(独DAX30指数チャート)
現在値 11,572.41↑ (19/03/13 17:45 CET)
前日比 +48.24 (+0.42%)
始値 11,499.32 前日終値 11,524.17 (19/03/12)
高値 11,586.90 直近52週高値 11,676.86 (19/03/01)
安値 11,486.74 直近52週安値 10,386.97 (19/01/02)
① ""あさイチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>
3月14日更新 : (更新予定時間:8:30頃)
13日の米国株式は、NYダウが前日比148.23ドル高の2万5702.89ドルと反発、ナスダック総合指数が同52.374ポイント高の7643.405ポイントと3日続伸して取引を終了。出来高概算はニューヨーク市場が9億5980万株、ナスダック市場が23億4361万株だった。
米1月耐久財受注が季節調整済みで前月比0.4%増となり、市場予想平均の同0.4%減に比べ大幅に良好だったことを好感。2月卸売物価指数は、前月比0.1%増と市場予想平均の同0.2%増を下回り、インフレが抑えられていることも支援材料となった。NYダウ採用銘柄では、ユナイテッドヘルスやユナイテッド・テクノロジーズ、アメリカン・エキスプレスなどが、値上がり率の上位に入っている。
🌹 14日の東京株式は反発後、堅調な展開か。
きのう13日に大幅反落した反動や、現地13日の欧米株式が上昇した動きなどから、買い先行のスタートとなろう。手掛かり材料難が続くが、リバウンド狙いの買いも見込まれそう。
ただ、日本時間の午前11時には、中国で2月鉱工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資が発表される。米中貿易摩擦による中国経済への影響が懸念されるなか、同指標の内容を確認したいとして、模様眺めムードが広がる可能性もある。
為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の前半(13日終値は111円33-34銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=126円台の前半(同125円57-61銭)と円安に振れている。
13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、LINE<3938.T>、コマツ<6301.T>、パナソニック<6752.T>などが、13日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所終値比235円高の2万1285円だった。
🌸<きょうの個別材料>
○プラス材料
松尾電機<6969.T>―ハイブリット車等に搭載される電池の安全性向上のため、過電流に対する回路保護向けに遮断性能や耐パルス性を向上させた新製品を開発
リスクモンス<3768.T>―取得上限8万7000株(自己株を除く発行済株式数の2.25%)・1億円の自社株買い
●マイナス材料
大和ハウス<1925.T>―中国の関連会社で取締役と出納担当者による不正の疑いが判明
サムコ<6387.T>―半導体電子部品製造装置の受注が伸び悩み、19年7月期の単体業績予想を下方修正
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
🌸<きょうの狙い>更新 : (更新予定時間:8:30頃)
アセンテック<3565.T>は13日の大引け後、30年1月期の単体決算を発表した。売上高は前期比26.1%増の54億5600万円、営業利益は同48.5%増の3億7600万円だった。
テレワーク導入案件やサイバーセキュリティー対策需要の増加に伴い仮想デスクトップビジネスの事業領域で売上高が堅調に推移、仮想インフラおよびストレージの事業領域も好調だった。
20年1月期は同8.1%増の売上高59億円、営業利益は同11.4%増の4億200万円を見込む。
13日の終値は前日比54円高の1985円。
🌸<ダイジェスト>
三谷セキが3日続伸、0.40%の自社株買いを実施へ更新 : 19/3/14 7:30
三谷セキサン<5273.T>が3日続伸。12日引け後に、上限2億8000万円、10万株(自己株式を除く発行済株式数の0.40%)の自社株買いを実施すると発表したことが好感された。
自社株買いについて、取得期間は19年3月13日-19年5月13日。機動的な資本政策および株主への利益還元が目的。
13日終値は、前日比1円高の3000円。
ケーヨーが3日続伸、9年2月期の単体業績予想を修正、最終損益は黒字に転換更新 : 19/3/14 7:31
ホームセンター運営のケーヨー<8168.T>が3日続伸し、一時13円高の513円を付けている。12日引け後、19年2月期の単体業績予想を修正。最終損益が黒字に転換する見通しを示し、好感された。
通期業績予想で、売上高を1158億円から1148億3800万円(前期比13.1%減)に引き下げるが、最終損益は16億円の赤字から2億8000万円の黒字(前期は12億9600万円の黒字)に転換する。売上高は、暖冬の影響により石油暖房や降雪商品が不振となったことが響いた。最終損益は、店舗閉鎖に伴う特別損失を計上した一方、投資有価証券の売却益を計上したことなどにより、黒字に転換する見込み。
