今日は県知事を選ぶ選挙の避難ですけど、まだ投票には行っていない・・・もしかすると行かないかも知れない。
いや,恐らく行かないと思う・・・何故なら,おっさんが行かなくても大勢に影響は無いし,宮城県民の誰一人として困らないし・・・面倒だし。
で、投票所に行く足は無いんですけど、田圃に散歩に行く足はナンボでも出るわけでして、久しぶりに歩いてみました・・・突然時雨れるんで傘などもって。
セイタカアワダチソウとシジミ蝶
小さな花と田圃
かわいい雑草
雨降り
きのこの森
冷たい流れ
逝き忘れたトンボ
雨上がり
花とアブ
水たまりと空
コスモス
影
青空とコスモス
せせらぎ
流れ
水辺
風景としての小川
光
輝き
陰り
柿
それでも柿
ソニーのHX200V一台だけ持って、歩き始めは曇り空、そのうち時雨れて雨、そして秋晴れへ、と目まぐるしく変わる空模様の中、団地のしたの田圃道を散歩しつつ撮ってみました。
ホントに、写真って偶然の産物ですね・・・光り回りで全然違うものになってしまう被写体たち。
今日は、ほとんど全部、超望遠マクロで撮ってみました。
小細工したのは、後から陽が差して自分の影が浮かんだのが面白くて、それを撮る時に、IS0を5000まで上げて光をぶっ飛びにして、本来真っ黒になるはずの影の部分だけ普通に映ると言うのをやってみました。
あとは,芋沢川の流れを撮る時に、露出優先と、シャッタースピード優先と、マニュアルと、で、撮り分けてみたんですけど、やっぱし、自分好みの完全マニュアルが一番性に合うようであります。
で、やっぱし、スロー気味のシャッターは流れの力、と言いますか、見ずの持つ自然な力を削いでしまう気がして好きじゃないな、と、改めて思いました。
気持ちの入った写真は、田圃道で撮った「水たまりと空」です。
なんとなく、自分の人生ってこんなもんだよなぁ~・・・現実は地面、底辺で、空を映す・・・ああ、我が人生そのものだわぁ~登,妙な思い入れでシャッターを切りました。
あとは、「それでも柿」が結構お気に入りであります。
「これでも柿」かな?・・・ンでもなぁ~、やっぱし「それでも柿」だろうなぁ~と、題をつけるのにも考えたと言う、好きな写真であります。
で、それの手前の「柿」は、前振りと言いますか、「それでも柿」の為にあるわけでして、組み写真的要素なんですけれども・・・半端でした。
「せせらぎ」「流れ」「水辺」は、無理屋の撮って付けた名前でありまして、選べば、どれか一枚になっちまうんですけれども、しかし、カメラを30センチ横に振ったり、二歩後に下がったり、シャッタースピードを少し変えたりしただけでこんだけ変わるんだなぁ~、と、自分でも感心したので無駄に三枚使ってしまいました。
まっ、アレです・・・撮った人の思い入れが伝わる写真なんてのはたぶん、どんな名人の写真でもないと思うわけです。
たぶん、百人百様の見方が有って、お産の写真に関して言えば、たぶん、共通項は・・・うん、下手だな、と言う事になるのだろうと思うわけですが・・・。