じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

私は泣いています

2019-04-11 10:51:59 | 日記的雑談
いや、昨日に引き続きYouTubeで音楽を楽しんでいたんですが、朝っぱらから森田童子に引っかかっちまいまして・・・泣いていました。

ふふふ・・・リリィだと思ったですか❓



たぶん森田童子を知った人の多くはこの曲で、リバイバルだったと思うんであります。
自分は童子の2発目のレコードで出会い、以後、男は陽水、女なら童子・・・なんちゃって。

まっ、節操なくなんでも聴くタイプの上に熱し易く冷め易い癖もあるのでナニなんですけど。

この音源はレコードデビュー当時の若い声ですかね❓
森田童子はコピーしませんでした。
有線で「ぼくと観光バスに乗ってみませんか」聞いた瞬間に弾かれましてその日のうちにレコード屋に走ったのでありました。

買ったのは1976年発売の「マザースカイ」でありました。

で、部屋に戻るなり蓄音機で一気に聞いたわけですが、どーやって生きて行けば良いのか解らずにいた自分があぶり出されたような気持ちになって泣いたわけです。



この歌を聴きながら、洗いもしないコップで安いウィスキーをあおり、そしてバケツに吐いたもんでした。

自分も少し左掛かっていてその時代背景と被ったのもあって心底打ちのめされた感の強いレコードでありました。

で、童子は自分より3つ年上の全共闘系のはずなので仲間がパクられたとか、リアルなんでありましょう。



そして、現実を見たとき、行くべき道は自ずと決まるわけで、何事もなかった様な顔をして普通の社会に溶け込んで行かざるをえなかった・・・。



いや、大人になりきれなかったあの頃は森田童子でしたが、今の自分がしっくりくるとすれば、こっちでありましょうか?

おおっと・・・こんな時間か❓





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人生にはいろんな坂がある

2019-04-11 10:04:21 | 日記的雑談
人生には3つの坂がある、と、こんなスピーチを聞いた覚えはありませんか❓ 

登り坂と下り坂と、そして一番厄介なのが「まさか」である・・・なんてね。

私ゃ自分の来し方を振り返った時、登ったことも無いのに下りが多いと思うわけです。
と、云う事は・・・生まれた時よりも低い位置にいる訳であります。

まっ、でしょうな・・・乳母日傘で育った幼少の頃からひたすら下る一方でして、気がついたら植木屋になって、それも木に登ることよりも地面を這い蹲って草取りですからね。

あれです・・・日によってはプールで仕事をしてる訳で、その時などは水面下ですからマイナスなんてもんじゃ無い訳であります。

一時は高みを求めて山など登ってみたんですが意味が違ってましてね・・・。

さて、私事はさて置きまして「まさか」であります。

いや、フィリピンでまた自分の分身が増えた・・・なんてのは勢いと成り行きなので「まさか」でもなんでも無いので驚きに値しないんですが・・・いや、例えの話ですからね、事実は無いので突っ込まないで下さいね。

「まさか」は今朝の雪であります。
仙台市内で積雪4センチということは、我が家地方だと概ね倍の8センチになるわけです。

我が家地方が仙台市青葉区とは名ばかりのほとんど僻地とは申しましても4月も10日を過ぎて冬タイヤを履いている車は少ない訳であります。

ズボラな人かよほど用心深い人以外はノーマルタイヤに履き替えているわけです。

なんぼ雪道の運転に慣れていると言ってもそれはタイヤが有っての話でしてこの雪道をノーマルで走るのは別問題であります。

まっ、ベタ雪なので幹線道路に出ればシャーベットでゆっくりなら走れたでしょうけど、皆様はきっと「まさか」と思ったでしょうね・・・と、ここに来るために随分無駄な前置きをしてしまいましたが、まっ、いいでしょう。


我が家の二階から 9時半頃


モクレン越しにシャーベットの道


この雰囲気は「冬」です


今日は咲くかと思ったけど


健気であります

いや、今日は午後からの勤務なんでノンビリしていた訳です。
正直に白状するとNHKで「なつぞら」を見て感激していた次第であります。

おかっぱ頭のなつが可愛いったらありゃしない・・・と、テレビドラマに感情移入するなんて驚く自分でありますが、まっ、歳をとるってそう云う事なんでありましょう、多分。

で、その後も新聞や近所のホームセンターの広告など見てクズグズした後、あっ写真だっ!!!と思い立った訳であります。

が、しかし、時すでに遅く、ベタ雪は随分と沈んでしまい間抜けなモノになってしまったと・・・とりあえず言い訳しておきますね。




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