こういうこと初めて知った
問題はこういう絵
これは カルガンチュア という題で
このデブ男は ルイ・フィリップだ
市民からの徴収した金を貪り食うさまに描いてる
カルガンチュア なんて聞いたことはあるけど
中身は知らなかった
この話はルネサンス時代のラブレー作
中世の巨人伝説を主題に描いたものだ
これらの本19世紀半ばかなり読まれてて
その本の挿絵は ドレだ
こっちはドレの絵
いやはや歴史は繰り返すだ
恐慌と 疫病と
この時期のことを調べてたら
1831年コレラが猛威を振るった
ヘーゲルはこれで死んでる
先日ボードレールとフローベルの文学裁判のことを読んだが
その背後の
親の地位立場で判決に差
ってのも あきれ返るが
実は現代にも通じる
本来刑に処されるべきものは
その世襲的権力構造の陰で どうなってるかよ
ね
まったく
本当に歴史は繰り返すだな