じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

12月9日 台北散歩

2019-12-14 16:37:43 | 旅と感想
国立美術館が閉館日だったショックを救ったのは、偶然見つけた台湾総督府拝観でありました。
日本語の案内がついて総督府をさらりと一周した1時間弱、とても勉強になった無料のミニツアーでありました。

そして総督府を出ると、googleナビがすぐ近くだと示す戦争博物館(正式名称は国軍歴史文物館)に周り、南京大虐殺の展示など、予期せぬ攻撃を食らってヘロヘロになり博物館を逃げ出すと時刻は既に12時半でありました。

朝から結構歩いた訳で、ここは一先ず昼飯を食べつつ座って一休みということで、台北駅方向に向かった訳であります。

で、なんか小洒落た喫茶店兼食堂のような店に入ったんですが、これが自分の趣味には大外れ・・・なんとぉ~ベジタリアンの店だったのであります。
そんな訳で不本意ながら豆腐と野菜の鍋にご飯というとてもヘルシーな昼飯を食べ、雰囲気も居たたまれない感じだったのでさっさと退散した次第であります。


「台湾省城隍廟」


寺の近くの路地の屋台街


飯屋と野菜や果物売りが並ぶ路地


臺北府城 北門 (承恩門)


国立台湾博物館鉄道部

と、いうことで、腹の足しにもならない豆腐と野菜の昼飯を食べちまい、少し苛々しながら台北駅方面に向かった訳であります。

そして見つけたのが「台湾省城隍廟」であります。
いや、スマホって凄いもんです。
OKグーグル、台湾省城隍廟ってなぁ~に、と問えば、即座に答えてくれちまうのであります・・・いや、スマホとシムを買っといて良かったとしみじみ思った瞬間でありました。

で、台湾省城隍廟なんですが、金ピカの観音様がいるのでお寺かと思ったら主神は城隍爺様だという、良くわからない存在でありました。
一説によると、ご利益は「凶を避け吉に導く」という事で、薬で言えば万病に効くという感じでありましょうか❓

で、アジアの街では常識なんですが、寺や教会の門前には神仏へのお供え売りや市や飯屋が並ぶ訳であります。
ここも例外では無く、仏具屋があり、歩道には衣類を売る店が並び、そして路地には飯屋街と市場のような屋台が並んでいた訳であります。

私ゃ豆腐の昼飯を食べちまったのを激しく後悔したんですが、まっ、ここを攻めるのは次回にしようと心に決めて先へ進んだ訳であります。

で、OKグーグル、台北駅近くの名所は、と問うと「承恩門」と答えた訳であります。
スマホは地図を表示してナビを開始・・・10分も歩かずに到着でありました。

あいやぁ~・・・まっ、名所なんでしょうなぁ~と、正直に言えば拍子抜けの建物を遠目に見て、再度OKグーグルをやった訳であります。

で、案内しようとしたのが目の前に見える「国立台湾博物館鉄道部」でありました。
が、しかし、正面の赤レンガの建物を除くと外周がすべて工事用の鉄板で囲われている訳です。
その雰囲気は見るからに工事中でありましたが、一応近寄って軽く半周してみた訳であります。
が、やっぱし工事中でして何も見られませんでした、と。


つづく




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