飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

プーチン大統領インタビュー第3部

2015-09-30 04:39:03 | 国際・政治

各部通しでお読み頂けたら、 お分かりのだろうが、
西側メディアが必死に隠す「真実」がある!
これが真相だとしたら、 ウクライナ、バルト三国問題も、
いわゆる「カラー革命」の本質も
所詮は旧ソ連分断政策の延長だ!
ひいては、諸民族の分断政策でもある・・・?!

 

つまり、

ソ連崩壊により、旧ソ連時代に散ったロシア民族が2500万人が、

ロシア以外に居る。

言ってみれば、結果的に潜在ロシア難民が2500万人発生した状況だ。

シリア難民は数百万、それを倍して余りある。


 

そこに紛争のタネを植え込めば、

本物のロシア難民が生ずる事となる。

実際に百万人以上のウクライナ難民(ロシア系住民)がロシアに移動している。

この稿でも明らかなように、

リトアニアの人口が340万人から140万人に減少したという事は、

約200万人の人間が難民となって移動したことを意味する。


<ウクライナの難民>


おそらくロシア系住民が多くを占めている事だろう。

 

これは大きく見れば、民族のカオスを招く政治行動がその根底にある。

中東もそうであるし、

世界的にその傾向を来している。

そうする事によって、民族対立を煽り、カオス(混沌)を、

世界中に振りまいて居るのである。

 

別な意味で見れば、

対立はテロの温床だから、テロリズムを世界に撒いている。

そう見ることもできる。

今は、EUに難民を・・・。そして、やがては米国にも波及するだろう。

ブラジルは難民受け入れを決定した。

 

世界的に現在起こっている事だが、

これは企図されたNWOのアジェンダ(行動計画)と観ることが出来る。

日本は日本で、

3.11以降、寸でのところで3000万人の放射能難民を、

世界に向けて発表するところであった。

 

西欧、アフリカ、中東だけの問題ではないのである。

中共の出方次第では、

東アジアも大量難民の発生が危惧される。

 

民族カオスは、問題提起である。

反応は、テロと収拾のつかない民族対立だ。

その行動計画の中で、国民国家を解体し、

NWO(ニューワールドオーダー)に都合の良い状況を作り出そうとしている。

テロの世界的拡散は、

強権的な世界政府の生む格好の問題解決策だ。

これがソリューション(問題解決)だ。

 

世界は、悪しきソリューション(問題処理)に向かっているのである。

 

それをプーチンは知り抜いている・・・?!

そう思うが、どうだろうか?

KBG上がりの知性なら、そんな事、分けは無い。

9.11も自作自演テロ、3.11東日本大震災も人工地震と、

看破しているのはプーチンロシアだけである。


 

その他の国の情報機関もそんなことは常識であるが、

表向き口が裂けても言えない。

支配されているからである。

ましてや、マスコミメディアに至っては、その典型である。

 

プーチンこそは、

それを知り、口にこそ出さないけれども、

国民国家体制を守り、それを通じて秩序を正そうとしている。

これがこのインタビューを通じて確認できる本質である。

 
【転載終了】
 
 
政治
2015年09月29日 18:26(アップデート 2015年09月29日 19:01) 短縮 URL
第70回国連総会 (26)
0383110

第70回国連総会への出席を前に、ロシアのプーチン大統領が、米国人ジャーナリスト、チャーリー・ローズ氏のインタビューに応じた。インタビューはCBSおよびPBSテレビのためのもの。今回は、インタビューの第3部をご紹介する。

ローズ氏(以下R):あなたは、ウクライナに対して何をする用意があるか?

プーチン大統領:それではお話ししよう。あなたの質問がそこにあるならば、私は、ロシアならびに、ウクライナ危機の解決により積極 的に参加している国際社会の他の参加者たち、それはドイツ連邦共和国やフランス、「ノルマンディー4者」と呼ばれる国々、そしてもちろん、米国の積極的な 参加のものと、今、私たちの間ではこの方向性で対話の集約化がなされ、私たちは全員、ミンスクで達成された合意の完全かつ無条件での履行を目指すべきだと 考えている。ミンスク合意を履行する必要がある。

R:昨日、ジョン・ケリー米国務長官が、この件について英外相との会談後に述べた。国務長官は、シリアの後でウクライナについて言及し、ミンスク合 意を完全に履行する必要性を強調した。すなわち、あなたとジョン・ケリー氏は、ミンスク合意を履行する必要があるということで合意しているのか?

プーチン大統領:その通りだ。それでは今度は、あなたに私の話を聞いてもらいたい。私の話を2分間遮らないでほしい。しかし、私はあなたにお願いしたい。私が話すことを省略せずに伝えて欲しい。それができますか?あなたには、省略せずに伝えるための権限がありますか?

R:はい。

プーチン大統領:ミンスク合意の履行とは何を意味するのか?ミンスク合意にはいくつかの項目がある。私は主な項目について語る。重 要なのは、ウクライナの状況が劇的に変化するために、政治改革を実施する必要があるということだ。一つ目は、ミンスク合意に記載されているように、憲法改 正の必要がある。そして最も重要なのは、ミンスク合意には、ドネツクおよびルガンスクとの合意に従って、これが実行されなければならない、と記載されてい ることだ。これは根本的なことだ。ウクライナでは今、憲法改正が行われている。第一読会が終わった。しかしドネツクおよびルガンスクとは一切合意がなかっ た。今も合意はない。そして誰も彼らと合意しようとさえしない。これが一つ目の項目だ。

二つ目の項目は、ミンスク合意に直接記載されているが、法律を実施する必要性だ。ウクライナではすでに、これらの地域における地方自治に関する特殊性についての法律が採択されている。法律は採択されたが、施行は延期されている。ミンスク合意は遂行されていない。

 

そして3つ目は、恩赦に関する法律を採択する必要があったということだ。もしドンバスやルガンスクの人々が全員、刑事告訴されてお り、彼ら全員に対して刑事事件が立件されていたならば、彼らとどうやって対話できるというのか?そのため、ミンスク合意には、恩赦に関する法律の採択が記 載されている。しかし、この法律は採択されていない。

 

またさらにたくさんの項目がある。例えば、地方選挙の実施が記載されている。ドネツクとルガンスクとの合意に従って地方選挙に関す る法律を採択するというものだ。ウクライナでは、地方選挙に関する法律が採択された。ドネツクとルガンスクの代表者たちは、この法律に関する自分たちの案 を3度にわたって送った。しかし、誰も彼らと話をしようとさえしなかった。だがミンスク合意には、ドネツクおよびルガンスクとの合意に従って、と記されて いる。そのため私は、ケリー氏を尊敬し、好感さえも抱いている。彼は非常に経験豊かな外交官であり、ケリー氏は私に、かつて「スターウォーズ」に反対した と語った。これは正しい行動だった。もしケリー氏がMD(ミサイル防衛)についても決断を下したならば、いまミサイル防衛に関する我々の対立はなかったか もしれない。しかし、これに関しては、ケリー氏は明らかにごまかしている。もしキエフの現政権が、我々はそれを行った、我々はこれを行った、私たちはミン スク合意を遂行した、と言うならば、それは事実と一致していない。なぜなら、これらは全て、ドネツクならびにルガンスクとの合意に従って行われなければな らないからだ。しかし、いかなる合意もない。

なお、すでに採択された、これらの地域における地方自治に関する特殊性についての法律の実施に関してだが、ミンスク合意にはそもそも30日以内と記されている。しかし何も実行されておらず、この法律の施行は再び延期された。

 

そのため我々は、紛争当事者双方に、ミンスク合意を完全かつ無条件に履行することを求めている。当事者の一方の側にとって関心のあるようにではなく、ミンスク合意に記載されているようにだ。

R:私はあなたに4分差し上げた。私はあなたの話を遮ることはなかった。そうですよね?

プーチン大統領:私はあなたが最後の力を振りしぼって耐えていたのを知っている。私はあなたにとても感謝している。

R:はい。私はあなたの話がとても気に入りました。

プーチン大統領:実のところ、私が話しているのは真実だ。

R:米国人は、かつて見たことのないあなたの姿を目にするでしょう。今日、あなたは私たちととてもたくさん話をし、交流している。これは実際、とてもいいことだ。

プーチン大統領:ありがとう。実のところ、私が今話したのは、完全なる真実だ。お分かりいただけるだろうか?キエフ政権が全てを一方的に行うのであれば、この合意に関する問題を解決することはできない。ミンスク合意には、ドンバスとの合意に従ってと記載されている。これは根本的なことだ。

R:あなたは本当にそのように考えているのか?

プーチン大統領:ここでは考えるものは何もない。紙に書かれている。読むだけだ。ドネツクおよびルガンスクとの合意に従って、と書 かれている。文書を読んでみてくれ。私があなたに話しているのは、合意されていない、ということだけだ。特別な地位に関する法律は30日以内に施行される と書かれている。しかしこの法律は施行されていない。ミンスク合意を履行していないのはいったい誰なのか?

