2月27日に告示を迎える石川県知事選挙に向けて、今日は珠洲市でも谷本正憲珠洲市後援会の総会が開催された。
午前は七尾市、午後も珠洲市のあとは能登町、輪島市と後援会が続く。
ここで私の知事選対応について書いておきたい。
谷本知事の5期目の政治的なスタンスは、明らかに自民党にどっぷりと両足を移した。特に1昨年の衆議院選挙での自民大勝、新進石川の分裂後はその姿勢が顕著となった。
民主や社民、そして連合といった20年前の初当選時から支持していた勢力の影が薄くなったことは紛れもない事実である。
特に1昨年の衆議院選挙自民大勝、そして新進石川分裂もあり、スタンスはかつてのように自民・非自民のバランスを考えるというよりは明らかに自民にどっぷり両足を移した。
政策面では、原発再稼働への前のめり姿勢が顕著である。
そんな中、連合石川は政策協定書を交わし「一党一派に偏ることなく、県民に開かれた県政をめざす」ことを確認し、社民党も志賀原発について、活断層の厳格な判断、防災対策の確立などを盛り込んだ政策確認書を交わし支持を決めた。
私も連合自治体議員団に所属し、社民党の党員ではないが自治体議員団の一員として活動しており、知事選も足並みをそろえて対応していく。
谷本正憲珠洲市後援会との関係については、幹部の市議と相談の上、役員には入らず、私は連合や社民党の場を中心に活動していくことで合意した。自民党の方が中心の後援会なので、その方がお互い活動しやすいだろうという判断である。
ただし、今日のような場や選挙戦本番の行動については、出来るだけ行動を共にしてほしいとのことだったので、顔を出すことにした。
敵情視察ですか?というまことに失礼な声をかけてくる人もいた。
誰を応援すると思っているのだろうか。
今回の選挙の選択肢は谷本支持か自主投票しかないと考えてきた。結論は谷本支持である。
市内の声を聴いていると、知事は志賀再稼働賛成、川裕一郎氏(無所属)と木村氏(共産推薦)は再稼働反対ということで、私が川氏を支持していると思っている人もいるようである。
誤解があるといけないのでここで明言しておくが、私の選択肢には最初から川氏は微塵も入っていない。間違っても当選したら大変だと危機感を持っているくらである。
原発については、従来の姿勢がどこで変わったのか知らないが、そこは不問にしたい。
不支持の理由は彼が所属している龍馬プロジェクトである。全国の若手議員のグループだが、改憲を掲げ、天皇を元首として敬い、国防軍の創設なども掲げる。細川元総理との連携を模索するとの意向もあったが、むしろ政治思想的には田母神氏に近い。
彼はこの龍馬プロジェクトの中心メンバーである。
ちなみに社民-谷本の政策確認書では真っ先に「日本国憲法と地方自治法の本旨に基づき、県民と共に歩み、平和と人権、環境と生活を守る県政を実現する」としている。
憲法をめぐるこの一点で、川氏支持はあり得ない。
午前は七尾市、午後も珠洲市のあとは能登町、輪島市と後援会が続く。
ここで私の知事選対応について書いておきたい。
谷本知事の5期目の政治的なスタンスは、明らかに自民党にどっぷりと両足を移した。特に1昨年の衆議院選挙での自民大勝、新進石川の分裂後はその姿勢が顕著となった。
民主や社民、そして連合といった20年前の初当選時から支持していた勢力の影が薄くなったことは紛れもない事実である。
特に1昨年の衆議院選挙自民大勝、そして新進石川分裂もあり、スタンスはかつてのように自民・非自民のバランスを考えるというよりは明らかに自民にどっぷり両足を移した。
政策面では、原発再稼働への前のめり姿勢が顕著である。
そんな中、連合石川は政策協定書を交わし「一党一派に偏ることなく、県民に開かれた県政をめざす」ことを確認し、社民党も志賀原発について、活断層の厳格な判断、防災対策の確立などを盛り込んだ政策確認書を交わし支持を決めた。
私も連合自治体議員団に所属し、社民党の党員ではないが自治体議員団の一員として活動しており、知事選も足並みをそろえて対応していく。
谷本正憲珠洲市後援会との関係については、幹部の市議と相談の上、役員には入らず、私は連合や社民党の場を中心に活動していくことで合意した。自民党の方が中心の後援会なので、その方がお互い活動しやすいだろうという判断である。
ただし、今日のような場や選挙戦本番の行動については、出来るだけ行動を共にしてほしいとのことだったので、顔を出すことにした。
敵情視察ですか?というまことに失礼な声をかけてくる人もいた。
誰を応援すると思っているのだろうか。
今回の選挙の選択肢は谷本支持か自主投票しかないと考えてきた。結論は谷本支持である。
市内の声を聴いていると、知事は志賀再稼働賛成、川裕一郎氏(無所属)と木村氏(共産推薦)は再稼働反対ということで、私が川氏を支持していると思っている人もいるようである。
誤解があるといけないのでここで明言しておくが、私の選択肢には最初から川氏は微塵も入っていない。間違っても当選したら大変だと危機感を持っているくらである。
原発については、従来の姿勢がどこで変わったのか知らないが、そこは不問にしたい。
不支持の理由は彼が所属している龍馬プロジェクトである。全国の若手議員のグループだが、改憲を掲げ、天皇を元首として敬い、国防軍の創設なども掲げる。細川元総理との連携を模索するとの意向もあったが、むしろ政治思想的には田母神氏に近い。
彼はこの龍馬プロジェクトの中心メンバーである。
ちなみに社民-谷本の政策確認書では真っ先に「日本国憲法と地方自治法の本旨に基づき、県民と共に歩み、平和と人権、環境と生活を守る県政を実現する」としている。
憲法をめぐるこの一点で、川氏支持はあり得ない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます