武蔵の持ってるDVDで見てるが
この作者の思惑が見え見え
こだわりとコンプレックスだらけだけれど
こういうのを作り出すのは
集団作業だものな
美術関連は結構気に入ってる
東京のあちこちだけど緑の多い場所が次々出てくる
あれはどこだろう？
隅田川界隈も多く出てくる
私の生まれたあたりだ
育った辺りには路面電車があったが電車道の変遷も見て取れる
やたら携帯が出てくるが
時期によって携帯からスマホへ変わってきた時代だ
この作者のコンプレックスもいろいろな表現に出てくる
原作者は東大出身じゃないけど
東大コンプレックスがあるんじゃないの？
と思っちゃう
主役の右京は東大出身という設定
所属の部署は差別されてる窓際
で
ありえないような物知り博学
そんなことまでよく詳しいな
という描き方だ
作者の思惑見え見えだ
やたら屋上から落ちて死んじゃうし
ホームレスだらけ
しかし
こういう時代になるとまたホームレスが増えるだろうな
こういうの子供の世界と思ってたが
老人になっても巡ってくる
言葉の世界はさまようと面白い
姪に国語教師がいるが
大学で専攻したのは中国文学らしい
伝統的に中国との言葉の交流は深かったわけだろうが
今や国際関係というのも階級制収奪の仕組みというのが
露骨な時代に入ってきた
地下シェルターに避難してる人たちの苦境が
放送されてたが
赤ん坊のころの私たちの防空壕！っていう頃を
思い出しちゃう
空襲警報！となると
防空壕に避難したのだ
相対性理論のこともテレビでやってた
若者時代がはるか向こうに行っちゃって
相対性理論とアインシュタインって
字面だけ歴史だ習っただけだ
美術教育ではデッサンと物の在り方の
弁証法的な把握ってのを教わってきて
人間の頭はパターン化だなと思い知るばかりだな
今日は近隣の病院に通院
火曜と木曜が先生の診察日だが
木曜は午後だって
一日一か所片付けたら片付くだろうが
散らかす速度のほうが早くて
ダメだ
こりゃ