R:あなたは、国務長官について言及した。国務長官は、重要なのはミンスク合意の履行だけでなく、独立した選挙の実施に関する分離主義者たちの案も拒否する必要があると考えている。ケリー氏は昨日、このように述べた。

プーチン大統領:私は、我々の米国の友人たちの立場を知っている。そこで、これについて話したい。私はたった今、これについて触れ たばかりだが、繰り返す必要があると考える。地方選挙についてだが、ミンスク合意には、ドネツクとルガンスクの合意に従って地方選挙に関する法律を採択す る、と記載されている。だが実際には何が起こったのか?キエフ政権は、ドネツクとルガンスクが3度にわたって自分たちの案を送ったにもかかわらず、ドネツ クともルガンスクとも合意せずに、独自に法律を採択した。いかなる対話もなく、彼らと協議をせずに、自分たちで採択した。加えて、キエフが採択した法律に は、これらの地域では選挙は一切行われないと記載されている。どうやったら、これを理解できるというのか?本質的にキエフは、ドネツクとルガンスクの代表 者たちを、彼らが独自の選挙を決定するように自ら仕向けたようなものだ。この通りだ。

すなわち、我々はケリー氏とこれら全ての事について話し合う用意がある。ただその時に必要なのは、紛争当事者双方に、彼らが署名したことを遂行する意欲を起こさせることだ。

R:私は、あなたが言いたいことを理解している。ただ繰り返したかっただけだ。なぜならケリー国務長官は、選挙に関するポイントを強調したからだ。私は、あなたのことをちゃんと理解している。

プーチン大統領:ケリー国務長官はこの件については外交官として狡猾にふるまっている。だがこれは普通のことだ。これは彼の仕事に関係している。全ての外交官は狡猾であり、彼も同じだ。

R:次の質問に移ろう。バルト諸国と、バルト諸国に対するあなたの立場について。

プーチン大統領:バルト諸国とは友好的、協力的な関係を築きたいと願っている。バルト諸国にはソ連時代の後でもロシア人が大勢いる。彼らの権利は迫害されている。バルト諸国の多くで、いま、国際法的に新しいものが生まれているのをご存知か。

これまで国籍といえば、国際法にどのようなものが規定されていたか。国民、外国人、無国籍者、二重国籍者といったものだ。バルト諸 国では新しいものが発明された。それをご存知か。非国民というものだ。何十年もバルト諸国に住みついていたのに、政治的な権利を根こそぎ奪われてしまった 人たちが、そのように呼ばれている。彼らは選挙にも参加できない。政治的・社会的権利を制限されてしまっている。それを誰もが黙認している。そうすること が必要だとでも言うように。

もちろん、こうしたことに対して、相応のリアクションは起こっている。しかし、米国やEUといえども、やはり現代国際法の諸原則を 奉じており、全ての人に政治的権利を保障すべきだとの立場であると信じている。もちろんその「すべての人」には、ソ連崩壊後もバルト諸国に留まり続けた 人々も含まれる。なお、経済関係については、バルト諸国とロシアは安定した、非常に発達した関係を持っている。

ただ、やはり私は、ある種のことがらについては、控えめに言って、穏やかではいられないのだ。

R:穏やかではいられない?

プーチン大統領:穏やかではいられない。悩ましい。誰もが言う。主張をすり合わせねばならないと。また、経済でも政治でも、統合が必要なのだと。

バルト諸国とロシアは、ソ連崩壊後も、共通のエネルギーシステムを抱えている。何しろソ連時代にエネルギーシステムを共有していたのだから。それが今、どうなっているか。

誰もがロシアやEUについて、歩み寄りすべきだということを主張している。しかし現実には何が起きているか。

いまや旧ソ連の共通のエネルギーシステムからバルト諸国が切り離され、欧州のシステムに新たに組み込まれようとしているのだ。実際 問題、このことがロシアにどう影響するか。実に、ロシアの一部地域に電気がこなくなってしまうのだ。これまでバルト諸国を通る環状送電線で電気が回ってい た。いまや我々は、何十億ドルも費やして、一からシステムを作り直さねばならない。一方で欧州は、バルト諸国を自らの電力網に組み込むために、また数十億 ドルを費やさねばならない。何のために?

協力や統合というのが言葉だけでなく実行をともなったものならば、こんなことは起こらないはずだ。しかし実に様々な分野でこうしたことが起こっている。口で言うことと手ですることとが一致していないのだ。

しかし、やがてはこうした問題も全て過去のものとなり、ついには健全な理性というものが勝ちを制すると信じている。この問題に限っ た話でなく、一般的な話として、だ。誰しも皆、偏見なき、オープンな発展を望んでいる。もしかしたらロシア自身より、バルト諸国のほうが、それを望んでい るかもしれない。

バルト諸国のひとつに、リトアニアという国がある。ソビエト時代、リトアニアの人口がどれだけだったかご存知か。340万だ。ほん の小さな国だ。ところが、最新の統計を見ると、いまや人口は140万人だ。人々はどこに行ってしまったのか?半数もの国民が国を後にしてしまった。考えて もみてほしい、米国人の半数が米国から出て行ったらどうなるか?破滅だ。

何が言いたいかというと、主に経済についての話だが、一度関係が失われてしまうと、我々皆に悪影響が出る。ロシアにもまた悪影響が 及ぶ。だから、我々は、過去の悪感情に流されることなく、未来に目を向けかえ、国際法に則って、善隣関係、対等な関係を打ち立てるべきなのだ。そう深く確 信している。

R:もちろん、制裁は解除する必要がある。

プーチン大統領:もし制裁を助けにして仕事をしたい人がいるなら、どうぞと私は言う。しかし、そんなものは一時的なものだ。第一 に、国際法に矛盾しているし、第二に、制裁を用いた政策が効果を上げた例などあるだろうか? そんな例はどこにもない。ロシアのような国に対しては、おそ らく効果はないだろう。

R:制裁と原油価格下落を背景に、あなたの友人達でさえ、ロシア経済を心配している。これはあなたに対する、重大な挑戦なのだろうか? それともこれは、不安を呼び起こすグローバルな経済的現実なのだろうか?

プーチン大統領:ご存じのように、すでに申し上げた事だが、制裁というのは、国際経済の諸原則や世界貿易機関(WTO)及び国連の 諸原則を破壊する不法な行為である。制裁は、国連安全保障理事会の決定に基づいて初めて導入する事ができる。一方的な導入は、国際法違反である。問題の法 律的面には今は触れないが、もちろん害をもたらしている。しかし制裁が、ロシア経済の成長テンポが下がったり、あるいはインフレに関連した他の諸問題が発 生した主要な原因ではない。

我々にとって主要な原因は、もちろん、世界市場における、ロシアの伝統的輸出品である、石油やガスを初めとした商品の価格の下落で ある。これが主な理由であって、制裁は、そこに否定的部分をさらに追加し、あれやこれやの影響を及ぼしているに過ぎない。我々の経済に、根本的かつ原則的 な意味を持つものでは、恐らくないだろう。

R:ロシアは、制裁を克服できるだろうか?

プーチン大統領:その事自体には、疑いはない。そもそも、論争の余地のない事だ。ここには、一定のプラス面さえ存在している。それ がどんなものかというと、多くのもの、特にハイテク分野に関するものなどを、かつて我々は、オイルマネーを使って手に入れていたのだが、今では、制裁が導 入された事によって、我々はもう買えなくなってしまうか、あるいは何かの供給が断ち切られるのではないかと心配している。そこで我々は、国産のハイテクノ ロジー経済や産業、製造業や科学領域の一まとまりとなった発展プログラムを展開せざるを得なくなった。

これは実際上、我々がしなければならなかったが、するのが難しかった事だった。なぜならロシアの国内市場は、輸入品で溢れかえって いたし、又WTOの枠内では、自国の生産者を支援するのは大変困難だったからだ。しかし、制裁が導入され、我々のパートナーが自主的にロシア市場を去って 行ったため、我々に発展のチャンスが与えられている。

R:あと二つばかり、質問させてほしい。あなたは大統領となり、その後首相を務め、ふたたび大統領となられた。あなたはどのくらい長く、権力の座にいたいと望んでおられるのか? あなたは、自分の後に何を残したいと望んでおられるのか? まずこの問いに、お答え頂きたい。

プーチン大統領:どれくらい長く大統領を務めるのか、それは2つの状況次第だ。一つは、言うまでもなく憲法で規定されたルールがあ る。それらを私の側から犯す事はないだろう。しかし私は、こうした憲法中のルールを完全に用いなければならないとは思っていない。国内や世界の具体的状 況、私の個人的な気持ちにも左右されるだろう。

R:あなたは、自分の後にロシアに何を残したいのか?

