破し、私・佐野千遥が独自の数学的視点から創り出した新しい物理学体系、即ち、メービウスの帯構造による単極磁力子生成をモデル 化しているニュートンの動的作用反作用の法則を根本的普遍公理として出発し、普遍公理からその非線型性故に物理学のあらゆる特殊分野の論証を可能とする高 度な数学的秩序性を持った反エントロピー数理物理学体系こそが、これからの世界を担う民衆の為の新しい物理学体系と言えます。

未来地球人 がタイムマシンに乗って太古の昔に残したカタカムナの物理学文書はスミルノフ学派と佐野の物理学と驚くべき類似性を示しています。これは何を意味するか? 答えは、間もなく「正統派」現代物理学派はスミルノフ学派と佐野に全面敗退し、未来の地球に於いてはスミルノフ学派と佐野の物理学体系が真の物理学体系と して認められている事を意味する。

そして佐野がこの新しい物理学体系から割り出した技術的ノーハウが「ウラン・プルトニウム低温解体消滅システム」であり「原子力を遥かに凌ぐ巨大発電システム」です。

原爆と「便所の無い」原発を作り出した「正統派」現代物理学を権威付け、支えてきたノーベル賞委員会を解体せよ!!<後略>【転載終了】

<script type="text/javascript"> // </script>

『ゆるリッチ不動産投資塾』の全容を公開

2013-10-28 22:59:25 | 社会・経済

いやはや、世界は広い、そして、可能性に満ちている・・・』で、
ご案内してきたが、
31日20:00終了の予定が、
本日、28日20:00終了した。
規定数に達したようである・・・。
最終動画を公開する!!

つむじ風ブログPartⅡより転載


 動画題名は、表題の通りだが、真意がご理解頂けるであろう。世の中に、チャンスの女神の髪は、前髪しかないと言われる。


 次の機会を、待たれたい!
 ご判断は、お任せする。



『ゆるリッチ不動産投資塾』の全容を公開

<script type="text/javascript"> // </script>


いよいよ、本格的な晩秋を迎える! 寒くなるだろう・・・

2013-10-28 22:12:15 | インポート

『温泉末』の季節である!
浴用剤は多種多様に亘る・・・。
それぞれに良いものであるが、
温泉水をそのままに微粉末(常温乾燥微粉末)化した
浴用剤は、広しと言えども、
『温泉末』以外にはない!

 

 自宅に居ながらにして、温泉を内湯に取り込む事が出来る、と言えば、大袈裟であろうか? 

Onsenmatu10

 

 少なくとも、それに類した浴用剤は、私の知るところ皆無である。そのほとんどは温浴効果等をもたらす薬剤によるものである。それが良くないなど言うつもりはないのであるが、本物の温泉末を味わって頂きたいとの願いから、そう表現したまでだ。

 

 何によって、本物とするかは見解の相違があろうが、本当の温泉水から常温乾燥微粉末(特許製法)による浴用剤という点で、『本物の温泉成分』を有している事は間違いがない。

 

 私は、30年以上の付き合いである。

Onnsenmatu2

<写真をクリック

 

 だが、世間にはほとんど知られていない。色も匂いもないし、浴湯はあくまで透明で、一般に浴用剤の存在を気づかせない地味な製品である。本物志向であるが、それが良い場合もあるし、物足りないという場合もある。

 

 何もかも満たす事は無理な話であるが、使用すると、明らかに湯上がり感が違ってくる。

 

 温泉に浸かると、湯冷めしないと言われる。それは温泉成分が肌を優しく覆うからだとも言われているが、お湯が柔らかく、差し込む熱さが消えるから、じっくり浸かる事が出来るからかも知れない。

 

 肌の弱い人には、最適であろう。

 

 私は、温泉好きで回りに知られているが、良い温泉は、同じ温度でも熱さが感じられず、自然と長く浸かってしまうものである。そうすると良く芯まで温まるし、発汗が促される。お湯から上がっても、しばらく、汗が止まらなくなるのはそのためであろうと思っている。

_2

 

 蛙の行水から、知らぬ間に脱皮しているのを気づくのである。湯冷めしないのも当然だろうと思う。

 

 この事を少し「科学的」に説明してみよう。

 

 先ず、温泉に浸かると、熱さが射さないのはどうしてであろう?