13日終値は、前日比11円高の511円。
白鳩が続落、19年2月期の単体業績予想を下方修正更新 : 19/3/14 7:32
白鳩<3192.T>が続落。12日引け後、19年2月期の単体業績予想を下方修正し、嫌気された。
通期業績予想で、売上高を29億円から26億6700万円(前期比50.5%減)に、営業利益を2600万円から700万円(同96.5%減)に引き下げた。配送料の値上げに伴い、国内ECで18年8月から配送料金の一部を顧客に転嫁せざるを得ない状況となった結果、送料負担の増加により購買を控える動きが見られたことが影響。また、新本社物流センターの建設準備に伴い、現倉庫の商品を保管するための仮倉庫物件が近隣地で見つかり、想定よりも早く契約したことによる賃料の発生も利益減少の要因のひとつとしている。
13日終値は、前日比5円安の333円。
東建コーポが3日続伸、業績下方修正するもアク抜けの動き更新 : 19/3/14 7:33
東建コーポレーション<1766.T>が3日続伸。12日引け後の決算発表で、19年4月期の連結業績予想を下方修正するも、アク抜けの動き。
19年4月期について、予想売上高を従来の3384億6600万円から3274億9300万円(前期比0.3%減)に、営業利益を198億8300万円から153億8200万円(同21.8%減)にそれぞれ引き下げている。賃貸住宅市場において、金融機関の建設資金融資姿勢の厳格化等で新設貸家着工戸数が減少する中、同社も賃貸建物受注の低迷等から完成工事高が減少する見通しとなった。19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)は、売上高2411億1000万円(前年同期比0.6%減)で、営業利益は111億8000万円(同22.9%減)だった。
13日終値は、前日比30円高の7060円。
NEC、豊田通商とウズベキスタン向け基幹通信システムの構築プロジェクトを受注更新 : 19/3/14 7:34
NEC<6701.T>は13日、豊田通商<8015.T>とウズベキスタン国営の通信事業者ウズベクテレコムから、同国の通信環境を大幅に改善する基幹通信システムの構築プロジェクトを受注を受注したと発表した。
今回のプロジェクトでは、波長の異なる複数の信号を多重化し、光ファイバーで伝送する技術を有した光通信機器、光通信のバックアップ用途であるマイクロ波無線通信機器、既存のアナログ通信をIP通信に変換する機器などを導入する。同システムは19年中に納入され、稼働を開始する予定。
13日終値は、NECが前日比10円安の3855円、豊田通商が同40円安の3530円。
LINE、「LINE Pay」において「春の超Payトク祭」を実施更新 : 19/3/14 7:35
LINE<3938.T>は13日、グループのLINE Payが、LINE上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、3月15日から31日まで「春の超Payトク祭」を実施すると発表した。
今回は、JCB加盟店で使用可能な「LINE Pay カード」、Android対応端末での「QUICPay+」対応箇所での支払いも対象で、対応場所が大幅に広がるという。全国のコンビニでは「LINE Pay カード」でも、「コード支払い」でも、「QUICPay+」でも対象となるほか、まだ「コード支払い」に対応していないスーパー、百貨店などでの買い物も対象となる。また、ホテル、テーマパークなどや、家電量販店、日用家具店など新生活の買い物も、期間内の総還元金額5000円に達するまで何度でも使うことができるという。さらに、期間中決済のたびに必ずもらえて最大2000円分が当たる「もらえるくじ」も同時開催するとしている。
13日終値は、前日比5円安の3905円。
多木化学、大阪大学との共同研究で「自立拍動するiPS細胞由来心筋シート」を作製更新 : 19/3/14 7:36
多木化学<4025.T>は13日、大阪大学との共同研究の成果として「自立拍動するiPS細胞由来心筋シート」の作製に成功し、21日から23日に神戸市で行われる第18回日本再生医療学会総会において展示すると発表した。
また、開発したうろこ由来のコラーゲン材料「セルキャンパス」や、細胞培養足場材料、DDSなどのバイオマテリアル用途として、高純度生分解性ポリマー「タキソーブ」や生分解性両親媒性ポリマー「タキラール」の展示を行うという。
13日終値は、550円高の5680円。
三協立山、宅配ボックスのバリエーションを拡充、メール便対応ポストも発売更新 : 19/3/14 7:37
三協立山<5932.T>は13日、不在時でも荷物の受け取りが可能な宅配ボックスのバリエーションを拡充するとともに、従来のポストより大きな投函口を持つ「メール便対応ポストSMA型」を発売すると発表した。
インターネット通販の拡大に伴い、宅配便は勿論、受領印不要で配達料も安いメール便の取り扱いが年々増加しているなか、宅配ボックスやポスト関連商品を充実させる。宅配ボックスのバリエーション拡充では、「埋め込みタイプ」を発売するほか、荷物の取出し口に「左勝手」や「後出し仕様」を追加し、利便性を向上した。
13日終値は、43円安の1486円。