プーチン大統領:ロシアは、安定した経済と発展した社会政治システムを持った、効率性が高く競争力のある、そして国内・国外の変化に柔軟に対応できる国とならなくてはならない。

R:ロシアは、世界で主要な役割を演じるべきなのか?

プーチン大統領:ロシアは、私が今言ったように競争力のある国にならなくてはならない。そして国益を守り、自分達にとって意義のあるプロセスに影響を与える事が出来なければならない。

R:多くの人達は、あなたは、全能の人だ、欲しいものはすべて手に入れる事ができると言っている。では、あなたの欲しいものは一体何なのか? 米国と世界に向かって、それを教えてほしい。

プーチン大統領:私の望みは、ロシアが、今私が述べたような国になる事だ。それが私の、最大の望みである。ロシアに住む人々が幸福で、世界中の我々のパートナーがロシアとの関係発展を望み目指すようにしたいと願っている。

R:ありがとうございました。お会いできて光栄でした。

プーチン大統領:こちらこそありがとう。

【転載終了】

何故、フルボ酸が必要か?!

2015-09-29 09:28:35 | フルボ酸

言うまでもなく、
3.11福島第一原発事変が切っ掛けとなった・・・?!
その放射能内部被ばくに対する一つの回答であった!
が、
それを強調するのは、
時期を失していないとしても、禁忌(タブー)だろう・・・?!
一般論で解説して参りたい。
取り敢えずTopへ、最新記事はSecond Page・・・

 

フルボ酸は、腐植物質の基幹材料です。

腐植物質と言うのは、

悠久の生命活動の結果、最終生成物であるフミン質の事を指しますが、

フミン質はフミン酸とフルボ酸とに分かれます。

その中で、フルボ酸は、

未だ、研究途上で不明とされる点が多いですが、

酸にも沈殿しない高分子有機酸で、

腐植土として自然界に広く分布しています。


 

金属錯体を作り、その働きは科学者の注目の的です。

分かり易く書きますと、

重金属を効果的に排出したり、

鉄分との錯体は、動植物に鉄分の吸収を促したり、

生命活動を活発にする働きがあるとされています。


 

鉄分そのものは、有用ミネラルですが、

そのままでは水に溶けず(キレート)吸収されません。

 

腐植物質の多い土壌は、腐植土と呼ばれ、

作物の成長を促し、穀倉地帯に欠かせない物質です。

フルボ酸を多く含んだ土壌は、

上記に書いたように、

有用ミネラルを満遍なく植物に吸収されますから、

育ちもよく、病気にもならない丈夫な作物を作ることが出来るわけです。


 

人間もそうしたフルボ酸を多く含んだ食物を食するとどうなるか?

 

元来、人間の体内には0.2%のフルボ酸を有していると言われています。

つまり、

フルボ酸は、満遍なく動植物にとって、

新陳代謝を行う普遍物質であったわけです。

ミネラルは、

すべての生命の不可欠な物質ですが、

それらを吸収・排出するためには、超重要な有機酸であることが、

次第に明らかになってきている訳です。


 

先に書きました鉄分も、

そのままでは役に立たず、錯体として初めて体内に吸収されます。

そのために、

磯焼けした海岸に鉄分が有効だという実験結果が示されていますが、

溶鉱炉から排出された鉄鋼スラグを沈めると、

藻が復活してくるのです。

つまり、

磯焼けが劇的に改善されるのです。


 

しかし、

そのままではダメなのです。

そのままでは、鉄くずを沈めたと変わりありません。

鉄鋼スラグを腐植土に混ぜ、鉄分の錯体を形成させることによって、

初めて効果を発揮させる事ができます。


 

フルボ酸は、

年々、少なくなっていると言われています。

豊かな腐植土が、環境破壊により減少しているからだと言われています。

それに加えて、

ダムや堤防の増強により、

海に流れる腐植物質が少なくなって、

磯焼けの原因になっていると考えられています。

 

この結果、

人間の体内にあるフルボ酸も、減少しつつあると言われているわけです。

ミネラル代謝の不全が、

人間にも起こり始めているかもしれません。

加えて、

良質なミネラルの不足も大きい問題ですが、

有害重金属や放射性物質(核種)の内部被曝も問題とされています。

 

ミネラルの代謝機能は、

どちらにとっても重大問題です。

良質なミネラルの不足は、健康障害につながりますし、

有害重金属や、放射性物質(核種)の排出は現代の重大課題です。

特に、

放射性物質(核種)の内部被曝は福島原発事故(事変)の、

緊急課題でした。


 

その時、フルボ酸と出会ったのです。

 

フルボ酸は、ミネラルと錯体を作り、体内に吸収を助けます。

同時に、有害重金属の体外排出を促します。

だとすれば、

内部被曝した可能性のある場合、

放射性物質の体外排出に役立つのではないだろうかという、

救世主的な期待でした。


 

その学術的な研究はこれからだと思いますが、

その兆候は期待できるものでした。

実際に、

臨床試験もある医療機関で行われました。

 

その結果については、

驚くべき結果が知らされていますが、

原発と放射能の関係は、非常に微妙な政治的関係を孕んでいます。

大きく語るわけには参りません。

 

実際、放射能は大きな問題ですが、

それを声高に語ることは、一種のタブーとなっています。

必要な方があれば、メールで資料を提供します。

ここでは、此処までとしておきます。


 

フルボ酸については、

これから研究される分野となるでしょう。

まだまだ、着手にも至っていないのが現状です。

しかしながら、

フルボ酸を植物に用いますと、

ほとんど病気をしない丈夫な作物が得られます。

農薬も肥料も超えて、大きく育ちます。

 

このことから推察すれば、

フルボ酸を適切に補えば、病気に打ち勝つ身体づくりが考えられます。

しかも、天然自然のフルボ酸は、

年々減少しつつあり、

唯一、ミヤモンテフルボ酸は、バイオ技術で植物から造られています。

特許で、

FDAの安全試験も合格しています。


 

このことから、

その理解と普及に努力することは、

今日の諸問題の大きな助けになると考えられるわけです。

つまり、

栄養も大切ですが、

何よりも代謝十分でないと何の役にも立ちません。

代謝機能が健全であって、栄養が生きてくるのです。


 

そして、

健康を脅かす様々な食品添加物並びに農薬等の有害物質、

それらの排泄は喫緊の課題です。

勿論、その中には放射性物質(核種)の内部被曝の問題もあります。

 

こういう中に突如として現れたのがフルボ酸です。

 

その研究は、今まだ途上ですが、

きっと役に立つのではないかと確信しているわけです。

その成果は、

自ずから、現れる方もあるでしょう。

別に、毛はえ薬ではありませんが、

毛根の衰えは、フルボ酸を補うことにより止まります。

 

新陳代謝が蘇るのです。

今は亡きDr.ミヤヤマ(開発者)は自らを試験代で実証しています。

そして、

内部被曝はフルボ酸をと、日本に帰り、

獅子奮迅の啓発に明け暮れていました。

お亡くなりになりました。残念です。


 

原因は、詳しくは存じませんが、

フルボ酸は残りました。

製薬メーカーのオファーも蹴って、

あくまでも食品として、誰でも摂取出来るようになっています。

この事は、

変わりません。

 

風評で、製薬メーカーに買収されたとかされるという話はデマです。

確認しています。

実は、

フルボ酸が広まれば、多くの薬剤が不要になると、

噂されている代物がフルボ酸なのです。



 

そのことだけでも、

すごいことだと心底思っている訳です。

以上、

「何故、フルボ酸が必要か?!」について、

一端を書いてみました。

 

一度も、何かの病気に効くとは書いておりませんので、

その主旨をご理解いただき、

各個人のご理解を賜れば、幸甚です。

 


 

 

 

 

 


プーチン大統領インタビュー第2部

2015-09-29 09:27:50 | 国際・政治

引き続き、第二部である・・・。
真相が語られ、道理の通っている話は、
聞き易い。
疲れない・・・。
そして、何よりもスッキリする!

