じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ゲロは汚いのか?

2013-10-23 16:12:45 | 日記的雑談
仕事で使っていたメアドとか変えていないんで,メールでの連絡が全部ここに来ている・・・うひゃぁ~・・・放っておくわけにも行かないんで一度は転送するか?
で,後は勝手にメアド変更などしてくれ,と。
まっ、たいした物じゃない・・・佐川急便の請求書とか、放っておけば集金に来るでしょ。

しかし,今の世の中ナンでもカンでもメールですね。
便利っちゃぁ便利ですけど,気持ちのどこかにナンダかなぁ~・・・と、言う思いが残るのは否めません。
さりとて,今更切手はって郵便出して,黒山羊さんたら読まずに食べた,なんてのはダルい訳で・・・これはやっぱし、ナンダかなぁ~としか言いようが無いわけでありますね。

で,おっさんなんか振込もネットバンクなんでパソコンが無いと生きては行けない身体なわけで、パソコンがダウンした時の事を思うと背筋が寒くなりませんか? 風邪ですか?

そうだ・・・MRIって、高価なもんですね・・・いや,機械の値段なんか興味は無いわけですが,おっさんが支払った料金であります・・・わずか20分足らず寝ていただけなのに6900円ですぜ・・・保険負担でそれですから,全額払ったら40分の風俗より高いんですゼ。

で,もっと驚いたのは,何もかも自動なんですね・・・おっさん、歯医者とか田圃の中のローカル医院しか行かないんで,いつもの様に紙の診察券を窓口に出し,お会計は・・・オネェさんなりオバちゃんなりから・・・おっさぁ~ん、と呼ばれるまで椅子に座って本を読むと言うのを常としているわけで,何もかもが全自動だと戸惑っちまいます。

で,本日行った病院の診察券は20年くらい前に貰った事があって,物持ちの良いおっさんはそれを持参したわけです。

すると窓口のオバネェちゃんが、あらぁ~懐かしぃ~,とか言って,さっさと磁気対応のカードに変えてくれたわけです。
そして,後々それが物を言うと言いますか、それが無いと話しにならないわけであります。

それにしても、ずっと上の階では介護施設を併設しているんで,年寄りがわんさかと湧いて出るのは致し方ないんですけど,別途に寝せられたままCTとかレントゲンを撮りに来る老人は,殆ど息をしているだけじゃないか? いや,虫の息か? と,言う人も見受けられ,とても微笑ましい光景であるなと複雑でありました。

本日は病院の待合室で深く哲学してしまいました・・・深遠なる課題と言いますか,核心に触れる課題と言いますか,まっ,おいそれとは解けない問題を見つけちまいました。

さっきまで己の体内にあったアレが肛門から捻り出された途端に「ウンコ」と、本質は何も変わらないのに、名を変え、扱いは惨憺たる物になるわけであります。

その「ウンコ」は、口に入る前には食べ物として,とても大事にされていた物なのに,要するにカスになったが為に忌み嫌われる存在になったわけです。

いや,この程度の事は何度も考察を繰り返しているわけですが,本日は病院で,敢えて誤解を怖れずに言わせてもらうと,カスと言える老人の扱いを見て,同じカスでもその扱いはウンコとは比べるべくも無いな,と、思ったわけであります。

いや,そこで,虫の息の年寄りと言えども人間である・・・食い物やウンコと同列に置けるはずが無いじゃないか,と、言う常識的な答えはおっさんには無意味なわけであります。

単刀直入に言うと・・・虫の息の老人は,表向きの扱いはウンコとは全然違って人としての扱いを受けているんだけれども,その実と言いますか,精神的な部分ではドーなんだろうか? と,思ったのが,本日の哲学的思考の始まりであったわけです。

ホントは,ほとんど目玉以外動かす事もなく,鼻の穴に管を差し込まれ,酸素マスクを外すのも憚られる枯れた老人に向けられている意識はウンコと同じレベルなんじゃないのだろうか? と,思うのは浅はか過ぎるのでありましょうか?

ここで少し考えの筋道を変えてみるわけであります。
食べた物がウンコにならなかった場合,であります。
それは「ゲロ」じゃ無いかと思いつくわけでありますが,如何でしょうか?

皆さんは食べ物を口に入れる時,大抵は幸せ感とでも申しましょうか,まっ,悪く無い気分でいると思うわけです。

しかし,食い過ぎていたり,悪酔いしている時屋,他に何か身体的な不都合などあった場合には,祝福されて口から食道を滑り落ちた食べ物が逆流して「ゲロ」となって戻って来て,これもまた厄介な物として忌み嫌われちまうわけであります。

いや,元は同じ食べ物ですが「ゲロ」は「ウンコ」よりも嫌われ度合いは数段上かもしれません・・・いや,間違いない。

それは,消化して多少なりとも人の役に立ち、最後の形として得た「ウンコ」と言う存在と,全く予期せぬ結果をもたらし,目的の何もかもを放棄した形で存在する事になった「ゲロ」の成り立ちの違いによる結果でありましょうか?

