ブログ仙岩

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エンドウ豆

2018-05-24 08:20:36 | グルメ
昨日の早朝、2か所のエンドウを処分し、妻の手伝いで沢山のエンドウ豆が笊に2つ採れた。いや!実に昨年の11月1日に種蒔きしてから、6か月と23日で新鮮な絹さやのお浸し、大根との味噌汁を頂いた。一冬を越すから大変甘さがある。

エンドウについては以前載せている。マメ科の一・二年草。広く栽培され、食用となっているサヤエンドウ(絹さや)。日本での栽培種には、ウスイエンドウ、キヌサヤエンドウ、オランダエンドウがある。

古代オリエント地方や地中海地方で麦作農耕の発祥とともに栽培化された豆で、原産地域であるフェルガナから漢に伝来した際に、フェルガナの中国名が大宛国であることから豌豆(えんどう)と名付けられたことが名の由来となっている。原種は近東地方に今日でも野生している。もともとは麦類の間で雑草として生えてきたこの原種の野生植物を、種実を食用にしたり、根粒菌による土の肥沃化に効果があるなどの利用されてきたもの。

それにしても、エンドウのレシピは大変多い。私の一押しは「お浸し」で、何もせずそのまま頂くことである。