ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

四倉18.2km沖で起きた今朝の地震に驚く

2014-06-16 09:27:56 | 日記
今朝4時起き、明日へのことばを聞き家庭菜園の見回りをしていると、隣の家ががたがたときしむ音、山崩れがと心配で、家の中へ朝食を頂いてからゆっくり、地震情報をネットで調べた。

気象庁の発表では、5:14頃、福島県沖、深さ50km、北緯37.1、東経141.2、M5.8、震度4は北から、岩沼、白石、丸森、相馬、福島の中通り地方、双葉、いわき、北茨城、日立、栃木の大田原市などで、東北関東と広範囲で3以下の揺れを感じていた。

早速、いつものように地図で、北緯37.1から福島県四倉の真東と、東経141.2から、18.2km沖、三平方の定理深さ50kmの震源地から、53.2kmの距離で、一番近い四倉住民は地震の揺れを感じていた。

外に居てもこれほど大きな揺れを感じたから、部屋で寝ていた人たちは眼が覚めて起きたのではないかと思う。津波の心配はないというから一応安心したが、3.11そして4.11と2度の大きな地震以来で驚いた。また、丁度1964年新潟地震が起きた日でもある。サッカーは逆転負け、今朝の地震で不安や苛々がつのり、四倉から福島第二原発まで25km、第一原発魔35kmと大変近い、本当に原発は大丈夫かと地震国にふさわしくないエネルギー源と思えるが。

漫画家東海林さだお「クスッと笑わせ40年」を聞いて

2014-06-16 08:04:19 | 日記
今朝ラジオ4時台「クスッと笑わせ40年」と題して漫画家、エッセイスト東海林さだお氏のトークを聞いた。

1937年東京酒店生まれ早稲田大漫画研究会創設園山俊二、福地泡介らのメンバーで、毎日新聞連載「アサっテ君」の東海林さだお氏は土曜日に2枚の作品を前々日の9時まで出す週休1日の生活という。手塚治虫の漫画にあこがれ、一橋大入学に失敗し、大学でもろくに授業に出ず漫画ばかり描いて中退している。

新聞連載漫画の発想はネタ帳にあり、集団的自衛権とメモして、反対の個人的自衛権の連想から、経験のないサラリーマン専科など、小保方とメモしてその隣に似顔絵を描くという。しかし、今やっているエッセイの文章を書くイメージは全然なかったという。が、エッセイ「あれも食たい、これもも食たい」週刊朝日と、丸かじりシリーズなど、漫画以外文章の依頼で始めたと。食べ物に限定すると楽で、普通左から食べるオムライスを真中から食べたり、食べ方の観察、道路工事の観察する子どもの好奇心で、例えば、アフリカでのシカは30秒食べ4秒首をあげるリズムで警戒して食べていることなど。

ニートルズという野球チームに所属し、打つより、年長者で好きなショート(塁を持たない自由なポジション)を守り、逆シングルで捕球一塁へストライクの送球をすると晴々するという。

数々の漫画賞や大賞、旭日小綬章と王道40年の歩みの感想を聞かれると、次々に新人が出る競争社会で、仕事がなくなる恐怖を防ぐための努力であったという。普通のノート11冊に似顔絵をネタ帳として書き、辛いと思ったことはないが加齢で頭も質も落ちている現在より質を高める努力をしていると結んだ。