 

それはこの第二部において真骨頂を発揮する・・・。

まあ、

よく考えながら読んで頂ければ、同意見になる可能性がある。

別に、

ロシア贔屓(ひいき)でも、プーチン贔屓でもないが、

この真骨頂には、少なくともプーチンファンにはなるだろう。


 

相当の人間的能力の持ち主である事は間違いがない。

それだけに人間的魅力を醸し出すのであろう。

オバマも良い人間であるのだが、

ハザールマフィアの総本山アメリカ株式会社の大統領であるから、

その精彩は今一つと言ったところである。

 

何もかも雁字搦めで、オバマらしい自由性と、

勇気ある行動があまり見えてこないのである。

内部的には相当頑張っているとは思いたいが、

あれこれと気を使いすぎている様子が見て取れる。

 

それに引き換え、プーチンは外連味なく、正論を吐く。

その論理は、ぶれることなく一貫性がある。

独裁との評価も、一刀両断である。

真相を余すところなく披歴して、

その反論の余地を与えない。

 

中東の混乱は、アフガン・イラク・リビア、そして、シリアの国家を破壊して、

どうして収めることが出来よう。

ウクライナも同じである。

破壊しつくしてきたのは、米国、西欧EUである事は、

論を待たない。

 

テロリストを育成してきたのもそれらの国々である。

と言うか、

それらの国々の獅子身中の虫であるハザールマフィア、

国際金融資本、13血流家族、イルミナティーである事は知れている。

それを元KGBの体験を生かして、

素早くロシアから排除してプーチン政権が成り立っているからこそできる芸当である。

 

質問者は、

その事を相当苦々しく思っているだろうから、

何度も衝いてくるが、役者が違うからまるで相手にならない感じだ。

プーチンは、本物である。

 

政治
2015年09月28日 17:39(アップデート 2015年09月28日 19:17) 短縮 URL
11274300

第70回国連総会への出席を前に、ロシアのプーチン大統領が、米国人ジャーナリスト、チャーリー・ローズ氏のインタビューに応じた。インタビューはCBSおよびPBSテレビのためのもの。今回は、インタビューの第2部をご紹介する。

ロー ズ氏(以下R):「イスラム国」との戦いで米国に加わる用意があるため、あなたがたロシアはシリアにいるのか? 他の人たちは、あなたがたの目的の一部分 は、アサド政権の温存にあると考えている。なぜなら今アサド大統領は、自身の立場を失いつつあり、シリア政府にとっても戦争はあまり上手くいっていないか らだ。アサド大統領を政権にとどまらせることが、ロシアがシリアに存在する目的となっているのか?

プーチン大統領:そうだ、その通りだ。加えて私は、正当な権力構造の破壊という別の方向で行動すると、いま地域の他の国々、あるい は世界の他の地域でみられているような状況を我々がつくり出すことになるとの深い確信を持っている。例えばリビアだ。リビアでは全ての国家制度が完全に崩 壊した。私たちは、イラクでも同じような状況を目にしている。現存する合法的な国家機構を強化し、テロとの戦いで彼らを支援するという方法以外に、シリア 問題を解決する手段はない。しかし、もちろん、同時に彼らを、反対派の健全な部分とのポジティブな対話へ向かわせ、政治改革の実施に駆り立てることだ。

R:あなたもご存知のように、連合のパートナーの中には、まずアサド大統領が辞任してからでなければシリア政府を支持しないという国があるが。

プーチン大統領:私は、この要望をシリア国民に送ることをすすめたい。誰が、どのようにして、どのよう原則で国を統治するべきなのかという国内のことを決める権利を持っているのはシリア国民だけだ。

R:あなたはアサド大統領を支持している。あなたは、アサド大統領がシリアで行っていること、難民となっている数百万人のシリア人や、命を落とした数十万人のシリア人に起こったこと、そのうちの多くがアサド大統領側の人間によって殺害されたことも支持しているのか?

プーチン大統領:ではあなたはどう思うか?武装した反体制派、つまりこれは主にテロ組織だがこれを、ただ単にアサド政権を転覆させるためだけに、それが起きた後、シリアの国家制度が完全に破壊されることなど何も気にかけずに支持している人は正しいことをしているのか?

あなたがたが言うことはいつも同じで再三、根気強く同じことを言われるが、こうした根気強さは他の場面で使ったらいい。シリア軍は 自国の国民と戦っているではないかとあなた方はいうが、それでは誰がシリア領の60パーセントを掌握しているのかを考えてほしい。シリアの領土の60パー セントを掌握しているのは「イスラム国」、または「ヌスラ戦線」、そして他のテロ組織であり、それらは米国、そして他の国々、さらに国連によってテロ組織 と認定されている。

R:必要な事態が生じた場合、あなたはIS対策の枠内でロシア軍をシリアに派遣する用意があるか?

プーチン大統領:ロシアは、シリア領内あるいは別の国におけるいかなる軍事作戦にも参加しない。いずれにせよ、現時点では、我々にそのような計画はない。しかし私たちは、どのようにしてアサド大統領、そして我々の別の国のパートナーとの活動を集約化するかについては考えている。

R:大勢の人が、アサド大統領の行動は、ISを利する行為であり、シリア国民に対するひどい仕打ちや、アサド政権が彼らに対してタル爆弾を使用して いること、またその他の敵対的な行動が、一種のIS支援となっているため、アサド大統領が退陣すれば、シリアには移行期が訪れ、それがISとの戦いに寄与 すると考えているが。

プーチン大統領:情報機関のプロの言葉で表現するならば、このような評価は、アサド大統領の敵によるあからさまな積極的行為だ。これはシリアに対するプロパガンダだ。

R:これは非常に幅広い表現であり、またこれは、中東で指導的な役割を手にするためのロシア側からの新たな取り組みであり、これがあなたの新戦略であることを意味するかもしれない。実施にそうなのか?

プーチン大統領:違う。旧ソ連圏出身の2000人以上の戦闘員がシリア領内にいる。彼らが私たちのもとに帰ってくるという脅威があ る。彼らが戻ってくるのを待つよりも、シリア領内で、アサド大統領が彼らと戦うのをサポートする方が良い。これが、私たちをアサド大統領への支援に駆り立 てる最も重要な動機だ。私たちはもちろん、全体として、地域の状況がソマリアのようになることを望んではいない。

R: あなたはロシアを誇りに思っておられるが、それはつまり、あなたはロシアが世界中でより重要度の高い役割を演じることをのぞんでいるということだ。そしてこれはそうした例のひとつだ。

プーチン大統領:それは我々の目的そのものではない。私はロシアを誇りに思う。我々には誇るに足るものがある。だが我々には、国際舞台ではロシアは超大国なのだという盲目的崇拝のようなものはない。

R:だがロシアは指導的国家に数えられる。なぜならあなた方は核を保有しているからだ。ロシアは尊重されねばならないパワーなのだ。

プーチン大統領:そう願いたいところだ。でなければ、なぜ武器を持つことがあろうか?

ウクライナは別の大問題であり、これは我々にとってもそうだ。ウクライナはわが国には最も近い位置にある国だ。ウクライナは兄弟国 であると我々は終始語ってきたが、これは実際そうだ。単なるスラブ民族ではなく、ロシア人にとっては最も近しい民族で、言語も非常に近く、文化も共通の歴 史、共通の宗教などもある。

私が、我々にとってこれだけは絶対に受け入れられないと思うものは何か? それは問題の解決、旧ソ連諸国内の係争的問題、内政問題 をいわゆる「カラー」革命で解決しようとすること、クーデターや憲法に反する方法で現行の政権交代を図ることだ。これこそが、絶対に受け付けられないこと だ。米国の我々のパートナーらはヤヌコーヴィチ大統領に反対した者を支援した事実を隠していない。

R:あなたは、ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ氏がロシアに逃亡せざるを得なくなった政権転覆に米国は関与したと考えておられるのか?

プーチン大統領:私はこれについて正確に知っている。

R:どこからそれが伝わったのか?

プーチン大統領:いとも簡単だ。なぜならウクライナに住む人々と我々は多様な共同コンタクトや関係を多々持っているからだ。だから 我々は誰が、どこで、いつ、ヤヌコーヴィチ政権を転覆させた人間らと接触して作業を行なったか、どんな支援をしたか、いくら払ったか、どの領域で、どう いった国でどう準備されたか、誰がインストラクションを与えたかを知っている。我々の知らないことはない。それに我々の米国人パートナーらはこのことをす でに隠そうともしていない。

R:あなたはウクライナの主権を尊重しておられるか?

プーチン大統領:もちろんだ。だが我々としては、他の諸国も他国の主権を、ウクライナの主権も尊重して欲しいと願いたい。主権の尊重とは、これは憲法に反する行為での国家転覆、合法政権を違法な転覆を許さないこと、を意味する。

R:合法政権の転覆はどのように起こっているのか? ウクライナ政権の刷新におけるロシアの役割は何か?

プーチン大統領:合法政権の転覆を狙う行為にロシアが参加したことは一度もないし、参加しようとも思わない。

R:だが、この目的を遂行するために軍事力を使わざるを得なかったことはあなたには無かったか?

プーチン大統領:もちろん、ない。

R:多くの人間がウクライナとの国境にロシアの軍事アピアレンスがあると言っているし、ロシア軍が隣の国の領土に駐屯していると断言する者までいるが。

プーチン大統領:あなたの国は欧州に軍事アピアランスを有しているか?