さて,おっさんの中では既に思考は途切れ,書き始めに見えていた崇高な哲学的理念は脆くも崩れ,音しどころが見つからずに困っているわけですが・・・敗因は,最初から「ウンコ」と「ゲロ」で仕上げれば良かったのに,無理矢理枯れた年寄りを織り込んじまった事にありそうです・・・やっぱしなぁ、痩せても枯れても人間とウンコを同じ次元で語ろうと言う壮大な試みには無理があり過ぎたと,反省するわけであります。

で,一応締めてみたいわけなんですけど・・・食べ物が本分を全うして「ウンコ」として嫌われ,方や,食べ物の本分を何一つ全うする事無く世に出ちまって「ゲロ」として忌み嫌われるこの二つ・・・やっぱし、枯れた老人とだぶって仕方が無いわけでして,なんと申しましょうか,目の前の現実以外は評価されないと言いますか,人間って,勝手だよなぁ~・・・くぅぁ~・・・落ちに持って行けない・・・やめた。

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病院に行って来ましたぁ~

2013-10-23 13:14:08 | 日記的雑談
いや,魂消ましたなぁ~・・・出向いた病院がそう言う傾向なのか,それとも、巷の総合病院は皆してそう言う事なのか・・・本日の待合室その他では,病院関係者を除くと,おっさんはヤング・・・若手であります。

昨年秋頃入院していた秋田県の雄勝中央病院がやっぱしとても老人チックなマインドであったわけですが,それはとても過疎的要因が激しい地域であるから,と、思っていたんですけれども・・・仙台市泉区は過疎ではないもんなぁ~。
でもさ、そりゃそうだよね,若いもんは元気に学校やら職場にいるもんだろう・・・いや,婦人科は若いと言うか,お母さん予備軍みたいな妙齢も居たな。

で,軽い病であれば大きな病院に行かずに近くの町医者で済ますでしょうしね・・・そう言う事なんだろうね。

MRIの検査の前に問診票と軽い説明が行われたんですけれども,係の人が,20~30分は身動きできませんのでおトイレは済ませておいて下さい、と、宣ったわけであります。

いや,その言葉を聞くまでは小便の一滴も出たく無かったし,一絞りの排便も意識は無かったんですけど,出たくならないように今しておけと言われた途端に下腹部が総合的に緊張し始めまして,モゾモゾとして来たわけであります。

しかし,家を出る前に十分すぎる程頑張って来たわけで,現実的には出るはずも無いのであります。
が,下半身はモゾモゾするんでトイレに行ってみたわけですが・・・突然ですけど,大きな病院の外来のトイレって,何故にあの独特な匂いが漂うんでありましょうか?
で,この臭いなんですけど,地域や,施設の新旧に関わらず漂っちまうと思うわけです・・・なんでしょね?

まっ、そんなわけで無理矢理放水しようとしたんですけれども大して出るもんでもなく,待合室に戻ったんですけど・・・しかし,やっぱし落ち着かないわけで,緊張に弱い側面をモロに露呈してしまった次第であります。

で,MRIナンですけど・・・ギンゴン・ガンゴン・ドドドォ~・ガンガン・ギンゴン・ガゴゴゴゴン・・・で,中程か? まっ、ナンであれ途中でとてもリズミカルな音が続いたわけなんですけれども、それが、どーしても「南無妙法蓮華経」と聞こえて仕方が無いわけです。

で,どっちかと言うと「南無阿弥陀仏」を旨としているおっさんなんですけれども,まっ,ここは一つ,本日この場でのお題目は「南無妙法蓮華経」で,と言う事で,機械とともに唱え続けていたわけであります。

で,家に戻って来まして,スパゲッティーミートソースなど食しまして,これからこれを持って主治医と言いますか,いつも世話になっている田圃の真ん中の整形外科に行くんでありますが,さて,今後ナンボかでも良くなる見込みがあるのかドーか?

寒くなると古傷が痛むのでだった・・・この傷があの日の事を忘れさせてはくれない、と、唇を噛み締める・・・そして,疼く古傷をなで回しながら,いつか復讐してやると,心に誓うのであった・・・カムイ外伝の一節・・・嘘。

どおーれ、コーヒーなど一口飲んで,行くべかなぁ~・・・。


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朝からPC三昧!!!

