いや,原因不明の頭痛と貧乏に悩まされているんだけれども・・・そう言えば,最近貧乏をこじらせる事が多くて難儀するんだけれども、だれか,良い薬を知りませんか?
働けってか? バッカだなぁ~貧乏は働く人に取り憑くのが大好きなんだぜぇ~
いや,稼ぐに追いつく貧乏無し・・・まっ、労働は性に合わないので嫌です。
【職人の叛乱】ガードマンがいない!!~高騰する日当
高度成長期の人手不足時には・・・年齢性別不問・未経験者大歓迎・・・と,言う謳い文句の求人がナンボでもあった。
しかし,裏を返せば,どんな人材を求めているのかが明確で無いと言う事は,かえって怪しいと思わなくちゃならないわけで,正々堂々と「高所作業員求む」とか「4トンダンプ運転・日払い可」なんて言うのや「新聞拡張員急募」なんてのは覚悟さえ決めればやる事は分かっているんで気は楽だったかも知れない。
アレ・・・募集要項が緩くて,謳い文句に「早期幹部登用の道有り」とか、社員研修に海外旅行全員参加の写真付き,なんてのは怪しい・・・やたら社用車に高級車を使っているのもヤバかったし・・・。
おっさんが25~26歳の頃,手取りで20万と言うのはそこそこだったんだけれども,建て売りの販売会社で,売れても売れなくても20万もらえる会社が有った・・・これホント。
しかも,売れないと罵倒されたり叱咤されたりするのではなく,無視されるのだそうで,それやられると居たたまれなくなって確実に止めて行くんだそうで,やっぱし人は貧乏よりも精神的に追い込まれる方がより辛いと言う事なんですね。
で,単純作業で人手に頼っていた仕事は片っ端から機械化されて人が要らなくなっているわけです。
高い賃金の労働と言うのは知識やスキルが必要な仕事になり,しかし,それらの先鋭的な仕事では革新の速度が速く,手持ちのスキルの陳腐化も早いんで,労働力の入れ替えも早いんだとか。
土方だってそうです・・・小さな現場でも必ず重機が入ってますもんね・・・手掘りでツルハシ振るっている姿は遠い過去のものとなりました・・・見た事無い人は巨人の星の星一徹の労働現場を見て下さい。
あれ・・・美輪明宏のヨイトマケの唄なんてのは未だに謳われていますけれども,あれこそ、現場を見た事がある人は少ないでしょう・・・櫓を組んで丸太の太いのを吊って,ロープで引っぱり揚げて落とし地固めをするんですけど・・・そん時のかけ声が「父ちゃんのタメならエーンヤコーラ・・・母ちゃんのタメにもエーンヤコラぁ~・・・も一つオマケにエンヤコラぁ~・・・」などとかけ声が有ったらしいんですけど、おっさんが知っている現場ではそんな暢気なかけ声は聴かれず,ヨイサァ~とか、ホイサァ~とか、そんなものでありました。
で,昭和の40年頃になると,仕掛けは同じ櫓にドスンなんですけれども、ロープをエンジン付きの巻き上げ機がやっているのを見かけるようになりましたね。
で,上記記事の警備員の人手不足なんですけれども・・・味噌は,機械化できない所でしょうか?
アレ・・・高速道路で旗を降り続けている京浜三号でしたっけ? あんな単純なのであれば問題無いんでしょうけれども、安全を確認して誘導と言うと,アイサイト程度のセンサーでは無力なわけで,年寄りでも女子供でも,ある程度の認知判断が出来,警告を発する声が出せないとダメですからね。
現場労働者の日当が上がるようだと景気回復の底力は根強いものになると思いますんで,良い傾向であります・・・いや,インフレ要因としては強いですゼ。
若者不足が深刻…建設業界の嘆き 復興・五輪へ人材確保急務 (1/3ページ)
おっさんが若い頃は土方仕事への認識と言いますか,偏見と言いますか,職業に貴賎は無いと言いながらも、現実的には低学歴で身体以外に持つものが無い人が行く働き口,であったわけです。
で,中卒は土方で,高卒は営業,で,大卒だと,土方や販売の会社に席は置いても幹部職員として君臨する,みたいな・・・まっ、それが崩れたのは,駅弁大学が雨後のタケノコのように林立して,馬鹿でも大卒,と言う時代になってからでありましょうか?