R:有している。

プーチン大統領:欧州には米国の戦略核兵器がある。このことを忘れないでおこう。これはつまり、あなた方はドイツを占領したか、ま たは占領した軍隊を単にNATO軍に変容させたことにならないか? これに対して我々が自国の軍隊を何らかの隣国との国境付近に維持した場合、これをもう あなたは犯罪と見なすのか?

R:米国ではあなたについて多く語られている。

プーチン大統領:他にすることはないのか?

R:もしかしたら、彼らは単に好奇心旺盛なのかもしれないし、あなたが興味深い人物だからなのかもしれない。米国では、あなたがKGBで働いた後、 サンクト・ペテルブルグで政治的なキャリアを築き、副市長になり、それからモスクワに移られたことが知られている。注目に値するのは、米国人はあなたが上 半身裸で馬に乗っている写真を見て、この人物は強い男のイメージを作ろうとしていると語っていることだ。あなたは自分の仕事を愛しておられる。ロシアを代 表することが好きだ。そしてあなたは対外諜報活動をされておられた。だがら分かるのだが、あなたの仕事は人を「読む」ことだ。

プーチン大統領:前の仕事と今の仕事は違う。それにかなり昔の話だ。

R:ロシアで誰かから聞いた話だが、KGB出身者に「元KGB」というのはないそうだ。

プーチン大統領:人生で踏む段階というのはどんなものでも跡を残さないことはないだろう。どんなことに従事しようが、何をやろうが、その時身につけた知識、経験はいつもついて回るものであり、その先もそれを抱えて、何らかの形で使っている。その意味では確かに彼らは正しい。

R:ある時、CIAの一職員がこんなことを言っていた。あなたは大事な技を持っている。それは人を魅了する力だが、あなたはこれが実にうまい。一種、相手をそそのかすというか。

プーチン大統領:まあ、CIAからそういわれたのなら、おそらくそうなんだろう。彼らはなかなかのスペシャリストだから。

R:ロシアでのあなたの支持率は世界の政治家には垂涎の的だと思う。何があなたの支持率をここまで高めているのか?

プーチン大統領:私を他のロシア国民と結びつける何かがある。何らかの共通項があるのだ。我々を結び付ける祖国への愛が。

R:第2次世界大戦終了70周年の祝典で皆が、ロシアが払った犠牲者のことを思い出したときの様子は万人の心を打った。あなたは目に涙を浮かべ、父上のお写真を手に立っておられた。

プーチン大統領:私の家族は大きな損失を蒙った。私の親戚はみんな第2次大戦で大きな犠牲を払ったのだ。これは本当のことだ。父の 家族はたしか5人兄弟だったと思うが、4人が死んだ。母方の家族も同じような結果だった。ロシアは本当に大きな痛手を蒙ったのだ。もちろん我々はこれを忘 れることはできないし、忘れてもならない。これは誰かを糾弾するためではなく、こうした事態を将来繰り返さないためにだ。

R:あなたはこうもおっしゃった。前世紀の最も凄惨な悲劇はソ連崩壊だったと。だがウクライナやグルジアを見て、あなたが復活を夢見ておられるのは ソ連帝国ではなく、影響力の領域ではないかと言う人もいる。それはこの間に存在していた関係からロシアがそれに値すると。なぜに笑っておられるのか?

プーチン大統領:あなたが喜ばせてくれるからだ。我々のことは野心を抱えているだろうと常に疑われており、あら捜しはいつものことだ。

私がソ連崩壊を20世紀の大きな悲劇といったのは本当だ。なぜだかお分かりか?それはまず、一瞬にして2500万人のロシア人がロ シア連邦の国外にいることになってしまったからだ。彼らはひとつの国に暮らしていた。なのに突如、外国にいることになってしまったのだ。どんなに多くの問 題が生じたか、考えてみてほしい。日常的な問題、家族の分断、経済問題、社会問題、これはもうとても数え切れない。これが普通のことだと思われるか?  2500万人ものロシア人が突然外国に取り残されたのだ。ロシア人はこんにち、最も分断された民族になってしまった。これは問題にはならないのだろうか?  あなたにとってはおそらく問題ではないだろう。だが、私にとっては問題なのだ。

R:ロシアでもあなたに対する批判は多い。ロシアは民主的どころか、独裁国家である、との批判は、あなたの耳に届いているのか。ロシアでは政府に批 判的な活動家やジャーナリストが監獄に入れられ、殺害されている。あなたの権力はあまりに強大であり、絶対的な権力は絶対的に腐敗する、と彼らは言ってい る。ロシアの政治環境を憂慮するこうした人たちに、あなたは何と言うのか?

プーチン大統領:法の順守なくしていかなる民主主義もあり得ない。すべての人間が法を順守するべきだ。それが一番重要で基本的な事だ。それをすべての人間が理解しなければならない。あらゆる人間が、これを忘れてはならない。

あなたの言われたあまりにも悲しい事柄については、たとえばジャーナリストの死などについてだが、残念ながら、それは世界中どの国でも起こっていることだ。しかしそれがロシアで起こっているというのなら、犯人を見つけ、問い詰め、裁くために、我々はあらゆる事をする。

しかし一番重要なのは、我々が今後もロシアの政治システムを完成させるべく努めるということだ。普通の人が国や社会、権力に対して 発言権を持っていると感じられるような政治システム、同時に権力の側も選挙を通じて代表として自分たちを選んでくれた普通の人々に対して責任を感じるよう な、そんな政治システムを完成させなければならない。

R:あなたはこの国のリーダーだ。そのあなたが、法の支配と正義を貫いたならば、先に述べたようなロシアに対するネガィティブなイメージを大いに払拭できるのだ。あなたはどの程度そのことを理解しているのか。

プーチン大統領:大いにそうかも知れないが、全てにおいてそうというわけでもないし、全てが即時にうまくいくわけでもない。米国を 見てほしい。米国の民主主義はどの程度発達しているというのか? 建国当初から考えて、だ。まさかあなた方は、今や民主主義の問題は全て解決済みだとでも 考えておられるのだろうか。全てが解決済みだというのなら、ファーガソン問題などあり得なかったのではないか、そうだろう?その種の他の問題もなかったは ずだ。警官の行き過ぎた行動などといったことはなかったはずだ。

我々のすべきことは、こうした問題をことごとく発見し、適時に、そして適切な方法で処置することだ。その点ロシアも全く同じだ。ロシアにもたくさん問題がある。

R:あなたは、あなたが関係をもっている他の国々に比べて、米国という国に対して特別に強い関心を持っているのだろうか。

プーチン大統領:もちろん米国国内の動向は気になる。米国は全世界に計り知れない影響力を持っている。

R:米国の何が一番好きか。

プーチン大統領:直面する問題を解決するに際しては、創造的なアプローチをとるところ。公開性。風通しの良さ。それがあるからこそ人々の内なる潜在力を大いに羽ばたかせることが出来るのだろう。米国がこれほどの、感動的なまでの発展を成し遂げ得た秘訣は、そのあたりにあるだろうと思う。

R:こんなことを質問して申し訳ないが、オバマ大統領についてはどう思っているか。彼をどう評価しておられるか。

プーチン大統領:米国の大統領に評価を下すなど僭越なことだと思う。それは米国の国民の仕事だ。

R:国際関係における彼の活動には、彼の弱さが現れてしまっていないか。

プーチン大統領:全くそう思わない。というのも、いずれの国でも、米国などはその最たるものと思うが、外交というものは国内の政争に利用されるものだ。米国はもうすぐ選挙期間に入る。そこでロシアというカードが使われるのもいつものことだ。

R:またこのような質問で恐縮だが、どうお思いになるだろうか、彼はあなたに対して聞く耳を持っていると言えるだろうか。

プーチン大統領:人は誰しも、何をなすべきで、何をなすべきでないかについて、自分の考えに反しない場合に限り、他者に対して聞く耳というものを持つのではないだろうか。

R:彼はロシアを対等と見なしているだろうか。彼はあなたを対等と見なしているだろうか。その点、あなたがしてほしいような対し方を、彼はあなたに対してとっているだろうか。

プーチン大統領:それはあなたが彼に確かめてくれなければ。彼はあなたのとこの大統領だろう。彼が何を考えているかなど、どうして私が知っているんだ。

R:共和党内の政治討論をフォローしておられるか。

プーチン大統領:日々の日課のようにフォローしているなどということはない。

R:共和党の大統領候補の一角であるマルコ・ルビオ氏は討論の中で、あなたのことを「ギャング」と呼んだ。

プーチン大統領:KGB出身の私がどうしてギャングであり得るんだ。それは全くのお門違いだ。

R:ロシアの人は、あなたを恐れているか?

