卵を割った

いや、割ってはいけない場所で割っちまったので勿体無い事をした訳であります。

まず、話せば長いことなんですが、卵を買った経緯から申しますと・・・植木屋の仕事が終わって帰り道、相方の盛さんが「うまいプリンが近くに有るんで買って帰ろう」と宣った訳です。

で、プリンは盛さんが私に買ってくれたので自分は店先に並んでいた卵を買った訳です。
生みたての卵・・・ああ、卵かけ御飯で食いたい、と思って買った訳であります。

さて、自分の軽トラの運転席周りは着替えや道具やヘルメットその他で生卵を安全に置ける場所が無かった訳であります。

で、思案した結果、カッパに包んでヘルメットに入れよう、でありました。

そんな訳で家に帰り着き脚立やら道具を片付け終えると既に自分はヘトヘト・・・思考力も鈍り思いは早く風呂に入って一杯やりてぇ～でありました。

気が急いている私は着替えの入ったバックや汚れたカッパのズボンなどを抱え、なぜかヘルメットに押し込んであるカッパの上着を無造作に引っ張り出した訳であります。

するとどーした事かヘルメットの中から卵が飛び出したではありませんか・・・しかし、時既に遅く卵はコンクリの上でグチャと音を立てて割れたのでありました。

いやぁ、ヘルメットに卵を入れたのをすっかり忘れていて悲惨なことになった訳ですが、一つでも多く救済できないかと思い素早く拾い上げ家の裏口から家に駆け込み卵を洗面台にぶち込んだ訳であります。

結果から申し述べますと、完全破壊された物は以外と少なく18個中4個でありまして、その他は半割れといいますか、容器に拾えばなんとか食えそう、程度のダメージだった訳であります。
で、無傷が9個ですから生存率は5割ですね・・・あの衝撃から考えたらまずまずであります。

いや、卵が新鮮だから割れにくいのでありましょうか❓
多分そんな気がするんですよね・・・なんてたって生みたてですから・・・たぶん。

そんな訳で割れた卵をバターだけで卵焼きにしたんですが・・・これが絶品でありまして、こんなうまい卵焼きは食ったことが無い、というくらいに美味かった訳であります。

卵のお値段ですか❓　18個入りで200円でした。
いや、Sサイズだけ特別おやすいんであります。
あれです・・・ダチョウの卵かょ、と云うくらい大きな3Lサイズは1個が50円くらいしたような気がします、が、定かではありませぬ。

えっ❓　プリンのお味ですかぃ・・・甘くて美味かったですけど、普段あまり食べ慣れていないので比べる物差しが無いのであります。

来日打診に「えー」　決めかねるトランプ氏に首相は…

私が割ったのは卵でありますが、安倍ちゃんとトランプさんは腹を割って話しているんでありましょう。
それで無ければこんな小学生みたいな会話が首脳の会話に出るはずもありませんもんね。

しかし、記事の内容を読むとトランプは余裕で貿易問題の要求を日本に押し付け、さっさと遊びに行く算段としか取れないんですけど・・・安倍ちゃん、しっかり頼みますよ

安倍政権、増税延期どころか「消費税5％に下げる」案が浮上

まっ、ニュースと云うよりも妄想記事ですかね。

と、言いつつも、景気動向は下方修正とか隠さずに出てくるようになったのはあげたらヤヴァィと政府も分かっていても止められない・・・安倍ちゃん、頼みますよ、ほんとに。

今日の仕事は寒かった～

いや、予想はしていた訳でして、股引履いてラクダのシャツも着て、フリースの作業着に綿入りのジャンパーで、その上にカッパを着たのであります。

がぁ・・・足元が地下たびなのでさっさと浸みてきて冷たいのなんのって、脚立に乗って1時間と25分でギブアップでありました。

あれです・・・朝から昼少し前まではずーっと本気の雨でして、私の耳にはあの歌が聞こえていたのでありました。

雨に　濡れながら　佇む人がいる・・・では無く、あれです・・・。

しとしとぴっちゃん しとぴっちゃんしとぴっちゃん　悲しく冷たい雨すだれ　幼い心を凍てつかせ　帰らぬちゃんを 待っているちゃんの仕事は 植木屋ぞな ・・・と。

いや、マジでしとしとぴっちゃんがずーっと続いていた訳でして、カッパを着ても袖口などから浸みてくる訳でして、そりゃぁマジで冷たく寒い1日でありました。

で、地下たびがびしょ濡れで足が冷たくてたまらない私は靴下を買いにすぐ隣のダイソーに走った訳であります。

いや、こんな事も有ろうかと半長靴は持参していた訳ですが、靴下を忘れていたのであります。

なのでトイレがてらダイソーで100円の靴下を二枚買いまして重ね履きした次第であります。
なんと申しましょうか・・・いや、この季節には当たり前なんですが、所望する厚手の靴下が無かったので二枚買って重ねた次第であります。

いや、ダイソーの100円の靴下、悪く無いでスゼェ・・・これで百円ですかぁ❓と、魂消ちまいました。

今にして思えば序でに１ダースも買っておけばよかったと思います。

しかし、長靴で12尺の脚立に上るのは結構恐怖といいますか、足場が覚束なくて怖いんであります。

私ゃ思いました・・・オラ植木屋も長くはできないかも、なんてね。

と、言いますのは、12尺（3.6メートル）の脚立に上るのが怖くなっちまったんであります。
いや、マジなんです・・・本気で怖いと思うようになったんであります。

12尺と云うと、脚立は上2段残して立ちますんで実質の立ち位置は3メートルであります。
そこに自分の身長が足される訳でして、目線の高さで4.5メートルくらいですかね❓　
そこから下を見ると怖くなっちまうんであります。

多分ですけど、自分の安いアルインコの12尺が悪いんだと思うんであります。
華奢なんでたわむし、軽トラに積みやすいようにと足の幅が普通の12尺より10センチほど狭いんであります。
と、云う事でバランスが悪くて倒れそうな感じがするんであります・・・これ、この感覚は怖いでスゼェ～マジで。

で、仕事も終わりかけた午後4時頃ですかね、急に日差しが出た訳であります。
そしたら、カッパもジャンパーも脱がないとやってられない暑さになる訳でして、お日様パワーって凄いであります。

私ゃ断言します・・・北風は100回やっても絶対にお日様には勝てませんね。

で、片付けが終わって仕事の確認をしてもらおうとピンポンしたら依頼主の奥様が不在でおっかなそうな旦那が出てきた訳であります。

で、確認をお願いしお代を頂きたい旨を言うと「請求書をまわせ」と云うではありませんか。
いや、一般家庭の庭の剪定でツケかよぉ・・・と、思いましたが現場は空手道場でしてそこの親父なので怖そうな雰囲気な訳です。

と、云うか持ち合わせが無いと言わせるのも不憫と思い「左様でございますか」と引き下がったんですけれども、まっ、世の中ですね。