2013-10-23 08:53:49 | 日記的雑談
いや,仕事場にいてPCに向かっていたのは,店番と言う大義名分が有って,しかも,そこしか居場所が無かったから・・・。

ああ・・・今日からは作家と言うか,文章書きの修行に入るんで,例えば・・・上記の「そこしか居場所が無かったから・・・」と言うのは改めなくてはダメなわけです。
改めると言っても、そこしか、を、そこにしか、と、「に」を1個入れるかどうかなんですけれども,ここが直木賞の分かれ目になるらしい・・・嘘。

と,言いつつ,片仮名で、ダメなわけです,とか、適当な日本語を使うのに馴染んでしまっているおっさんは、手遅れかもわからんねぇ~・・・。

寒いんで毛糸の帽子を被ってみたんだけれども・・・頭が痒くなって来ました。
暖まったんで脳味噌の虫が起きたのかもしれません・・・んっ? 洗わずに仕舞い込んでいたんでダニか? いや,マジで痒いわ。

おっ・・・おっさんのとても旧いiMacの音楽を流したんだけれども,けっこう良い音してるな。
いや,店で使っている時には客に聞こえるのがアレなのと,有線が掛かっていたんで音を出す時にはヘッドホンを使っていたんで始めて聞きました。
しかし,目の前の近くから聞こえる音って,なんか煩っぽい,と言うか,目障りですね・・・耳障りか?

  
今,窓の外の雨を撮ってみたんですけど 

いや,窓の外は雨・・・冷たい雨に取り残した柿が色鮮やかだったもんで,窓から撮ってみた物であります。
要するに,おっさんの精神的な傾向と言うのは「華やかさ」とは無縁と言いますか,まっ,良く言えば自然志向,手っ取り早く言えば貧乏臭い・・・そう言う事なんですね。

今朝のNHKで放送してました・・・バブル期に少年時代を過ごした人が40代になり,彼らの消費指向はバブル期の記憶を持ち,ブランド品やら,高額品に食指が動くんだそうであります。
で,良く見ていたら,マーケティングは博報堂でありました・・・まっ、その仕掛けが当るには一般的平民と,金の臭いのする位置にいられる一部の人との格差がバブルの頃と比べて開き過ぎちまった・・・今は,一億皆中流と称した日本ではない、と言う事ですね。


おっさんの新しい「仕事場」です

まっ、嘗ての仕事場にいても家にいてもPCで遊んでいる,と言うのは変わらないわけで,まっ,人生なんてそんなもんです。
ここで,日がな一日ズーッとPCで仮想世界で遊ぶのか? それって,ヒッキーか? あらぁ~おっさん,ネット世界ではメジャーな「自宅警備員」になっちまったんですね。


昨日買った,全部105円の17冊の本たち
常日頃悪口ばかりの堪っているブックオフで105円の文庫本を買い求めて来ました。
目当ての本があるわけでもなく,105円のコーナーを一列歩いただけでいつに無く淡白に,無造作かつ適当に籠に放り込んでみました。
浅田次郎の「月のしずく」は二冊目でありました・・・残念。
で,坂口安吾の「白恥」は、また読んでみたくなり買ってみました。
で,一番楽しみなのは,沼田洋一著「イヌはなぜ人間になつくのか」であります。

我が家で飼った犬たちのそれぞれの個性・・・なついていると言えばそうなのだが,頑として譲らない物を持っていたラブラドールの「リキ」と、媚びる事でしか生きられない事を知っている様なチワワの「ラムネ」と、同じチワワなのに媚びる事を拒む「マメ」・・・そして、古くは,昭和の中頃,まだ犬がネコまんま買われていた頃の雌犬の「ゴン」など,おっさんに言わせると,そもそも「なつく」ってどんな定義なのだ? と,読みもし無いうちから突っ込み体制を整えているわけで,納得するのか噴火するのか? 楽しみであります。


ラノベ? 知らない分野なので買ってみたんだが

作家を目指すわけであります・・・いいえ,小説家になって村上春樹を打倒しようとか、三島由紀夫になって切腹したいなんて大それた事はミジンコも思っていません。
いわゆるネット作家と言う奴で,電子書籍の片隅に名前さえ乗れば良いと言う・・・肩書きとして作家と名乗りたい願望を満たせば良いのであります。

ダメですかねぇ~? おっさんの身も心も文章も下品過ぎますかねぇ?

まっ、そんなわけで,巷では固い本の電子書籍は,世界名作全集的古典の電子化しか読まれない傾向がある,と・・・しかも,古典的名作は無料だし。

で,曲がりなりにも新作で金を払って読まれるのは,いわゆるラノベと,旅行記もの,と、総合的奇話物情報誌,であると睨んだわけであります。
と,言う事で,ラノベと言えば筒井康隆がズーッと昔に書いた物しか知らないと言うか,思い当たらないおっさんは,ラノベとは、ライトノベルズなんて言葉は無視して,女子供やガキ共が好む様な荒唐無稽な設定なのに感情移入が可能な読み物,と、解釈し,そのような雰囲気の物を105円の中から適当に買い求めてみたわけです。

しかし,まだ数行に目を通しただけなんですが・・・読むの,大儀そうだわぁ~。

おっ・・・医者に行く準備をしなくちゃ・・・シャワーを浴びて新しい猿股とシャツに着替えなくちゃね。
本日はMRI撮るんで,時間も掛かるでしょうし・・・めんこい看護婦さんとか居たらアレだから,身だしなみを整えて,心の準備も整えて,と。


コメント (4)
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