プーチン大統領:いや、そんなことはないと思う。私に分かるのは、選挙で私に票を投じてくれたということは、大多数の人が私を信じ ているんだろう、ということだ。そしてそれが一番重要なことだ。その信任こそが、巨大な、莫大な責任を私に与える。信頼してくれることは有り難いのだが、 むろん、私のなすこと、私の仕事がもたらす結果については、巨大な責任を感じている。

R:一部の人はあなたをツァーリ(皇帝)と呼んでいるのだが、ご存じか。

プーチン大統領:だからどうした?私は色んなふうに呼ばれている。

R:こうした呼び名は体を表しているか。

プーチン大統領:違う。大事なのは、あだ名をつけるのが好きな人とか、友人とか、政治的敵対者がどのように呼ぶかではない。自分自身がどう思っているかだ。ロシア大統領というポストに信任された以上は、国益のために何をしなければならないか、自分自身がどう考えているのかが重要なのだ。

【転載終了】

プーチン大統領インタビュー第1部

2015-09-29 02:06:11 | 国際・政治

プーチンは本物である!
道理が通っている・・・。
論理がぶれない。
敢然とNWOに立ち向かっている。
真相が語られる少ない政治家である!

 

これで、3度目である。

何故か、登録が失敗して、書き直しだ。

だから、

もうか書かない。

第二部に書いたので、それで援用したい。

 

理由は分からない。


 

一つだけ、

プーチンは公然とアサドを支援し出した。

それはシリアの合法政府だからである。

支援は合法そのものだと思われる。

NWOが最も苦々しく思っているのは、プーチンだろう。

 

政治
2015年09月27日 20:38(アップデート 2015年09月27日 21:12) 短縮 URL
第70回国連総会 (15)
03371380

第70回国連総会を前にプーチン大統領が米国人ジャーナリスト、チャーリー・ローズ氏のインタビューに応じた。インタビューはCBSおよびPBSテレビのためのもの。

ローズ氏(以下R):あなたの国連演説に注目が集まっている。 実に数年ぶりの演説となるからだ。国連で、米国に対し、全世界に対し、何を言うつもりか。

プーチン大統領:このインタビューの放送は演説より先だということなので、演説で言う予定のことを全てここで 言ってしまうのもうまくない。だが、全体的なことなら言える。国連総会の歴史をふりかえれば、国連創設の決定はほかならぬ我が国でとられたのであった。つ まりは、ソ連のヤルタ会談で。ソ連およびソ連の法的継承国たるロシアは国連の設立メンバー国であり、安全保障理事会常任理事国だ。

タイムズスクエアでニューヨークの住民がプーチン大統領を支持するピケを実施
 
もちろん、今日的問題について、国際関係について、また、国連が今もユニバーサルな国際組織として唯一のものであること、国連が世界の平和を支える使命を帯びていること、などに触れないわけにはいかない。そういう意味で、国連に代わるものは無いのだ。

しかし一方で、国連が世界の変化に適応していかなければならないことも確かなことだ。国連がどのように、またどのようなスピードで変化しなければならないか、どの点において本質的に変化しなければならないかということは、我々誰しもが常日ごろから議論していることだ。

言うまでもなく、国連総会で演説する機会を利用して、今日の国際関係や、国連および国際社会の未来について、ロシアがどのようなヴィジョンを持っているかということも、話すことになる。「ことになる」というか、話す必要がある。

R:演説の中で「イスラム国」の脅威のことや、シリアにおけるロシアのプレゼンスについても触れられるよう、私 たちは期待している。この二つのことは互いに関係しているのだから。シリアにプレゼンスをもつ目的は何なのか。そして、そのことが「イスラム国」対策にど のように関わっているのか。

プーチン大統領:疑いなく、国連総会におけるあらゆる演説で、テロ対策の問題およびテロ対策の必要性について触 れられるだろう。私自身、このことを避けて通るつもりはない。それもしごく当然のことだ。何しろ、このことは我々皆にとっての脅威、我々皆の共有する課題 なのだ。今日では、テロリズムは世界の多くの国にとって非常に大きな脅威となっており、テロ組織の犯罪行為によって、膨大な数の人が苦しんでいる。その数 は数十万、いや数百万に上るだろう。我々皆が、共通の「悪」と戦うために、力を合わせる必要がある。

シリアにおけるロシアのプレゼンスについてだが、現状それは、シリア政府向け武器供給、人員の育成、シリア国民への人道支援という形で行われている。

我々は現代国際法の根幹たる国連憲章に基づいて行動している。国連憲章によれば、軍事支援を含むあらゆる支援は、ある国の合法的な政府が同意し、または要請した場合、または国連安保理の決定があった場合にのみ、かつ、その合法的な政府に対してのみ、なされうる。

当該ケースでは、我々は軍事技術支援を求めるシリア政府の要請を受けた上で、合法的な国家間契約の枠内においてのみ行動している。

R:米国のケリー国務長官は、「イスラム国」対策にロシアが参戦することを歓迎する旨、述べた。ただ、他の人々は、戦闘機や携帯式防空ミサイルシステムは過激派に対してでなく通常の軍隊に対して用いられているのだ、と主張している。

プーチン大統領

プーチン大統領:あ そこには通常の合法的な軍隊は一つしかない。シリアのアサド大統領の軍隊だ。我々の国際的なパートナーたちの一部の解釈では、それと戦っているのは反体制 派である。しかし本当は、実際には、現実には、アサド軍はテロ組織と戦っているのだ。先日米議会上院で行われた公聴会についてはあえて私が言うまでもない だろう。たしか国防総省の代表者が議員らに対して、米軍が反体制派の軍事訓練を行った結果どうなったかを報告した。目標は当初、5-6000人を育成する ということだった。のちにそれは1万2000人に引き上げられた。しかし結果的には、たったの60人しか育成できなかった。手に武器をもって戦っているの はたった4人か5人だという話だった。残りは全員、米国製の武器を持ったまま逃亡し、「イスラム国」に寝返った。これが第一。

第二に、非合法組織を軍事支援するというのは、現代国際法の原則および国連憲章に違反しているのではないか。その点我々は合法的な政府機関のみを支援している。

これとの関連で、我々は、地域諸国に協力を呼び掛けている。我々はともに何らかの調整機関を作ろうとしている。私が個人的にトルコ、ヨルダン、サウ ジアラビアの各国大統領に話を持ち掛けた。米国にも、先ほど名前の出たケリー氏にも話したし、ラヴロフ外相とは詳細な討議を行った。軍当局ももちろんこれ について議論をしている。テロと戦うための共通の土台が見つけられたら嬉しい。

【転載終了】

逝ったマシュー君の天界からのメッセージ!!105

2015-09-28 08:09:39 | マシュー君

今回は、素朴な質問にマシュー君が、
応えている・・・。
分かり易いし、?!
解説も必要ないだろう・・・?!
MH370便については、一貫しているが、
確認しようがない・・・。

 

その余の事は、知り得た情報とほぼ一致しているので納得している・・・?!

かといって、信じるのは各位のご自由であろうと思っている。

何事も、納得するまで検証をしてみることが必要である。

 

さて、

今回は、この場を使って、関連する面白情報を併記しておきたい。

これまでも時折掲載してきたが、

テレポーテーションについての動画である。

2つほど掲載しておきたい。(一つは、http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51969286.htmlより)


 

Teleportation Alien Jinn Child Caught in Nepal CCTV

Secret Governments Teleporting Car ???

 

最近は、

何処にでも定点観測する監視カメラは存在するので、

こういう動画が登場するようになった。

数多くある。

やはり、

ワームホールは至る所に存在するという事である。


 

人類の多くはそれをコントロール出来ないで居るので、

まことに不思議であるが、

やっぱり存在する。

ETV(UFO)が消えたり、顕れたりするのは、

それを良くコントロール出来ている証拠である。

 

最後に、一つだけ解説と言うか、付け加えて置きたいことがある。

それは、

マシュー君のメッセージ中に出てくる「カルマ」についてである。

「カルマ」と言うのは、一般に「業(ごう)」と訳されるが、

宗教用語で難しい。

 

作用反作用の法則とでも言い換えれば、分かり易いだろう。

物理学用語であって、ニュートン力学の基本である。

魂の法則にも、それが在るのであって、

「霊性の負債」と解される。

 

作用反作用の法則は、物理次元、つまり、物質界の法則であるが、

「カルマ」は、魂の法則である。

物質界の法則は、物質で無くなれば関係性が無くなるが、

魂が永遠であると考えると、

この負債は、返済するまでなくなることはない。

 

よって、

「魂の法則」を知った魂は、自ら進んで返済の行為を選び取るのである。

それが、

進化の必要十分条件だからである。

ところが、一時的に肉体生を生きている者にはそれが分からない。

世の中の不幸と思われる出来事や、

不運な境遇は、実は負債の返済である場合が多いのである。

 

ものは考えようで、

そう考えると、価値ある人生を感じ取ることも出来よう。

前進するための試練である。

目先の不幸を嘆くより、

如何にたくましく漕ぎ渡ることが、

真の満足ある人生航路となるものである。

その事をマシュー君は言っている。

 

