ブログ仙岩

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秋分の日に思う

2016-09-22 10:15:48 | エッセイ
今日22日は、秋分の日、二十四節気の秋分、彼岸の中日、おはぎをお供えして、ご先祖を敬う。でも、雨でがっかり。

それを予想して、昨日の昼下がりいわき市草野の墓参をした。写真は二ッ箭山系の山々。帰路秋日傘の女性に出会い、残暑の厳しさを感じた。

空の雲は、秋にふさわしくない夏に近い雲であり、子規は「春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬の雲は鉛の如く」と、四季の空を例え分けした。まるで春夏秋冬の残暑だと川柳に読まれている。四季の変化と共にわが故郷を思う方も多かろう。

ひとめぼれが会津坂下から出荷、今月の28日からお店に出回ると。一番多い「こしひかり」はこれからで、大変おいしいコメで我が家でもこの会津米を頂いている。

海岸線には巨大な防潮堤ができて、海は見えないが、実りの田んぼをみて、無事収穫されることを祈るばかりである。