 

 溶出している温泉成分が、浸透圧を下げるからである。これはキズ持ちの戦国武将が湯治することからも窺える。キズがあると、水も射すし、お湯は一層に沁みるものであるが、それがないのである。

 

 その昔、子供と滑り台に興じて、しこたまお尻をすりむいたしまった。あとの風呂で飛び上がってしまった。沁みたのである。思い出してもあの痛みは、忘れない。

 それが、温泉末で救われた。掻(か)き毟(むし)りによるキズなどの時、それは体験するであろう。だから、アトピー性皮膚炎などで、皮膚がセンシティブになっている時は、お奨めである。

 

 さて、

 

 入浴するのは、勿論、洗浄もあるが、もっと重要なのはやはり、温浴効果である。

 

 温浴は、全てに良い。これについては口説く必要は無いであろうが、心身共にさっぱりとするのは温浴である。精神面の鬱積は、温浴に限る。

 娘には何時も言っている。元気がない時は、誰でもあるが、『ゆっくりお湯に浸かりなさい。』 一時間ぐらい、浸かっている事がある。蛙の子である。

 しかし、その後は、すっかり元気を取り戻している。

 

 鬱は、温浴で治るとさえ言われているが、そう実感させてくれる。悩んだり、気分が優れない時は、感染症でない限り、あるいは、心身虚弱でない限り、ゆっくりお湯に浸かる事である。

 

 幸いにして、ほとんど病気に掛かる事がない私は、この温浴に依っているのではないか思っている。何かがあれば、温浴する。

 

 何よりの気分転換と、そして、療養になるのである。一時間数十分の温浴は、針・灸・マッサージと同じか、それ以上に重宝である。何たって、一人で出来る。

 

 先頃、故在って、和倉温泉(石川県)に細君を伴って、行ってきた。

Img_8196

 

 大浴場と露天風呂、そして、サウナと水風呂、交互に2時間あまり堪能した。これで、これまでの疲労素が抜けきった気分になる。長時間入り浸るので、呆れられるが、いろいろと楽しみがあるのである。

 

 よくぞ日本人として生まれてきたり、と感じる一瞬である。シャワーでは、決してこの感慨は味わえない。

 

 最近は、どの都市でも、温泉浴場が大流行(おおはやり)である。比較的簡単に温泉が掘削出来ることと、風呂好きの国民性が表れている。銭湯は減少傾向にあるが、スーパー温泉は大流行である。ポイントは、『温浴』である。

 

 ワンコインか、高くても1000円までで、温泉気分を味わえるのである。しかも、サウナがほとんど備わっている。昔は、サウナ風呂、今は、もっぱら、スーパー温泉である。

 

 そして、時折、近場の温泉を探索する。近隣諸県の温泉はほとんど制覇した。ある時は、千歳空港の空港温泉にお世話になった。当然、待ち時間は、一転、天国となった。

Head

 

 余談であるが、

 

 ある営業マンが毎月2度訪れるが、月末の面談は、温泉とビールで会食と決めてある。湯上がりのビールは堪えられない。勿論、こちらが接待するのである。本来は私が客であるので、相手は断れないのは承知しているが、強制はしない。

 

 しかし、段々と慣らされて来るのであって、次に又、と合点してくれる場合が多い。商談は、和気藹々(あいあい)で、一言で済む。そして、楽しむのである。

 悪い事は言わない。風呂にはしょっちゅう入るに限る。健康の維持には欠かせない最も安上がりな方法である。その時は、内湯の時、『温泉末』を心の隅に置いていただければ、幸いである。
 

Onnsenmatu2

<写真をクリック

 

 最後に、アトピー性皮膚炎にの方には、界面活性剤0(ゼロ)のママプレマを推奨しているが、温泉末』と共用で差し支えない。どうせ、ママプレマも原料は重曹(炭酸水素ナトリウム)である。一般の浴用剤とあまり変わらない。

 ご安心を!