魂の合意は、まさに、魂レベルでも了解事項という事だ。

これを、すぐに納得せよと言っても、

肉体レベルでは理解できないのも当然であるが、

魂レベルで納得していれば、大丈夫である。


【転載開始】木曜日, 9月 24, 2015

マシュー君のメッセージ(105)

 
2015年9月20日


エネルギーの高まりの影響、進展のスピード、スピリチュアルなメッセンジャーの経験、ライトワーカーたちのはたらき、起こらない出来事、マレーシア航空MH370便、カザリアン、法王フランシスのアメリカ訪問、天使界
マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから、こころからのご挨拶をします。地球のアセンションコースの最初のころは、エネルギーの急激な高まりはそれほどでもなく、たまにしかありませんでしたし、ほとんどの人びとは黙って現状を受け入れていました。その急激な変化がさらに大きく頻繁になる領域に地球が到達すると、耐えられない状況や激しい活動についてはっきり物を言うことが本格的にはじまりました。いま、あなたたちの世界中で声が次第に強くなっているのは、何千年にわたる闇の支配の最後の痕跡から人びとが力強く自分たちを解き放っているからです。

地球のアセンションの旅の最初からずっと、ライトワーカーたちは世界変革の先駆けになっています。あなたたちがときどきその進展の遅さにうんざりし意気消沈することもあるのは僕たちも知っています。それはたくさんの人たちが最近そのことを僕の母に書いてきているからというだけではありません。以下に選んだ例は簡略化のために編集されていますが、引用部分は書いてきた人たちの気持ちを損なわずに、ほかにも書いてきた人たちの気持ちを表しています。その気持ちをあなたたちの多くも共有していることを僕たちは知っています。

「私たちの惑星の状況にはまったくうんざりです。やって来る変化を心待ちにしています」
「人類は根本的な変化のプロセスにあると言われています・・愛/光/神/霊性への完全な転換です。でも、多くの人たちはそのような気づきを望んでいるようにはまるで見えません。私もそのひとりです」

「どうして動物たちはこれほど苦しまなければならないのですか?どうして私たちがただすべて“いなくなる”とか、あらゆるものが完全に平和に暮らせるようにできないのでしょうか?こころから“信じ”たいと思っているのですが、それがどういうものなのか理解できません」
「戦争の惨禍が絶望的な避難民たちをつくっています。貧困の中に何百万の人びとが暮らし、子供たちが飢えと不衛生な生活環境で死んでいるのに、一方には億万長者たちがいます。計り知れない不平等と苦しみがカルマが原因だとは受け入れがたいです。それは決して終わらないのでしょうか?」
「苦しみ、暴力、悲しみを見れば見るほど、あなたやほかのスピリチュアルなメッセンジャーたちが私たちに言っている、あなたには見えることを信じることができなくなります。あなたがいるところからこの世界を見るのは、苦しみや絶望が果てしないように見えるここに暮らすこととはまったく違います」
「自由意志の考えは理解できますが、疑問を禁じ得ないのは、私たちが“神”と呼ぶ存在が、どうしてこの惑星地球を創造して私たちを人類として住まわせ、それをめちゃめちゃにすることを許し(これも人類によって)、最後はガイアが助けを求めて叫びながら、ボランティアたちにそれを修復に来てほしいと求めるまでにしたのでしょう?」
「あなたが黄金時代にはそうなるだろうと言うように、私はだれもがおたがいや動物たちを親切に尊重して扱ってほしいといつも思っています。私はいま89歳ですが、それを見るまで生きられないのが悲しいです」


愛するファミリー、ちょっと僕たちをあなたたちの“チアリーダー”にさせてください。試合終了のホイッスル前に競技場に駆け込むのは早過ぎるでしょうが、ゲームが最終段階になったら・・地球の光対闇の闘いがいまそうなっているのです・・そして僕たちのチームがリードしていて勝利が確実になっているのなら、勝利感に浸るのも早過ぎることはないでしょう。でも、ゲームは完全に終わっているわけではありません。負けたとわかっているチームがそのまま競技場を立ち去ることはないでしょう・・両サイドはゲーム終了まで辛抱強くつづけなければいけません。


これが、いま変革しつつある世界のもっとも適切な例えでしょう。ですから僕たちはここではっきり言います。”瞬間瞬間、あなたたちの社会はすべての存在にとっての公正さと思いやりと豊かさがある平和な世界へと近づいています。”

あなたたちは、ほかの宇宙文明社会が繰り返す争いから平和な暮らしに変わるのに、何千年も耐え忍んできたことを覚えていません。ですから、あなたたちが宇宙でもかつてないスピードでこれをやっていることを比較して見ることができないのです。あなたたちにできるのは、このゲームが始まった80年ほど前に地球がアセンションコースを取り始めたときから、どれほどやってきたかを考えることです・・あなたたちの歴史からすればほんのわずかな時間です。何世代にわたる虚偽と支配が、現在の腐敗、嘘、権力の濫用とともに明るみに出されています。コミュニケーションと交渉が戦争にまっしぐらに進むことにとって代わっています。政治改革を求める市民たちがあらゆるレベルでの変化をもたらしています。地域や国家の、そして国際的な組織が動物の人道的扱いや環境保護、貧窮している人びとへの救済に乗り出しています。 

実際、“あらゆるものが完全に調和して暮らす“以前に、もっとたくさんのことがなされなければなりませんが、それはいま起きているのです。主要メディアからあなたたちが知ることよりも、はるかにたくさんの良いことが起きています。それはいまでも、”ニュース“は問題があるところや分断化問題、そしてどうでもいいようなことばかりを取り上げるようにコントロールされていて、世界中のコミュニティーや都市での”人びとのパワー“のたくさんの素晴らしい成果についてはほとんど触れることはありません。そして、ソーシャルメディアを通したインターネット上の記事やメッセージも同様に悲観的な状況を伝える傾向にあります。情報の元やそれを伝える人びとのほとんど・・そして結果としてそれを受け取る人びと・・は、人びとと地球のアセンションを可能にしている増大しつづける光のことは知りません。
 
敵対者と一般にされている世界の指導者たちが、不安定な地域に平和をもたらすために、人びとには見えないところで協力していることや、闇の人間たちによって確立され操作されている経済システムが崩壊し、誠実さと公正さに基づいた新しい世界的なシステムに取って代わられようとしていることなど、彼らは知りません。ほかの宇宙文明社会から無数の進化した魂たちが社会変革の支援のためにあなたたちの中に住んでいることや、惑星地球を取り囲んでいる何千という宇宙船がたくさんの重要な方法で援助していること、そして安全になれば、その一部が着陸し進化したテクノロジーをもたらすだろうことなど、彼らは想像することもできないでしょう。あなたたちはこのすべてを知っています・・あなたたちの知識で、光のないところからの氾濫する情報を超えて、あなたたちを高めるようにしてください。

ここで、あなたたちの“私たちはあなたたちのモカシン(鹿皮製の履物)で歩いてきました”という言い回しを借りましょう。地球転生を含め、僕たちがそれぞれの世界に神性な変化を起こそうと取り組んでいたとき、厭世的になったり、忍耐力が擦り切る思いをときにはしました。たくさんの争いや惨めさを見るのはとてもこころが痛み、それをカルマ経験という見方で理解することは困難なことでした。それらの魂たちが進化に必要なバランスのために彼らの経験を選び、生前の合意にあるほかの魂たちがそれに必要な状況をもたらしていたことを僕たちは知っていましたが、それでもそれが実際に展開するのを見るのは悲しいことでした。そして、僕たちのそのような転生では、まさに今のように、すべての“悪役”が合意どおりに演じていたわけではありません。欲や無慈悲、権力欲から行動して、彼らはたくさんの人びとを選んでいない状況を耐え忍ばなければならないようにしました。それでも、それは魂の進化のうえでは大きな恩恵になったのです。

ですから、親愛なるみなさん、あなたたちの気持ちはよくわかります。そして、個人的な経験とスピリチュアルなガイダンスから、あなたたちは、落胆と絶望の低い波動エネルギーではなく、思いやりと愛情の中にある光を送ることで、自分自身と苦しんでいる人たちの気持ちを高めるだろうことを僕たちは知っています。そして痛みと不正をもたらしている人たちには、批判の低い波動エネルギーの代わりに、光を送ることが悪を終わらせるのです。それらの魂たちすべては僕たちの宇宙ファミリーの兄弟姉妹です。あなたたちが彼らに送る光の中にある愛と慈善が宇宙に向かって輝くのです・・どんなものがどこにあっても、あらゆるところのあらゆるものに影響するのです。

