石川県平和運動センターは9月28日、第13回定期総会を開催し、次期衆議院選挙に社民党公認で石川2区から出馬を予定する細野祐治氏を支援する方針を確認した。
反戦・平和、護憲、脱原発を掲げる平和運動センターにとって、細野氏支援は政策面からみれば当然の対応だが、実は石川県の労働界の一つの転換点としての極めて大きな意味を持つ。
2000年9月、石川県平和運動センターが発足したとき、労働界の選挙活動は連合石川に一元化することとし、議員や政党との連携は運動面にとどめ、原則、選挙から撤退することをとしてきた。
もちろん原則だから例外もあるが、そこは、たとえば連合石川の推薦候補がいない選挙区で平和センターの運動課題に照らして支援することが運動の前進につながると判断される場合などで、連合推進候補との対立は想定されていなかった。
平和運動センターの16構成組織中、15が連合石川に加盟している。今回、石川2区の連合推薦候補はまだ決まっていないので対立が決まったわけではないが、このままでは連合石川は石川2区で分裂選挙となる公算が大きくなった。
1、3区への影響も少なからず想定される。民主基軸の中央方針と、構成組織の方針との狭間で、連合石川の今後の対応が注目される。
反戦・平和、護憲、脱原発を掲げる平和運動センターにとって、細野氏支援は政策面からみれば当然の対応だが、実は石川県の労働界の一つの転換点としての極めて大きな意味を持つ。
2000年9月、石川県平和運動センターが発足したとき、労働界の選挙活動は連合石川に一元化することとし、議員や政党との連携は運動面にとどめ、原則、選挙から撤退することをとしてきた。
もちろん原則だから例外もあるが、そこは、たとえば連合石川の推薦候補がいない選挙区で平和センターの運動課題に照らして支援することが運動の前進につながると判断される場合などで、連合推進候補との対立は想定されていなかった。
平和運動センターの16構成組織中、15が連合石川に加盟している。今回、石川2区の連合推薦候補はまだ決まっていないので対立が決まったわけではないが、このままでは連合石川は石川2区で分裂選挙となる公算が大きくなった。
1、3区への影響も少なからず想定される。民主基軸の中央方針と、構成組織の方針との狭間で、連合石川の今後の対応が注目される。
北陸中日(9月29日)
北國(9月29日)
北國(9月29日)
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