<script type="text/javascript"> // </script>


生活資本主義(?!)の必要性! その①

2013-10-28 18:01:56 | 社会・経済

生活資本主義なる言葉は造語だが・・・
金融資本主義は、
現代のピラミッド型資本主義である事は、
論を待たない!!
つまり、
金融による資本が全てを支配しているのである!

 

 株主が居て、その資本で企業を支配している。又、銀行が居て、その金融資本力で企業を支配している。勿論、銀行も株主が居るわけである。株主による資本が全てを支配しているのである。これが資本主義なのであるが、資本そのものも金融で調達出来る。

 

 頂点に立つのは、金融支配力である。

O0600065712016333005



 

 中央銀行がある。その支配者は、実のところ、民間金融資本家である。

 

 そこが通貨を二束三文で印刷しているのであるから、金融の元はほとんど只である。その通貨は準備制度の下に、預金準備率を自由に扱い、市中の通貨量を調整して、好景気を作りだしているわけである。これを信用創造という。

 

 信用創造と言えば、聞こえがよいが、無から有を作り出す魔法の杖である。

 

 信用しているかどうかは、主観の問題だが、この主観を洗脳により生み出して、運営しているのが金融資本主義である。その主体は中央銀行にある。日本で言えば日本銀行だが、株式会社である。従って、株主が実体権力を握っている。

 

 アメリカでは、連邦準備銀行である。民間である。同じ金融資本家である。言い換えれば、金貸しである。同じ金貸しであっても、共同して金融で資本を作り出す資本家である。

C0139575_1352592



 

 その金融資本家が、国家の通貨発行権を手にしているのであって、世界の通貨発行権を手中に収めているわけであって、もう自由自在の金融特権を保持しているわけであるから、誰も太刀打ち出来ない。

 

 元来、 

 

 物が生産されて、受益者に到達するまでは、タイムラグが生ずるから、資金を必要とする。その間の生産資材・貯蔵品は、即換金されないからだ。その間の人的資金、流通資金等々が必要とされるから、前もって資金を提供される事が不可欠である。

 

 そのための信用創造というわけだ。それは、中央銀行を通じて、銀行がその資金の供給元となる。だから、銀行が産業を支配する構造が生まれる。ひいては、大本の中央銀行の株主たる金融資本家の支配構造が生まれる。

 

 物々交換であれば、通貨は必要とされなかった。だが、物は不安定要因がある。季節動向や地方特性がある。又、飢饉や過不足が生ずる。その歪みを埋めるために通貨は考案されたものと考えられる。

 

 それは正当であるが、その交換手段である通貨が、一部の権力に支配された事に諸悪の根源があるのだ。国家権力ならいざ知らず、現在は民間の金融資本家に委ねられている。

 

 現在は、金融資本家というものが、国家を超えた最大の権力者である。これを国際金融資本と呼ばれている。これが諸悪の根源である。

 

 現在の金融資本主義というものが、特定の金融資本家(複数)によって握られており、全ての経済支配を行っているという事である。経済支配は、政治支配に繋がるし、当然、最も資本を必要とする軍事支配も行われる。

 

 これが世界の現実である。

 

 資本により支配された企業は、その運営をする従業者を支配する。従業者は生活のために企業に身を売るのである。心まで売る必要がある。

 

 企業は、有形無形の価値を受益者に提供する事で、成り立っている。その実務を取り持つのは従業者である。従業者は、一面では受益者も兼ねている。大多数の従業者が、受益者を兼ねているから、経済は回るのであるが、最近の経済は少し、おかしくなっている。