ガイアが助けを求めて叫びながら、ボランティアたちにそれを修復に来てほしいと求める”ことについてですが、ガイアが彼女の惑星体を救ってほしいと叫んだとき、高い霊性と意識とテクノロジーをもつ宇宙文明社会人たちがすぐ喜んでそれに応えたのは、地球のすべての魂たちへの無条件の愛があったからです。あなたたちがこころから願い、すすんで地球に来てあなたたちの役割を担っているのも、同じ愛のこころからでした。
 
 “それは決して終わらないのでしょうか?“。僕たちの前回のメッセージにある文章を繰り返します。“あなたたちはカルマをもう必要としないスピリチュアルと意識的な気づきのレベルに進化します。そして、あなたたちは多次元的存在なので、あなたたちは引きつづき進化し、創造主の純粋な光と愛の中のあなたたちの“はじまり”を思い出しつづけるでしょう“。あなたたちの多くはカルマ経験をすべてマスターしている文明社会から来ています。地球でのあなたたちの光の役割が終わると、あなたたちは故郷に戻るか、まずニルヴァーナで楽しいひと時を過ごすかを選ぶでしょう。いずれにしても、あなたたちはひとつの文明社会が第三密度のカルマから進化して出て行くのを手伝ったというこころからの満足感をもって、幸福に、協調して、前向きに、創造性をもって生き始めるでしょう。
  
地球の黄金時代が満開になるのを見るまでこの惑星に生きないとしても、なにも見逃すことはないでしょう。霊界、あるいはあなたたち自身の世界の、あなたたちのいる場所から、愛のエネルギーが地球を包みながら展開するパノラマのすべてをあなたたちは見ることができるからです。そのとき、彼女は本来の汚れのない美しさと健康をとり戻し、豊かさが人類全体に等しく流れ、人びとは思いやりと尊ぶこころをもって動物たちを扱い、あらゆる自然と調和して生きるでしょう。そして、あなたたちは、あなたたちの光がコンティニュウム(時空連続体)に花開くこの素晴らしい世界にどんなに貢献しつづけているのか、そしてそれがリニアル(線形)時間ではもうすぐ近くにあることがわかるでしょう。

ところで、あれだこれだと出来事が間近に迫っているといういろいろな憶測があり、ある場合はそれが確信になっていることを僕たちは知っています。そのような予測の極端な例には、かつてない規模の破壊による“終末のとき”や世界経済メルトダウンによる世界的な混乱、そこでは第三次世界核戦争がたぶん勃発するでしょう、そして戻ってくる古代の地球文明社会人たちによる奴隷化などがあります。それが意図的であろうとなかろうと、起こることがない状況についてのこれらの“備えの警告”が恐れのエネルギーをつくっています。それは闇の野望をもつ人間たちに燃料を補給し、ネガティビティ(破壊的エネルギー)をつくるために、地球がそれを地震や火山噴火、山火事、大嵐によって分散させることになるのです。

もう一方にある憶測は、宇宙線があなたたちの文明社会を第五密度や、同じような急激な覚醒をもたらすほかのアストラル状態に上昇させるだろうというものです。世界中が一瞬にしてスピリチュアルと意識レベルで目覚めることばかりに集中して期待している人たちはがっかりするでしょう。それは地球の暮らしが2012年12月12日に愛が溢れ平和になると期待し、その後痛ましいほど失望した人たちと同じです。

いま起きていること、そして引きつづき起こることはこうです。引きつづきより高い波動エネルギー領域に向かう地球のアセンションは、それに応じてより強力な高まりになっている愛と光のエネルギーを伴って、魂たちのスピリチュアルな道程の旅を速めています。たしかに一部の人間たちがのろのろ歩いていて、たくさんの人びとに苦しみをもたらしていますが、どうかあなたたちの考えと気持ちをそのことだけに集中しないようにしてください・・宇宙の引き寄せの法則がいつでも作用していることを思い出してくださいに。ポジティブな進展に感謝し、地球の未来を確信し、楽観的にワクワクする気持ちでいることが、あなたたちの社会をあの驚くような素晴らしいところに向かってより速く進める助けになるのです。
 
たくさんの読者たちがマレーシア航空MH370便の機体の一部の発見について書いてきています。当時アシュターが、“飛行機のトラブルがドミノ倒しのように重なり、飛行機の制御に必要なすべてのシステムを完全に失ったとき・・”、そのトラブルには飛行機の可動部分がすべて失われたことも含まれていた、と説明していたことを僕は知りませんでした。漂流していた破片がこの飛行機の部分であることが判明すると、調査員たちは残りの機体は海の底にあると当然結論しました。それが、ほかの宇宙文明社会の巨大宇宙船による強力なエネルギー場の中に入って安定化され、機体全体を無傷のままに保って地球と似たある惑星に無事に着陸させられたこと、そして救援措置がそれぞれの魂たちの魂レベルの選択にしたがって取られた後、乗員全員が降りたことなど、彼らには想像すらもできないでしょう。

カザリアンたちがイルミナティの幹部ですかと尋ねられています。実際にそうです。彼らの征服と残虐性の長い歴史はいまでもあなたたち世界に明らかにあります。

また、法王フランシスのアメリカ合衆国訪問について僕たちの考えを聞きたいというリクエストもあります。僕たちはその重要性は世界的だと思います。法王の在職にわたって、彼は政治の枠を超えるメッセージによってあらゆるところであえいでいる人びとの精神を高めるよう促しています。アメリカ合衆国の政策決定がほかの多くの国々にも大きく影響するので、法王フランシスがその訪問中に言うことはアメリカ政府とその国民にスピリチュアルな気づきを増大させる助けになるだろうと感じています。そしてそれは結果的に世界中の人びとへの恩恵になるでしょう。

前回の魂についてのメッセージがさらに多くの疑問を呼び起こしました。前回のメッセージではスペースがなくて答えられなかった質問のあとで、それらに答えましょう。

「もっとも進化した文明社会人たちだけが天使になれるのですか、あるいは低い密度の魂たちもそのような高い位置になろうと志せばそこに到達できるのですか?」
もっとも進化した文明社会の魂たちでも天使にはなりません。天使はその波動エネルギーが非常に高いので純粋なエネルギー体です。

創造主のそれ自身の最初の顕現によって、最高の愛と光のエネルギーであり創造主にもっとも近いキリスト界に住む大天使たちが生まれました。彼らは肉体に転生しませんが、彼らの魂の分身たちをパーソネージたちに変えて生まれもった能力と英知をそれらに与えることができます。この宇宙でもっとも知られているのがサナンダです。そのパーソネージのひとつがあなたたちがイエスと呼ぶ魂です。大天使たちは肉体生と霊界の存在たちとテレパシーで交信し、大宇宙を通して彼らのすべてに強力なエネルギーを絶えず送っています。
 
創造主に授けられたエネルギーを使って、大天使たちはつぎにつづくレベルの天使たちをビジョンし、顕現させました。この宇宙のそれらの天使たちが神の特使としてたくさんの方法ではたらいています。もちろん、あなたたちはいつでも彼らに助けを求めることができます・・天使界のすべての魂たちはこれを歓迎しています・・でも求めることは必要ありません。これらのつねに警戒の目を光らせている存在たちは、あなたたちの状況を知っていて惜しみなく助けを与えるからです。彼らはだれのであれ自由意志に介入することは決してできませんが、魂の合意の寿命以前に移行することから人びとを助けることや、からだの自己治療メカニズムを促進させること、神性な導きを与えること、エネルギーを増大させること、精神を高揚させること、感情的、肉体的苦しみを和らげること、人びとの肉体生から霊体への一瞬の移行につき添うことは許されています。あなたたちの人生での彼らの存在は昔の偉大な画家の絵の中に描かれていますが、それらの描写とは異なり、天使たちには羽根はありません。けれども、彼らはそれを簡単に具現化できますし、羽根があると信じている人のいのちを救う仕事のときはよくそうします。

天使界の系列の後の方にいる一部の魂たちは、霊界と肉体界とを繰り返す転生に入ることを選び、未熟な文明社会や闇から出てくる文明社会に神性さと気づきを示す模範となることもあります。でもよくあるのは、なにかの目的でほんのわずかな瞬間人間界のことを引き受けることです・・たぶん一瞬の危険から誰かを助けたり、取り乱した人を慰めたり、二股の道で迷っている人に魂で選んだ方向をつっついて知らせたり、直感からの気持ちにしたがうように励ましたりすることでしょう。

このように、天使になろうとするのは叶いませんが、天使のようになろうとすることはとても大事です。そして、愛するみなさん、助けを求めている人たちと快く分かち合ってあなたたちの愛と光を表すことで、あなたたちは“地球の天使”としてはたらいていることになるのです。

はい、お母さん、残りの質問はつぎのメッセージまで待たなければならないのですね。地球のあなたたちの旅のあいだずっと、この宇宙のすべての光の魂たちの無条件の愛があなたたちを包んでいることを言って、さよならをしましょう。



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愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄
【転載終了】