子猫は可愛いが・・・

むかし、そー　ずーっと昔、子猫と暮らして居たことがあった。

子猫は甘え上手だった。

そして、気まぐれで身勝手だった。

餌が欲しい時には柔らかな尻尾で私をくすぐり気を引いた。

しかし、遊びたい時には勝手気ままに外に出て、何をしているものやら、窺い知れなかった。

そんな子猫に腹を立てて餌をあげるのをやめると子猫はしゅんとしてしおらしくなる。

だが、その姿態に負けて隙を見せたら元の木阿弥。
お腹がいっぱいになった子猫はまた遊びに行って戻らない日が続く。

その度に子猫を捨ててしまおうと思うのだが私の気持ちを察した子猫は全身をぶつけて甘え、そして私の腕の中に収まってしまっていた。

子猫とは猫語でしか話せない。
私は一生懸命猫語を覚えた。

猫の価値観は一にも二にも餌をどれだけくれるかだった。
餌をもっとたくさんくれる飼い主が現れれば即座にいなくなる。

だから、子猫を繋ぎ止めておきたかったら餌をふんだんに与え続けなければならない。

しかし、猫はだんだんと贅沢になる。

私は猫を飼い続けるのを諦めた。

少しの涙と大きなため息をついて別れを言った。

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いや、国際結婚なんてしたこともないし、もうこの年ですからこの先も無いんですけどね。

その昔、セブの日本領事館によく言って居た頃、結婚専門の窓口なんてのがありました。

そして順番待ちのフィリピン娘はブローカーが作った書類を持って窓口に来て居たものでした。

20にも満たない若い娘と還暦過ぎが歴然とした日本のジジイ、なんて組み合わせは珍しくもなく、フィリピン娘を相手に必要なのは若さやイケメンでは無く財力だけでありました。

それでも、あの国の子猫は妙に魅力的だから始末に負えないのであります。

寒いです

山は雪だんべねぇ・・・我が家地方の只今の気温は6度であります。

一昨日が22度で今日は6度・・・凍みるねぇ～

今日はプールのバイトでありました。

で、明日は植木屋なので道具を積んでおきたかったんですが雨が止まない訳であります。
仕方が無いので小降りになった隙を見て脚立やらを積んだんですが、仕事を始めたら雨脚が強くなりまして結局はびしょ濡れでありました。

なんとなく頭が重いんですが・・・もしや風邪❓　やだなぁ・・・。

近頃休みが無い自分には貴重な午後の空き時間でありまして、晴れていたら真竹を採りに行きたかったんですが雨なので諦めました。

いや、今度植える八重桜の八掛ように3本ほど採って来ないとダメなんですが次の空き時間というと何時になるやらであります。

明日・・・松の緑摘みに行く予定なんですが雨だったら嫌だなぁ～

しかし、季節限定なので後回しにはできない作業でして行くしか無い訳であります。
久しぶりに合羽など着て脚立に上りますかね❓　滑るし寒いし濡れるし、辛いなぁ。


柿の若葉


モミジの若葉


はなみずき


モミジの若葉


モクレンの若葉

木々も花も寒さに震えているようでチューリップなどは固く閉じたまま開きませんでした。

それでも、この雨は恵みの雨と思って歓迎している訳であります。
どーせ降るなら地面の深くまでしみ込むようにしっかり降ってくれと願うところであります。
そして、暖かい日差しが戻ったら水気を吸った大地の滋養で植物はぐーんと伸びるんであります。

霜さええ降りなければ冷たい雨なんて植物はへっちゃらです。

明日の朝が心配ですけど・・・まっ、大丈夫でしょ、きっと。