 

 企業が競争という名の下、従業者を切り捨て、多くを日雇い労務者のごとく、非正規雇用に邁進しているのである。その原因は、企業の最大利益を求めるエゴから発している。それが国際競争力という大義名分の名の下、行われている。

3240



 

 諸悪の根源は、ここにある。さらにそのもとを辿れば、通貨を支配する金融資本家の利益の最大化である事は容易に推察出来る。その金融資本家は、実体経済の利益率に飽きたらず、金融詐欺にまで手を染めているから、いわゆる国際競争力というものが、実体経済をはるかに凌ぐ苛烈さを示しているのである。

 

 そこには、生活という人間本来の欲求を超えた、飽く事なき利益の最大化の追求にある。

 

 生活ではなく、単なる儲けが目当てであって、それに邁進するものは大いに儲けるが、それにあぶれたものは、大いに貧窮するのである。それが勝ち組と負け組である。

 

 勝ち組は、少数で、負け組は大多数である。

 

 これを是正するとしたら、昔は、革命であろう。今、何を持って革命とするかは、定かではない。相手が見えないからである。

 

 普通、革命とは国家権力を転覆させる事を目的であった。しかし、今は、国家権力を転覆させたところで、状況は変わらない。国家が、金融資本家に支配されているからである。国家権力は国民にあると言うが、実体は金融資本家の代理人に依って、行使されている。

 

 政治家も官僚もその支配人であるから、選挙は単なるセレモニーである。その状況を革命によって覆しても何も変わらない。代理人をすげ替えるだけである。本当の相手は、別のところにあるからである。

 

 不正選挙等というものが、問題になっている。代理人として、相応しくない者が、不正選挙によって除かれるのである。これは常態化していると観て良い。

 

 その追求は、しぶとく大に小に進められなくてはならないが、実体権力が国家に属していない以上、正義はなかなか実現しないのも実情だ。しかし、これを繰り返せば、あぶり出す事が出来るのである。

 

 この原因は、国民自身の目から覆い隠され、洗脳の内にあるからだ。先ず、洗脳が解かれ、真実を知る事から始められなくてはならない。

 

 これには勇気ある行動が必要である。

 

 一つ一つの事件について、真実を明らかにする事である。今般の不正選挙等は、到底、その真実を国家に糾弾させようとする試み(不正選挙に関する行政訴訟)があるが、容易では無かろう。容易ではないだろうが、あぶり出しにはなっていると観測する一人である。

 

 騒ぐ事は出来る。

 

 今回の東京高裁の裁判所争乱事件などはその典型である。大いに騒ごうと思っている。洗脳し、覆い隠そうとする権力からすれば、喩え、代理人であっても、騒がれる事が一番の脅威であり、いやな事なのである。

【五反田の】 独立党 合唱課題曲 【ビクトリア】

 

 やがて、隠しきれない事態が訪れれば、代理人の放逐が始まるかも知れないからだ。これが、今流の革命かも知れない。しかし、その道は、長く、険しい。

 大まかに観ると、諸悪の根源は、この金融資本主義の金融資本支配にあるのは間違いない話である。が、細かに観ると、複雑多岐に亘る利権構造が、大木の主根から分かれた子根、細根のように張り巡らされている。

 その中で、弱い人間の生活基盤が築かれているのであるから、容易な話ではないのである。

 大きくは、政治利権であり、さらに経済利権がある。産業利権は、大企業から零細企業まで繋がるであろう。小さくは、生活利権がある。従業者間でも、その利権の中で生活圏を保っているのである。

 現実は厳しい。

 政治経済全般が、網の目のように人脈・金脈で繋がっているからだ。諸悪の根源は理解出来ても、それから離れる手段はというと、皆目分からないと言う人々は、圧倒的に多数なのである。

 ではどうすれば良いだろうか? それは長くなるので、続きを書く。

<script type="text/javascript"> // </script>