しばらくぶりの故郷
あそこの近くの子供になりそうな
80年近く前にはよく行ったあたりだが
すっかり様子は変わり
東京は外国人だらけって感じだった
水彩連盟展は数年毎年入選してるから行ってるが
武蔵は私がばかだから一人ではいかせてくれない
ちょうど行ったころ結構大きな地震があったようだが
移動中で分からなかった
出した絵は
私も一緒に写ってる写真もあるが
恥ずかしくて載せられない
この絵を描く頃
ロシアの起こした戦争が気になって
戦争が世界に広がったら
人間というバカがどれだけ人を苦しめるか
頭に来て描いた絵だ
平和な田舎を守る龍っていう題
この新美術館のあたりのおばちゃまが
戦争で親を殺された私を養女に欲しがったのだった
母は拒絶だったがあのあたりは
だからよく行ったところだが
すっかり様子は変わってる
行くときと帰りは守谷経由で行った
今回はおばさんが病気で入院しちゃったので
必要なものを届けなければ行けないから
早々に帰ってきたが
おばさんも100歳
もう食事もできない症状のようで
保険証や衣類や靴下靴など
いろいろ持って行かねばならない
昨日行くかと思ったが
今日になった
すごい高齢化社会だ
我々もやがて子供らに
負担を掛ける