北國新聞(4月1日付)に第94代石川県議会議長に就任した山田憲昭氏へのインタビュー記事が掲載されている。
大見出しが「『長男坊』気負わず前へ」。
ふ~ん、山田氏は長男だったのかぁと思いながら読み始めると、「知事が一家のあるじなら、議長は長男坊やわいや」とある。
いつから知事が議長の親になったのか。
議長は議員の互選で選ばれるから、生みの親は議会であり、議会を構成する議員は県内有権者から選ばれるから、親の親は県内有権者である。
知事も県内有権者が生みの親である。
議会も知事も有権者から直接選ばれているからこそ二元代表制であって、山田憲昭議長はどういう縁があって知事に生んでもらったのか。
「議長は・・・権力の象徴である人事とカネを握っていない」ともいう。
確かに議長は議会事務局内の人事権しかないが、議会となると「議決権」というある意味では県政の中での大きな権力をもつ。
その議会の取りまとめ役という認識があれば「知事の長男坊」になることはありえないと思うのだが。
昨今の議会改革ではそれなりに頑張りを評価されている県議会である。先代・山田省吾議長、先々代・庄源一議長らの改革の思いを引き継ぎ、しっかり頑張っていただきたい。
「長男坊」発言は、山田憲昭議長提供のエイプリルフールネタだった・・・と思いたい。
大見出しが「『長男坊』気負わず前へ」。
ふ~ん、山田氏は長男だったのかぁと思いながら読み始めると、「知事が一家のあるじなら、議長は長男坊やわいや」とある。
いつから知事が議長の親になったのか。
議長は議員の互選で選ばれるから、生みの親は議会であり、議会を構成する議員は県内有権者から選ばれるから、親の親は県内有権者である。
知事も県内有権者が生みの親である。
議会も知事も有権者から直接選ばれているからこそ二元代表制であって、山田憲昭議長はどういう縁があって知事に生んでもらったのか。
「議長は・・・権力の象徴である人事とカネを握っていない」ともいう。
確かに議長は議会事務局内の人事権しかないが、議会となると「議決権」というある意味では県政の中での大きな権力をもつ。
その議会の取りまとめ役という認識があれば「知事の長男坊」になることはありえないと思うのだが。
昨今の議会改革ではそれなりに頑張りを評価されている県議会である。先代・山田省吾議長、先々代・庄源一議長らの改革の思いを引き継ぎ、しっかり頑張っていただきたい。
「長男坊」発言は、山田憲昭議長提供のエイプリルフールネタだった・・・と思いたい。
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