まっ、崩れてどうなったのかと言うと,その前は高卒の占有職場であった販売宣戦の営業などに大卒が流れ込んで,募集の資格項目に「大卒」の文字が入っちまったのがナニでありました。
で,高度成長期の下支えをしたアウトドア系現場労働者は、景気の並みの落ち込みとともに職が減り,変わって増えたのが大規模な製造業の労働者であったわけですが,それは、時代とともに機械化,ロボット化が進み,人手が要らなくなるとともに,質的にも高度なものは要求されなくなり,低賃金化しつつ・・・派遣でも良いとかになっちまったわけですね。
足場を組む作業なんかは絶対に人手じゃないとダメなんでコレからも有望なんでしょうけれども・・・しかしなぁ、只今は,東北だと復興需要で,東京方面ではオリムピック需要で活況ですけど,この機に乗じて進出する人も多いでしょうから,そのあとですよね・・・どんな商売でも必ず退き波は有りますから,そん時にはやっぱし、淘汰も有るわけですね。
でも,現場労働者が必要とされ,賃金が上がれば,これは正しく末端経済への真水が注ぎ込まれると言いますか,抹消に血が通うと言いますか・・・一般平民に銭が回るわけで,喜ばしい事です。
働けってか? バッカだなぁ~貧乏は働く人に取り憑くのが大好きなんだぜぇ~
いや,稼ぐに追いつく貧乏無し・・・まっ、労働は性に合わないので嫌です。
【職人の叛乱】ガードマンがいない!!~高騰する日当
高度成長期の人手不足時には・・・年齢性別不問・未経験者大歓迎・・・と,言う謳い文句の求人がナンボでもあった。
しかし,裏を返せば,どんな人材を求めているのかが明確で無いと言う事は,かえって怪しいと思わなくちゃならないわけで,正々堂々と「高所作業員求む」とか「4トンダンプ運転・日払い可」なんて言うのや「新聞拡張員急募」なんてのは覚悟さえ決めればやる事は分かっているんで気は楽だったかも知れない。
アレ・・・募集要項が緩くて,謳い文句に「早期幹部登用の道有り」とか、社員研修に海外旅行全員参加の写真付き,なんてのは怪しい・・・やたら社用車に高級車を使っているのもヤバかったし・・・。
おっさんが25~26歳の頃,手取りで20万と言うのはそこそこだったんだけれども,建て売りの販売会社で,売れても売れなくても20万もらえる会社が有った・・・これホント。
しかも,売れないと罵倒されたり叱咤されたりするのではなく,無視されるのだそうで,それやられると居たたまれなくなって確実に止めて行くんだそうで,やっぱし人は貧乏よりも精神的に追い込まれる方がより辛いと言う事なんですね。
で,単純作業で人手に頼っていた仕事は片っ端から機械化されて人が要らなくなっているわけです。
高い賃金の労働と言うのは知識やスキルが必要な仕事になり,しかし,それらの先鋭的な仕事では革新の速度が速く,手持ちのスキルの陳腐化も早いんで,労働力の入れ替えも早いんだとか。
土方だってそうです・・・小さな現場でも必ず重機が入ってますもんね・・・手掘りでツルハシ振るっている姿は遠い過去のものとなりました・・・見た事無い人は巨人の星の星一徹の労働現場を見て下さい。
あれ・・・美輪明宏のヨイトマケの唄なんてのは未だに謳われていますけれども,あれこそ、現場を見た事がある人は少ないでしょう・・・櫓を組んで丸太の太いのを吊って,ロープで引っぱり揚げて落とし地固めをするんですけど・・・そん時のかけ声が「父ちゃんのタメならエーンヤコーラ・・・母ちゃんのタメにもエーンヤコラぁ~・・・も一つオマケにエンヤコラぁ~・・・」などとかけ声が有ったらしいんですけど、おっさんが知っている現場ではそんな暢気なかけ声は聴かれず,ヨイサァ~とか、ホイサァ~とか、そんなものでありました。
で,昭和の40年頃になると,仕掛けは同じ櫓にドスンなんですけれども、ロープをエンジン付きの巻き上げ機がやっているのを見かけるようになりましたね。
で,上記記事の警備員の人手不足なんですけれども・・・味噌は,機械化できない所でしょうか?
アレ・・・高速道路で旗を降り続けている京浜三号でしたっけ? あんな単純なのであれば問題無いんでしょうけれども、安全を確認して誘導と言うと,アイサイト程度のセンサーでは無力なわけで,年寄りでも女子供でも,ある程度の認知判断が出来,警告を発する声が出せないとダメですからね。
現場労働者の日当が上がるようだと景気回復の底力は根強いものになると思いますんで,良い傾向であります・・・いや,インフレ要因としては強いですゼ。
若者不足が深刻…建設業界の嘆き 復興・五輪へ人材確保急務 (1/3ページ)
おっさんが若い頃は土方仕事への認識と言いますか,偏見と言いますか,職業に貴賎は無いと言いながらも、現実的には低学歴で身体以外に持つものが無い人が行く働き口,であったわけです。
で,中卒は土方で,高卒は営業,で,大卒だと,土方や販売の会社に席は置いても幹部職員として君臨する,みたいな・・・まっ、それが崩れたのは,駅弁大学が雨後のタケノコのように林立して,馬鹿でも大卒,と言う時代になってからでありましょうか?
まっ、崩れてどうなったのかと言うと,その前は高卒の占有職場であった販売宣戦の営業などに大卒が流れ込んで,募集の資格項目に「大卒」の文字が入っちまったのがナニでありました。
で,高度成長期の下支えをしたアウトドア系現場労働者は、景気の並みの落ち込みとともに職が減り,変わって増えたのが大規模な製造業の労働者であったわけですが,それは、時代とともに機械化,ロボット化が進み,人手が要らなくなるとともに,質的にも高度なものは要求されなくなり,低賃金化しつつ・・・派遣でも良いとかになっちまったわけですね。
足場を組む作業なんかは絶対に人手じゃないとダメなんでコレからも有望なんでしょうけれども・・・しかしなぁ、只今は,東北だと復興需要で,東京方面ではオリムピック需要で活況ですけど,この機に乗じて進出する人も多いでしょうから,そのあとですよね・・・どんな商売でも必ず退き波は有りますから,そん時にはやっぱし、淘汰も有るわけですね。
でも,現場労働者が必要とされ,賃金が上がれば,これは正しく末端経済への真水が注ぎ込まれると言いますか,抹消に血が通うと言いますか・・・一般平民に銭が回るわけで,喜ばしい事です。